すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot
主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。偉大な日本をもう一度。
鉄コレ北越急行HK100形“ゆめぞら号”と“普通の”にライトを仕込む!2/2 
03/04
ほんの少しの仕様変更はありますが、作業内容は“超快速”のときと一緒です。
ですから“超快速”で書いていきます!笑
★床板
☆

まずは車体の加工から。
床板の加工は一緒ですが、給電板を起こす位置をもう少し前にずらしました。
あまりにもライトユニットの小型化が進み、バネが届かなさそうな感じなのです笑
前にずらせば立ち上がりの部分が短くなるので見栄えもよくなります。
☆

台車のほうはいつものオリジナルパーツです。
目立たず、転がりもよくていい感じです。
すべて組みあがったところで酸洗いをして車輪も導通パーツも床板もピカピカ!
写真を忘れたのが悔やまれます。
★ボディの加工
☆

まずは遮光。
これをするとしないで見栄えは大幅に変わります。
よく市販のライト点灯化キットを取り付けるだけで終わっていたり、よそ様のライト点灯化改造代行を見てたらその辺考慮してあげてないなーと思います。
ぼんぼりみたいに全体がぼんやり光っているなんてものも見かけました!
あれで金を取ってはいけません。
光る「だけ」では満足しないので。
☆

外側の雪よけと思われる突起とその周辺も遮光。
超快速のときは筆塗りでしたが今回はエアブラシを使用しました。
☆

上から白を塗って元に戻します。
使用した色はグランプリホワイトです。
ヒサシの縁は筆塗り。
★ライトユニット作り
☆

ライトユニットはいつもの感じです。
最近、このライトユニットの紹介がサラッとしすぎです。
すごいことやってる自負はあるんだけどなー。
☆

こんくらいの大きさです。
小さいし細いでしょう。
細くて触るのも怖そうですが意外と丈夫なケーブルです。
コレを渡されても、先頭車をバラバラにしようとさえしなければ何も怖がることはありません。

3Dプリンターによるライトケースに取り付け、車体に組み込み。
スッキリしてます。
★組み立て
☆

組み立ての段階でトラブル発見です!
なんか貫通扉のガラスに変なものがついています!
塗料?
いやいや、こんな色は使っていません。
とにかく修繕です!
#1500ペーパーがけ
↓
回転ヤスリ
↓
コンパウンド細目磨き
↓
コンパウンド仕上げ目磨き
で研磨して削り落としてやりました!
どうやら成型の段階で侵入していたようで、わりと深く研削しました。
☆

全くわからなくなりました!
組み立てたらテスト点灯!
☆

いいですね!
写真はブレてしまいましたが…

この2つ、光をマイルドにする加工を施したものとそうでないものの比較です。
なにもしないと「カッ!」という感じで光のエッジが立ちすぎです。
尾灯はこうではいけません、左側のようであるべきです。
イイでしょ~笑
内容は企業秘密で。
光漏れのあった箇所を修正し、車体は組んでしまいます。
あとは車体の外からの工事です。

あれ?
どっちにライト付けたんだっけ?
て、両運転台の車だとなることがわかりました。
白々しい?
やーいやーい!
それだけユニットの存在感がないのです。
これはすごいことです。
☆ライトつけてないほう

☆ライトつけたほう

わからん!
でも、かろうじて配線が見えます!
☆

できました!
☆

イイですね!
ユニットの存在感はありませんが、ライトが点灯したときの存在感はすごいです!

かっこいいです!


暗闇の中でもバッチリ!(尾灯のほうブレた…)
光漏れもなく、へんなところが光っていることもなく、完璧に仕上がりました!
★感想とか
手が覚えているうちに一気にやってしまいました!
まさに“超快速”でした!

なぜかやたら集中力が持続しました!
色んな部分が垢抜けてきて、ライトそのものの出来はもちろんのこと集電機構も洗練されてきました。
集電性能はもちろんのこと転がり性能も更に上がりました!
いつも最後に調整していた姿勢も調整の必要がなくなってきました。
これからもどんどん進化していきましょう。

これにて完了です!

今まで施工した6両、ライトの位置や動力の位置の仕様は合わせました。
色違いで編成を組むこともありますが、これで組成もしやすくなっています!

超快速で作るにあたって一番ネックになったものは何かって?
このブログさ!!!
ですから“超快速”で書いていきます!笑
★床板
☆

まずは車体の加工から。
床板の加工は一緒ですが、給電板を起こす位置をもう少し前にずらしました。
あまりにもライトユニットの小型化が進み、バネが届かなさそうな感じなのです笑
前にずらせば立ち上がりの部分が短くなるので見栄えもよくなります。
☆

台車のほうはいつものオリジナルパーツです。
目立たず、転がりもよくていい感じです。
すべて組みあがったところで酸洗いをして車輪も導通パーツも床板もピカピカ!
写真を忘れたのが悔やまれます。
★ボディの加工
☆

まずは遮光。
これをするとしないで見栄えは大幅に変わります。
よく市販のライト点灯化キットを取り付けるだけで終わっていたり、よそ様のライト点灯化改造代行を見てたらその辺考慮してあげてないなーと思います。
ぼんぼりみたいに全体がぼんやり光っているなんてものも見かけました!
あれで金を取ってはいけません。
光る「だけ」では満足しないので。
☆

外側の雪よけと思われる突起とその周辺も遮光。
超快速のときは筆塗りでしたが今回はエアブラシを使用しました。
☆

上から白を塗って元に戻します。
使用した色はグランプリホワイトです。
ヒサシの縁は筆塗り。
★ライトユニット作り
☆

ライトユニットはいつもの感じです。
最近、このライトユニットの紹介がサラッとしすぎです。
すごいことやってる自負はあるんだけどなー。
☆

こんくらいの大きさです。
小さいし細いでしょう。
細くて触るのも怖そうですが意外と丈夫なケーブルです。
コレを渡されても、先頭車をバラバラにしようとさえしなければ何も怖がることはありません。

3Dプリンターによるライトケースに取り付け、車体に組み込み。
スッキリしてます。
★組み立て
☆

組み立ての段階でトラブル発見です!
なんか貫通扉のガラスに変なものがついています!
塗料?
いやいや、こんな色は使っていません。
とにかく修繕です!
#1500ペーパーがけ
↓
回転ヤスリ
↓
コンパウンド細目磨き
↓
コンパウンド仕上げ目磨き
で研磨して削り落としてやりました!
どうやら成型の段階で侵入していたようで、わりと深く研削しました。
☆

全くわからなくなりました!
組み立てたらテスト点灯!
☆

いいですね!
写真はブレてしまいましたが…

この2つ、光をマイルドにする加工を施したものとそうでないものの比較です。
なにもしないと「カッ!」という感じで光のエッジが立ちすぎです。
尾灯はこうではいけません、左側のようであるべきです。
イイでしょ~笑
内容は企業秘密で。
光漏れのあった箇所を修正し、車体は組んでしまいます。
あとは車体の外からの工事です。

あれ?
どっちにライト付けたんだっけ?
て、両運転台の車だとなることがわかりました。
白々しい?
やーいやーい!
それだけユニットの存在感がないのです。
これはすごいことです。
☆ライトつけてないほう

☆ライトつけたほう

わからん!
でも、かろうじて配線が見えます!
☆

できました!
☆

イイですね!
ユニットの存在感はありませんが、ライトが点灯したときの存在感はすごいです!

かっこいいです!


暗闇の中でもバッチリ!(尾灯のほうブレた…)
光漏れもなく、へんなところが光っていることもなく、完璧に仕上がりました!
★感想とか
手が覚えているうちに一気にやってしまいました!
まさに“超快速”でした!

なぜかやたら集中力が持続しました!
色んな部分が垢抜けてきて、ライトそのものの出来はもちろんのこと集電機構も洗練されてきました。
集電性能はもちろんのこと転がり性能も更に上がりました!
いつも最後に調整していた姿勢も調整の必要がなくなってきました。
これからもどんどん進化していきましょう。

これにて完了です!

今まで施工した6両、ライトの位置や動力の位置の仕様は合わせました。
色違いで編成を組むこともありますが、これで組成もしやすくなっています!

超快速で作るにあたって一番ネックになったものは何かって?
このブログさ!!!
鉄コレ北越急行HK100形“ゆめぞら号”と“普通の”にライトを仕込む!1/2 
03/02
鉄コレのHK100がまたやってきました!
☆

HK100形とは、北越急行ほくほく線を走る緩行用電車。
1両での走行ができるように両運転台です!
今回は2編成、1本は前のとカラーリングは同じで別のもの、もう1本はゆめぞら号です。


ゆめぞら号とは、ニュースなどで聞いた方もいるでしょう、長いトンネルだらけという環境を利用して電車内でプラネタリウムをやっちまおうというぶっとんだ企画の列車です!
☆

ゆめぞら号の印刷がされています!
代わりにウサギのほっくんはいません。
☆

☆


超快速ではなく普通に直江津行きになってます。
車号は印刷で表現されており、以前手掛けた“超快速”はHK100-7号と5号、今回の普通のやつはHK100-3号と1号、ゆめぞらはHK100-9号と8号でちゃんと車号が分けられていてイイ感じです。
ただ、こだわりのある人には要らないサービスですね笑
思い出の中の再現をしたい場合、超快速がHK100-号かも知れませんからね!
☆

カラーリングの違い以外に室内の違いも表現されています!
では次回は実際の工事です!
☆

HK100形とは、北越急行ほくほく線を走る緩行用電車。
1両での走行ができるように両運転台です!
今回は2編成、1本は前のとカラーリングは同じで別のもの、もう1本はゆめぞら号です。


ゆめぞら号とは、ニュースなどで聞いた方もいるでしょう、長いトンネルだらけという環境を利用して電車内でプラネタリウムをやっちまおうというぶっとんだ企画の列車です!
☆

ゆめぞら号の印刷がされています!
代わりにウサギのほっくんはいません。
☆

☆


超快速ではなく普通に直江津行きになってます。
車号は印刷で表現されており、以前手掛けた“超快速”はHK100-7号と5号、今回の普通のやつはHK100-3号と1号、ゆめぞらはHK100-9号と8号でちゃんと車号が分けられていてイイ感じです。
ただ、こだわりのある人には要らないサービスですね笑
思い出の中の再現をしたい場合、超快速がHK100-号かも知れませんからね!
☆

カラーリングの違い以外に室内の違いも表現されています!
では次回は実際の工事です!
鉄コレ北越急行HK100“超快速”を超小型LEDでライトが超キレイに超光るようにする2/2 
01/21
では実際の作業です。
光源となるLEDを収めるライトケースは3Dプリンターで作ります。
もはや定番です。
でも今回は黒成型という新しい試みです。
詳しくは京王3000系の記事で。
☆

大量に注文がきている他の車種と一緒に。
待っている間に別の作業です。
★集電加工
T車は集電機能がないのでそれをします。

台車にはオリジナル集電パーツを使用。
仕様は秘密です。
☆

床板にはそれを通す穴。
もっとキレイに開けられるようになりたいです。
☆

集電板はグリーンマックスのものです。
これで車内に電気を引けるようになりました。
今回はせっかくの室内パーツをできるだけ生かすように加工をしました。
給電部分が露出する乗務員室のところだけをカット。
もともとウエイトを仕込むために空間が設けられているので、その空間で集電板のストロークもできるように調整。
☆

床下機器パーツはダボの頭を削りました。
でないと集電板を下から突き上げてしまいます。
当然「パチン」とはまる感じはなくなるので、接着剤による取り付けとなります。
☆

動力車は既存の集電板から乗務員室のほうまで新しい集電板を引いてきました。
銀色の既存の集電板が浮いていますが、あとで調整しました。
★車体側の受け入れ準備

真っ白成型色のボディは光の透過度抜群です。
それでは困るので、光を通さないブラックを塗って、余計なところが光らないようにします。
☆

見逃しがちなヒサシ?も遮光。
白成型で1mmにも満たない厚みのプラスチックは、強い光が当たると容赦なく光を通過させてしまいます。
ヒサシの縁もちゃんとグレイに塗って元に戻しました。
ヒサシ?グレイ?
☆

ガラスパーツもライトユニットを避けるように切り出します。
ライトレンズ部分だけは再利用。
★ライトユニットを作る
ライトユニットはいつものように極小極細パーツで作ります。
米粒よりも小さいLEDと、髪の毛ほどの細さのケーブルです。
この部品を使いこなすことがライト小型化工事において重要です。
☆

できました!
到着した3Dプリンターによるパーツに仕込んで、車体に組み付けです。
☆

組み付けてもこの小ささです。
ではテスト点灯です!
ポチっとな。
☆

おお~
いいですね!
☆

尾灯も美しいです!
直接光のためとてもまぶしいです。
ヘッドライトはコレでOKですが、テールライトは明るすぎるので減光処理をしました。
内容は企業秘密です。
☆

動力車にライトユニットを組み込むとよくないことが起きる可能性があります。
モーター自体が電気を発生し逆方向のライト(前進側なら尾灯が)がちらついてしまうという現象です。
起きるものと想定して、それを抑える回路を作るための部品を買っていたのですが…
なぜか起きませんでしたので、余計な部品はつけずにおきます。
☆

最後に、スカートの軽微な修繕をしました。
表面を滑らかに仕上げて塗装をしました。
色は悩みましたが、軍艦色1にしました。
これで成型色まんまでぼんやりした輪郭のダミー連結器&胴受けが引き締まりました!
☆

これで完成です!
☆

ヒサシの遮光はバッチリ!

闇夜も照らす、ヘッドライト。

これでウィンターアゲインでホワイトロードな豪雪でも列車接近警戒のための標識として機能します!笑
この標識が近づいたら、ここにいたいという誘惑に打ち勝ってここではない、どこかへ避難しましょう。
まさにサバイバルです。
☆

減光処理のされたテールライト。
いい感じに仕上がっています!
☆

横から乗務員室を覗いてもライトユニットは見えません。
光も漏れていません。
心なしか、ほっくんも誇らしげです笑笑笑

☆

引き締まった連結器まわりとともに。

素敵特急はくたかが廃止されてからは私の中で影が薄くなっていた北越急行ですが、ハウエバー今回HK100形を手掛けたことでグンと存在感を増しました!(単純)
加工の感想としては、角ばったボディに距離の離れたライトということでライトユニット製作は簡単なほうでした。
光を透過しやすい白いボディで光漏れ対策が少々ヤッカイだったものの、別にいつもやっていることなので問題はなかったです。
ちょっと違うとすれば動力車にライトユニットを取り付けたことです。
チラツキ防止回路の取り付けを想定していましたが、色んな環境で何度テストしてもその現象が起きなかったので回路の取り付けは保留としました。
私としては色々試してみたいものがあったのですが、起きなければOKです!
結論、またすごいライトをつけてしまった。
笑
文中、何言ってんだ?と思った方もいるでしょう。
ヒント「グレイ」
あれ、ヒサシじゃなくて雪避けか、いまわかったわ。
笑
またここであいましょう。
終
光源となるLEDを収めるライトケースは3Dプリンターで作ります。
もはや定番です。
でも今回は黒成型という新しい試みです。
詳しくは京王3000系の記事で。
☆

大量に注文がきている他の車種と一緒に。
待っている間に別の作業です。
★集電加工
T車は集電機能がないのでそれをします。

台車にはオリジナル集電パーツを使用。
仕様は秘密です。
☆

床板にはそれを通す穴。
もっとキレイに開けられるようになりたいです。
☆

集電板はグリーンマックスのものです。
これで車内に電気を引けるようになりました。
今回はせっかくの室内パーツをできるだけ生かすように加工をしました。
給電部分が露出する乗務員室のところだけをカット。
もともとウエイトを仕込むために空間が設けられているので、その空間で集電板のストロークもできるように調整。
☆

床下機器パーツはダボの頭を削りました。
でないと集電板を下から突き上げてしまいます。
当然「パチン」とはまる感じはなくなるので、接着剤による取り付けとなります。
☆

動力車は既存の集電板から乗務員室のほうまで新しい集電板を引いてきました。
銀色の既存の集電板が浮いていますが、あとで調整しました。
★車体側の受け入れ準備

真っ白成型色のボディは光の透過度抜群です。
それでは困るので、光を通さないブラックを塗って、余計なところが光らないようにします。
☆

見逃しがちなヒサシ?も遮光。
白成型で1mmにも満たない厚みのプラスチックは、強い光が当たると容赦なく光を通過させてしまいます。
ヒサシの縁もちゃんとグレイに塗って元に戻しました。
ヒサシ?グレイ?
☆

ガラスパーツもライトユニットを避けるように切り出します。
ライトレンズ部分だけは再利用。
★ライトユニットを作る
ライトユニットはいつものように極小極細パーツで作ります。
米粒よりも小さいLEDと、髪の毛ほどの細さのケーブルです。
この部品を使いこなすことがライト小型化工事において重要です。
☆

できました!
到着した3Dプリンターによるパーツに仕込んで、車体に組み付けです。
☆

組み付けてもこの小ささです。
ではテスト点灯です!
ポチっとな。
☆

おお~
いいですね!
☆

尾灯も美しいです!
直接光のためとてもまぶしいです。
ヘッドライトはコレでOKですが、テールライトは明るすぎるので減光処理をしました。
内容は企業秘密です。
☆

動力車にライトユニットを組み込むとよくないことが起きる可能性があります。
モーター自体が電気を発生し逆方向のライト(前進側なら尾灯が)がちらついてしまうという現象です。
起きるものと想定して、それを抑える回路を作るための部品を買っていたのですが…
なぜか起きませんでしたので、余計な部品はつけずにおきます。
☆

最後に、スカートの軽微な修繕をしました。
表面を滑らかに仕上げて塗装をしました。
色は悩みましたが、軍艦色1にしました。
これで成型色まんまでぼんやりした輪郭のダミー連結器&胴受けが引き締まりました!
☆

これで完成です!
☆

ヒサシの遮光はバッチリ!

闇夜も照らす、ヘッドライト。

これでウィンターアゲインでホワイトロードな豪雪でも列車接近警戒のための標識として機能します!笑
この標識が近づいたら、ここにいたいという誘惑に打ち勝ってここではない、どこかへ避難しましょう。
まさにサバイバルです。
☆

減光処理のされたテールライト。
いい感じに仕上がっています!
☆

横から乗務員室を覗いてもライトユニットは見えません。
光も漏れていません。
心なしか、ほっくんも誇らしげです笑笑笑

☆

引き締まった連結器まわりとともに。

素敵特急はくたかが廃止されてからは私の中で影が薄くなっていた北越急行ですが、ハウエバー今回HK100形を手掛けたことでグンと存在感を増しました!(単純)
加工の感想としては、角ばったボディに距離の離れたライトということでライトユニット製作は簡単なほうでした。
光を透過しやすい白いボディで光漏れ対策が少々ヤッカイだったものの、別にいつもやっていることなので問題はなかったです。
ちょっと違うとすれば動力車にライトユニットを取り付けたことです。
チラツキ防止回路の取り付けを想定していましたが、色んな環境で何度テストしてもその現象が起きなかったので回路の取り付けは保留としました。
私としては色々試してみたいものがあったのですが、起きなければOKです!
結論、またすごいライトをつけてしまった。
笑
文中、何言ってんだ?と思った方もいるでしょう。
ヒント「グレイ」
あれ、ヒサシじゃなくて雪避けか、いまわかったわ。
笑
またここであいましょう。
終
鉄コレ北越急行HK100“超快速”を超小型LEDでライトが超キレイに超光るようにする1/2 
12/23
鉄道コレクションの北越急行HK100“超快速”をライトが光るように改造してくれと依頼がきました!
☆

こちらが鉄道コレクション北越急行HK100形。
JRの「特急北越」は2度ほど登場したことがありますが、「北越急行」は当車両センター初登場です!
☆クライアント提供の本物の写真

本物の知識がないのであまり喋りようもありませんが、北越急行といえば在来線1067mm狭軌を時速160kmでカッ飛ばす素敵特急はくたかと、それに伴うトンネル内の爆風で駅舎のガラスが吹き飛んでから強固な扉でホームが仕切られるようになり独特の不気味さを醸し出すようになっていた美佐島駅が有名だと思います。
金沢新幹線の開通で特急はくたかは廃止されてしまいました…
今回のHK100形は北越急行ほくほく線の緩行用の電車。
1両でも走れるように両運転台ですが、今回の改造ではライトは片方だけ点灯させます。
まずは色々見てみましょう。

☆

最近の鉄道コレクションは気合いの違いが如実に現れます!
HK100形は気合いが入っていると思います。
そう思わせるのは、外観の作り込みと床下機器です。
☆

塗装こそ軽いものの、ドアボタンはモールドで表現されちゃんとシルバーに塗り分けられています。
☆

スノーラビットになぞらえたと思われるウサギのキャラクター「ほっくん」の印刷もキレイです!
ウチもこういう印刷ができるようになれば制作の幅も広がるのになー。

方向幕はデフォルトで印刷されています。
最近はデフォルトの設定があるのがスタンダードなんですかね?
前作都営10-000形も「笹塚」がデフォルトでした。
☆

屋上もバラエティに富んでいて見ていて楽しいです。
出来は普通です。
☆

台車は、豪雪地帯を走る電車とあってスノープロウが再現されています。
軽くなりがちなNゲージの足回りを引き締めています。
☆

床下機器もコレ用におそらく金型を新規におこしていると思われます。
3Dプリントのような精巧さはありませんが、全然このまま使えます。
★同梱物

シリーズによってあったりなかったりする展示台。
☆

動力台車用台車枠。
これもおなじみ。
☆

方向幕など。
これもおなじみ。
★加工に関する観察
さて、サッと見ましたが、一番気になるは加工に関する箇所。
今回はライト点灯化ですので、集電と運転台まわり(顔の裏とパーツ構成)
☆

T車の構成はいつもの鉄コレですから問題ありません。
☆

モーター車は集電加工の手間はありませんが、ライトユニットに電気を引く取り回しの仕方を新しく考える必要があります。
また、動力車にライトを仕込む場合に起こりがちな珍現象の対策も必要になります。
☆

顔に関してはライトの穴も開いており裏からのアクセスもできます!
ライト点灯化はわりと簡単に可能です!
ライトの穴が開いていてライトレンズがあるのが理想。
これはどちらも揃っており、「ライト点灯化しなさい」と言われているようです!
その挑戦、受けて立ちましょう。
次回は実際の組み込みです!
☆

こちらが鉄道コレクション北越急行HK100形。
JRの「特急北越」は2度ほど登場したことがありますが、「北越急行」は当車両センター初登場です!
☆クライアント提供の本物の写真

本物の知識がないのであまり喋りようもありませんが、北越急行といえば在来線1067mm狭軌を時速160kmでカッ飛ばす素敵特急はくたかと、それに伴うトンネル内の爆風で駅舎のガラスが吹き飛んでから強固な扉でホームが仕切られるようになり独特の不気味さを醸し出すようになっていた美佐島駅が有名だと思います。
金沢新幹線の開通で特急はくたかは廃止されてしまいました…
今回のHK100形は北越急行ほくほく線の緩行用の電車。
1両でも走れるように両運転台ですが、今回の改造ではライトは片方だけ点灯させます。
まずは色々見てみましょう。

☆

最近の鉄道コレクションは気合いの違いが如実に現れます!
HK100形は気合いが入っていると思います。
そう思わせるのは、外観の作り込みと床下機器です。
☆

塗装こそ軽いものの、ドアボタンはモールドで表現されちゃんとシルバーに塗り分けられています。
☆

スノーラビットになぞらえたと思われるウサギのキャラクター「ほっくん」の印刷もキレイです!
ウチもこういう印刷ができるようになれば制作の幅も広がるのになー。

方向幕はデフォルトで印刷されています。
最近はデフォルトの設定があるのがスタンダードなんですかね?
前作都営10-000形も「笹塚」がデフォルトでした。
☆

屋上もバラエティに富んでいて見ていて楽しいです。
出来は普通です。
☆

台車は、豪雪地帯を走る電車とあってスノープロウが再現されています。
軽くなりがちなNゲージの足回りを引き締めています。
☆

床下機器もコレ用におそらく金型を新規におこしていると思われます。
3Dプリントのような精巧さはありませんが、全然このまま使えます。
★同梱物

シリーズによってあったりなかったりする展示台。
☆

動力台車用台車枠。
これもおなじみ。
☆

方向幕など。
これもおなじみ。
★加工に関する観察
さて、サッと見ましたが、一番気になるは加工に関する箇所。
今回はライト点灯化ですので、集電と運転台まわり(顔の裏とパーツ構成)
☆

T車の構成はいつもの鉄コレですから問題ありません。
☆

モーター車は集電加工の手間はありませんが、ライトユニットに電気を引く取り回しの仕方を新しく考える必要があります。
また、動力車にライトを仕込む場合に起こりがちな珍現象の対策も必要になります。
☆

顔に関してはライトの穴も開いており裏からのアクセスもできます!
ライト点灯化はわりと簡単に可能です!
ライトの穴が開いていてライトレンズがあるのが理想。
これはどちらも揃っており、「ライト点灯化しなさい」と言われているようです!
その挑戦、受けて立ちましょう。
次回は実際の組み込みです!