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すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot

主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。しばらく見ないうちに随分かわいくなったなぁ、ジバニャン。

トミックスJR207系1000番台(旧塗装)の修繕  

トミックスのJR207系1000番台旧塗装がやってきました!


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懐かしいです!

というのも、私も持っているのですが同級生で鉄道模型仲間のヤツに昔トレードで貸し借りしたまま連絡がとれず長らく帰ってきていないという事情があるのです。

その間に尼崎の脱線事故が起きマンションに突き刺さり、それ以後事故を思い出すからとか言われ塗装を変えられてしまいました。

旧塗装いいのになぁ。

今や旧塗装製品は絶版になりそこそこプレミアらしい。


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大阪に遊びに行ったときも無理して乗りました!


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やっぱかっこいいですね!

少しずれた貫通路がスパイスが効いています!


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遊びつくされた感じがします!


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あっ

HS-20です!

いい造形です!

今でこそ3Dプリンターで作るようになった床下機器ですが、一時は完成品などから型を取って床下機器を作っていました。

もし友達とトレードしていなくて手元に207系があったら間違いなくこのHS-20から複製していたでしょう。(複製HS20の記事


IMG_3993.jpg

先頭付近は真っ黒。

かろうじて乗務員室だけは見通せます。

これは、当時のライトユニットの遮光ケース。

LEDなんてものもまだ発展途上で当時の光源は電球だし、オデコにある行先表示も光りますから、こんな大型の遮光ケースになっているんだと思います。

手元に自分の207系が帰ってきたら作り直しましょうかね。




さて、今回は各種修繕の依頼です。

走らない、ライトもつかないという状況とのこと。

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パンタもない。

コレもなんとかします。



★ライトの点検と修繕

確認です。


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確かにライトはつかない。

上から押さえても一瞬の反応さえない。

導通だけの問題じゃなさそうです。


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でかい遮光ケースです!

コレの取り出し方法はかなり原始的で、下に向けて手のひらでトントンやって落とせと説明に書いてあります。


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バラしました。

電球が焼けています。

球切れでした。

ヘッドライト用もテールライト用も両方同じように球切れで焼けた感じになっています。

すごい電圧をかけたのでしょうか。

幸い、207系に対応する常点灯ライト基盤0773番はストックがありますので、それに交換です。

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0773基盤は、私がライト点灯化改造を始めた頃にメインで使っていたもので、いくつかストックしていたまま技術の進歩で使わなくなってしまったものです。

いわゆる新古品です。

活躍の場を与えられて嬉しいです。

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テールライトの電球は赤く塗られていることもありますがこちらはそのまま。

理由は、その光を方向幕を光らせるのに使っているからです。


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導通兼ウエイトのこちらの金属部品も塩害を受けたかのように変な物質で覆われています。

これは経年変化です。

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ペーパーがけで導通を復活させました。


反対の先頭は先ほどの導通兼ウエイト部品を研いただけで復活。

ついでに他の導通部品も酸で洗いピカピカにしておきました。

なくなっているバネなどはアフターパーツを手に入れ対応。

ではテストです!


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おお~


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いいですね!



★動力修繕

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動力。

こちらはフライホイールのない旧式。

ウンともスンとも言わないとのことでしたが、モーターはわりと普通に回りました。

でも走りはしない。

もう一度手をかけたら、なんと手で押して転がるではありませんか。

ウォームギヤが咬んでるハズなのに。


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ウォームギヤがない!

これでは動くはずありません!

なんでこんなことになっているんだろう。

ドライブシャフトはグリスのネバネバでかろうじてひっついていました。

ないものは用意しないといけませんが、旧式の部品の割り当てはわかりません。

問い合わせるにしても取り寄せるにしても時間がかかってしまうので、ひとまず手持ちの旧製品の東武特急100系スペーシアの部品を外して試してみることにしました。

発売時期は近いハズです。


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こちらがそのウォームギヤ。

ピッタリでした!

しかしグリスでへばりついていたシャフトは短くてダメだったため、シャフトもスペーシアに提供してもらいました!

集電バネも頂いておきましょう。

☆部品をむしり取られたかわいそうなスペーシア
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再組み立てを行うにあたって、全ての部品をオーバーホール。

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ピカピカにしてグリスも再充填。

これで走るようになりました!


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旧式動力ですが動きは以外と滑らかで音も静かです。

ちなみに


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鉄コレなどの動力に使っているトミックス鬼改造動力の種車はこの207系の現行の動力ユニットです。

ストックの動力ユニットを取り付けてみたらピッタリでした。

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中身はまるっきり違う!

モーターの径は旧製品のがでかいんですねぇ。

だからあんなにスローが効くんでしょうねぇ。


動力をまるまる新しいものに交換ということで済ませてもいいのですが、それはダメ。

「これ」を直してくれと言われてますので。


★パンタ

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パンタは現行の207系と同じWPS27Bを購入して取り付け。

少し不安はありましたがピッタリでした。


試運転も問題なかったので、これにて全般検査終了、出場です!
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Posted on 2018/09/15 Sat. 17:00 [edit]

category: JR・日本国有鉄道

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tb: 0   cm: 1

コメント

207系1000番台、6+2の8連で運転されていたり。
6連のときは、2連が明石電車区の東端にわんさかと押し込まれていたり。
投入当初はモハ207が抜かれて5+2の7連で…なんて時代がありました。
モハ207が3両、明石電車区の詰め所北側に並べられていたな。
登場時は、丸い先頭部が凄くきつく見えて違和感満点でした。
今じゃ見慣れてますけれど。

貫通扉のオフセットが何故そうなっているのか。
自分なりに理由が分かる、説明できると面白いものです。
もちろん、それが正解なのかは知る由も無いのですが。
自分がしていた生産設備設計とか、その考え方を使ったものです。
何でオフセット? 左右対称の方がコスト安だとか、理解されない人にはよく反論されましたが。
その反論、なぜ左右対称ならコスト安なのか根拠ないので説得力が無いのですけど。


連結器の JC25 とかも良く使いますが、本体再生産無いのにな、息長いですね。

ライト基盤800円もするのか…。なんだか凄いな。

動力の抜けてたパーツはこの組み合わせで。
JW76 ウォームギアセット
JF04 シャフト E

又は
JF10 シャフト (伸縮式)

モータもは小型に変わってるのですね。
M-5 と M-9 の違いかな。
台車は基本的に共通で使えますし、この辺りの互換性は凄いと思ったり。

パンタグラフは気にせずとも、共通で使えますよ。


実車の写真は芦屋駅か須磨駅の下りホームかな。

プレミアと言うほどではないかと思いますが、比較的高値で取引されているようです。
定価くらいで売られてますけれど、時期的なものもあるのかな?



投稿予約って言われていたから、この程度の情報なんか劇遅、意味皆無なんだろうなぁ。

URL | Mu #-
2018/09/22 06:43 | edit

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