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すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot

主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。ウチでは365日日本国旗を掲げています。

鉄コレ阪急2300系を大改造第4節:2309編成1/3  

鉄コレ阪急2300系6本祭りの4本目は、嵐山線用の4両編成として2309編成を仕上げてくれという依頼です!

第1節:2321編成7R(完成済)
第2節:2319編成4R(完成済)
第3節:2313編成7R(完成済)
第4節:2309編成4R←いまココ
第5節:2301編成4R
第6節:2307編成7R


内容は以前仕上げた2319編成とほぼ同じで

・ボディ塗装ツヤツヤ仕上げ
・走行化
・床下機器リアル化
・ライト点灯化
・妻面適正化
・色差し
・ステッカー類貼り付け


です。


今回特筆すべきは。初の非表示幕編成であるということと床下機器!



★非表示幕車


IMG_0236.jpg

左が今までの、右が今回初めて加工する非表示幕車です。

部品が取られているのは気にしないでください。

未更新ともいうべきか、前面形状が今まで出てきたものと違い、方向幕がなくライト類が全部上にあり、急行灯と尾灯が共用。

行き先の表示はどうしてたかというと、前面に毎回手作業で看板を取り付けて表示していたそうで、看板車とも呼ばれていたそうです。

側面の表示は種別のみがランプで表示されていたとのことです。



★床下機器概要

今まで同様3Dプリントで作られたものを使う予定ですが、今回は「武蔵模型工房」さんの全面協力(データ提供)のもと私がリテイクして2309編成用データを作ることになりました!

武蔵模型工房さんは精力的に床下機器データを公開しておられ、阪急2300系も特定編成5種類を公開しておられますが、2309編成はリストにありません。

そこで、リテイクしたやつを武蔵さんに納めて活用していただくという条件を提示しデータ提供をお願いしたところ、快く提供していただきました!

ありがとうございます。



★床下機器いじる

まずはその床下機器の話をしましょう。


Musashi-2319.png

提供していただいたデータを開きます。

これまで作ってきた2300系とは一部の形状が違うものの、載っている機器はほとんど共通です。

実車資料を元にコレを並び替えます。


武蔵さんのデータではHB-1500だったコンプレッサですが、2309編成はD-3-NHAというまた新登場のコンプレッサです。

かなり古い形式のコンプレッサで、動作音も独特。


コポコポコポコポコポコポコポコポコポコポ


HS-20様やHB-1500みたくクランク軸とモーター出力軸が直結ではなく、減速比の高そうなギヤを介していますので、このような大人しい音なんだと思います。

モーターが小型ですから、減速比を高く取らないとトルクが厳しいのでしょう。

そのモーターは、コンプレッサー本体と一体化しているというすごい構造です。

これだとコンロッドが当たっちゃわね?とか考えながら実物を作っているような気持ちで描きました。

メカオタな私はちゃんと理にかなった実物同様の設計をしております。


同系列と思われるD-3-FRというコンプレッサーはご近所の東武にも搭載例があり、よく目にしました。

ちょっと作り替えてこのD-3-FRにすることもできるでしょう。

ていうか、しますわ。


Musashi-Sumisha2301D-3-NHA-1.png

コンプレッサは一番描くのがしんどいです!

資料がなくて苦労しました…

特に、裏から見たカタチがなかなかわかりませんでした。


D-3-NHA-DEKITA2.png

できました…!

小型な印象のD-3-NHAですが、こうしてしっかり描くとゴツいですねぇ。

後ろのギヤボックスがなんとも。


D-3-NHA-DEKITA-Line_20200426193253483.png

線画。

メカメカしくてカッコいいです!


D-3-NHA-DEKITA-URA.png

裏。

大きくてまんまるのヤツはクランクシャフトに繋がるギヤが格納されていると思われます。

オイルゲージはないようです。

クランクケースと一体にしておいてクランクケースのどこかにゲージがあるのでしょうか。


D-3-NHA-HIKAKU.png

夢中で描いていたら、武蔵さんの元データの厚みを大きくはみ出してしまいました。

ここは、自分の分はこのまま厚み(奥行き)がある状態で作りましょう。

武蔵さんには、武蔵さん規格の厚みにきちんと修正したものを献上しました。

Musashi-Sumisha2301D-3-NHA-Hokyo.png

D-3-NHA、小型ゆえ実車の取り付け部が細くて、模型にしたらなんとも心細い。

奥行きをうまく使って補強したり、アイボルトもこっそりつなげてできるだけディティールを損なわないように補強しました。

ここまでやっても、取り扱い超注意なのは変わらない!


Musashi-Sumisha2301D-3-NHA-ANA.png

ガチガチに補強するだけでなく、塗装のことも考えて穴を開けるべきところは開けます。

これでコンプレッサーまわりは完成です!


Musashi-Sumisha2301Contactor.png

断流器も少し小型になります。

これは1C8M制御だった2319編成とは違い1C4M×2ユニットという構成の違いによるものだと思います。

接点容量が少なくて済むので、小さくていいのです。

あとはほぼ並び替えで対応できました!

Musashi-Sumisha2301TsuikaBOX.png

小さな箱2個くらい新しく描きました。


Musashi-Sumisha2301-DEKITA_20200426215715370.png

できました!

自分用の分厚いままのやつです。

デフォルメされていた配置も見直し、少し奥まっているMGを正規の位置にしたり、奥行きを復活させたりしました。

厚みは武蔵さん規格の2倍強です。

そりゃ高くなりますな。

ちなみに今回作った床下機器は2301編成にも使えるので、次の2301編成のときにも使用します。



さっそく注文です!(※2020年4月に収録)



★献上


Musashi-Sumisha2301-Zoutei.png

武蔵さんにもきっちり規格を合わせて献上させていただきました。

武蔵さんに献上したものはDMMのアクリルXtremeModeが終わるまでの少しの間公開されましたが、どうでしたかね?
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Posted on 2020/07/27 Mon. 17:00 [edit]

category: 阪急電鉄

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  鉄道コレクション  阪急2300系 
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