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すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot

主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。2020年は、東アジア情勢に注目!

U-TRAINSのJR-E233系1000番台京浜東北線を作ろう12:先頭仕上げる  

先頭車をやっていきます。

先頭車はただ組み立てるだけではなく、ライトユニットなどの電装パーツがあるので少しややこしいです。

まずは目立つアレから貼りましょう。


IMG_4225.jpg

ユートレ純正インレタ登場です。

白です。

先頭で白とはアレです。

そうです、「EAST JAPAN RAILWAY COMPANY JR」マークです。

顔に堂々と掲げられるマーク。


IMG_4226.jpg

でん。

いいですね!

マーキングが入るとやはりシマりますね!

こういうワンポイントのマーキングは好きです!

私が初めて接したそれはE217系でしたね。

これを貼ってようやく仕上げのクリアーを吹きます。

半光沢に光沢を混ぜて、スリークォーター光沢を狙いました。

なんて微妙なんだ。

IMG_4240.jpg


クリアーを吹く範囲は乗務員室まわりだけ。

乗務員室まわりは実車も「塗装のシルバー」で、その範囲をクリアーを吹きます。

ここにきてでかすぎるシート付きマスキングテープが役に立ちました!


IMG_4270-1.jpg

IMG_4272.jpg

IMG_4274.jpg


これでボディ塗装完了です!

あとは組み立てていくだけです。



★ライトユニットまわり


IMG_4132.jpg

こちらがライトユニット基盤。

オデコ部分にヘッドライト、テールライト、行き先表示が一列に集中するため1枚の基盤に集約できるので便利です。

この構造については衝突安全性ということで、上に上げられる装置は上げたんだと思います。

たぶんね。


IMG_4133.jpg


IMG_4134.jpg

動作は問題ありません!


IMG_4220.jpg

しかし…

取り付けに難ありでした。

遮光ケースにLEDを突っ込む形ですが、寸法が合わない…

穴の径はよいのですが…

グニグニ曲げたりして調整しましたが、あまりそれもやりたくないので暴挙に出ました。


IMG_4209.jpg

基盤からLEDを外しました。


IMG_4211.jpg

突っ込みました。


IMG_4214.jpg

それから基盤をくぐらせ、その場でハンダ付けをしなおすというもの。

塗装やパーツの取り付けが済んでいる車体に450℃のハンダこてを突っ込むのは気が引けますが、仕方ありません。

取り付け前に仮組をしていれば避けられる事態ですので、今後製作予定のかたはライトケースをボディに付ける前に入るように対策しておきましょう。

今回はされていません。

基盤の封が開いてなかったので。


IMG_4250.jpg

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テスト点灯では電装系は問題ありませんでしたが、ライトケースに一部の壁がなく光が漏れまくっています。

コレはダサいので、薄い遮光板を作って突っ込んで対策。


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いいですね!


ライトまわりは2パーツ構成になっていて、ライトが収納されるブロックはボディに固定されています。


IMG_4248.jpg

表から見え、ライトの外観となるのはこちらのパーツ。

薄い真鍮の板で、うまく作れば方向幕の見栄えはとてもよくなるハズ。

塗装は前面側はセミグロスブラック、乗務員室側はグレイッシュブルーです。

同じ色で乗務員室内も軽く塗装してあります。


IMG_4247.jpg

前面行き先表示作りました。(イラストレーターで)

リクエストどおり「快速・京浜東北線」表示です。

側面は滅灯状態ですから、これで1号車側10号車側どちら方向に走らせてもパラドックスは起きません。

ちなみに横浜方に向かうときが1号車が先頭、大宮方に向かうときが10号車が先頭になります。


1275Aをどう捉えるか…。

E233系は前面表示には行き先と種別のほかに運用番号も出るのです。

1275Aは実在してまして、12時ちょうどに大宮を出発します。

「12」は12時を示しています。

平日の12時台は北行きも南行きも快速運転がありますからそういう意味ではパラドックスは起きませんが、75Aを気にしちゃうとダメかも知れません。


IMG_4249.jpg

テールライトは悩みました。

実車は赤く光るLEDで、滅灯状態だと真っ黒でなければなりません。

同梱されているこちらはただの赤い透明塩ビ板。

コレを貼るだけでも光ることは光りますが滅灯状態でも赤く見えてしまうし、しかも透明板ですからLEDの光が強いままです。

実車はあの四角い部分が全体的にまんべんなくぼんやり光るというものです。


ぼんやりまんべんなく光らせるにはスクリーンになるプラ板が必要です。

しかし白いスクリーンを入れると赤い透明塩ビ板がさらにハッキリ見えてしまう。


IMG_4257.jpg

赤透明塩ビ板にスモークを塗ったり、スモークのアクリル板を貼ったりしましたがそしたら光が暗くなりすぎてダメ。

しかも厚みが付きすぎて取り付けに難あり。

スクリーン+スモークアクリルでも滅灯時明るく見えてしまってダメ。

結局、スクリーンに直接クリアーレッドを厚めに塗りました…。

赤っぽくはなっちゃうけど塩ビ板そのまんまの赤よりも全然いいです。


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スクリーンは0.1mmで取り付けに難もない。

スクリーンを貼ることで得られる効果は以下です。


IMG_4260.jpg

左スクリーンなし、右があり。

どっちが本物っぽい光りかたでしょう。

言わずもがなですね!


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滅灯状態だとこのくらいの黒っぽさ。

ギリギリ合格ラインでしょうか。



★コンソール

IMG_3525.jpg

乗務員室を語る上で重要な、運転台です。

同梱パーツです。

ロストワックス製法と思われます。

かなり空気が残っていて穴ボコだらけ…

ロストワックスということで表面はブツブツだし、かといってそんなに精密でもありません。

造形不良もたくさん見受けられます。

嫌な予感しかしないので、捨て塗りで表面の状態がもっとよくわかるようにしましょう。


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穴ぼこだらけ…

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ブツブツ…

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欠けてる…

3Dプリンターで作ったほうが手間が少ないかも知れません。


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パテや瞬間接着剤などで穴やヒケを埋め、固まったら上から溶いたパテを塗りたくり表面処理をします。


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大きくヒケているところは均等にパテを塗らないといつまで経ってもキレイになりません。

ヘラを使って均等にのばしましょう。

サンディングは、平坦な場所にサンドペーパーを置いて対象物のほうを平行のまま動かせばキレイな平面が出ます。


IMG_3983.jpg

見違えるほどキレイに仕上がりました!

でも、あとで決めたことですがこの面は全く見えなくなる…


IMG_3982.jpg

パネル側はこんな感じ。

あとは塗装でごまかします。

IMG_4234.jpg


塗装は、ブルーグレーをベースにコンソールを黒に近いダークグレーに。

60万円の完成品は黒でした。

黒ではありません。


IMG_4236.jpg

細かいところは筆で。

GUIの画面はツヤ有り黒、マスコンまわりと右手の手すり、スイッチの頭はセミグロスブラックですが1つだけ白です。

スイッチパネルのフタはスモークを塗りました。

取り付けはもうちょっとあとです。



★前面ガラス

前面ガラスは3次曲線のため専用パーツが用意されています。

でも!

すげえ傷だらけ!

なんでー?

ライトまわりとグラデーションは印刷で表現されていていい感じです。


IMG_4244.jpg

合わない。

これは地道に削って合わせるしかありませんでした。

削って上にきたことで、ライトや方向幕の位置も合いました。

削る想定だったんすかね~


IMG_4241.jpg

本物はコンソールの高さまでガラスの裏を黒く塗ってあります。

それも再現しましょう。


IMG_4243.jpg

位置はコンソールがすっぽり隠れる高さ。

仮組みして位置を決めます。

運用番号の表示部は透明を残します。


IMG_4246.jpg

いいですね!


IMG_4258.jpg

こんな感じになります。


最後に、キズをなんとかすべくコンパウンドで磨いてみました。

あまり変わりませんでした…。



★乗務員椅子

図面にはあるし取り付け穴は開いているのに部品リストには載っていない乗務員椅子。

ユートレに問い合わせてもなかったので、形はちょっと違いますがエコーモデルのものを使います。


IMG_4264.jpg

エコーモデルの乗務員椅子です。

後ろの壁に接着する想定ですが、E233系は乗務員室が奥行きが広いため無理です。

ここはリアリティーを上げるため下に足を取り付けて実際と同じようにしましょう。

さっそく取り付け部はカットしました。(左)


IMG_4265.jpg

手持ちの材料で足とベースを作りました。

色は、客の座席の背もたれに使ったコバルトブルーベースのブルー一色。

足はシルバーでベースはグレイッシュブルー。

運転士を置きたいです!



★仕切り


IMG_3526.jpg

乗務員室と客室の仕切り板です。

乗務員室側と客室側の2パーツ構成で、いずれも真鍮プレス。

乗務員室側には申し訳程度な機器箱みたいなパーツが取り付けられています。

こちらはロストワックス。

乗務員室側はグレイッシュブルー、客室側は客室標準色の白に近いライトグレー。

IMG_4278.jpg

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この2つのパーツの間にガラスパーツとなるスモークアクリルを入れました。

4000円のアクリル板がようやく日の目を見ました。


IMG_4382.jpg

前面ガラスには堂々と編成番号の「125」インレタ。

125とは、第25番目の編成ということを意味します。

183編成までありつまり83編成あったのですが、川崎で起きた作業車との衝突脱線事故で77番目の編成が廃車されてしまい全82編成となりました。

無事な8両も道連れ…

金ある企業は違うねぇ~

事故で側面がえぐられて死者まで出ても修理して今でも使ってる東武を見習いましょう。(東武にとってはもらい事故)

82編成、820両、編成定員は1500人ちょっとで朝ラッシュの乗車率200%で3000人、75本動かしたとして225,000人、どんだけ人いるんだよ。

私は生まれながら東京都特別区民ですが地方のかたは地方創生してほしいです。



★できた

全部取り付けたのがこちら。


IMG_4279.jpg

いいですね!

広いですね~


乗務員室仕切りとボディの間に隙間がありますね。

これでは客室の光が乗務員室に漏れます。

アクラス205系のときはコテコテに加工して光が漏れないようにしましたが、予算の都合で今回は無理です。

IMG_4281.jpg

いいですね!

IMG_4282.jpg

いいですね!

IMG_4283.jpg

いいですね!

これで先頭車も閉じられます!

残りの4人掛けロングシートを取り付け筆でホコリを払って合体。


IMG_4297.jpg

ようやく先頭車も電車の形になりました!

電装系もいい感じです!

IMG_4286.jpg

懸念された光漏れも、多少あるけどそうでもない。

これは乗務員室仕切りの厚みと光量が関係していると思います。

IMG_4296.jpg

正面から見たらまるわかりですね~

IMG_4295.jpg

尾灯はスクリーンがよく作用していい感じです!

IMG_4306.jpg

このようにどの角度から見ても実車同様の指向性の弱い光り方になるのです。

※若干写真に前後があります


この勢いのまま最後の仕上げに向かいましょう。
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Posted on 2018/11/14 Wed. 17:00 [edit]

category: JR・日本国有鉄道

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: HOゲージ  1/80  鉄道模型  U-TRAINS  E233系  京浜東北線 
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