FC2ブログ

すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot

主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。ウチでは365日日本国旗を掲げています。

タミヤのフォルクスワーゲンニュービートルを作ろう2  

組み立て説明書を一通り読みます。

プラモデル始めたばかりのガキの頃は「ひととおり説明書を読んで」の意味がよくわかりませんでした。

今なら、コレとコレを同じ色に塗るから一緒に塗ってしまおうだとかの作業効率を考えるためだったり、部品の整合性の確認、塗装の下準備の必要性の検討だったり…ということをするために一読する必要があるとわかります。


車やバイクのプラモデルの場合はボディやカウル、燃料タンクなどはピカピカツヤツヤな仕上げです。

そのためには時間をかけて何回か塗装をしその都度しっかり乾かし何度も磨くという工程が含まれますので、説明書の1番の工程をやる前にボディをいじっていくのがいいでしょう。


2016032417470000.jpg

ボディ塗装の前には念入りな下準備が必要です。

下準備とは、パーティングラインやヒケの除去です。


2016032417470001.jpg

プラモデルには大抵の場合「金型」の合わせ目の「パーティングライン」が出てしまいます。

この線を境に2つの金型が合わせられてこの形ができています。

基本的にはこのパーティングラインは目立たないところに来るように金型の設計がされているはずですが、どうしてもその通りにいかない場合もあります。

このニュービートルでも実車に存在するモールドに添って合わせ目を設定していますが、フェンダーやバンパー付近はそうはいかないようでハッキリクッキリパーティングラインがあります。

このビートルのように明るいボディ色では細いパーティングラインが見えにくく、除去がうまくいっているのか確認が難しいです。

そこで、犠牲となる色を乗せて作業の成果がわかりやすいようにします。

「捨て塗り」と呼ぶそうです。


2016032417590001.jpg

犠牲となる色はブルーを使用しました。

少しだけ薄く溶いて塗ります。

2016032423250000.jpg

この色のおかげでパーティングラインがよく見えますね!

この線を狙って削っていきます。

パーティングラインで段差になっている場合はヤスリがけしていても青い色がなかなか消えません。

ヤスリが当たっていないわけですから、そこが窪んでいる(もしくは相手が出っ張りすぎている)ということになります。

あまりにも窪みすぎている場合はエポキシパテなどで補修が必要になりますが、今回は青い色が消えるまで削って対応します。


2016032423480000.jpg

2016032423480001.jpg

パーティングライン、バッチリ消えました!

あとは1000番、1500番と水研ぎをしてなだらかにします。


2016040118570001.jpg

裏側からMr.カラーGX3ウィノーブラックを塗りました。

ジオラマ関連でもよく登場してきましたが、この色を塗る意味は「光の抜けを防ぐ」こと。

今回は中から光らせることはありませんが、外から照明を当てたりしたときにプラスチックのボディを光が透過して変に見えてしまうことがあります。

それを防ぎます。

また、色が軽くならずに落ち着いて見えるようになります。

別作業でウィノーブラックを塗った流れで塗ったため工程がここになりましたが、本来は次の工程のあとにやるべきかと思います。



その工程とは、パーツの「合い」の確認です。

リヤトランクルームハッチとボンネットが別パーツなので、ランナーから切り取って実際に合わせてみます。


2016040211160001.jpg

最近のモデルは3Dモデリングでしょうから「合わない」なんてことはマァありませんね。(だから工程の入れ替えを許せた)

たまには「バリ」や「造形不良」、金型設計時にやむを得ずついてしまった「厚み」なんかが見られますので仮組みは必ず行うべきです。

仮組みのクセをつけましょう。


合いがよくなったら洗浄して塗装です。

わたくし、サフも吹かなければ事前に磨いて塗料の食い付きをよくするなんてことはしません。

そのやり方を知ったのがプラモデルを始めてからだいぶ経ってからのことで、それまでそのやり方をしなくても不自由を感じたことはなかったからです。

それに、サフの厚みでせっかくのモールドが埋もれてしまうのもイヤ。

当然、ヒケを埋めたり大幅な加工をしたあとには必要に応じて使用します。

サイドミラーには使用しました。



ではボディを塗ります!





塗る色は赤。

ミスターカラーGX4のハーマンレッドの色合いが気に入ったのでそのまま使用。


1回目は普通に、2回目は希釈度合いを高めます。

3回目はほとんどサラサラです。

この3回目がある程度まで平滑化してくれます。


ボディにマーキングがあればこの時点で貼るのですが、ないのでクリアーコーティングです。

ホコリの処理も忘れずに。

GX100スーパークリアーⅢを吹きます。

こちらも回数を重ねるごとに希釈度合いを高めていきます。

2016040901570000.jpg



2016041322250002.jpg


いいですね!

クリアーだけでここまでツヤツヤにできたのは初めてかも知れません。

2016041322390000.jpg

とはいえ何度も塗装を重ねたので梨地になっています。

これを1500番のペーパーがけで均します。

最後のクリアーを吹いてから1週間は起きます。

完全に乾いてくれないと研けませんので。


ペーパーがけで梨地を均すわけですからツヤツヤは消えます。

細かいキズが入って曇っているように見えます。

この上にトップコートとしてさらにクリアーを吹きます。

今回は希釈度合いはとても高め。

7倍くらいに薄めました。


2016042114000000.jpg

いいですね!

コンパウンド処理をするためにはきちんと乾かさないといけないので、ここで別の工程へ進みましょう。
スポンサーサイト



Posted on 2016/08/15 Mon. 10:00 [edit]

category: プラモデル

thread: 模型・プラモデル - janre: 趣味・実用

tag: タミヤ  フォルクスワーゲン  ニュービートル  プラモデル 
tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://sonshivc.blog100.fc2.com/tb.php/1151-022bf81c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

ごあいさつ

最新記事

全記事表示リンク

カテゴリ

検索フォーム

今までブログに書いたヤツ一覧

おすそわけコーナー

おすそわけコーナー2

メールフォーム

ブログ村

最新コメント

カウンター

手元

広告

楽天ランキング

RSSリンクの表示

リンク

Powered By FC2ブログ