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すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot

主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。2020年は、東アジア情勢に注目!

阪急の昔のブレーキ制御装置をつくろう1  

ある特定の床下機器を作ってくれという依頼がきました。

☆クライアント提供
S__56360963Blog.jpg

ちょっと暗いですがコレです。

エアバルブと思われる部品がこんな外にさらされているのが心配になってしまうコレは、ブレーキ制御装置。

一部では応荷重装置とか呼ばれている機器。

応荷重装置とは、JRなどと概念が同じなら「車両の重さに応じてブレーキ力を加減する装置」です。

こちらはある時期の形式まで阪急では一般的に使われていたそうで、少し前の阪急を再現するにはなくてはならない装置だそうです。

床下機器にこだわりをもつというそのクライアントとしてはどうしても再現したい部分なんだそう。

いくつかのメーカーからこの部品が発売されているのを見てもそれなりに需要があることが伺い知れます。

ホワイトメタル製のものは1つ1000円以上するトンデモ値段です。

ブレーキ関係の装置のため必ず1両に1つつくようなシロモノですので、大量に手に入れる必要があるとの事。

できるだけ単価を下げられないかと私のところにきました。

1000円は楽勝で割れますが、目標は1つ200円くらい。

一瞬見ただけで頭がクラッとするような細かさですが、がんばりましょう。


阪急応荷重装置

がんばりました。

こんな感じでどうでしょうか。


今までいくつか3Dプリントで部品を作ってきて、だんだん再現性の基準ができてきました。

その最小単位を狙って設計しましたのでおそらくこれ全部再現されるハズです。


もちろんひとつというわけにはいかないので複数セットとします。

とりあえず20個入りとし、さっそく注文です!



DMMの出力サービスが悲鳴をあげているようです。

メールにて「想定より1週間余計にかかる」と連絡がきました。(スクリプトだろうけど)



~発注から3週間後~


2016011223470000.jpg

到着しました!

2016011214310000.jpg


形がよく見えませんね、我慢できませんので塗装しましょう。


2016011214490000.jpg

おお~


2016011214480000.jpg

いいですね!


よく考えれば、阪急でなくともこのようなエアバルブ(と思われる部品)が剥き出しな床下機器はありましたね。

ある時期より昔の車はよくついていた気がします。

2016011215150000.jpg


こちらは右側の凸部が明らかな特徴。

2016011215150001.jpg


この凸部をよく見たら「応荷重」と書かれていますので、たぶんこの部分だけが応荷重弁なんじゃないかと思います。

応荷重弁て、でっかいひとつのブロックのハズですから。


2016011321370000.jpg

凹凸を強調するためにスミ入れ・ウォッシングをしてみました。

いいですねえ!


2016011321420000.jpg

取り付けた感じもいいですね!

高さが合わない気がするので少しだけ修正しましょう。

それ以外はOKが出ましたので、バージョン2を出して確認したら増産しましょう!



このブレーキ制御装置もおすそわけしたいと思います。

詳しくはまた!

バージョン2もそちらで。
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Posted on 2016/02/05 Fri. 17:00 [edit]

category: 阪急電鉄

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  阪急  ブレーキ制御装置 
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