すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot
主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。偉大な日本をもう一度。
グリーンマックス東急2000系修繕記録6最終回:最後の組み立て~完成 
09/18
★クーラー
クーラーは再利用できるものは再利用とし、あとは過去の余剰パーツを使用。
ガルグレーで塗ったあと、依頼のあったスミ入れを施しました。
☆

スミ入れありなしの比較です。

側面グリル部分はつや消し黒に塗ってくれと依頼があったので施工。
★屋根
屋根は全車塗り直しとしました。
理由は、ある中間車1両だけパンタ配管を撤去したものがあるからです。
今まではその1両だけ塗装をしていましたが、塗装済みキットの屋根とはやはり色が違うので統一感がほしかったのです。

パテで埋めていた穴はほんのわずかなヒケが見られたので、それを防ぐためにプラ棒を使って穴を埋めなおしました。

使用したのはGMカラー9番グレー。
穴を埋めた箇所は…
☆

完璧です。

いいですね!
★細かいパーツ取り付け

ワイパーは歪んでしまっていたので新品を使用します。
シールも貼りなおします。
省略していた貫通扉も取り付け。

★台車
第1編成のもとは古い製品のため、台車はネジ留めではなくパチンとハメるタイプです。
これをネジ留めに対応させました。
京急600形でも施した改造です。



☆

全車施工。
正真正銘の2000系になりました!
★走行テスト
今回は新しい試みが台車に及んでいます。
今回の試験走行は今までのモデルの中で一番重要な意味をもちます。
転がりの性能、牽引・推進性能、集電性能、その他不具合がないかチェック。
多少転がりが落ちはしましたが、平地ならこの1M9Tで問題なく走行できます。
ライトの集電も上々でした!(転がり抵抗でウチの方法には劣る)
☆

東急2000系修繕、完了しました!
10余年の間にLED技術は飛躍的に向上し、私の腕も少しは向上しました。
シンプルなライトの構造だけに、それがとても分かりやすいモデルであったと思います。
この2000系を10余年前に手がけたときに9000系にも同じ施工をしたのを覚えています。
ノーマル、しゃぼんだま塗装、TOQ-BOXの3本でしたかね。
新生2000系と並べてしまうと、これらにも同じグレードアップを施してしまいたくなるでしょう。
それだけが心配です笑
東急2000系2001編成おわり。
※2015/10/15修正修繕記録「5」→「6」、「5床下機器編」を挿入。
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