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すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot

主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。2020年は、東アジア情勢に注目!

鉄コレ阪急新1000系を大改造7:ライト点灯化  

ライトが点灯するように改造します。

価値を大きく上げる改造と自負しておりますので抜かりなく取りかかりましょう。


★集電対応

ライトを光らせるにはレールから電気を取り入れなければなりません。


2016051300530000.jpg


床板に穴をあけ、集電板を取り付けます。

ライトの性能を優先するために室内パーツは撤去。


2016051301190000.jpg

台車には手作りパーツを仕込み集電対応化。

N1000系の台車には最初から集電パーツを通せるような穴があいていましたが、でかすぎたためにスペーサーを詰めて適正サイズに補正する必要がありました。


★イズム

N1000系のライトも他の阪急車より例外なくオデコライト。

アイデンティティーでしょう。

問題なく点灯できます。

急行灯も尾灯も問題なく点灯できます。

今回注目していただくべき点は「点灯していない状態」でしょう。

実車もLEDを使用しているということで、シールドビームのそれとはだいぶ違います。

急行灯尾灯も「点灯していない状態」は少し他車とは違います。

これを再現し、且つ本物同様に光らせるというのが今回の目標です。


NEC_1461.jpg

ライトレンズはもともとのものを使用します。

しかし、フロントガラスも急行灯も一体となっているこのガラスパーツそのままでは全体に光が回ってしまいますので3つに分離しました。

光をできるだけ他所に回さないために黒を塗りたくりました。


★ヘッドライト

遮光の黒をヘッドライトのモールドの奥の奥まで。

こうすれば四角く区切られた中以外が光ることを抑えられます。

そしたら企業秘密の処置をします。(写真は下のほうでまとめて)

透明なライトレンズでは見る角度によっては「光」を認識することができません。

しかしこの処置をすれば、あたかも「実車のLEDの位置」が光っているように見えます。

その処置をする短所は、いくらか光が弱くなってしまうことと指向性がそこでリセットされること(これは場合によっては長所)。

長所は、点灯していない状態の見た目も向上すること。

2016051023210000.jpg


使用するのは、1608チップLED。

知能線と生命線の間にあるのがおわかりいただけるでしょうか。

2016051120290000.jpg


★急行灯と尾灯

急行灯は点灯していない状態では薄いグレーのスクリーンみたいな見た目です。

なにもせずに組み立てたら奥は真っ暗。

本物は真っ暗ではなく薄いグレーのスクリーンがありますので模型もそのようにします。


NEC_1475.jpg

色んな手順を踏んでレンズパーツが出来上がりました。(全部書いたら長かったので簡単に)

急行灯の場所以外から光が回ると、角度をつけて列車を見たときにおかしな光りかたに見えてしまいます。

それではダメ。

色んな手順を踏んだ塗装をすることで回避できるハズです。


NEC_1460.jpg

その塗装をしたら、裏からケースを取り付ける準備ができました。

遮光ケースは床下機器と一緒に3Dプリントで作りました。

遮光処理をしてライトレンズと合体。

センタリングに気を付けます。


ヘッドライトのケースも合体。

入念に遮光したら、LEDを設置します。


2016051123200000.jpg

正確な寸法で作られたケース。

この寸法も闇雲に出した数値ではなく、LEDのメーカーのデータ表を見ながら光が充分に拡散する距離を計算して出した数値。

近すぎては本物のような光かたをしないし、遠すぎては光が弱くなってしまいます。

完璧に作られたのはいいのですが、ちょっとケースがでかすぎですね!


★新開地行き

ライトユニットを組み込む前にフロントガラスを取り付けます。

フロントガラスには行き先・種別方向幕がつきます。


2016051117180001.jpg

見栄え向上のために裏からプラ板をあてがってガラスの向こうに表示が来るようにしました。

2016051118130000.jpg


特急新開地行き。

阪神大震災の阪急ドキュメントをつい見てしまいましたが、この「新開地行き」に重い意味を感じました。

待ちわびた新開地行き。

みんなでつないだ新開地行き。

今度関西遠征に行くことがあったら噛み締めながら乗車しようと思います。


★車体に組み込み


2016051123360000.jpg

車体に組み込みました。

今回はヘッドライトユニットと急行灯尾灯ユニットの2回路を設けました。

ではテスト点灯です!


2016051200480002.jpg

おお~

いいですねえ!



想定したとおりの光りかたです!

本物そっくりです!


2016051200480001.jpg

お隣さんに光がお邪魔しているのがわかります。

これは分厚いガラスを光が回って隣が光っているように見えてしまっているのです。

この現象は想定していましたが、思ったよりは抑えられていて安心。


点灯状態と非点灯状態の確認です。


2016051310430000.jpg

点灯状態。

実車の光源がある位置で光っているようにちゃんと見えます。


2016051310430001.jpg

非点灯状態。

実車の光源がある位置がちゃんと存在するように見えます。


2016052116420000.jpg

何もしないとこのように真っ暗なライトレンズ。

ちゃんと違いを表現できたと思います。


2016051302450000.jpg

もちろんバッチリ前を照らします。

上の写真では漏れていた光もちゃんと対策。



次回は細かい組み立てをして完成まで持っていきましょう。
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Posted on 2016/05/24 Tue. 23:00 [edit]

category: 阪急電鉄

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  鉄コレ  阪急新1000系  ライト点灯化 
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