すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot
主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。偉大な日本をもう一度。
東武20050系製作記13~それでも私はH8~ 
03/22
8両分すべてのマスキングテープを剥がし終えました!
マスキングテープは5ドアの影響もあり細かく数が多く見る人が見ればグロテスクにさえ見えるやも知れません。
☆グロテスク疑いのマスキングテープ

ここまで来れば電車って感じがします!
次はより本物に近づけるために筆入れを行います。
これまではスプレー、ここからは筆。
筆ははっきり言って苦手です

スプレーでは作業しにくい場所、具体的にはライトケース、フロントガラスの下の黒いところ、ドアの縁。
ドアの縁にも帯の色が回ってしまっているからです。ボディ塗装の際のマスキングで何とかできますが、
めんどくさいので。どーん!
後処理とした方がめんどくさくないのです!どーん!
使用したカラーは
ライトケースがタミヤエナメルのX-11クロームシルバー、
黒いところがタミヤエナメルのXF-1フラットブラック、
ドアの縁がボディ色と同じミスターカラーH8シルバー。
基本的に筆入れはボディの塗装を侵さないように違う種類の塗料を使いますが、ドアの縁はボディ色と同じでなければ不自然なのでボディ塗装を行ったのと同じ銀で塗ります。
よって失敗は許されません。
溶剤で拭こうとすると帯色やボディ色も溶かしてしまうからです。
ドアの縁を塗ります。
帯を消すように、そして帯の色を侵さないように慎重かつ大胆に塗ります!
☆塗る前はこんな感じ。帯がドアの縁に回りこんでいるのがお分かりいただけると思います。ここは本物は別の素材なので帯の色はつきません。

☆ドアの縁を塗ったらこんな感じ

見栄えが全然違うでしょう!
こういった細かい作業をめんどくさがらずに丁寧にやれるかで作品の出来は大きく変わります!
このドアの縁の作業箇所は136箇所!その数字を聞くと
乗務員室扉も忘れずに!
ライトケースも銀です。本物の配色に近づけるために帯色との境目をギリギリまで攻めます…
ぐっ…!
あー息苦しい。
フロントガラスの黒いところは美しい塗り分けとボディ色・帯色との絶妙な間隔が出来を左右するのでマスキングテープを使います。
この黒に限っては銀の上に塗るので乗りは悪いです。まぁ、こすったりしなければ大丈夫ですが。
ボディの筆入れはこんなところですね!
あっ!
先頭車の写真を撮るのを忘れてた!
次回載せますね!
« 都営5000形製作記8~東京スカイツリー634m到達~
| h o m e |
あの日 »
コメント
コメントの投稿
トラックバック
トラックバックURL
→http://sonshivc.blog100.fc2.com/tb.php/41-aac966b2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)