すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot
主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。偉大な日本をもう一度。
2021年2月16日現在復活できている3D床下機器おすそわけコーナー 
02/13
ブログをサボってますけど、ちょくちょく3Dプリントのおすそわけを再開していってますので、
現時点で再開しているものを一覧にしました。
この記事は、おすそわけ再開を更新するごとにトップにくるようにしています。
その間、普通の記事も公開する予定です。
★Nゲージ東武10000系『風』床下機器3種
記事へ
DMMへ直行、6R-2010’s
DMMへ直行、6R-90’s
DMMへ直行、2R-90’s

★Nゲージ東急1000系8両編成『風』床下機器
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DMMへ直行

★Nゲージ大阪市営66系『風』床下機器6両と8両
記事へ
DMMへ直行(6両)
DMMへ直行(8両)

★Nゲージ都営10-000形3次車8両編成『風』床下機器
記事へ
DMMへ直行

★HOゲージ(1/80)一畑電鉄1000系2両『風』床下機器
記事へ
DMMへ直行

★HOゲージ(1/80)東急1000系3両『風』床下機器(1014~1024)
記事へ
DMMへ直行

よろしくお願いします。
現時点で再開しているものを一覧にしました。
この記事は、おすそわけ再開を更新するごとにトップにくるようにしています。
その間、普通の記事も公開する予定です。
★Nゲージ東武10000系『風』床下機器3種
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DMMへ直行、6R-2010’s
DMMへ直行、6R-90’s
DMMへ直行、2R-90’s

★Nゲージ東急1000系8両編成『風』床下機器
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★Nゲージ大阪市営66系『風』床下機器6両と8両
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DMMへ直行(6両)
DMMへ直行(8両)

★Nゲージ都営10-000形3次車8両編成『風』床下機器
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★HOゲージ(1/80)一畑電鉄1000系2両『風』床下機器
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★HOゲージ(1/80)東急1000系3両『風』床下機器(1014~1024)
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よろしくお願いします。
今日はコミケで大晦日! 
12/31
報告です。
今日2019年12月31日東京ビッグサイトで行われたコミックマーケット97の4日目では、一畑電鉄1000系風の床下機器の製作依頼をいただいためかまさん(@TKK_thousand)が出展されるブースでウチで作った(厳密には図面描いただけだけど)製品を展示していただきました!
初めてのすみ車製品の一般公開でした!
☆展示された床下機器。床板にはついていませんでした。

出品物もたくさん売れたようで、なんだか私も嬉しいです!
☆ブースの様子

このように展示していただきました!(右下に注目)
評判は良かったそうです!
嬉しいなー
人生初コミケでしたが、いやーナメてましたね…
すごい人でした!
周辺施設も含めて溢れている人、人、人。
☆会場内の様子

駐車場やTFTセンターも使っていて、有明地区のあのへん全てがコミケのために動いている感じでした!
都バスまで臨時便出してたよ。
話によると70万人とかそういうレベルだそう。
墨田区の人口が27万5千人(墨田区住民基本台帳より)くらいだから…
途方もねぇ。
入場券(リストバンド)の売り場がわからず右往左往、だいぶロスしてしまいました。
前売りがあるようなので行くときはそれを買ったほうがよさそうですね。
そっちのが半額だったし。
初めて行く人は遅い時間に来たほうがよいとのことだったのでゆっくり行きましたが、行くのが遅すぎて全然見られませんでした!
たぶん1/10も見てないと思います。
変な儀式を見られたり高校の後輩に偶然再会するなどもあり、総じて楽しかったです!
コミケで当ブログを知った方へ。
展示されていた床下機器はこちらで購入できます。
下の記事も参照してください。
→製作経緯
→参考記事
あっ
よいお年を。
今日2019年12月31日東京ビッグサイトで行われたコミックマーケット97の4日目では、一畑電鉄1000系風の床下機器の製作依頼をいただいためかまさん(@TKK_thousand)が出展されるブースでウチで作った(厳密には図面描いただけだけど)製品を展示していただきました!
初めてのすみ車製品の一般公開でした!
☆展示された床下機器。床板にはついていませんでした。

出品物もたくさん売れたようで、なんだか私も嬉しいです!
☆ブースの様子

このように展示していただきました!(右下に注目)
評判は良かったそうです!
嬉しいなー
人生初コミケでしたが、いやーナメてましたね…
すごい人でした!
周辺施設も含めて溢れている人、人、人。
☆会場内の様子

駐車場やTFTセンターも使っていて、有明地区のあのへん全てがコミケのために動いている感じでした!
都バスまで臨時便出してたよ。
話によると70万人とかそういうレベルだそう。
墨田区の人口が27万5千人(墨田区住民基本台帳より)くらいだから…
途方もねぇ。
入場券(リストバンド)の売り場がわからず右往左往、だいぶロスしてしまいました。
前売りがあるようなので行くときはそれを買ったほうがよさそうですね。
そっちのが半額だったし。
初めて行く人は遅い時間に来たほうがよいとのことだったのでゆっくり行きましたが、行くのが遅すぎて全然見られませんでした!
たぶん1/10も見てないと思います。
変な儀式を見られたり高校の後輩に偶然再会するなどもあり、総じて楽しかったです!
コミケで当ブログを知った方へ。
展示されていた床下機器はこちらで購入できます。
下の記事も参照してください。
→製作経緯
→参考記事
あっ
よいお年を。
明日はすみだ総合車輛センター製品初公開! 
12/30
お知らせです。
明日2019年12月31日東京ビッグサイトで行われるコミックマーケット97の4日目では、一畑電鉄1000系風の床下機器の製作依頼をいただいためかまさん(@TKK_thousand)が出展されるブースでウチで作った(厳密には図面描いただけだけど)製品を展示していただきます!
初めてのすみ車製品の一般公開になります!
☆展示される床下機器。実際は床板についた状態で展示されます。

場所は「西あ13b」というところ。
東急1000系フリークのめかまさんは、東急1000系のグッズをたくさん販売するそうです。
もちろん私も途中で挨拶をしに顔を出させていただくつもりなのですが、私もコミケは人生初です。
とても楽しみです!
皆さんも、特に東急1000系が好きな方は明日ビッグサイトへ行こう!
そしてめかまさんの商品を買いましょう!(1000系資料集がすごい)
私の1/80一畑電鉄1000系風床下機器を買おうか迷っている方も本物を見に明日ビッグサイトへ行こう!
そして私の床下機器を1人1000個くらい買いましょう。
明日2019年12月31日東京ビッグサイトで行われるコミックマーケット97の4日目では、一畑電鉄1000系風の床下機器の製作依頼をいただいためかまさん(@TKK_thousand)が出展されるブースでウチで作った(厳密には図面描いただけだけど)製品を展示していただきます!
初めてのすみ車製品の一般公開になります!
☆展示される床下機器。実際は床板についた状態で展示されます。

場所は「西あ13b」というところ。
東急1000系フリークのめかまさんは、東急1000系のグッズをたくさん販売するそうです。
もちろん私も途中で挨拶をしに顔を出させていただくつもりなのですが、私もコミケは人生初です。
とても楽しみです!
皆さんも、特に東急1000系が好きな方は明日ビッグサイトへ行こう!
そしてめかまさんの商品を買いましょう!(1000系資料集がすごい)
私の1/80一畑電鉄1000系風床下機器を買おうか迷っている方も本物を見に明日ビッグサイトへ行こう!
そして私の床下機器を1人1000個くらい買いましょう。
3Dプリンターで作られた1/80サイズHS-20コンプレッサを見ながらほぉ~ほぉ~言うだけの記事 
11/25
★関連記事
※東急1000系風の床下機器をHOゲージ仕様に!(一畑電鉄1000系風に)2/2
※3Dプリントで出来上がった1/150サイズHS-20コンプレッサーを見ながら、はぁ~はぁ~言うだけの記事

★本編
先日の一畑電鉄1000系の床下機器は無事納品されました!
床下機器全体としてはもう手元にありませんが、参考資料としてHS20コンプレッサーだけは余分に作っておきました。
今回はテレビの前の皆さまとご一緒にこの素晴らしいHS20を鑑賞しましょう。
★レッツほぉ~ほぉ~
☆

ほぉ~~~
この立体的な配管…!
目で追える配管…!
HS20の圧縮空気の流れをコレで勉強できますよ!
☆

ほぉ~~~
このシリンダーの放熱フィン…!
わかんない人に説明すると、バイクのエンジンにヒダヒダがあるでしょう?
あれは空気中に熱を効率よく逃がすために空気との接触面積を稼ぐためにあんなヒダヒダなんです。
HS20はエンジンではありませんがレシプロの構造は同じで、中でピストンが高速で往復して摩擦熱が発生するし、中で圧縮された空気も熱を持ったりするのでコンプレッサーのシリンダーは結構触れないくらい熱くなるんです。
これは、3Dプリンターでないと絶対無理な造形です。
ロストワックスでも流れていかないでしょう。
☆

ほぉ~~~
このマニホールドのボルト…
マニホールドとは集合管のことです。
鉄道用コンプレッサー界隈でそう呼ばれているかは知らない。
☆

ほぉ~~~
この放熱管…
☆

ほぉ~~~
このアイボルト(吊り上げ用の輪っか)…
☆

ほぉ~~~
このモーターのフィンと接続箱…
この中にモーター用の端子があります。
☆

ほぉ~~~
このカップリング…
カップリングとは、中心が若干ずれてても大丈夫な軸継ぎ手です。
モーター軸とクランクシャフトを繋いでいます。
☆

安全弁も給油口もバッチリ!
この方向でなければもうすこし滑らかに造形されたはずですが、それは仕方ありません。
☆

シリンダーブロックのボルトがあるのがわかりますか?
シリンダーヘッドにもボルトも放熱フィンもあるのがわかりますか?
これもロストワックスでも無理でしょうね~
☆

ほぉ~~~
この防振ゴム…
防振ゴムとは、コンプレッサーの動作振動を車体に伝えにくくするゴムです。
コレがあるおかげで車内は快適です。
フラットブラックに塗ってもいいですね!
どうしよう、オチが思いつかねぇや笑
あ、HS20だけを出品してみよう!
と思って2基セットを作って調べたら、約3,000円…。
1基約1,500円…
売れるのかよ笑
※東急1000系風の床下機器をHOゲージ仕様に!(一畑電鉄1000系風に)2/2
※3Dプリントで出来上がった1/150サイズHS-20コンプレッサーを見ながら、はぁ~はぁ~言うだけの記事

★本編
先日の一畑電鉄1000系の床下機器は無事納品されました!
床下機器全体としてはもう手元にありませんが、参考資料としてHS20コンプレッサーだけは余分に作っておきました。
今回はテレビの前の皆さまとご一緒にこの素晴らしいHS20を鑑賞しましょう。
★レッツほぉ~ほぉ~
☆

ほぉ~~~
この立体的な配管…!
目で追える配管…!
HS20の圧縮空気の流れをコレで勉強できますよ!
☆

ほぉ~~~
このシリンダーの放熱フィン…!
わかんない人に説明すると、バイクのエンジンにヒダヒダがあるでしょう?
あれは空気中に熱を効率よく逃がすために空気との接触面積を稼ぐためにあんなヒダヒダなんです。
HS20はエンジンではありませんがレシプロの構造は同じで、中でピストンが高速で往復して摩擦熱が発生するし、中で圧縮された空気も熱を持ったりするのでコンプレッサーのシリンダーは結構触れないくらい熱くなるんです。
これは、3Dプリンターでないと絶対無理な造形です。
ロストワックスでも流れていかないでしょう。
☆

ほぉ~~~
このマニホールドのボルト…
マニホールドとは集合管のことです。
鉄道用コンプレッサー界隈でそう呼ばれているかは知らない。
☆

ほぉ~~~
この放熱管…
☆

ほぉ~~~
このアイボルト(吊り上げ用の輪っか)…
☆

ほぉ~~~
このモーターのフィンと接続箱…
この中にモーター用の端子があります。
☆

ほぉ~~~
このカップリング…
カップリングとは、中心が若干ずれてても大丈夫な軸継ぎ手です。
モーター軸とクランクシャフトを繋いでいます。
☆

安全弁も給油口もバッチリ!
この方向でなければもうすこし滑らかに造形されたはずですが、それは仕方ありません。
☆

シリンダーブロックのボルトがあるのがわかりますか?
シリンダーヘッドにもボルトも放熱フィンもあるのがわかりますか?
これもロストワックスでも無理でしょうね~
☆

ほぉ~~~
この防振ゴム…
防振ゴムとは、コンプレッサーの動作振動を車体に伝えにくくするゴムです。
コレがあるおかげで車内は快適です。
フラットブラックに塗ってもいいですね!
どうしよう、オチが思いつかねぇや笑
あ、HS20だけを出品してみよう!
と思って2基セットを作って調べたら、約3,000円…。
1基約1,500円…
売れるのかよ笑
東急1000系風の床下機器をHOゲージ仕様に!(一畑電車1000系風に)2/2 
11/22
東急1000系フリークのめかまさん(@TKK_thousand)に依頼されて設計した一畑電車1000系(1/80)の床下機器が到着いたしました!
☆

でっか。
つってもわかりにくいですね笑
HOゲージの1両分フルまるまるの床下機器は初めてです!
今回も3Dプリンターの限界を攻めました。
わかりやすくプライマー入りサーフェーサーを吹いて光の抜け防止塗装をしてチェックしながら、色々見てみましょう。
☆

おお~
すげえ!
★HS-20
☆

一番時間をかけたHS20コンプレッサーです!
コレはスゴイです!
Nゲージサイズでも既に配管は完璧に再現されていましたが、それに加えてボルトも1本1本忠実にモールドされ、クレーンで吊るための輪っか(アイボルト)までつきました!
☆

シリンダーのフィンもしっかり再現されています!
側面はやはりガビガビです。
☆

3Dプリンターの特性として、裏側はディテールが荒くなるというのがありますが、当たり前ですがNゲージのよりは気になりません。
よくHOゲージで使われるロストワックスのブツブツより全然マシです!
このHS-20だけを10個くらい出力して並べて、車両工場ごっこというのもイイですね!笑
いやー
過去に3Dプリンターを利用し始めた頃みたいな、「HS-20を見てはぁ~はぁ~言うだけの記事」をまたやりたくなってきました!
☆

実は今回、クライアントのめかまさん(@TKK_thousand)から配管パーツとブレーキ制御装置だけを多めに欲しいという要望があったので、それに抱き合わせてHS-20も2つほど多めに作りました。
これでいつでも1/80サイズ3D床下機器のプレゼンができます!
では、満を持してじっくり見ていきましょう。
★VVVF装置
☆

東洋後期GTOと呼ばれているグループのVVVF装置。
モデルの形式名はATR-H8130-RG621Aです。

東急1000系のものの最大の特徴は、冷却ユニット(同じのが3つ飛び出しているところ)のケーシングに後退角がついていることだと思います。
この後退角のせいでこの面のアミアミの表現がちょっと微妙な感じになりました。
この面のアミアミだけエッチングで作るというトンデモ案も思いつきましたが…
★配管
☆

大きく作り変えた配管です!
☆

おお~
向こうが透けています!
☆

なんと複雑な配管…!
目で追えるし、コックもエルボも全部わかります!
さすがにユニオンの六角形までは出ませんでした…
タンクを吊る部品が壊れにくいように補強を入れていますが、目立たなくてイイ感じです!
★箱類

箱類の取っ手やハンドルはすべて書き直し、ちゃんと本体から浮くようになりました。
小さくなれば掴めるということです。
でもひねる事はできません。
★取り付けよう
自分的にはこの床下機器パーツだけで1つの作品として成立すると思っていますが、床下機器は車両についてナンボです。
モーターに干渉しないかとか、可動域だとかの確認も必要です。
あとで取り外し可能な感じで取り付けました!
☆Mc

☆Mc

☆Tc

☆Tc

いいですね~
☆

向こう側が透けるのが気持ちイイです!
☆

ギチギチですね~
☆

ギリッギリですね~~~~!
あの配管が台車の一番近くにあるというのはよくないですね。
万一干渉するようで削らなければならないとき、箱機器のように誤魔化しがしにくいです!
今回は大丈夫でした。
★納品、公開?!
本塗装はクライアントのめかまさん(@TKK_thousand)が行うのでこの状態で納品しました。(グレーはサーフェーサーだからこの上に本塗装ができる状態)
実はめかまさん、鉄道に関する同人活動しておられるということで今年の年末12月31日にビッグサイトで行われるコミックマーケット4日目に出展されるそうです。
そこで、この床下機器を取り付けためかまさんの一畑電車1000系を展示したいとのことですので、
ここにきてついにすみ車製品の一般公開です!笑
★感想
HOゲージサイズは迫力も繊細さも、金額も桁違いでした!(1万円オーバー)
需要があるかはわかりませんが、おすそわけできるようにしときます。
準備できたら改めて書きます。
上記のコミケに行けば本物を確認できますので、よろしくお願いします。
☆

でっか。
つってもわかりにくいですね笑
HOゲージの1両分フルまるまるの床下機器は初めてです!
今回も3Dプリンターの限界を攻めました。
わかりやすくプライマー入りサーフェーサーを吹いて光の抜け防止塗装をしてチェックしながら、色々見てみましょう。
☆

おお~
すげえ!
★HS-20
☆

一番時間をかけたHS20コンプレッサーです!
コレはスゴイです!
Nゲージサイズでも既に配管は完璧に再現されていましたが、それに加えてボルトも1本1本忠実にモールドされ、クレーンで吊るための輪っか(アイボルト)までつきました!
☆

シリンダーのフィンもしっかり再現されています!
側面はやはりガビガビです。
☆

3Dプリンターの特性として、裏側はディテールが荒くなるというのがありますが、当たり前ですがNゲージのよりは気になりません。
よくHOゲージで使われるロストワックスのブツブツより全然マシです!
このHS-20だけを10個くらい出力して並べて、車両工場ごっこというのもイイですね!笑
いやー
過去に3Dプリンターを利用し始めた頃みたいな、「HS-20を見てはぁ~はぁ~言うだけの記事」をまたやりたくなってきました!
☆

実は今回、クライアントのめかまさん(@TKK_thousand)から配管パーツとブレーキ制御装置だけを多めに欲しいという要望があったので、それに抱き合わせてHS-20も2つほど多めに作りました。
これでいつでも1/80サイズ3D床下機器のプレゼンができます!
では、満を持してじっくり見ていきましょう。
★VVVF装置
☆

東洋後期GTOと呼ばれているグループのVVVF装置。
モデルの形式名はATR-H8130-RG621Aです。

東急1000系のものの最大の特徴は、冷却ユニット(同じのが3つ飛び出しているところ)のケーシングに後退角がついていることだと思います。
この後退角のせいでこの面のアミアミの表現がちょっと微妙な感じになりました。
この面のアミアミだけエッチングで作るというトンデモ案も思いつきましたが…
★配管
☆

大きく作り変えた配管です!
☆

おお~
向こうが透けています!
☆

なんと複雑な配管…!
目で追えるし、コックもエルボも全部わかります!
さすがにユニオンの六角形までは出ませんでした…
タンクを吊る部品が壊れにくいように補強を入れていますが、目立たなくてイイ感じです!
★箱類

箱類の取っ手やハンドルはすべて書き直し、ちゃんと本体から浮くようになりました。
小さくなれば掴めるということです。
でもひねる事はできません。
★取り付けよう
自分的にはこの床下機器パーツだけで1つの作品として成立すると思っていますが、床下機器は車両についてナンボです。
モーターに干渉しないかとか、可動域だとかの確認も必要です。
あとで取り外し可能な感じで取り付けました!
☆Mc

☆Mc

☆Tc

☆Tc

いいですね~
☆

向こう側が透けるのが気持ちイイです!
☆

ギチギチですね~
☆

ギリッギリですね~~~~!
あの配管が台車の一番近くにあるというのはよくないですね。
万一干渉するようで削らなければならないとき、箱機器のように誤魔化しがしにくいです!
今回は大丈夫でした。
★納品、公開?!
本塗装はクライアントのめかまさん(@TKK_thousand)が行うのでこの状態で納品しました。(グレーはサーフェーサーだからこの上に本塗装ができる状態)
実はめかまさん、鉄道に関する同人活動しておられるということで今年の年末12月31日にビッグサイトで行われるコミックマーケット4日目に出展されるそうです。
そこで、この床下機器を取り付けためかまさんの一畑電車1000系を展示したいとのことですので、
ここにきてついにすみ車製品の一般公開です!笑
★感想
HOゲージサイズは迫力も繊細さも、金額も桁違いでした!(1万円オーバー)
需要があるかはわかりませんが、おすそわけできるようにしときます。
準備できたら改めて書きます。
上記のコミケに行けば本物を確認できますので、よろしくお願いします。