すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot
主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。偉大な日本をもう一度。
トミックスのNゲージコンテナ車コキ107にカンテラを取り付けます4:最終回 
02/20

光に関しては文句なし。
ライトユニット一体型エンドビームの設計はもっと煮詰めてもよかったかもしれません。
導光のプロセスのアイデアはよかったですが、ディティールを重視したせいで薄いところができてしまい光漏れを止めるのに苦労しました。

外からの見た目も申し分ありません。
配線や機構が丸出しなので、取り扱いに気を使わせてしまいます。
不恰好になってもいいからフィルムを貼るか…
しかしクライアントは丁寧に扱ってくれる方とわかっていたので見た目重視にしました。

ウエイトが目立たなくなった今日のトミックスコンテナ車。
できるだけ見た目を損なわないように導通部品をボディカラーで塗装。
もっと細くてわかりにくい素材にする案も出ましたが、脱線などをした際に左右のレールを前台車と後ろ台車で短絡させたら逝ってしまうと考えやめておきました。
安全第一です!

目立たなくできました!
☆

なかなか店頭では手に入らないという19Dコンテナを店頭で入手して搭載。
☆

いいですね!
今日のコンテナ列車において、カンテラの取り付けは間違いなく演出度向上になるでしょう!
反省点は、配線が剥き出しであるという点と、カプラーがダミーになってしまったことでしょうか。
本物同様エンドビームにダミーカプラーがついているので見た目はとてもリアルでいいのですが、これでもし連結機能も殺さないように注文があったらどのようにすればよかったんでしょうね…
☆

初めての貨車、しかも難易度は高めの依頼となりましたが、蓄積のある3Dプリントと超小型ライトのノウハウを駆使してなんとか形にできました!
トミックスから近々このカンテラ付きコキが発売されるらしく、カンテラはおそらくコレが最初で最後の案件となることでしょう…
しかし貨車はいいですね!
ばーちゃんちの目の前を越中島貨物線が通っていて、DD51牽引の貨物列車に手を振っていたガキの頃の美しい思い出は、今日にまで至る鉄道好きの原風景とおそらく言えると思います。
ちなみに人生で鉄道模型を初めて走らせた場所はその越中島貨物線が見えるばーちゃんちの2階のじーちゃんの部屋です。(2階だと線路とほぼ同レベルだった)
つい思い出を語ってしまいましたが、機会があれば貨車も手掛けてみたいですね!
トミックスのNゲージコンテナ車コキ107にカンテラを取り付けます
おわり
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