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すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot

主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。2020年は、東アジア情勢に注目!

トミックスHOゲージ583系をDCCサウンド化&ライト関係改修3:スピーカーとサウンドデコーダー登場  

いよいよ初登場のサウンドです!



仕様の確認です。

13両のなかに4ユニット、うち3ユニットがモーターつき。

わざわざユニットと言ったのは、ひとつのデコーダーでモハネ582とモハネ583の両方に仕込むスピーカーを鳴らすからです。

つまり、スピーカー6つ。

車両間に配線をしなければなりませんが、それは今回初めて扱うIMONの「通電カプラー」を使って行います。


IMG_1012.jpg

通電カプラーはその名のとおり通電機能のついたカプラーで、連結すれば2極の電気を連結相手にも供給できます。

本来チラツキ防止とかでレールからの給電を引きとおす目的で使われます。

今回はこの2極を使ってスピーカーの信号を通してしまおうという計画です。



★モハネ583

形式的にはM1車ですがパンタが載っていないためややこしいです。

模型ではパンタが載っているM2車が動力車ですから、デコーダーを載せるのはM2車のモハネ582。

モハネ583には通電カプラーとスピーカーをつけます。


手軽には車内にボーンと置いてしまえば終わりなのですがそれでは芸がなさすぎます。

デコーダーに収録された音はブロワー、フランジ音、エアー音など床下から聞こえてくる音が多いので床下から音がするようにします。

室内のウエイトには干渉しないほうがいいので掘り下げて且つディテールを損なわない位置を選びます。

主抵抗器と主制御器の裏なら隠せそうです。

ちょうどブロワー音が位置がピッタリです。


IMG_1041.jpg

ガリガリ開削します。

IMG_1040.jpg

レールにスピーカーは向きますが、音は裏側にも出てます。

普通のオーディオ用スピーカーでいうところのバスレフ構造みたいですね!笑

この裏側に出た音の成分は室内床板と主制御器と主抵抗器の空洞で反響して全体が鳴っているように聞こえるハズです。

アコースティックギターやバイオリンも鳴っているのは弦だけですが全体が共鳴して鳴っています。

ですからスピーカーフレームとガチガチに固定できればいいのですが、ちょっと難しいので今回はやりませんでした。

IMG_1017.jpg

下から見たらスピーカー丸見え。

IMG_1051.jpg

横から見たら、よーく見たらわかるんですけど許容範囲です!

いいですね!

IMG_1049.jpg

配線はウエイトの隙間をぬって配置。

カプラーのほうまで引っ張ります。

スピーカーの極性は目で追って記憶しておきます。

ていうか、スピーカー用の出力に+も-書いておらずどっちもケーブルは茶色。

スピーカーは逆に繋いでも壊れることはないのですが、位相が逆になって複数台鳴らすとうねるようなエフェクトがかかった変な感じになります。

この規模なら極性は気にしなくて良いということなのかしら。

スピーカーにも極性の表示ないし…。



★通電カプラー

通電カプラーを取り付けます。

トミックスカプラーのようなツメはないためネジ留めです。

位置決めが重要になってきますが…


IMG_1062_201907091820159a0.jpg

端の穴を使えばトミックスのカプラーと同じ間隔を保てそうでしたのでこの穴を有効活用しましょう。


IMG_1016.jpg

コネクターにさらにネジ留めで配線を繋ぎ、これで完了です。

4本ネジを使っていますが、連結面側の2本だけで機能は果たせます。

奥側の2本がトミックスカプラーを使った上記の位置合わせで使う穴の位置になります。

IMG_1039_20190709182013403.jpg

連結面の見た目はこんな感じ。

本来はレールからの給電を引きとおすのに使うのだそうです。

こんな使い方もアリだと思います。



★モハネ582

こちらにデコーダーが搭載されます。

モーターも制御しますから配線がちびっと煩雑になります。


IMG_1018.jpg

モーターがあるためスピーカーをど真ん中に置くのは不可能で、どちらかに寄るかたちになります。

主変換器のほうはせっかくのディテールを大きく損なってしまいますので、清水タンクがあるほうを開削することにしました。

タンクは取り外し可能な構造ですからちょうどよいです。


問題はまだあります。

ドライブシャフトが台車上部まで伸びていますから、かなり下に下げないとシャフトに干渉してしまいます。

ここは思い切って床は削らず、完全に床下機器の位置にスピーカーを置きましょう。

大きく出れば音もよく聞こえます。


IMG_1027.jpg

こんな感じ。

IMG_1025.jpg

この号車は下からスピーカーをつけます。

IMG_1026.jpg

タンクをカポッとはめて取り付け完了です!

モーターについている給電板を撤去してリード線を引きます。

このリード線はデコーダー室まで引っ張ります。


IMG_1044.jpg

集電板からデコーダーに引っ張りやすいように帯板を増設しました。

台車の脇を3種類6極の電気が通りますのでできるだけスマートにするために帯板にしました。

帯板が給電、縒っている赤黒がモーターへ行き、黒2本がスピーカーへ行きます。

ウエイトも大きく切り取っています。


IMG_1030.jpg

デコーダーはデッキにポン。

ぎゅうぎゅういっぱいです!

デコーダー側の通電カプラーで自車用のスピーカーの配線を分岐させるようにしました。

スピーカーは並列接続になります。


これで完了です!



★テスト

さっそくテストです!


IMG_1924.jpg

すみ車に初めてDCCコントローラーが配置されました!

こちらはクライアントから頂いたもので、中古品とのことですが見た目や梱包状態は新品同様!

ありがとうございます。


IMG_1073.jpg

クマタ貿易さんのほうである程度設定済みで、アドレスは5833。

4桁アドレスは2桁アドレスと同じようにはいかずに少々ややこしいです。

これは下手にいじらないほうがいいですね笑

動力に関する設定のみが必要になりますが、それ以外は触らないようにします。



テストは良好!


正直最初は「模型の音なんてなー」と思っていましたが、やってみたら楽しいですね笑

自称作曲家で自称音響ミキサーで自称オーディオ好きでの私としては、リアルさというよりは雰囲気を楽しむものと捉えました!

これは完成試運転は動画が必要ですね。



★あと2ユニット

残りの2ユニットも同様に仕上げます。


IMG_1047_2019070918323849d.jpg

6つのスピーカーのうち1つだけ小径のものがあります。

これは編成中間のモハネ582につけましょう。

理由は、小径な分すでにないに等しい低音はさらに弱くなるハズだからです。

ブロワーから聞こえるブロワーの音が少しでも迫力あるように聞かせるために大径のスピーカーはモハネ583、小径のスピーカーはモハネ582ということにしました。


IMG_1065_20190709183237517.jpg

小径のスピーカーはいくぶん加工範囲も狭く済み、スピーカー見えやすいモハネ582に搭載するのはそういう意味でも合理的です。



6両3ユニット加工完了しました!

次回は多分今まで誰もやってないような室内照明関係のおはなしです。
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Posted on 2019/07/16 Tue. 17:00 [edit]

category: JR・日本国有鉄道

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: HOゲージ  鉄道模型  トミックス  583系  DCCサウンド 
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