すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot
主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。偉大な日本をもう一度。
ZugのHOゲージ西武新101系をつくろう16:試運転・最終回 
11/16
とうとう最終回です。
☆

旅立ちの準備です。
さみしいです。
☆

先頭車の排障器、包み紙の影響をモロ食らって破損の危険があるので、カバーをつくりました。
その辺にあった厚紙を使ったので大きさが微妙に違う仕様です。
組み立てはホチキスとしました。
これは、接着剤に含まれる揮発成分が模型に悪さをするのを防ぐ目的です。
超密接密集を長時間させられるわけですから、どうなるかわからないので念のため。
☆

こんな感じ!
いいですね!
★ホビーセンターカトー東京
引き渡し&試運転はホビーセンターカトー東京です。

久しぶりにホビセンにやってきました!
HOゲージのレイアウトが改修されてからは初めて来ました。
レイアウトに変更はありませんでしたが、申し込みのシステムが変わっていました。
これまでは空いていればいつでも誰でもタダで借りられたのですが、今は「運転券」なるものを入手しないとダメなようで、その運転券は500円以上買い物をしないともらえないというシステム。
普通に有料化すればいいだけだと思うのですが、何かを買わせるというのがイヤらしいですな!
今回はちょうどカーブレールが欲しかったので購入して運転券をゲットしました。
★レイアウトへ
ピカピカに仕上げた弊害として、触りにくいというのがあります。
そんなときは、ハイヤーの運転手がしてるような手袋を装備して取り扱います。
☆

試運転は良好!
また動画にしました。
☆
いいですね!
軽いのでチラツキも心配でしたが意外としっかり点灯していました。
カーブもなんなく通過。
でも、妻面ステップがボコボコ当たります。(R550で)
連結面間隔を見直すか、緩いカーブで線路を組めばいいです。
参考までに、今回はトミックスのボディマウントTNカプラーを使用、取り付け位置は床板に開いていた穴をそのまま利用しました。
動力はマスターピースのNSドライブを指定されて取り付けました。
室内には全く影響のない、床下スペースだけで完結する動力ユニットですが、低速は苦手なのとそこそこの騒音があります笑
構造は本物志向の吊り掛け駆動(笑い)ですので、わずかながら惰力もあります。
逆に言えばウォームギヤを介するMPギヤとは違い、坂道で転がることもあるので注意が必要です!
★講評
今回は初めてのZug製品の製作でしたが、組み立て自体はそんなに難しくないキットだと思います。
車体ディティールは悪くないと思いますが、顔の造形は考え直していただきたいです。
悲しそうな顔になってしまいます。
塗り分け用のマスキングテープはイイ感じでしたが、ちょっと手を加えたほうが貼りやすいです。
床下機器は、普通の人なら気にならないかも知れませんが、私としてもクライアントとしても物足りなくてコンプレッサーだけは3Dプリンターで作ってしまいました。
足回りの調整などは経験値がいるかもしれません。
そのまま組んだらガバガバです。
床板の位置が高すぎるのはちょっといただけないと思います。
配管など敷居が高そうなものもありますが、治具を売っていたり説明書に実寸を書いていたりサポート体制は万全です。笑
道具はそれなりに必要ですがHOゲージの工作初めてやろうとする方にはいいかもしれません。
入り口としては真鍮よりはイイと思います。

塗装は、最近ハマッているピカピカ塗装でも違和感なく仕上がりました。
明るい車体カラーだからというのもあるでしょう。
ライト類は完璧です。
特に行き先表示器がお気に入りです!
光の色、わざとつけた光のムラ具合、光の強さ、どれをとっても美しくできたと思います。
画面越しでは伝わらないのがもどかしいです。
急行灯スイッチという機構もイイと思います。
室内の表現も、初めての吊り革に初めての中吊り広告を作りましたがいずれも成功。
機会があればまたやってみたい表現です!
ご清聴ありがとうございました。
ZugのHOゲージ西武新101系をつくろう
おわり
☆

旅立ちの準備です。
さみしいです。
☆

先頭車の排障器、包み紙の影響をモロ食らって破損の危険があるので、カバーをつくりました。
その辺にあった厚紙を使ったので大きさが微妙に違う仕様です。
組み立てはホチキスとしました。
これは、接着剤に含まれる揮発成分が模型に悪さをするのを防ぐ目的です。
超密接密集を長時間させられるわけですから、どうなるかわからないので念のため。
☆

こんな感じ!
いいですね!
★ホビーセンターカトー東京
引き渡し&試運転はホビーセンターカトー東京です。

久しぶりにホビセンにやってきました!
HOゲージのレイアウトが改修されてからは初めて来ました。
レイアウトに変更はありませんでしたが、申し込みのシステムが変わっていました。
これまでは空いていればいつでも誰でもタダで借りられたのですが、今は「運転券」なるものを入手しないとダメなようで、その運転券は500円以上買い物をしないともらえないというシステム。
普通に有料化すればいいだけだと思うのですが、何かを買わせるというのがイヤらしいですな!
今回はちょうどカーブレールが欲しかったので購入して運転券をゲットしました。
★レイアウトへ
ピカピカに仕上げた弊害として、触りにくいというのがあります。
そんなときは、ハイヤーの運転手がしてるような手袋を装備して取り扱います。
☆

試運転は良好!
また動画にしました。
☆
いいですね!
軽いのでチラツキも心配でしたが意外としっかり点灯していました。
カーブもなんなく通過。
でも、妻面ステップがボコボコ当たります。(R550で)
連結面間隔を見直すか、緩いカーブで線路を組めばいいです。
参考までに、今回はトミックスのボディマウントTNカプラーを使用、取り付け位置は床板に開いていた穴をそのまま利用しました。
動力はマスターピースのNSドライブを指定されて取り付けました。
室内には全く影響のない、床下スペースだけで完結する動力ユニットですが、低速は苦手なのとそこそこの騒音があります笑
構造は本物志向の吊り掛け駆動(笑い)ですので、わずかながら惰力もあります。
逆に言えばウォームギヤを介するMPギヤとは違い、坂道で転がることもあるので注意が必要です!
★講評
今回は初めてのZug製品の製作でしたが、組み立て自体はそんなに難しくないキットだと思います。
車体ディティールは悪くないと思いますが、顔の造形は考え直していただきたいです。
悲しそうな顔になってしまいます。
塗り分け用のマスキングテープはイイ感じでしたが、ちょっと手を加えたほうが貼りやすいです。
床下機器は、普通の人なら気にならないかも知れませんが、私としてもクライアントとしても物足りなくてコンプレッサーだけは3Dプリンターで作ってしまいました。
足回りの調整などは経験値がいるかもしれません。
そのまま組んだらガバガバです。
床板の位置が高すぎるのはちょっといただけないと思います。
配管など敷居が高そうなものもありますが、治具を売っていたり説明書に実寸を書いていたりサポート体制は万全です。笑
道具はそれなりに必要ですがHOゲージの工作初めてやろうとする方にはいいかもしれません。
入り口としては真鍮よりはイイと思います。

塗装は、最近ハマッているピカピカ塗装でも違和感なく仕上がりました。
明るい車体カラーだからというのもあるでしょう。
ライト類は完璧です。
特に行き先表示器がお気に入りです!
光の色、わざとつけた光のムラ具合、光の強さ、どれをとっても美しくできたと思います。
画面越しでは伝わらないのがもどかしいです。
急行灯スイッチという機構もイイと思います。
室内の表現も、初めての吊り革に初めての中吊り広告を作りましたがいずれも成功。
機会があればまたやってみたい表現です!
ご清聴ありがとうございました。
ZugのHOゲージ西武新101系をつくろう
おわり
ZugのHOゲージ西武新101系をつくろう15:外装パーツ取り付けB・完成 
11/13
★3Dパーツの排障器と謎の部品
スカートをつけない今回の1227編成、なんだか足元がさみしいです。
そこで、先頭FS-072の特徴のゴッツイ排障器をつけてくれと言われています。
市販品を探しましたがどこも品切れでメーカー(エンドウ)にもなかったので、また3Dプリンターの出番です!
☆


せっかくなら…と、排障器の内側に取り付けられているATSかなんかの受電器も再現しました!
ゴッツイパーツになりましたが、さみしかった足元がかなり賑やかになります!

前面下部に付いている、床下機器の色に塗られた謎の箱状のパーツも描きました。
☆

出来上がってきました!
相変わらず素晴らしい再現性です!
☆

まずは謎の箱状のパーツ。
いいですね!
聞いたら、これはスカートの前身のような部品とのことです。
控えめすぎると思いますが笑
ところで、胴受けはまっすぐのものに交換することになりました。
☆

続いて排障器です。
排障器に3Dプリンターパーツって、かなり気を使うよなー。
実車でも、例えば人を轢いたりしたらスカートがないからこの排障器がまず直撃だったんだよな。
排障器かわいそう。
そりゃこれだけゴッツイのになるわー。
☆ビフォー

☆アフター

いいですね!
ステップは、市販品を探しましたが同梱のものしか拝障器をかわせるものがなかったのでそのまま取り付け。

こんな感じ。
急上り坂始点と急カーブが同時にきたら危ないかも…

ちゃんと危ないものを排除してくれそうです!
でも!
ここは弱点なのです。
あっ
ステップが曲がってる!
ステップも弱点なのです。
これもちょっと課題ですねー!
ロストワックス…
★クーラー、アンテナ

クーラーは、第9回で書いたようにステンレスのような塗装をしました。
吊り上げフックをかけるところの数でステンレスかグレー塗装が違うらしく3つだとグレーだそうです。
なので雰囲気で。

いいですね!
特筆すべきはファンのメッシュですね!
専用エッチングパーツが用意されているのでなかなかのものです。
少なくともエンドウカツミのホワイトメタルクーラーよりかなりイイです!
ファン部分にスミ入れをしようかと思いましたが、全体的にテカテカなほうがファンの存在が強調されるのでそのままにしました。
アンテナはニュートラルグレーとしました。
写真は忘れた。
★パンタグラフ
最後に、パンタグラフを取り付けます!
ある意味では電車の象徴とも言えるもの。
☆

高級なパンタグラフが用意されています。
IMONのPT42です。
破損を回避するために最後の最後に取り付けるのです。
☆

固定はネジです!
間に碍子も入れます。
☆

できました!

うーん、電車です!
★微調整
☆クリックで拡大

最後に編成にして高さなどを確認、動作確認をして
★完成
☆

西武新101系、完成しました!
次回、試運転をして最終回です。
スカートをつけない今回の1227編成、なんだか足元がさみしいです。
そこで、先頭FS-072の特徴のゴッツイ排障器をつけてくれと言われています。
市販品を探しましたがどこも品切れでメーカー(エンドウ)にもなかったので、また3Dプリンターの出番です!
☆


せっかくなら…と、排障器の内側に取り付けられているATSかなんかの受電器も再現しました!
ゴッツイパーツになりましたが、さみしかった足元がかなり賑やかになります!

前面下部に付いている、床下機器の色に塗られた謎の箱状のパーツも描きました。
☆

出来上がってきました!
相変わらず素晴らしい再現性です!
☆

まずは謎の箱状のパーツ。
いいですね!
聞いたら、これはスカートの前身のような部品とのことです。
控えめすぎると思いますが笑
ところで、胴受けはまっすぐのものに交換することになりました。
☆

続いて排障器です。
排障器に3Dプリンターパーツって、かなり気を使うよなー。
実車でも、例えば人を轢いたりしたらスカートがないからこの排障器がまず直撃だったんだよな。
排障器かわいそう。
そりゃこれだけゴッツイのになるわー。
☆ビフォー

☆アフター

いいですね!
ステップは、市販品を探しましたが同梱のものしか拝障器をかわせるものがなかったのでそのまま取り付け。

こんな感じ。
急上り坂始点と急カーブが同時にきたら危ないかも…

ちゃんと危ないものを排除してくれそうです!
でも!
ここは弱点なのです。
あっ
ステップが曲がってる!
ステップも弱点なのです。
これもちょっと課題ですねー!
ロストワックス…
★クーラー、アンテナ

クーラーは、第9回で書いたようにステンレスのような塗装をしました。
吊り上げフックをかけるところの数でステンレスかグレー塗装が違うらしく3つだとグレーだそうです。
なので雰囲気で。

いいですね!
特筆すべきはファンのメッシュですね!
専用エッチングパーツが用意されているのでなかなかのものです。
少なくともエンドウカツミのホワイトメタルクーラーよりかなりイイです!
ファン部分にスミ入れをしようかと思いましたが、全体的にテカテカなほうがファンの存在が強調されるのでそのままにしました。
アンテナはニュートラルグレーとしました。
写真は忘れた。
★パンタグラフ
最後に、パンタグラフを取り付けます!
ある意味では電車の象徴とも言えるもの。
☆

高級なパンタグラフが用意されています。
IMONのPT42です。
破損を回避するために最後の最後に取り付けるのです。
☆

固定はネジです!
間に碍子も入れます。
☆

できました!

うーん、電車です!
★微調整
☆クリックで拡大

最後に編成にして高さなどを確認、動作確認をして
★完成
☆

西武新101系、完成しました!
次回、試運転をして最終回です。
ZugのHOゲージ西武新101系をつくろう14:外装パーツ取り付けA 
11/10
★シルバーパーツ
洋白エッチングによるパーツがたくさん同梱されています。
ドアとヒゲ、そして手すりとワイパーです!
いよいよ「西武といえば!」なステンレスドアの取り付けにこぎつけました!
ガキの頃亀戸に住んでいた私、総武線を走るのはカナリア色の103系。
まだ私鉄や国鉄なんて分からなかった頃、雑誌やテレビでドアがステンレスの黄色い電車を見かけたら混乱していたのを覚えています。
「ニセそうぶせん!」
とか言っていた気がします。
すみませんでした、「本物の西武線」だったのですね。
そんなことを思い出させた西武のステンレスドアです。
☆

キットとは別売の洋白エッチングのドアパーツも用意されています!
ピカピカの塗装になっていてもどうも違和感があったのは、ドアがシルバーじゃないからで、これを取り付ければ一気に西武感が出るでしょう。

すごくフニャフニャです。
おそらく0.2mm厚です。
気をつけないと簡単に折り目がついてしまいます。
ランナーの切り離しとゲート跡のヤスリがけは慎重にしないといけません。
☆

先にドアの合わせゴムにスミ入れをしてから取り付け。
☆

仮組みをしたらプラのモールドよりエッチングのドアのほうがわずかに小さく、ドアの合わせ目から少しだけ下の色が見えてしまっています。

黒く塗る範囲を少し広げてから取り付けることにしました。
逆に高さは少しキツめでしたので慎重に削りました。
固定は接着剤です。
☆

きましたねー!
西武になりましたねー!
☆

妻面貫通扉にも同パーツがあります。
同様に貼るだけです!
先にドアノブを塗るのを忘れてはいけません。
少しキツめなので削って調整しました。
☆

そしてコレです!
ヒゲです!
☆

ボディのRに合わせて尚且つ決まった位置で曲げるのはなかなか技量がいります!
余っている前面パーツを使えば、塗装済み車体に気を使うことなく現物合わせができます。
☆

きたー!
西武新101系だぁ!
このまま手すりとワイパーを取り付けましょう。
☆

手すりもプレミアムミラークロームを塗りました。
未塗装でペーパー掛けをすればピカピカになりますが、それは上面底面だけ。
正面側面になる箇所は磨くのは大変なので、塗装で統一させました。
プレミアムミラークロームならピカピカのシルバーなのなるので大丈夫です。
ワイパーは昔の姿のシルバーです。
今は黒いようです。
☆

ライトレンズもこのくらいのタイミングで取り付けました。
普通は内側から差し込むのを想定されていますが、ウチの場合は内側にライトユニットがあるので無理です。
前から取り付けることになります。
先に塗装をしてから台座を切り取って、前からガシャン。
テーパーがないので簡単に入りました。
尾灯には赤、急行灯には黄色とオレンジの中間くらい、いずれも裏には光をやわらげる加工をしています。
ヘッドライトはそのままガシャン。
☆

締まってきました!
★ガラスフィルムを剥がす

室内も用事が済んだのでガラスフィルムを剥がします。
このフィルムのために新車感があり、今までは納入業者側の気分でしたが、今からの作業は納品された側の事業者の気持ちです!
☆

剥がしました!
うーん、透明!
室内にももう用はないので、ついにネジで固定します。
素組みでは実はうまく合わないのですが、最初の段階で合わせてあるのでスムーズに固定できました。
ここへきて穴が合わないと嘆いている方は、素直に床板の穴を広げましょう。
★インレタ
いよいよ車号が取り付けられます!
☆

インレタも頂いています。
1227編成も1235編成も入っています。
車号のみで、表記類はありません。
ウチでは予算があれば表記を作ることも可能です。
貼り付けの高さは、ナンバー下の線を車体裾に合わせればちょうどよくなると解説されています。
☆

ででん。
いいですねー!
これで公式に笑1227編成になりました!
所沢← 1227-227-228-1228 →池袋
です。
こういった付番の法則も鉄道各社で色々特徴があって面白いです。
これまで何気なしに「1227編成」と呼んでいますが、これも人によっては「227編成」と呼ぶ人もいるらしいです。
どちらの正義も理解できます。
インレタはとても貼りやすかったです。
ところで、ツートンカラー塗装にした場合は塗り分け位置を間違えるとコレを貼ったらバレますね!
社紋と塗り分け線との距離感で。
そうなった場合はインレタの位置をずらしてごまかせばいいと思います。
私は大丈夫でした。
次回は完成までです!
洋白エッチングによるパーツがたくさん同梱されています。
ドアとヒゲ、そして手すりとワイパーです!
いよいよ「西武といえば!」なステンレスドアの取り付けにこぎつけました!
ガキの頃亀戸に住んでいた私、総武線を走るのはカナリア色の103系。
まだ私鉄や国鉄なんて分からなかった頃、雑誌やテレビでドアがステンレスの黄色い電車を見かけたら混乱していたのを覚えています。
「ニセそうぶせん!」
とか言っていた気がします。
すみませんでした、「本物の西武線」だったのですね。
そんなことを思い出させた西武のステンレスドアです。
☆

キットとは別売の洋白エッチングのドアパーツも用意されています!
ピカピカの塗装になっていてもどうも違和感があったのは、ドアがシルバーじゃないからで、これを取り付ければ一気に西武感が出るでしょう。

すごくフニャフニャです。
おそらく0.2mm厚です。
気をつけないと簡単に折り目がついてしまいます。
ランナーの切り離しとゲート跡のヤスリがけは慎重にしないといけません。
☆

先にドアの合わせゴムにスミ入れをしてから取り付け。
☆

仮組みをしたらプラのモールドよりエッチングのドアのほうがわずかに小さく、ドアの合わせ目から少しだけ下の色が見えてしまっています。

黒く塗る範囲を少し広げてから取り付けることにしました。
逆に高さは少しキツめでしたので慎重に削りました。
固定は接着剤です。
☆

きましたねー!
西武になりましたねー!
☆

妻面貫通扉にも同パーツがあります。
同様に貼るだけです!
先にドアノブを塗るのを忘れてはいけません。
少しキツめなので削って調整しました。
☆

そしてコレです!
ヒゲです!
☆

ボディのRに合わせて尚且つ決まった位置で曲げるのはなかなか技量がいります!
余っている前面パーツを使えば、塗装済み車体に気を使うことなく現物合わせができます。
☆

きたー!
西武新101系だぁ!
このまま手すりとワイパーを取り付けましょう。
☆

手すりもプレミアムミラークロームを塗りました。
未塗装でペーパー掛けをすればピカピカになりますが、それは上面底面だけ。
正面側面になる箇所は磨くのは大変なので、塗装で統一させました。
プレミアムミラークロームならピカピカのシルバーなのなるので大丈夫です。
ワイパーは昔の姿のシルバーです。
今は黒いようです。
☆

ライトレンズもこのくらいのタイミングで取り付けました。
普通は内側から差し込むのを想定されていますが、ウチの場合は内側にライトユニットがあるので無理です。
前から取り付けることになります。
先に塗装をしてから台座を切り取って、前からガシャン。
テーパーがないので簡単に入りました。
尾灯には赤、急行灯には黄色とオレンジの中間くらい、いずれも裏には光をやわらげる加工をしています。
ヘッドライトはそのままガシャン。
☆

締まってきました!
★ガラスフィルムを剥がす

室内も用事が済んだのでガラスフィルムを剥がします。
このフィルムのために新車感があり、今までは納入業者側の気分でしたが、今からの作業は納品された側の事業者の気持ちです!
☆

剥がしました!
うーん、透明!
室内にももう用はないので、ついにネジで固定します。
素組みでは実はうまく合わないのですが、最初の段階で合わせてあるのでスムーズに固定できました。
ここへきて穴が合わないと嘆いている方は、素直に床板の穴を広げましょう。
★インレタ
いよいよ車号が取り付けられます!
☆

インレタも頂いています。
1227編成も1235編成も入っています。
車号のみで、表記類はありません。
ウチでは予算があれば表記を作ることも可能です。
貼り付けの高さは、ナンバー下の線を車体裾に合わせればちょうどよくなると解説されています。
☆

ででん。
いいですねー!
これで公式に笑1227編成になりました!
所沢← 1227-227-228-1228 →池袋
です。
こういった付番の法則も鉄道各社で色々特徴があって面白いです。
これまで何気なしに「1227編成」と呼んでいますが、これも人によっては「227編成」と呼ぶ人もいるらしいです。
どちらの正義も理解できます。
インレタはとても貼りやすかったです。
ところで、ツートンカラー塗装にした場合は塗り分け位置を間違えるとコレを貼ったらバレますね!
社紋と塗り分け線との距離感で。
そうなった場合はインレタの位置をずらしてごまかせばいいと思います。
私は大丈夫でした。
次回は完成までです!
ZugのHOゲージ西武新101系をつくろう13:ライト点灯化工事、先頭部 
11/07
★先頭部に手をつける
いよいよ先頭部に手をつけます!
☆

先頭部のガラスはボナファイデのアクリル削り出しパーツを使用します。
高い透明度で、かなりイイ感じです!
なぜかこの1セットで「1両分」となっていますが、正しくは「1編成分」です。
これ1つだけで1編成仕上げた私が言うんだから間違いないです。
☆

取り付けました!
いやー、透明度が高くてわからないですね!
☆

角度を変えれば、ちゃんとガラスが存在するのがわかります。
行き先方向幕はキット同梱のガラスパーツのままだとおそらくこのガラスの外に貼らないといけないようになると思います。
でも、このガラスパーツを使えば実車同様にガラスパーツの裏側に方向幕を置くことができます。
先頭車にはライトを仕込みますので、室内の仕上げより先にそちらをやらなければなりません。
点灯させるのはヘッドライト、テールライト、急行灯(スイッチ付き)、行き先方向幕、乗務員室内灯です。
☆

はじめは全てを1つの基板で完結させようと思っていました…
しかしスペース的に無理もあるし乗務員室内をせっかく照らしても配線だらけで不格好になりそうだったので、2枚の基盤に分けることにしました。
片方はヘッドライトの裏に置き、スイッチをつけて床板の隙間から操作ができるようにする算段です。
前面ガラスを横切る配線は3本だけにできました。
☆

できました!
ゴツいなー。

光源のLEDを接続します。
1.6mm×0.8mmサイズのチップLEDです。
白、赤、電球色LEDを使いました。
一口に白色LEDと言っても色合いが色々あるので、いろんな種類を買って選びました。
☆

ちょっとなんだか複雑すぎやしませんか。
これを車体に取り付ける作業は両手にピンセットを持って行われ、さながら手術をしているような気分になる繊細な作業です。
この作業をしたら、もれなく睡眠時間が10時間くらいになってしまいます。
☆

今回も3Dプリンターで専用のライトケースを作りました。
光の広がる角度を計算して図面を描き、それを精密に再現でき正確に距離を取ることができるため、特に行き先方向幕をキレイに点灯させるのにはかなり有用なやり方です。

先にライトを固定するケースに光源を取り付けました。
方向幕もここで取り付けます。
☆

行き先方向幕の登場です。
かなり色んなものが収録されています!
白幕黒幕、ローマ字ありとか、多摩川線用とか。
東村山行きを見て志村けんに想いを馳せてみたり。

行き先は白幕の「普通・保谷」です。
薄いプラ板に貼って、何年経っても剥がれないようにコーティングしておきます。
これをライトケースに取り付けたらいよいよボディに組み込みです!
☆

組み込みは慎重を極めます!
ここに電源を引くためのケーブルはボディに組み込んでからハンダ付けをしました。
先に付けてしまうと、重いケーブルがあっちこっち引っ張ってかなり邪魔をしてせっかく作ったユニットを破壊する危険もあります。
ボディの中でのハンダ付けは、ちゃんと対策をしてそこそこの経験値があれば大丈夫です。(私は小学4年生の頃からハンダこてを握っています。ち○こを握っている期間よりも長いのです)
あっ
1236のままになってる!(途中で1227編成に変わった)
☆

あとから取り付けるのが絶対困難になる運転台パーツを取り付けます。
ライトグリーンをベースに、実車同様に色を差します。
この運転台パーツが下の基盤を隠す役割も持ちます。

この運転台の下にもうひとつの基盤を隠さないといけません!

スイッチがつくそのもうひとつの基盤は、プラ棒とネジで合体。
プラ棒は車体の内幅と同じにすることで、スイッチの操作の力をボディで受けるようにします。
☆

上と下を繋ぐ3本の配線は、プラボディのすぐそばでハンダ付け。
手元が狂うと大変なことになりますが、私はハンダコテを握っていた期間がちんkkkkk()

テストはバッチリ!
スイッチも機能します!
☆

できました!
難工事でした!
☆

テストは良好!
超カッコイイです!
画像ではわかりにくいですが、方向幕は真ん中が明るくて端のほうは少し暗いんです。
実車もそのようになっていて、これは光源の位置関係によるものです。
白幕になったことで、それもよくわかるようになりました!
もし黒幕だったらわからなかったかもなー。
スイッチもちゃんと機能しました!
☆

先頭のライトができたので、中間車同様に室内灯、吊り革、中吊り広告、座席を仕上げ。
違いは特にありませんが、先頭車ということで乗務員室のスペースぶんの吊り革と中吊り広告がカットされました。
☆

乗務員室仕切りも仕上げ。
上の方は基盤を避けるためにカット。
ブリッジダイオードの存在感がこの切り欠きでもわかります。
しかし、中吊り広告を作ったことでうまいことこのへんのゴチャゴチャしたのを隠すことができました。
室内色に塗ったら色差しもしました。
乗務員室内灯があるので、よく見えるようになります。
扉はプレミアムミラークロームを使いました。
★床板の加工
☆

先頭部分は、基盤とスイッチを避けるために少し厚みを削ります。
この床板、厚すぎです。
☆

車体裾に隠れる厚みのプラ板を下から貼ることにしました。
微妙な隙間も埋めるようなカタチにして、乗務員下から光が漏れないようにしました。
塗装をして取り付け。
これで合体ができるようになりました!
☆

客室側も中間車同様の床板を貼りました。
☆

ガシャン。
いいですねー!
やっと電車の形になりました!

スイッチはこんなにも目立ちません。
いいですね!
もうすぐ完成です!
残りの作業も抜かりなくやっていきましょう。
いよいよ先頭部に手をつけます!
☆

先頭部のガラスはボナファイデのアクリル削り出しパーツを使用します。
高い透明度で、かなりイイ感じです!
なぜかこの1セットで「1両分」となっていますが、正しくは「1編成分」です。
これ1つだけで1編成仕上げた私が言うんだから間違いないです。
☆

取り付けました!
いやー、透明度が高くてわからないですね!
☆

角度を変えれば、ちゃんとガラスが存在するのがわかります。
行き先方向幕はキット同梱のガラスパーツのままだとおそらくこのガラスの外に貼らないといけないようになると思います。
でも、このガラスパーツを使えば実車同様にガラスパーツの裏側に方向幕を置くことができます。
先頭車にはライトを仕込みますので、室内の仕上げより先にそちらをやらなければなりません。
点灯させるのはヘッドライト、テールライト、急行灯(スイッチ付き)、行き先方向幕、乗務員室内灯です。
☆

はじめは全てを1つの基板で完結させようと思っていました…
しかしスペース的に無理もあるし乗務員室内をせっかく照らしても配線だらけで不格好になりそうだったので、2枚の基盤に分けることにしました。
片方はヘッドライトの裏に置き、スイッチをつけて床板の隙間から操作ができるようにする算段です。
前面ガラスを横切る配線は3本だけにできました。
☆

できました!
ゴツいなー。

光源のLEDを接続します。
1.6mm×0.8mmサイズのチップLEDです。
白、赤、電球色LEDを使いました。
一口に白色LEDと言っても色合いが色々あるので、いろんな種類を買って選びました。
☆

ちょっとなんだか複雑すぎやしませんか。
これを車体に取り付ける作業は両手にピンセットを持って行われ、さながら手術をしているような気分になる繊細な作業です。
この作業をしたら、もれなく睡眠時間が10時間くらいになってしまいます。
☆

今回も3Dプリンターで専用のライトケースを作りました。
光の広がる角度を計算して図面を描き、それを精密に再現でき正確に距離を取ることができるため、特に行き先方向幕をキレイに点灯させるのにはかなり有用なやり方です。

先にライトを固定するケースに光源を取り付けました。
方向幕もここで取り付けます。
☆

行き先方向幕の登場です。
かなり色んなものが収録されています!
白幕黒幕、ローマ字ありとか、多摩川線用とか。
東村山行きを見て志村けんに想いを馳せてみたり。

行き先は白幕の「普通・保谷」です。
薄いプラ板に貼って、何年経っても剥がれないようにコーティングしておきます。
これをライトケースに取り付けたらいよいよボディに組み込みです!
☆

組み込みは慎重を極めます!
ここに電源を引くためのケーブルはボディに組み込んでからハンダ付けをしました。
先に付けてしまうと、重いケーブルがあっちこっち引っ張ってかなり邪魔をしてせっかく作ったユニットを破壊する危険もあります。
ボディの中でのハンダ付けは、ちゃんと対策をしてそこそこの経験値があれば大丈夫です。(私は小学4年生の頃からハンダこてを握っています。ち○こを握っている期間よりも長いのです)
あっ
1236のままになってる!(途中で1227編成に変わった)
☆

あとから取り付けるのが絶対困難になる運転台パーツを取り付けます。
ライトグリーンをベースに、実車同様に色を差します。
この運転台パーツが下の基盤を隠す役割も持ちます。

この運転台の下にもうひとつの基盤を隠さないといけません!

スイッチがつくそのもうひとつの基盤は、プラ棒とネジで合体。
プラ棒は車体の内幅と同じにすることで、スイッチの操作の力をボディで受けるようにします。
☆

上と下を繋ぐ3本の配線は、プラボディのすぐそばでハンダ付け。
手元が狂うと大変なことになりますが、私はハンダコテを握っていた期間がちんkkkkk()

テストはバッチリ!
スイッチも機能します!
☆

できました!
難工事でした!
☆

テストは良好!
超カッコイイです!
画像ではわかりにくいですが、方向幕は真ん中が明るくて端のほうは少し暗いんです。
実車もそのようになっていて、これは光源の位置関係によるものです。
白幕になったことで、それもよくわかるようになりました!
もし黒幕だったらわからなかったかもなー。
スイッチもちゃんと機能しました!
☆

先頭のライトができたので、中間車同様に室内灯、吊り革、中吊り広告、座席を仕上げ。
違いは特にありませんが、先頭車ということで乗務員室のスペースぶんの吊り革と中吊り広告がカットされました。
☆

乗務員室仕切りも仕上げ。
上の方は基盤を避けるためにカット。
ブリッジダイオードの存在感がこの切り欠きでもわかります。
しかし、中吊り広告を作ったことでうまいことこのへんのゴチャゴチャしたのを隠すことができました。
室内色に塗ったら色差しもしました。
乗務員室内灯があるので、よく見えるようになります。
扉はプレミアムミラークロームを使いました。
★床板の加工
☆

先頭部分は、基盤とスイッチを避けるために少し厚みを削ります。
この床板、厚すぎです。
☆

車体裾に隠れる厚みのプラ板を下から貼ることにしました。
微妙な隙間も埋めるようなカタチにして、乗務員下から光が漏れないようにしました。
塗装をして取り付け。
これで合体ができるようになりました!
☆

客室側も中間車同様の床板を貼りました。
☆

ガシャン。
いいですねー!
やっと電車の形になりました!

スイッチはこんなにも目立ちません。
いいですね!
もうすぐ完成です!
残りの作業も抜かりなくやっていきましょう。
ZugのHOゲージ西武新101系をつくろう12:室内B・中吊り広告 
11/04
★中吊り広告
面白い注文として中吊り広告を再現してくれと言われています。
中吊り広告とは、車内の天井からぶら下がっている紙媒体の広告です。
これを再現するのは初めてです。
どんな雰囲気になるでしょうか。
市販品なんてないので自分で作ります。
現実に沿った広告や看板は、やはり昨今の大人の事情があるのでしょう…
昔のメーカー品のステッカーにはナショナルとか平気でそのまんま書いてあるのですが。
今回は個人趣味の範疇としていますので、問題ないと思います。(この中吊りに制作費が発生していたら色々ヤッカイ)
☆

プロ仕様グラフィックソフトIllustratorで描いていきます。
たぶん本物の中吊り広告もIllustratorで作られているはずです。
中身はある程度ふざけてもいいと言われているので、本物のパロディだったりオリジナルだったり。
趣味の範疇ではありますが電○に怒られないように気をつけます。
広告を描いて欲しい企業や鉄道模型ガレージメーカーを募集しようとしましたが、やはり○通が怖いのでやめておきました。
以下、広告の一例です。
この記事に載っている広告はフィクションですので、間違っても当該企業に問い合わせなどしないでください。
いわゆるパロディです。
☆レオとライナ/西武ライオンズ

やはり西武電車の広告にはライオンズは欠かせないということで採用。
選手は松坂大輔と松井稼頭央とアレックス・カブレラと西口文也しか知らないので、いつの時代でも通用しそうなライオンズのマスコットキャラクターのレオとライナちゃんに登場してもらいました。
球場へは○○鉄道が便利です的なことを、鉄道趣味観点で書きました!
実際は便利もクソも他に交通手段はなく、10両3面6線でも単線だから全然さばけない、イベント終了後は大混雑でカオスと聞いているので、いささかイヤミっぽいですね。
レオとライナの写真は西武ライオンズの公式HPより拝借いたしました。
謝罪対象…西武鉄道、西武ライオンズ、手塚プロダクション、カオスに巻き込まれたすべての方々
☆新コースターデビュー

やはり西武電車の広告には西武園遊園地は欠かせないということで採用。
新コースターはただの願望で、実際にはそんな計画はありません。
この写真のコースターの図面っぽいのはNo Limitsというジェットコースターシミュレーターソフトで以前作った架空のコースターです。
西武園ゆうえんち、アトラクションも減っちゃってちょっと元気がないので、武漢肺炎が落ち着いたらこういう大型アトラクションを5つくらい導入して再建計画立ててほしいです。
実際にリニューアル計画があるようですが、予算100億円では大型アトラクションは2つくらいしか作れないでしょう。
なんならこのコースターの設計データあげますから、そうすれば設計費はナシでいけますね!
謝罪対象…西武園ゆうえんち
☆新101系がやってきた/すみだ総合車輛センター(写真提供:はやてさん@UCF31CELSIOR)

新型形式のデビューの広告です!
通勤電車の新車デビューの広告ってありますかね〜?
いや、ありましたね!
↓
☆西武新101系1227編成Newだもん

東京メトロ日比谷線の新車が出たときのドラえもんを起用した広告をいじって、新101系1227編成登場仕様にしました。
ネタであり、パロディです。
通勤電車の編成単位での広告はさすがに現実世界ではありえないと思います。
なぜコレを題材に選んだかって?
ドラえもんが好きだからです。
東京メトロのドラえもんのあの絵柄、とってもかわいいのです。
謝罪対象…東京メトロ、藤子・F・不二雄プロ
他の広告も基本的に西武関連や私の好み、あとは普通に週刊誌とかマナー広告とか。
週刊誌の広告、色々ネタをぶっこむには最適だと思いますけど、さすがにそこまで作りこむ元気はありませんでした。
さて、色んなところに怒られそうなものばっかり作りましたが、せっかくここまで作り込んでも実際のサイズは高さが4mmちょっと、幅が6mmちょっととかそんなんなんだよな〜
きっと読めない…
☆

印刷しました!
レオとライナちゃんのやつは全く読めませんね!
でもこの2頭だってことはわかります!
ドラえもん1227はわかりますね!
1227も読めます!
かわいいですね!
☆

ジェットコースターも、かろうじてわかります!
コピーはわかりませんねぇ。
☆

華やかになりそうです!
取り付けていきましょう。
ベース部分は1mmプラ棒をシルバーに塗って広告を挟んで貼りあわせます。
☆

こんな感じ。
いいですね!
☆

室内に取り付けたらイイ感じです!
配置はもちろん実車通りですが、うまいこと中吊りと中吊りの間に1つは必ず室内灯の光源があるようになっています。
中吊りが光を通しにくくしてしまい室内灯に照らされない部分が出るのではないかと心配していましたが、大丈夫でした。
テストをして光のムラがないことも確認しました!
★座席
座席パーツも同梱のものを使用します。
普通のシートは赤茶色、優先席はダークスカイブルーです。
赤茶色はモリタの赤5号。(絶版らしい)
貨物に主に使われるやつで、青梅線のホキ9500を塗ったときに使ったヤツです!
ダークスカイブルーは、ガイアのコンテナブルーにGMカラー9番国鉄ねずみ色を混ぜて彩度を落としました。
いずれもツヤ消しを拭いて仕上げてあります。
足元のヒーター部分はステンレスっぽいテカテカなシルバーなので、『プレミアムミラークローム
』で実感的にしました!
☆

いいですね!
写真では赤っぽく写っていますが実際はもう少し茶色っぽいです。
説明書では床板側に座席を取り付けることになっていますが、それだとリブがある分通路側に寄りすぎてしまうので、ボディ側に固定することにしました。
取り付けようとしたら、高さが微妙に合わないことがわかりました。
不本意ですが、塗装後に加工をしてリブをかわすようにしました。
☆

取り付けました!
新101系の優先席の配置もこれまた初めて見るパターンで、先頭車は妻面側でいいのですがその次位の中間車は先頭車側の妻面に寄るんですねぇ。
つまり固まって配置されているということです。
西武の特色?
地下鉄直通車はまた違うのかな。
☆

床板側も見栄え向上の加工です。
ご覧のように穴がポコポコ開いており、室内灯の光もダダ漏れです。
コレではダサいので、上に床面になるプラ板を貼ります。
☆

0.2mm厚のプラ板に遮光塗装をした後、床板色に塗って貼り付けました!
急にノッペリしました!
点検蓋とかを再現してもよさそうですね!
少し幅が床板より狭いのは、取り付けリブをかわすためです。
これをやらなかったら床面プラ板の厚みの分だけ車高が高くなってしまいます。
合体して通電テスト!
☆

電車の形になった瞬間です!
カッコイイですね〜
通電も良好です!
あの角度で覗いてみましょう。
☆

貫通路から室内を見通す!
いいですねえ〜!
中吊りもイイ味出しています!
やはりドラえもんはかわいいです!
さて、中間車内部はこれで完了です。(念のため保護シートは納車直前まで取らない)
先頭車は、ライト工事をしてから内装を作りますので一旦ここでしめましょう。
面白い注文として中吊り広告を再現してくれと言われています。
中吊り広告とは、車内の天井からぶら下がっている紙媒体の広告です。
これを再現するのは初めてです。
どんな雰囲気になるでしょうか。
市販品なんてないので自分で作ります。
現実に沿った広告や看板は、やはり昨今の大人の事情があるのでしょう…
昔のメーカー品のステッカーにはナショナルとか平気でそのまんま書いてあるのですが。
今回は個人趣味の範疇としていますので、問題ないと思います。(この中吊りに制作費が発生していたら色々ヤッカイ)
☆

プロ仕様グラフィックソフトIllustratorで描いていきます。
たぶん本物の中吊り広告もIllustratorで作られているはずです。
中身はある程度ふざけてもいいと言われているので、本物のパロディだったりオリジナルだったり。
趣味の範疇ではありますが電○に怒られないように気をつけます。
広告を描いて欲しい企業や鉄道模型ガレージメーカーを募集しようとしましたが、やはり○通が怖いのでやめておきました。
以下、広告の一例です。
この記事に載っている広告はフィクションですので、間違っても当該企業に問い合わせなどしないでください。
いわゆるパロディです。
☆レオとライナ/西武ライオンズ

やはり西武電車の広告にはライオンズは欠かせないということで採用。
選手は松坂大輔と松井稼頭央とアレックス・カブレラと西口文也しか知らないので、いつの時代でも通用しそうなライオンズのマスコットキャラクターのレオとライナちゃんに登場してもらいました。
球場へは○○鉄道が便利です的なことを、鉄道趣味観点で書きました!
実際は便利もクソも他に交通手段はなく、10両3面6線でも単線だから全然さばけない、イベント終了後は大混雑でカオスと聞いているので、いささかイヤミっぽいですね。
レオとライナの写真は西武ライオンズの公式HPより拝借いたしました。
謝罪対象…西武鉄道、西武ライオンズ、手塚プロダクション、カオスに巻き込まれたすべての方々
☆新コースターデビュー

やはり西武電車の広告には西武園遊園地は欠かせないということで採用。
新コースターはただの願望で、実際にはそんな計画はありません。
この写真のコースターの図面っぽいのはNo Limitsというジェットコースターシミュレーターソフトで以前作った架空のコースターです。
西武園ゆうえんち、アトラクションも減っちゃってちょっと元気がないので、武漢肺炎が落ち着いたらこういう大型アトラクションを5つくらい導入して再建計画立ててほしいです。
実際にリニューアル計画があるようですが、予算100億円では大型アトラクションは2つくらいしか作れないでしょう。
なんならこのコースターの設計データあげますから、そうすれば設計費はナシでいけますね!
謝罪対象…西武園ゆうえんち
☆新101系がやってきた/すみだ総合車輛センター(写真提供:はやてさん@UCF31CELSIOR)

新型形式のデビューの広告です!
通勤電車の新車デビューの広告ってありますかね〜?
いや、ありましたね!
↓
☆西武新101系1227編成Newだもん

東京メトロ日比谷線の新車が出たときのドラえもんを起用した広告をいじって、新101系1227編成登場仕様にしました。
ネタであり、パロディです。
通勤電車の編成単位での広告はさすがに現実世界ではありえないと思います。
なぜコレを題材に選んだかって?
ドラえもんが好きだからです。
東京メトロのドラえもんのあの絵柄、とってもかわいいのです。
謝罪対象…東京メトロ、藤子・F・不二雄プロ
他の広告も基本的に西武関連や私の好み、あとは普通に週刊誌とかマナー広告とか。
週刊誌の広告、色々ネタをぶっこむには最適だと思いますけど、さすがにそこまで作りこむ元気はありませんでした。
さて、色んなところに怒られそうなものばっかり作りましたが、せっかくここまで作り込んでも実際のサイズは高さが4mmちょっと、幅が6mmちょっととかそんなんなんだよな〜
きっと読めない…
☆

印刷しました!
レオとライナちゃんのやつは全く読めませんね!
でもこの2頭だってことはわかります!
ドラえもん1227はわかりますね!
1227も読めます!
かわいいですね!
☆

ジェットコースターも、かろうじてわかります!
コピーはわかりませんねぇ。
☆

華やかになりそうです!
取り付けていきましょう。
ベース部分は1mmプラ棒をシルバーに塗って広告を挟んで貼りあわせます。
☆

こんな感じ。
いいですね!
☆

室内に取り付けたらイイ感じです!
配置はもちろん実車通りですが、うまいこと中吊りと中吊りの間に1つは必ず室内灯の光源があるようになっています。
中吊りが光を通しにくくしてしまい室内灯に照らされない部分が出るのではないかと心配していましたが、大丈夫でした。
テストをして光のムラがないことも確認しました!
★座席
座席パーツも同梱のものを使用します。
普通のシートは赤茶色、優先席はダークスカイブルーです。
赤茶色はモリタの赤5号。(絶版らしい)
貨物に主に使われるやつで、青梅線のホキ9500を塗ったときに使ったヤツです!
ダークスカイブルーは、ガイアのコンテナブルーにGMカラー9番国鉄ねずみ色を混ぜて彩度を落としました。
いずれもツヤ消しを拭いて仕上げてあります。
足元のヒーター部分はステンレスっぽいテカテカなシルバーなので、『プレミアムミラークローム

☆

いいですね!
写真では赤っぽく写っていますが実際はもう少し茶色っぽいです。
説明書では床板側に座席を取り付けることになっていますが、それだとリブがある分通路側に寄りすぎてしまうので、ボディ側に固定することにしました。
取り付けようとしたら、高さが微妙に合わないことがわかりました。
不本意ですが、塗装後に加工をしてリブをかわすようにしました。
☆

取り付けました!
新101系の優先席の配置もこれまた初めて見るパターンで、先頭車は妻面側でいいのですがその次位の中間車は先頭車側の妻面に寄るんですねぇ。
つまり固まって配置されているということです。
西武の特色?
地下鉄直通車はまた違うのかな。
☆

床板側も見栄え向上の加工です。
ご覧のように穴がポコポコ開いており、室内灯の光もダダ漏れです。
コレではダサいので、上に床面になるプラ板を貼ります。
☆

0.2mm厚のプラ板に遮光塗装をした後、床板色に塗って貼り付けました!
急にノッペリしました!
点検蓋とかを再現してもよさそうですね!
少し幅が床板より狭いのは、取り付けリブをかわすためです。
これをやらなかったら床面プラ板の厚みの分だけ車高が高くなってしまいます。
合体して通電テスト!
☆

電車の形になった瞬間です!
カッコイイですね〜
通電も良好です!
あの角度で覗いてみましょう。
☆

貫通路から室内を見通す!
いいですねえ〜!
中吊りもイイ味出しています!
やはりドラえもんはかわいいです!
さて、中間車内部はこれで完了です。(念のため保護シートは納車直前まで取らない)
先頭車は、ライト工事をしてから内装を作りますので一旦ここでしめましょう。