すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot
主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。偉大な日本をもう一度。
都営5000形製作記3~密着自動連結器~ 
02/16
これも依頼者のこだわりです。
この5000形は4+4、つまり編成の中央の4号車と5号車が先頭車になり先頭車に動力を仕込むことになります。
そしてさらに先頭車同士の連結が必要になります。
スカートがないのでアーノルドカプラーのままでもいいのですがディティールを損なうということでトミー製のボディマウント密自連TNカプラーを装着します。
動力ユニットにTNカプラーをくっつけるわけですがさすがトミー、それも考えてTNカプラーをつけられるように受けを作ってます!
これで作業はスムーズに行きます!
と思いきや!
ギュッ
ギュッ

はまらない!
動力台車と干渉してはまらない!
この動力台車は特殊な形をしており連結面側に張り出してるんですね。
それでカプラーユニットが当たってしまうのです。
動力台車を加工したくなかったのでカプラーを加工。
相当削りました。
カプラーがバネでセンターに復帰する機構がありましたがそれは撤去することになりました。見た目重視ということで。彼もわかってくれるはずです!
よっぽど無理なカーブと勾配が同時に来ない限りは大丈夫な感じに収まりました。

曲線通過最小半径は280mmとします。
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