すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot
主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。偉大な日本をもう一度。
ZugのHOゲージ西武新101系をつくろう15:外装パーツ取り付けB・完成 
11/13
スカートをつけない今回の1227編成、なんだか足元がさみしいです。
そこで、先頭FS-072の特徴のゴッツイ排障器をつけてくれと言われています。
市販品を探しましたがどこも品切れでメーカー(エンドウ)にもなかったので、また3Dプリンターの出番です!
☆


せっかくなら…と、排障器の内側に取り付けられているATSかなんかの受電器も再現しました!
ゴッツイパーツになりましたが、さみしかった足元がかなり賑やかになります!

前面下部に付いている、床下機器の色に塗られた謎の箱状のパーツも描きました。
☆

出来上がってきました!
相変わらず素晴らしい再現性です!
☆

まずは謎の箱状のパーツ。
いいですね!
聞いたら、これはスカートの前身のような部品とのことです。
控えめすぎると思いますが笑
ところで、胴受けはまっすぐのものに交換することになりました。
☆

続いて排障器です。
排障器に3Dプリンターパーツって、かなり気を使うよなー。
実車でも、例えば人を轢いたりしたらスカートがないからこの排障器がまず直撃だったんだよな。
排障器かわいそう。
そりゃこれだけゴッツイのになるわー。
☆ビフォー

☆アフター

いいですね!
ステップは、市販品を探しましたが同梱のものしか拝障器をかわせるものがなかったのでそのまま取り付け。

こんな感じ。
急上り坂始点と急カーブが同時にきたら危ないかも…

ちゃんと危ないものを排除してくれそうです!
でも!
ここは弱点なのです。
あっ
ステップが曲がってる!
ステップも弱点なのです。
これもちょっと課題ですねー!
ロストワックス…
★クーラー、アンテナ

クーラーは、第9回で書いたようにステンレスのような塗装をしました。
吊り上げフックをかけるところの数でステンレスかグレー塗装が違うらしく3つだとグレーだそうです。
なので雰囲気で。

いいですね!
特筆すべきはファンのメッシュですね!
専用エッチングパーツが用意されているのでなかなかのものです。
少なくともエンドウカツミのホワイトメタルクーラーよりかなりイイです!
ファン部分にスミ入れをしようかと思いましたが、全体的にテカテカなほうがファンの存在が強調されるのでそのままにしました。
アンテナはニュートラルグレーとしました。
写真は忘れた。
★パンタグラフ
最後に、パンタグラフを取り付けます!
ある意味では電車の象徴とも言えるもの。
☆

高級なパンタグラフが用意されています。
IMONのPT42です。
破損を回避するために最後の最後に取り付けるのです。
☆

固定はネジです!
間に碍子も入れます。
☆

できました!

うーん、電車です!
★微調整
☆クリックで拡大

最後に編成にして高さなどを確認、動作確認をして
★完成
☆

西武新101系、完成しました!
次回、試運転をして最終回です。
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