すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot
主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。俺に外務大臣やらせて。
鉄コレ北越急行HK100“超快速”を超小型LEDでライトが超キレイに超光るようにする2/2 
01/21
では実際の作業です。
光源となるLEDを収めるライトケースは3Dプリンターで作ります。
もはや定番です。
でも今回は黒成型という新しい試みです。
詳しくは京王3000系の記事で。
☆

大量に注文がきている他の車種と一緒に。
待っている間に別の作業です。
★集電加工
T車は集電機能がないのでそれをします。

台車にはオリジナル集電パーツを使用。
仕様は秘密です。
☆

床板にはそれを通す穴。
もっとキレイに開けられるようになりたいです。
☆

集電板はグリーンマックスのものです。
これで車内に電気を引けるようになりました。
今回はせっかくの室内パーツをできるだけ生かすように加工をしました。
給電部分が露出する乗務員室のところだけをカット。
もともとウエイトを仕込むために空間が設けられているので、その空間で集電板のストロークもできるように調整。
☆

床下機器パーツはダボの頭を削りました。
でないと集電板を下から突き上げてしまいます。
当然「パチン」とはまる感じはなくなるので、接着剤による取り付けとなります。
☆

動力車は既存の集電板から乗務員室のほうまで新しい集電板を引いてきました。
銀色の既存の集電板が浮いていますが、あとで調整しました。
★車体側の受け入れ準備

真っ白成型色のボディは光の透過度抜群です。
それでは困るので、光を通さないブラックを塗って、余計なところが光らないようにします。
☆

見逃しがちなヒサシ?も遮光。
白成型で1mmにも満たない厚みのプラスチックは、強い光が当たると容赦なく光を通過させてしまいます。
ヒサシの縁もちゃんとグレイに塗って元に戻しました。
ヒサシ?グレイ?
☆

ガラスパーツもライトユニットを避けるように切り出します。
ライトレンズ部分だけは再利用。
★ライトユニットを作る
ライトユニットはいつものように極小極細パーツで作ります。
米粒よりも小さいLEDと、髪の毛ほどの細さのケーブルです。
この部品を使いこなすことがライト小型化工事において重要です。
☆

できました!
到着した3Dプリンターによるパーツに仕込んで、車体に組み付けです。
☆

組み付けてもこの小ささです。
ではテスト点灯です!
ポチっとな。
☆

おお~
いいですね!
☆

尾灯も美しいです!
直接光のためとてもまぶしいです。
ヘッドライトはコレでOKですが、テールライトは明るすぎるので減光処理をしました。
内容は企業秘密です。
☆

動力車にライトユニットを組み込むとよくないことが起きる可能性があります。
モーター自体が電気を発生し逆方向のライト(前進側なら尾灯が)がちらついてしまうという現象です。
起きるものと想定して、それを抑える回路を作るための部品を買っていたのですが…
なぜか起きませんでしたので、余計な部品はつけずにおきます。
☆

最後に、スカートの軽微な修繕をしました。
表面を滑らかに仕上げて塗装をしました。
色は悩みましたが、軍艦色1にしました。
これで成型色まんまでぼんやりした輪郭のダミー連結器&胴受けが引き締まりました!
☆

これで完成です!
☆

ヒサシの遮光はバッチリ!

闇夜も照らす、ヘッドライト。

これでウィンターアゲインでホワイトロードな豪雪でも列車接近警戒のための標識として機能します!笑
この標識が近づいたら、ここにいたいという誘惑に打ち勝ってここではない、どこかへ避難しましょう。
まさにサバイバルです。
☆

減光処理のされたテールライト。
いい感じに仕上がっています!
☆

横から乗務員室を覗いてもライトユニットは見えません。
光も漏れていません。
心なしか、ほっくんも誇らしげです笑笑笑

☆

引き締まった連結器まわりとともに。

素敵特急はくたかが廃止されてからは私の中で影が薄くなっていた北越急行ですが、ハウエバー今回HK100形を手掛けたことでグンと存在感を増しました!(単純)
加工の感想としては、角ばったボディに距離の離れたライトということでライトユニット製作は簡単なほうでした。
光を透過しやすい白いボディで光漏れ対策が少々ヤッカイだったものの、別にいつもやっていることなので問題はなかったです。
ちょっと違うとすれば動力車にライトユニットを取り付けたことです。
チラツキ防止回路の取り付けを想定していましたが、色んな環境で何度テストしてもその現象が起きなかったので回路の取り付けは保留としました。
私としては色々試してみたいものがあったのですが、起きなければOKです!
結論、またすごいライトをつけてしまった。
笑
文中、何言ってんだ?と思った方もいるでしょう。
ヒント「グレイ」
あれ、ヒサシじゃなくて雪避けか、いまわかったわ。
笑
またここであいましょう。
終
光源となるLEDを収めるライトケースは3Dプリンターで作ります。
もはや定番です。
でも今回は黒成型という新しい試みです。
詳しくは京王3000系の記事で。
☆

大量に注文がきている他の車種と一緒に。
待っている間に別の作業です。
★集電加工
T車は集電機能がないのでそれをします。

台車にはオリジナル集電パーツを使用。
仕様は秘密です。
☆

床板にはそれを通す穴。
もっとキレイに開けられるようになりたいです。
☆

集電板はグリーンマックスのものです。
これで車内に電気を引けるようになりました。
今回はせっかくの室内パーツをできるだけ生かすように加工をしました。
給電部分が露出する乗務員室のところだけをカット。
もともとウエイトを仕込むために空間が設けられているので、その空間で集電板のストロークもできるように調整。
☆

床下機器パーツはダボの頭を削りました。
でないと集電板を下から突き上げてしまいます。
当然「パチン」とはまる感じはなくなるので、接着剤による取り付けとなります。
☆

動力車は既存の集電板から乗務員室のほうまで新しい集電板を引いてきました。
銀色の既存の集電板が浮いていますが、あとで調整しました。
★車体側の受け入れ準備

真っ白成型色のボディは光の透過度抜群です。
それでは困るので、光を通さないブラックを塗って、余計なところが光らないようにします。
☆

見逃しがちなヒサシ?も遮光。
白成型で1mmにも満たない厚みのプラスチックは、強い光が当たると容赦なく光を通過させてしまいます。
ヒサシの縁もちゃんとグレイに塗って元に戻しました。
ヒサシ?グレイ?
☆

ガラスパーツもライトユニットを避けるように切り出します。
ライトレンズ部分だけは再利用。
★ライトユニットを作る
ライトユニットはいつものように極小極細パーツで作ります。
米粒よりも小さいLEDと、髪の毛ほどの細さのケーブルです。
この部品を使いこなすことがライト小型化工事において重要です。
☆

できました!
到着した3Dプリンターによるパーツに仕込んで、車体に組み付けです。
☆

組み付けてもこの小ささです。
ではテスト点灯です!
ポチっとな。
☆

おお~
いいですね!
☆

尾灯も美しいです!
直接光のためとてもまぶしいです。
ヘッドライトはコレでOKですが、テールライトは明るすぎるので減光処理をしました。
内容は企業秘密です。
☆

動力車にライトユニットを組み込むとよくないことが起きる可能性があります。
モーター自体が電気を発生し逆方向のライト(前進側なら尾灯が)がちらついてしまうという現象です。
起きるものと想定して、それを抑える回路を作るための部品を買っていたのですが…
なぜか起きませんでしたので、余計な部品はつけずにおきます。
☆

最後に、スカートの軽微な修繕をしました。
表面を滑らかに仕上げて塗装をしました。
色は悩みましたが、軍艦色1にしました。
これで成型色まんまでぼんやりした輪郭のダミー連結器&胴受けが引き締まりました!
☆

これで完成です!
☆

ヒサシの遮光はバッチリ!

闇夜も照らす、ヘッドライト。

これでウィンターアゲインでホワイトロードな豪雪でも列車接近警戒のための標識として機能します!笑
この標識が近づいたら、ここにいたいという誘惑に打ち勝ってここではない、どこかへ避難しましょう。
まさにサバイバルです。
☆

減光処理のされたテールライト。
いい感じに仕上がっています!
☆

横から乗務員室を覗いてもライトユニットは見えません。
光も漏れていません。
心なしか、ほっくんも誇らしげです笑笑笑

☆

引き締まった連結器まわりとともに。

素敵特急はくたかが廃止されてからは私の中で影が薄くなっていた北越急行ですが、ハウエバー今回HK100形を手掛けたことでグンと存在感を増しました!(単純)
加工の感想としては、角ばったボディに距離の離れたライトということでライトユニット製作は簡単なほうでした。
光を透過しやすい白いボディで光漏れ対策が少々ヤッカイだったものの、別にいつもやっていることなので問題はなかったです。
ちょっと違うとすれば動力車にライトユニットを取り付けたことです。
チラツキ防止回路の取り付けを想定していましたが、色んな環境で何度テストしてもその現象が起きなかったので回路の取り付けは保留としました。
私としては色々試してみたいものがあったのですが、起きなければOKです!
結論、またすごいライトをつけてしまった。
笑
文中、何言ってんだ?と思った方もいるでしょう。
ヒント「グレイ」
あれ、ヒサシじゃなくて雪避けか、いまわかったわ。
笑
またここであいましょう。
終
スポンサーサイト
« 京王3000系を大修繕!6
| h o m e |
京王3000系を大修繕!5 »
コメント
コメントの投稿
トラックバック
トラックバックURL
→http://sonshivc.blog100.fc2.com/tb.php/1384-b6b1d0a7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)