すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot
主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。偉大な日本をもう一度。
東京堂の都営5200形製作記8 
05/11
酸洗い→クレンザー洗い→中性洗剤洗いの3段階。
もちろんお湯で。
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ピカピカになりました!
一晩乾燥させたら、プライマーを吹きます。
プライマーを吹くまでのボディはデリケートなものを扱う感じで細心の注意を払います。
初めて○○○○○た○○○のように。
ちょっとの油分も許さないので手では触れずにピンセットでセッティングしてプライマーを塗りました。
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これでひとまず落ち着きます。
プライマー入りサーフェーサーではなくプライマー「だけ」を吹いたのは、仕上がりをステンレス調のテカテカボディにしたいから。
プラサフを吹いてしまうと表面がマットな感じになってしまいテカテカボディにできないのです。
よって、この次に吹く帯の色の赤もツヤありの赤となります。
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赤というよりは朱色っぽい帯の色は、シャインレッドとモンザレッドを1:1くらいで調合。
あまり明るくなりすぎるとおかしいので、都営5000形の帯を思い出しながら調合しました。
あの赤よりは明るいですが、並べたときの不自然さがあってはいけません。
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ツヤツヤのまま赤が塗れました!
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一部ホコリがついてしまった箇所は1500番のペーパーをかけて取り除きます。
そのままでは当然メッキシルバーの仕上がりに影響が出るので上からスーパークリヤーを吹いて同じ表面にします。
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腹が立つことになぜか先頭車の一番前の戸袋、全4箇所しかないうち3箇所にホコリがついていやがりました。
他はほとんどついてなかったのに…
次は最重要カラーのシルバーです。
メッキシルバーnextを使ってテカテカボディを表現します。
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マスキングはアイズプロジェクトの1mm幅を使用。
こちらのマスキングテープは電車の帯のマスキングに最適で、他に数種類の幅があります。
使用感はタミヤのマスキングテープに似ています。
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思ったようにはなりませんでした。
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でも普通のシルバーとは一線を画してます。
続いては屋根です。
屋根はプライマー入りサーフェーサーで表面を作ります。
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16mmマスキングテープはNゲージボディにちょうどいいです。
側面と妻面をマスキングしたら、シュシュっと。
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今回初めてクレオスのパラサフを使いました。
これまではタミヤのものを使っていましたが、使用感は大幅に違います。
タミヤのプラサフはクレオスのサーフェーサー500に似ていて粒子が大きく濃いです。
隠ぺい力はタミヤのほうがあると思います。
一方クレオスのプラサフはサーフェーサー1200に感覚が近かったです。
サラサラで、隠ぺい力は少し劣りますがモールドを潰したくないところにはこちらのほうがいいと思います。
屋根みたいな場所には前者のタミヤのほうがいいと思います。
両方買っておくことにしましょう。
さて、まずは屋根の仕上がりを確認します。
しっかりやったつもりですがわかりにくい色の表面です、思わぬヘコミがある可能性も高いです。
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やはりありました…
ここはパテを使って根気よく処理していきます。
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最後に再度サーフェーサーを吹いて確認したら、GM9番グレーとツヤ消しを吹いて屋根塗装完了です。
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そしてボディ塗装完了です。
マスキングテープを剥がしましょう。
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いいですね!
この角度で見るとメッキシルバーにしてよかったなって思えます。
写真では分かりませんがテカテカ具合がいい感じです。
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少し塗装が剥がれてしまった箇所があったので、補修してから次に移りましょう。
次回ははその他のボディパーツの仕上げです!
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