すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot
主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。偉大な日本をもう一度。
トミックスのウエスタンリバー鉄道(ゆうゆう鉄道所属車)をドレスアップ3/3 
07/14
ドレスアップ完了です!
★ビフォー


★アフター
☆コロラド号






☆ミズーリ号





☆リオグランデ号


リオグランデ号は以前にもやったので、2枚だけ!
不憫!
撮ってた気がしたんだけどなー
☆ミシシッピ号


エッチングのナンバープレート、やばいですねー!(語彙力)


シリンダーケースの線模様が…
ここってそんなに触るのか?

いいですね!
かっこよくなりすぎです!
レア商品のウエスタンリバー鉄道にここまでコテコテに改造を加えるのは最初は勇気が要りましたが、ミシシッピ号を作ったあたりから吹っ切れました。
大丈夫、きっと俺にはその資格がある!と言い聞かせました。
☆

4台同時進行していた工場はこんな感じにごちゃごちゃになってしまいました。
意外と部品点数が多い!

運搬。

鎌ヶ谷ゆうゆう鉄道到着。
やはり機関車は引っ張るものがないと!
サマになってます!
持ち主の先輩の手により、コロラド号には煙を模したワタが取り付けられました。
静止画だとそこまで悪くないですね!
★ビフォー


★アフター
☆コロラド号






☆ミズーリ号





☆リオグランデ号


リオグランデ号は以前にもやったので、2枚だけ!
不憫!
撮ってた気がしたんだけどなー
☆ミシシッピ号


エッチングのナンバープレート、やばいですねー!(語彙力)


シリンダーケースの線模様が…
ここってそんなに触るのか?

いいですね!
かっこよくなりすぎです!
レア商品のウエスタンリバー鉄道にここまでコテコテに改造を加えるのは最初は勇気が要りましたが、ミシシッピ号を作ったあたりから吹っ切れました。
大丈夫、きっと俺にはその資格がある!と言い聞かせました。
☆

4台同時進行していた工場はこんな感じにごちゃごちゃになってしまいました。
意外と部品点数が多い!

運搬。

鎌ヶ谷ゆうゆう鉄道到着。
やはり機関車は引っ張るものがないと!
サマになってます!
持ち主の先輩の手により、コロラド号には煙を模したワタが取り付けられました。
静止画だとそこまで悪くないですね!
スポンサーサイト
Posted on 2020/07/14 Tue. 17:00 [edit]
category: ウエスタンリバー鉄道関係
tag: Nゲージ 鉄道模型 トミックス ウエスタンリバー鉄道トミックスのウエスタンリバー鉄道(ゆうゆう鉄道所属車)をドレスアップ2/3 
06/06
だいたいの内容は以前の記事と一緒ですのでサラサラッと書きます。
以前の記事ではリオグランデ号だけでしたので、ブログの見栄え的にミズーリ号を中心に書いていきます。

まずはある程度のところまでバラバラにします。
色差しがしやすいようにするためです。
メンテナンスは一度行っていますので、テストして変な感じじゃなければ行いませんでした。
☆

4両揃って整備していると、こんなふうに並べたくなります。
色や形状の微妙な違いがわかりやすくておもしろいです。
他の3両とミシシッピ号のキャブの造形の違いが分かる方は、なかなかの通です。
2点あって、1つはこの写真でもよくわかりますが、もう1つは見えないかも。
☆

カウキャッチャーパーツ、色んなものが1つのパーツにされていて塗り分けは大変でした。
デッキはセミグロスブラック、旗を差すところはゴールド、アサガオ連結器は筆でセミグロスブラックです。
分かりにくいですが、カウキャッチャーもベースとなる色を塗っています。
カウキャッチャー、実はミシシッピ号だけ色が若干シャインレッド寄りなのでちゃんと塗り分けました。
ミシシッピ号はわりとシャインレッドが多用されていますね!
旗を差すところは実物は真鍮です。
メッキ技術があればそのようにしたかったですが、無理です。
採算も合いません。
また、コロラド号の旗の棒が折れていたので真鍮線を差しなおしました。
☆

鐘は台座がボディカラー、鐘そのものはゴールドリーフを筆塗り。
☆

コンプレッサーは、ボディカラー→セミグロスブラックの順に塗りました。
金帯は筆で。
☆

シリンダーケースに金色の帯を巻きました。
こちらはハセガワのミラーフィニッシュシートを使用。
☆

ボイラーケーシングにも金色の帯がつきます。
コレは以前は頑張ってミラーフィニッシュシートを切り出しましたが、今回は一度貼ってしまってから不要な箇所を切り取るやり方に変えました。
他の真鍮部分は筆で塗りました。
☆

足回りに「エッチングに挑戦!」の回で作ったホワイトウォールプレートを貼ります。
足回りが魅力の蒸気機関車ですから、この変化は大きいです。
実車はタイヤの研削で白い部分の太さがまちまちですが、模型では一定です。
かなり手間をかけて自分で作ったパーツを取り付けるのはテンションが上がります。
テンションが上がりすぎて鼻息でコロラド号の先輪がどこかに転がっていってしまいました。
無事見つかりました。
☆

いいですね!
☆


ヘッドライトには電球色LEDを入れますので、ケースには裏側から遮光を施さないとダサいです。
☆

色がよかった電球色LEDを購入。
周りをバッチリ遮光して、前にしか光がいかないようにしました。
抵抗値も計算しなおしてイイ感じに光るようにしました。
☆

基盤は元のものを使います。
点灯した様子は最後で!
☆

ミシシッピ号には真鍮エッチングで作ったナンバープレートと製造番号銘板を貼ります。
これでモヤモヤしていた問題がひとつ片付きました。
ミシシッピ号、かっこよくなりすぎです!
ミシシッピ号はこれで完成か?と聞かれたら、まだサンドドームとスチームドームの模様が再現できていないので「まだ」です笑(納品しますけど)
早くしないと、他の部分が劣化してしまう!
さて、できあがりましたので写真連投。
…と思ったけど、写真が多くなりすぎるので一回しめます。
以前の記事ではリオグランデ号だけでしたので、ブログの見栄え的にミズーリ号を中心に書いていきます。

まずはある程度のところまでバラバラにします。
色差しがしやすいようにするためです。
メンテナンスは一度行っていますので、テストして変な感じじゃなければ行いませんでした。
☆

4両揃って整備していると、こんなふうに並べたくなります。
色や形状の微妙な違いがわかりやすくておもしろいです。
他の3両とミシシッピ号のキャブの造形の違いが分かる方は、なかなかの通です。
2点あって、1つはこの写真でもよくわかりますが、もう1つは見えないかも。
☆

カウキャッチャーパーツ、色んなものが1つのパーツにされていて塗り分けは大変でした。
デッキはセミグロスブラック、旗を差すところはゴールド、アサガオ連結器は筆でセミグロスブラックです。
分かりにくいですが、カウキャッチャーもベースとなる色を塗っています。
カウキャッチャー、実はミシシッピ号だけ色が若干シャインレッド寄りなのでちゃんと塗り分けました。
ミシシッピ号はわりとシャインレッドが多用されていますね!
旗を差すところは実物は真鍮です。
メッキ技術があればそのようにしたかったですが、無理です。
採算も合いません。
また、コロラド号の旗の棒が折れていたので真鍮線を差しなおしました。
☆

鐘は台座がボディカラー、鐘そのものはゴールドリーフを筆塗り。
☆

コンプレッサーは、ボディカラー→セミグロスブラックの順に塗りました。
金帯は筆で。
☆

シリンダーケースに金色の帯を巻きました。
こちらはハセガワのミラーフィニッシュシートを使用。
☆

ボイラーケーシングにも金色の帯がつきます。
コレは以前は頑張ってミラーフィニッシュシートを切り出しましたが、今回は一度貼ってしまってから不要な箇所を切り取るやり方に変えました。
他の真鍮部分は筆で塗りました。
☆

足回りに「エッチングに挑戦!」の回で作ったホワイトウォールプレートを貼ります。
足回りが魅力の蒸気機関車ですから、この変化は大きいです。
実車はタイヤの研削で白い部分の太さがまちまちですが、模型では一定です。
かなり手間をかけて自分で作ったパーツを取り付けるのはテンションが上がります。
テンションが上がりすぎて鼻息でコロラド号の先輪がどこかに転がっていってしまいました。
無事見つかりました。
☆

いいですね!
☆


ヘッドライトには電球色LEDを入れますので、ケースには裏側から遮光を施さないとダサいです。
☆

色がよかった電球色LEDを購入。
周りをバッチリ遮光して、前にしか光がいかないようにしました。
抵抗値も計算しなおしてイイ感じに光るようにしました。
☆

基盤は元のものを使います。
点灯した様子は最後で!
☆

ミシシッピ号には真鍮エッチングで作ったナンバープレートと製造番号銘板を貼ります。
これでモヤモヤしていた問題がひとつ片付きました。
ミシシッピ号、かっこよくなりすぎです!
ミシシッピ号はこれで完成か?と聞かれたら、まだサンドドームとスチームドームの模様が再現できていないので「まだ」です笑(納品しますけど)
早くしないと、他の部分が劣化してしまう!
さて、できあがりましたので写真連投。
…と思ったけど、写真が多くなりすぎるので一回しめます。
トミックスのウエスタンリバー鉄道(ゆうゆう鉄道所属車)をグレードアップ1/3 
05/21
今回の依頼はゆうゆう鉄道所属の4両のウエスタンリバー鉄道機関車のグレードアップです!
☆

すみだ総合車輛センター工場(コクヨの勉強机)にゆうゆう鉄道所属車4両がやってきました!(陸送で)
ウチに4様の機関車が揃ったのは初めてです。
☆

こちらは以前ゆうゆう鉄道以外のところで手掛けたグレードアップ改造車。
コレを見たゆうゆう鉄道オーナーの先輩に「同じようにしてくれ」と言われました。
内容のおさらいです。
・手すりと配管など実車の真鍮部分にモールドに色差し
・コンプレッサー色差し
・鐘に色差し
・デッキを黒に、旗立てをゴールドに、アサガオ連結器をブラックに色差し
・車輪にホワイトウォールをつける
・一部はメッキ調の仕上げ
・ヘッドライトLEDの交換によるグレードアップ
です。
ちなみに
いま手元にはレア商品と言われるウエスタンリバー鉄道機関車が9両あるという異常事態が起きています!(客車はリオグランデ塗装が4両だけ)

備忘録として書いておきます。
・コロラド号(ゆ)
・ミズーリ号(ゆ)←銭湯ではない。先頭だけど!っつってな!!!
・リオグランデ号(ゆ)
・ミシシッピ号(ゆ)(特製品)
・ミズーリ号(墨)
・ミズーリ号(墨・2)
・リオグランデ号(墨)
・リオグランデ号(ゆ・2)
・リオグランデ号(預かり)
全部並べたら…
☆クリックで拡大

☆クリックで拡大

壮観です!
こんなにあってどうすんだ。
★
※コロラド号
・ゆうゆう鉄道
・最終重要部検査27-3墨田総合車セ
・更新工事入場
※ミズーリ号A
・ゆうゆう鉄道
・最終重要部検査27-3墨田総合車セ
・更新工事入場
※リオグランデ号A
・ゆうゆう鉄道
・最終重要部検査27-3墨田総合車セ
・更新工事入場
※ミシシッピ号
・ゆうゆう鉄道
・27-3墨田総合車セ製造(落成検査)元リオグランデC
・更新工事入場
※ミズーリ号B
・墨田総合車セ所属(27-3ゆうゆう鉄道より転属)
・最終重要部検査不明
・休車
※ミズーリ号C
・墨田総合車セ所属
・最終重要部検査不明
・ドナーカーとなってしまいロッド一部なし、ミシシッピ号にスワップ
※リオグランデ号B
・墨田総合車セ所属(ゆうゆう鉄道より転属)
・最終重要部検査不明
・休車
※リオグランデ号D
・ゆうゆう鉄道所属
・最終重要部検査不明
・高度更新工事入場
※リオグランデ号E
・所属非公開(預り)
・最終重要部検査不明
・ロッド一部なし
ミシシッピ号の存在が光ってます!
☆

すみだ総合車輛センター工場(コクヨの勉強机)にゆうゆう鉄道所属車4両がやってきました!(陸送で)
ウチに4様の機関車が揃ったのは初めてです。
☆

こちらは以前ゆうゆう鉄道以外のところで手掛けたグレードアップ改造車。
コレを見たゆうゆう鉄道オーナーの先輩に「同じようにしてくれ」と言われました。
内容のおさらいです。
・手すりと配管など実車の真鍮部分にモールドに色差し
・コンプレッサー色差し
・鐘に色差し
・デッキを黒に、旗立てをゴールドに、アサガオ連結器をブラックに色差し
・車輪にホワイトウォールをつける
・一部はメッキ調の仕上げ
・ヘッドライトLEDの交換によるグレードアップ
です。
ちなみに
いま手元にはレア商品と言われるウエスタンリバー鉄道機関車が9両あるという異常事態が起きています!(客車はリオグランデ塗装が4両だけ)

備忘録として書いておきます。
・コロラド号(ゆ)
・ミズーリ号(ゆ)←銭湯ではない。先頭だけど!っつってな!!!
・リオグランデ号(ゆ)
・ミシシッピ号(ゆ)(特製品)
・ミズーリ号(墨)
・ミズーリ号(墨・2)
・リオグランデ号(墨)
・リオグランデ号(ゆ・2)
・リオグランデ号(預かり)
全部並べたら…
☆クリックで拡大

☆クリックで拡大

壮観です!
こんなにあってどうすんだ。
★
※コロラド号
・ゆうゆう鉄道
・最終重要部検査27-3墨田総合車セ
・更新工事入場
※ミズーリ号A
・ゆうゆう鉄道
・最終重要部検査27-3墨田総合車セ
・更新工事入場
※リオグランデ号A
・ゆうゆう鉄道
・最終重要部検査27-3墨田総合車セ
・更新工事入場
※ミシシッピ号
・ゆうゆう鉄道
・27-3墨田総合車セ製造(落成検査)元リオグランデC
・更新工事入場
※ミズーリ号B
・墨田総合車セ所属(27-3ゆうゆう鉄道より転属)
・最終重要部検査不明
・休車
※ミズーリ号C
・墨田総合車セ所属
・最終重要部検査不明
・ドナーカーとなってしまいロッド一部なし、ミシシッピ号にスワップ
※リオグランデ号B
・墨田総合車セ所属(ゆうゆう鉄道より転属)
・最終重要部検査不明
・休車
※リオグランデ号D
・ゆうゆう鉄道所属
・最終重要部検査不明
・高度更新工事入場
※リオグランデ号E
・所属非公開(預り)
・最終重要部検査不明
・ロッド一部なし
ミシシッピ号の存在が光ってます!
エッチングに挑戦!5 【題材:ウエスタンリバー鉄道煙室扉プレート改・側面プレート改・ホワイトウォール前編】 
03/27
ここまでエッチングについて色々書いてきました。
今ではすっかり挑戦の域を出ていますが、そのさなか韓国に対する戦略物資の輸出管理強化があり、そのニュースに出てくる物質とその作用について、そしてその物質の品質が下がると半導体製造にどう影響するのかというのは、エッチングを実際にやっている身だからこそ理解できるところは多かったです。
レジストやエッチングガスというワードがよく聞こえてきましたが、このブログで扱っていたものに置き換えるとレジスト=マスキングに使ったインレタ、エッチングガス=エッチング液になります。
これらの品質が悪かったら出来上がるものにどのような影響が出るかというのは、感覚的に分かるのです。
レジストというのは光学的にマスキングをするというものですが、これの質が悪いとマスキングしなきゃいけないところにマスキングがつかない、しなくていいところにマスキングされてしまう…
これが半導体にどう影響するか。
半導体は「回路」ですから、電気の通り道を正しく繋いでやる必要があります。
電気の通り道はこのエッチングによって作り出されるので、回路をちゃんと作れないと電気が通ってはいけないところに電気が通ったり、電気が通ってほしいところに電気が通らなくなったりするダメ回路を作ってしまうのです。
そういうことが起きれば、電気に詳しくない人でもそれはダメだということはわかっていただけると思います。
小学校の理科のレベルです。
この管理強化の話が出てフォトレジストとエッチングガスのことをちゃんと知った私の感想は、
「いいなーなにそれ、超ほしい!」
だったんですけど、モデラーには売ってくれないので諦めました。
世耕さん(当時経済産業大臣)に声を大にして言いたい。
生まれも育ちも悪いけど、オレのこと、韓国よりは信用していいぞー!!!
再び両面エッチングに挑戦です!
新しく原稿を作りなおしました。
サイズも見直して、ランナーの残しかたも再考。
作業性とエッチング液の消費量を相談しながら作ります。
★煙室扉プレート
☆

煙室扉プレートはこんな感じ。
サイズを見直し、ランナーもエッチング液を極力消費しないようにしました。
なぜか機関車12両分。
ちょっとだけ作るのは効率が悪いのです。
この世に2機しかないミシシッピ号(1機は水さん、ゆうゆう鉄道来訪済み)のやつが、既に2つオーバーフロー。
★側面プレート
☆

側面プレートはこんな配置。
サイズも見直しました。
上2段はリオグランデ号、ミズーリ号、コロラド号で色は黒、下1段はミシシッピ号でライトブルーと塗り分けがしやすいように段を分けました。
ミシシッピ号用なんて使うのはオレだけだもんねー!
やーいやーい!
あっ、でもミシシッピ号、厳密にはおれのじゃねーや!!!
先輩のだった!!!!!!!
すっかり自分のものと思い込んでしまっていました!!!!!
いけません。
ちなみに、小さくなったぶん消えそうな小さな文字は少し強調しておきました。
★ホワイトウォール
☆

動輪と先輪の縁取りの白い部分のパーツです。
こちらはサイズはよかったので、エッチング液の節約と作業性を考えた構成にしました。
☆

動輪の中に先輪が入りそうだったので入れてみたら、とてもイイ感じでした!
これぞ理想のパーツ配置!
うまく出るか分からなかったので動輪用の予備も2つ入っています。
ウエスタンリバー鉄道の機関車はB級です。
でもどっちにしても先輪とは数が合わないため必然的に先輪の予備だけが余計増えることになります。
余った分は、色を塗り替えて東京メトロの路線シンボルにでもしようか。
何に使うんだ。
★インレタできた
☆




できました!
インレタのできばえは相変わらずスゴイです!
小さくなった分、細かい文字は更に小さくなりました。
強調していなかったら消えていたかもしれません。
こういう細かい文字は、エッチング液が流れていかなかったりうまく攪拌されずにエラーが出やすいです。
気体ならそんな心配は少なく、高品位なものを低エラーで作ることができます。
いいなーエッチングガス。
でもエッチングガスを使ったドライエッチングという加工をするその装置は高価だそうで、俺みたいな中小零細モデラーには無理ですね!
諦めて業者に依頼します。
今回のレベルのやつがウチで作れる限界ですかね!
ちょっと長くなっちゃったんで1回しめます。
今ではすっかり挑戦の域を出ていますが、そのさなか韓国に対する戦略物資の輸出管理強化があり、そのニュースに出てくる物質とその作用について、そしてその物質の品質が下がると半導体製造にどう影響するのかというのは、エッチングを実際にやっている身だからこそ理解できるところは多かったです。
レジストやエッチングガスというワードがよく聞こえてきましたが、このブログで扱っていたものに置き換えるとレジスト=マスキングに使ったインレタ、エッチングガス=エッチング液になります。
これらの品質が悪かったら出来上がるものにどのような影響が出るかというのは、感覚的に分かるのです。
レジストというのは光学的にマスキングをするというものですが、これの質が悪いとマスキングしなきゃいけないところにマスキングがつかない、しなくていいところにマスキングされてしまう…
これが半導体にどう影響するか。
半導体は「回路」ですから、電気の通り道を正しく繋いでやる必要があります。
電気の通り道はこのエッチングによって作り出されるので、回路をちゃんと作れないと電気が通ってはいけないところに電気が通ったり、電気が通ってほしいところに電気が通らなくなったりするダメ回路を作ってしまうのです。
そういうことが起きれば、電気に詳しくない人でもそれはダメだということはわかっていただけると思います。
小学校の理科のレベルです。
この管理強化の話が出てフォトレジストとエッチングガスのことをちゃんと知った私の感想は、
「いいなーなにそれ、超ほしい!」
だったんですけど、モデラーには売ってくれないので諦めました。
世耕さん(当時経済産業大臣)に声を大にして言いたい。
生まれも育ちも悪いけど、オレのこと、韓国よりは信用していいぞー!!!
再び両面エッチングに挑戦です!
新しく原稿を作りなおしました。
サイズも見直して、ランナーの残しかたも再考。
作業性とエッチング液の消費量を相談しながら作ります。
★煙室扉プレート
☆

煙室扉プレートはこんな感じ。
サイズを見直し、ランナーもエッチング液を極力消費しないようにしました。
なぜか機関車12両分。
ちょっとだけ作るのは効率が悪いのです。
この世に2機しかないミシシッピ号(1機は水さん、ゆうゆう鉄道来訪済み)のやつが、既に2つオーバーフロー。
★側面プレート
☆

側面プレートはこんな配置。
サイズも見直しました。
上2段はリオグランデ号、ミズーリ号、コロラド号で色は黒、下1段はミシシッピ号でライトブルーと塗り分けがしやすいように段を分けました。
ミシシッピ号用なんて使うのはオレだけだもんねー!
やーいやーい!
あっ、でもミシシッピ号、厳密にはおれのじゃねーや!!!
先輩のだった!!!!!!!
すっかり自分のものと思い込んでしまっていました!!!!!
いけません。
ちなみに、小さくなったぶん消えそうな小さな文字は少し強調しておきました。
★ホワイトウォール
☆

動輪と先輪の縁取りの白い部分のパーツです。
こちらはサイズはよかったので、エッチング液の節約と作業性を考えた構成にしました。
☆

動輪の中に先輪が入りそうだったので入れてみたら、とてもイイ感じでした!
これぞ理想のパーツ配置!
うまく出るか分からなかったので動輪用の予備も2つ入っています。
ウエスタンリバー鉄道の機関車はB級です。
でもどっちにしても先輪とは数が合わないため必然的に先輪の予備だけが余計増えることになります。
余った分は、色を塗り替えて東京メトロの路線シンボルにでもしようか。
何に使うんだ。
★インレタできた
☆




できました!
インレタのできばえは相変わらずスゴイです!
小さくなった分、細かい文字は更に小さくなりました。
強調していなかったら消えていたかもしれません。
こういう細かい文字は、エッチング液が流れていかなかったりうまく攪拌されずにエラーが出やすいです。
気体ならそんな心配は少なく、高品位なものを低エラーで作ることができます。
いいなーエッチングガス。
でもエッチングガスを使ったドライエッチングという加工をするその装置は高価だそうで、俺みたいな中小零細モデラーには無理ですね!
諦めて業者に依頼します。
今回のレベルのやつがウチで作れる限界ですかね!
ちょっと長くなっちゃったんで1回しめます。
トミックスN(HOナロー)ゲージウエスタンリバー鉄道リオグランデ号を修繕season3ー5終 
05/02
今まで塗装した部品を全て取り付けます!
☆

おお~
☆

テスト点灯もバッチリです!
他の部品も全て組み立てて、改造前と比較してみましょう。
☆横からビフォー

☆アフター

☆前から

☆アフター

ライトの中をシルバーに塗ったことで縁取りの金が飛んで見えてしまってるけど、実際はちゃんと金です。
☆斜め後ろからビフォー

☆アフター

☆上からビフォー

☆アフター

☆斜め前からビフォー

☆アフター

全然違いますね!
色差しの効果は抜群です!
特にボイラー胴のミラーフィニッシュシートの効果が文字通り光ってますね!
☆

今までウエスタンリバー鉄道はたくさん修繕しましたが、今回の仕上がりは当たり前ですが一番です!
自分のリオグランデ号も是非こうしたいです!
次回予告?

あれ?
またロッドのないボログランデがやってきたぞ?
彼の行き着く先は?
トミックスN(HOナロー)ゲージウエスタンリバー鉄道リオグランデ号を修繕season3おわり
☆

おお~
☆

テスト点灯もバッチリです!
他の部品も全て組み立てて、改造前と比較してみましょう。
☆横からビフォー

☆アフター

☆前から

☆アフター

ライトの中をシルバーに塗ったことで縁取りの金が飛んで見えてしまってるけど、実際はちゃんと金です。
☆斜め後ろからビフォー

☆アフター

☆上からビフォー

☆アフター

☆斜め前からビフォー

☆アフター

全然違いますね!
色差しの効果は抜群です!
特にボイラー胴のミラーフィニッシュシートの効果が文字通り光ってますね!
☆

今までウエスタンリバー鉄道はたくさん修繕しましたが、今回の仕上がりは当たり前ですが一番です!
自分のリオグランデ号も是非こうしたいです!
次回予告?

あれ?
またロッドのないボログランデがやってきたぞ?
彼の行き着く先は?
トミックスN(HOナロー)ゲージウエスタンリバー鉄道リオグランデ号を修繕season3おわり