すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot
主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。偉大な日本をもう一度。
京王3000系を大修繕!1 
12/16
クロスポイントブランドの京王3000系の修繕ならびに塗装変更、ライト点灯化の依頼です!
☆

ブログでは初の京王帝都電鉄の登場です!
京王と言えどNゲージジャストサイズではない1,067mm狭軌です。(詳しくは都営10-000形の第1回で)
☆

3000系は1962年から製造され、井の頭線を走っていた電車です。
私をはじめ古くからの鉄道ファンの多くの方が井の頭線といえばこちらの湘南顔3000系を思い浮かべると思いますが、もう1本も走っていません。(他社譲渡車両はまだ走ってる)
☆

モデルとなっているのは空色(ブルーグリーン)塗装の3701編成とアイボリーホワイトの3702編成。
ライト点灯化と、塗装をステンレスのようなテカテカのシルバーにグレードアップしてくれという依頼です!
手をつける前に色々見てみましょう。
☆

オールドモダンな雰囲気漂うたたずまいです!

マスクの色で編成を分ける発想はいいですね!
全部で7色あったそうで、グリーンマックスのカタログでも解説が載っていたりします。
ディズニーリゾートラインのモノレールのカラーリングは、きっとこの発想のパクりです。
☆


1両だけ両開きドア、2両だけ違う台車。
動力はグリーンマックスの動力がついています。
せっかくグレードアップするなら、コイツも徹底的に整備するか交換するかしたいですね!
☆

クーラーもなんだか種類がある。
先頭が分散型で、パンタのある中間車が集中型になっています。
☆

パンタに色が差されていていい感じです!
☆

室内は汎用パーツを充てられています。
これはクロスポイントブランドで出されている製品の特徴でもあります。
☆

床下機器は今回はやりません!
資料見て簡単そうだったらやっちゃおうかな勝手に笑
☆

ライトを取り付けるのに関連が高いフロントマスクは別パーツ。
それはいいのですが、やたら幅が広く車体よりデカイ…
これはいただけません。
さらに、ライトのところは穴が開いておらずモールドになっています。
これは1つ壁ですね!
今回の依頼のおさらいですが、
・ライト点灯化
・塗装を落としてステンレステカテカ塗装と帯入れ
・その他修繕、塗装直し
となります!
次回から取り掛かります!
« 京王3000系を大修繕!2
| h o m e |
閲覧注意!Msコレクション製の「標準型木造駅舎」を作ろう6 »
コメント
コメントの投稿
トラックバック
トラックバックURL
→http://sonshivc.blog100.fc2.com/tb.php/1333-0b359c56
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)