すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot
主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。明日やろうは馬鹿野郎。
鉄コレ大阪市営地下鉄66系を大改造3 
09/19
今回は走行化キットの取り付けと集電対応工事です。
中間車は完全にメーカー推奨の加工です。
ウエイトを入れ、車輪を金属のものに交換。
しょっちゅう使う小さな部品はこのように小分けボックスに収納しています。
組み立てが必要なKATOカプラーも組んだ状態で収納しています。
☆
そのついでに台車を塗装してしまいました。
鉄コレの台車は比較的塗装が乗りやすいのです。
でも念のためプライマー(ガイアノーツのマルチプライマー)は吹いておきました。
使用した色はMr.カラー306番のグレーFS36270です。
カプラーはカトーの密連形グレーに取り換え。
先頭車は集電加工が必要になります。
台車中心ピンの横に穴を開け、集電パーツが通るようにしておきます。
ちなみに、この方式の集電加工をしてしまうと室内パーツを撤去することになります。
室内パーツを加工したり、3Dプリントを使って集電に対応した室内パーツを作る手もありますが、かなりの費用がかかります。
また、室内側に可動部を設けないでバネで室内の集電板に当てるトミックスのような集電方式にする手もありますが、性能を犠牲にします。
そういう場合はクライアントに相談して好きな方を選択してもらいます。
今回は性能重視となりました。
集電板はグリーンマックス製18.5m用を使用。
鉄コレ床板に合わせるためにちょっとだけ加工。
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台車にはオリジナル集電パーツを取り付け。
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粘着を稼ぐためにウエイトを積みますが、そのまま積むと両極が導通してしまうので0.1mmプラペーパーでスペーサーを製作。
現物合わせのざっくりしたモンです。
☆
これで室内に電気を引けるようになりました!
すみ車の集電方式は、走行抵抗が若干増しますが集電性能と機能維持性能はトミックスより上だと自負しております。
その若干落ちた走行抵抗は後に登場する鬼改造トミックス動力でカバーできます。
次回は専用改造パーツを使用した加工をします。
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コメント
妻面エッチングパーツ、手元に資料で残してるのですが、譲るわけにもなぁ。
自分のもまだ加工中だし。
どうしたものかな。
物自体は秋葉原のGMでも売ってたけど、許諾問題で消えちゃったからねぇ。
マジ、それはあかんで…って感じはあったけど。
タレこんだのが誰か聞くと、何かなぁと考えるわ。
お前が言えるんかと。非常に笑える。
URL | Mu #-
2017/09/25 02:48 | edit
Re: タイトルなし
コメントをいただくと、たまに現実世界とブログの中の時差に申し訳なく思うことがあります。
エッチングパーツは実は入手しまして、滞りなく製作が進められそうです。
同じ種類の問題として車番の話があるのですが、こちらはオリジナルインレタを作ることにしました。
Muさんももし66系のインレタを所望でしたら一緒に作って差し上げますのでメールフォームからお早めに連絡ください笑
URL | 高橋 #-
2017/09/27 13:12 | edit
返信ありがとうございます。
1回目のときに書いておけばよかったのですが、資料が見当たらず遅くなりました。
インレタも売っていたし、現行仕様のデカールも出していたのですけれど。
妻板だけ買ってました。
車両を4箱6連分しか用意してないし、どうしようかなと思っています。
そういえば模型工作談義したいと思いつつ、そのままですね。
最近はほとんど工作していないので腕は落ちてるな。
仕事ではいろいろやってるのですが。
URL | Mu #-
2017/09/28 04:20 | edit
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