すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot
主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。偉大な日本をもう一度。
プラレールJR253系修繕入場 
10/03
☆デフォルメがいい感じ

当車両センターでは初のプラレールの修繕依頼です!
全く走らなくなってしまい友達の子供のこうちゃん(3歳)が悲しんでるそうで、走るように修理します!
☆見本のスペーシアとともに

おれもガキの頃はプラレールをやっていて修理した記憶もうっすらあるのですが、基本的な構造は当時と変わっていないように思います。
単2電池と動力ユニット。
プラレールと目覚まし時計くらいしか単2電池は使わなかった。
さて所見ですが、スイッチをいれてもモーターがウンともスンとも言わない。
回路が構成されてるかテスターで確認したらこちらも無反応。
調べたらスイッチの接点が離れていました。
☆写真ではわかりにくい

接点パーツの弾性で回路を構成しているようですが、このパーツが潰れて弾性もクソもなくなっておりました。
これの変形を戻し弾性を復活させてやりました。
また、シャーシ側の通電パーツとの接続部分も折れ曲がっていたので復旧。
結果…
☆!

回りました!
成功です!
ついでなのでエアブローとグリス充填してやりました。
修理もできれば完全に分解してやりたかったですが、接着されてるっぽく分離が不可能でしたので僅かな隙間から工具を突っ込んで修理も注油も行いました。
☆参りました

なんで接着?!
とは思いました。
☆動力

関心した部分もあります。
ギヤの組み換えによる2段変速。
スイッチを切ったら機械的に動力が遮断され子供が手で押して遊んでもモーターや機械を傷めない構造になってる。
グリスで異音も弱まり、こうちゃんも喜んでくれることと思います。
☆試運転のようす

動いてる感じが伝わるかしら。
いいですね!
これで修繕完了、運用に戻ります!
☆友人宅より

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