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すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot

主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。偉大な日本をもう一度。

東武10080系(日立GTO時代)の床下機器を3Dプリンターで作ろう2/3  


Tobu10080GTO-Monitor-Unit.png

細かいところではモニター装置を描きました。

全号車に載るから描きましたが、なんと12480号では置く場所がなかったのか裏に引っ込んでしまっています!

スペースがないわけではないと思われるのですが、海側山側は揃えないとダメというのと、あとは「コレとコレは近付けてはダメ。」的な決まりでもあるのでしょうか。


Tobu10080GTO-M1-DEKITA.png

後ろに引っ込んでしまったモニター装置を探せ!

Tobu10080GTO-M1-HaichiKAKUNIN.png

M1車モハ12480号の床下機器が描けました!

抵抗器が並んでいたのと比べると全然違いますね!

私の大好物の爆音起動音が今にも聞こえてきそうです!


実際に仮想空間に配置してみて無理がないかとか確認しています。

巨大なVVVF装置の配置には実車も苦労したようで、いつもは並んで配置される供給空気溜めと2室空気溜めが離されてしまっています。



★M2…13480

M2車モハ13480号には補機が載ります。

HS-20やSIVが見どころです。

これらは20050系から持ってきました!

リアクトルトランスも20050系27850から!


全体で見るとあまり10030系や10050系との違いはないですが、こちらにも主回路用の縦型フィルターリアクトルが載っているところが大きな違いです。


Tobu10080GTO-M2PowerUnit.png

んで、この13480号を色んな種類の動力に対応できるカタチで動力化。

10080系の特徴はなんと言っても12480号に凝縮されていますので、12480号を動力化してディテールを損なわすのは考えられません。

13480号はフィルターリアクトル以外は10030系と一緒ですので。

もともと東武は6両固定か4両(浅草方)+2両(伊勢崎方)で走ってくるイメージが強いので、浅草方の4両の3両目に動力をつけるのは、編成中間に動力を置く意味でも都合がいいのです。

フィルターリアクトルは、動力化に際して平べったくされてしまいました。



★クハ

クハは、昔ですから今ほど大きな保安装置は載っていませんので、わりとスカスカなクハです。

GTO時代には統合型信号保安装置も載りません。


Tobu10080GTO-Control-Commander.png

新しく描いたのは制御指令器です!


Tobu10080GTO-Auxiliary-RelayBox2.png

ARB2(補助継電器箱2)も描きました。

先頭車は10030系と同じです。(時期にもよるけど)

Tobu10080GTO-Batt.png

バッテリーです。

これだけ描けば10000系をベースに10030系列にできました!


クハだけの写真は忘れてしまいました。

かなりスカスカで、奥行きパーツを配置するのに助かりました。



★10030系あれこれ

取り付け部の寸法などを確認するために数種類の10030系がやってきています。


to10080 (2)

10080系を作るための種車が入場しています。

グリーンマックスで最近発売された10030系です。

床板はTR-200です。


to10080 (1)

一番最初に発売された10030系も採寸しました。

基本的には最近の製品を基準にしますが、昔の製品にも取り付けられるようにしました。

昔の製品は0.5mmほど車高が高いです。


IMG_1206_20201223173719451.jpg

床板はコレです。

こちらはノギスを当てて0.1mm単位で確認しているところです。

私のデータはかなりギリギリの寸法を攻めていますので、大事な作業です。

to10080 (3)

こちらはTR-200Aでした。

台車もモノが変わりますので注意が必要でした。

IMG_1200.jpg

昔の床板、TR-200、TR-200A、この3つからデータを取れば大丈夫でしょう。

あとは鉄コレの床板のデータも取りました。

うまくいくといいです!



★できた

寸法を最終確認して奥行きパーツなどを配置して…


Tobu10080GTO-DEKITA.png

で…できました…!

実車は機器を取り替えられてしまい、残ってる写真からしか資料を得られませんでした。

写真には写らないような場所は時代考証やイマジネーションをフルに働かせて、オエーオエー吐きながら描き上げました。

さっそく出力しましょう。



できあがったデータは2D図面にして印刷して保管しているのですが、(普通の)プリンターが壊れてしまって印刷できません。

データが出来上がった日の夜は祝杯をあげながらこれを眺めてニヤニヤするのが楽しいのにそれができない!
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Posted on 2020/12/23 Wed. 18:00 [edit]

category: 東武鉄道

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  東武10080系  床下機器  日立GTO  3Dプリント 
tb: 0   cm: 2

コメント

お晩でございます

塗装済みキットで10080を作った時
VVVF制御器をどこから持ってくるかという問題
解決したのは
当時塗装済みキットとして発売していた100系スペーシアでした

そういう自力でなんとかするのも模型工作の楽しみなわけで…

今のように3Dプリンターもない時代でしたね

URL | 南栗橋車両管理区荒川支所 #1KEPZEsI
2020/12/23 23:39 | edit

Re: タイトルなし

私も昔(ブログスタート当初くらい)は床下機器を1つずつバラして並び替えるという途方もない作業をしていました。
パズルのような感覚でしたねー。
よく使う機器はどのランナーについているか覚えたり、カタログ兼複製の型取り用にかなりの数の床下機器ランナーを持っています。でも今は3Dプリンターで甘えまくってますので、それらはもう使わないかも…。どうしたものでしょう。

URL | 高橋 #-
2020/12/29 01:56 | edit

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