すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot
主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。偉大な日本をもう一度。
色色々 
02/27
此の日、あるひとつのカラーがなくなってしまいました。
私みたいな貧乏モデラーは「とりあえず基本色をひととおり揃える」みたいなことはできず、塗る面積や目立ち具合を鑑みて必要最小限のカラーを買って取りかかっていました。(小学校低学年ですので100円も大金)
ですので、カラーによっては「あぁ、コレは○○のときに買ったヤツだ」なんて記憶が蘇ることがあります。
今回のMr.カラーブラウンは、17年前に(当事)グンゼ産業の1/350タイタニックの手すりを塗るために買いました。
今はなき原模型店で買いました。
懐かしいです。
ブラウンなんてほとんど使う機会がなかったから17年ももったんだと思います。
最近はゆうゆう鉄道関連での使用が目立ち、ついに使い切りました笑
空の瓶を捨てる瞬間、当時を思い出し、またこのブラウンとともに歩んだ17年を思い出し。
私は現在が充実していないのでしょうかね笑
ところで瓶のカラーの最後って、他のモデラーの皆さんはどうされてるんでしょうかねぇ。
ワタクシ貧乏性なもんですから、ほぼなくなってきた瓶に溶剤を少し入れ、よく混ぜてサラサラにして新しいほうに移しかえるみたいなことをしています。
2~3度繰り返したらカラーの成分はだいたい取れますから、無駄なく使うことができます。
Mr.カラーはもともと希釈して使うのが前提だからやれる処理です。
少し溶剤が入ってほんの少し粘度が落ちたとしても、分量がわかっていれば問題ないのです。
要は薄まりすぎなければいいのです。
あとは感覚で。
カラーの整理でいつも困るのは、オリジナルカラーです。
☆

オリジナルカラーは足りなくなったからといって同じ色を作るのは不可能なので、絶対に余る量を作るのが普通です。
モデルが完成してオリジナルカラーだけが残っている例は…実はたくさんあります。
私は先ほども言ったとおり貧乏性なので捨てたりせずにどこかに生かす道を探ります。
少量であれば新しく作るオリジナルカラーに混ぜたり、ちょっとした部品の塗装に使ったりします。
大量ですと困ったもんです。
☆

こちらのグリーンがそれなんですが、こういう大量モノは使用頻度の高そうな色に作り替えるなんてことをします。
このライトグリーンの場合は乗務員室のライトグリーンに作り替えるのがいいでしょう。
グリーン系はまだ潰しがきくような気もしますが、そうではないカラーもチラホラあったり。
こういったものは少しずつ何かに加えながら使うというやり方しか思い付きません。
現在余っているオリジナルカラーは8色くらい。
幸いなことに、塗装をしなくなる予定はないので少しずつ消化していけたらいいですね!
しかし一番不憫なのは、作ったのになかなか使われないリオグランデ・レッド…
« FALLERのボン中央駅を作ろう4
| h o m e |
タミヤS13シルビアK's製作記5 »
コメント
コメントの投稿
トラックバック
トラックバックURL
→http://sonshivc.blog100.fc2.com/tb.php/918-94b20d13
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)