すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot
主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。偉大な日本をもう一度。
出品!1/80サイズ青梅線石灰石列車化パーツ! 
08/30
久しぶりのおすそわけ。
カツミのホキ2500を青梅線石灰石列車に仕立てた際に、オリジナルパーツとしてインレタと3Dプリンターで出した社紋台座を作りました。
台座の3DパーツはいつものようにDMMの分売サービスを利用させていただきます。
インレタはちょっと余ってしまったので、実費でおすそわけすることにしました。
★インレタ
☆

4つの車番と検査表記、その他白文字表記を同梱しています。
そのまま使えば検査表記は実車と同じ日付になります。
一緒に収録した数字を使えば任意の車番にできますが、その場合は当然ながら検査表記は合わなくなります。
白い文字だけになりますので、マーキングを完成させたければ他に「架線注意」表記が必要です。
貼り付け場所は各々調べてください。
種類は、
A…9693、9694、9698、9700
B…9702、9704、9708、9712
C…9717、9720、9725、9729(上の写真はコレ)
D…9695、9699、9705、9710
E…9697、9704、9710、9722
があります。
1枚1,500円です。
送料は200円です。
在庫がバラバラですが、ひとまず上に書いているものは最低1つはあります。
日石と新製車、大量購入は増刷対応になるので要相談です。
左欄の問い合わせフォームから連絡ください。
スマホの方はすみませんがPC版表示にして左欄にある問い合わせフォームにお願いします。(スマホ版ではなぜかフォームが作れない)
★3Dパーツの台座
奥多摩の社紋は台座に掲げられています。
その台座は3Dプリンターで出力したものです。
これをDMMで買えるようにしました。
☆写真は個数を直す前の5両分×3

※注文方法
↓こちらからどうぞ↓
6両分
12両分
普通の通販と同じ要領です。
※到着したら
造形不良がないか確認して、あればDMMに言いましょう。
中性洗剤で洗い、造形痕が気になるならサンディングでキレイにします。
(私はツヤ消し仕上げにしましたが、ツヤ消し仕上げなら造形痕はわからなくなります。)
プライマーを吹いたら車体色に塗装します。
プライマー入りサーフェーサーがオススメです。
☆

塗装が終わったら車体に取り付けます。
接着にはゴム系接着剤がオススメです。
インレタは車体に固定してから貼ったほうがやりやすいです。

インレタもどっちも全て付け終わったらこうなります。(架線注意表記は除く)
これであなたのホキ2500もホキ9500!
奥多摩の山を駆け降りる石灰石列車もあなたのものです!
☆活用例動画
カツミのホキ2500を青梅線石灰石列車に仕立てた際に、オリジナルパーツとしてインレタと3Dプリンターで出した社紋台座を作りました。
台座の3DパーツはいつものようにDMMの分売サービスを利用させていただきます。
インレタはちょっと余ってしまったので、実費でおすそわけすることにしました。
★インレタ
☆

4つの車番と検査表記、その他白文字表記を同梱しています。
そのまま使えば検査表記は実車と同じ日付になります。
一緒に収録した数字を使えば任意の車番にできますが、その場合は当然ながら検査表記は合わなくなります。
白い文字だけになりますので、マーキングを完成させたければ他に「架線注意」表記が必要です。
貼り付け場所は各々調べてください。
種類は、
A…9693、9694、9698、9700
B…9702、9704、9708、9712
C…9717、9720、9725、9729(上の写真はコレ)
D…9695、9699、9705、9710
E…9697、9704、9710、9722
があります。
1枚1,500円です。
送料は200円です。
在庫がバラバラですが、ひとまず上に書いているものは最低1つはあります。
日石と新製車、大量購入は増刷対応になるので要相談です。
左欄の問い合わせフォームから連絡ください。
スマホの方はすみませんがPC版表示にして左欄にある問い合わせフォームにお願いします。(スマホ版ではなぜかフォームが作れない)
★3Dパーツの台座
奥多摩の社紋は台座に掲げられています。
その台座は3Dプリンターで出力したものです。
これをDMMで買えるようにしました。
☆写真は個数を直す前の5両分×3

※注文方法
↓こちらからどうぞ↓
6両分
12両分
普通の通販と同じ要領です。
※到着したら
造形不良がないか確認して、あればDMMに言いましょう。
中性洗剤で洗い、造形痕が気になるならサンディングでキレイにします。
(私はツヤ消し仕上げにしましたが、ツヤ消し仕上げなら造形痕はわからなくなります。)
プライマーを吹いたら車体色に塗装します。
プライマー入りサーフェーサーがオススメです。
☆

塗装が終わったら車体に取り付けます。
接着にはゴム系接着剤がオススメです。
インレタは車体に固定してから貼ったほうがやりやすいです。

インレタもどっちも全て付け終わったらこうなります。(架線注意表記は除く)
これであなたのホキ2500もホキ9500!
奥多摩の山を駆け降りる石灰石列車もあなたのものです!
☆活用例動画
カツミの1/80ホキ2500をホキ9500にして青梅線石灰石列車にしよう7:最終回・総括、試運転 
08/13
※1年ぐらい前の内容です
ホキ9500青梅線石灰石仕様は無事完成!
この記事を公開した今日8月13日、22年前1998年のこの日が最終列車の運転日なんですって。
色んな事情で1年ほど経ってから公開することになりましたが、せっかくなので8月13日に合わせました。
試運転動画は1年ほど前に西新宿のカシワギカフェで撮影しました。
基本的なオーバルの複線+引き込み線というレイアウトで、コントローラーはご主人の自作のものと本物のコントローラーを改造して作られたコントローラーがあるちょっとおもしろい貸しレイアウト?です。
牽引機はトミックスのEF64-1000です。
☆
いいですね!
今回は青梅線の最奥地、奥多摩駅から浜川崎まで石灰石を運ぶ通称青梅線石灰石列車をつくりました。
華やかさはないかも知れませんが鉄道を語る上では欠かせない存在の貨物列車!
この列車で運ばれた石灰石が原料のコンクリートは、皆さんの身近なあのビルにも使われているかもしれません…。
東京都で標高の一番高い奥多摩駅から満載で重い列車が駆け下り、空で軽いヤツを奥多摩駅まで引き上げるというサイクル。
ちょっと思いついたんですけど、EF64-1000に回生ブレーキがついていたら、貨力発電みたいなことにならないだろうか!
…
…
★ふりかえる
種車はカツミ製プラスチックホキ2500。
重要な役割を果たしたのはオリジナルインレタ、3Dプリントによるオリジナル台座パーツです。
大元をたどれば奥多摩工業の社紋のインレタを作ってほしいという話から膨らんで
サイズ違いを作ってしまうという痛恨のミスをしてしまいモデラー引退かななんて思いましたが、途中でそれに気付いたのできっとまだ大丈夫です。
クライアントから詳細な資料を頂いたので、せっかくなので全号車の車号とそれに対応した検査表記(日付が実車準拠)を作ったというのに、サイズ違い!
へこみました!
☆

仲間に頼まれたりもあって、まだ手元にいくらかあるのでコレはおすそわけ対象ですね~
奥多摩工業のマークだけというのもたくさんあって、どうしようか悩んでいます。
3Dパーツとインレタはいつものようにおすそわけできるようにします。
☆

地味かもしれませんが、自分的に気に入っているのはこのガンガン叩きです!
0.1mmの真鍮板をエッチングして形を作って貼り付け、あたかも最初からモールドされているような感じになる加工をして仕上げました。
カツミからはガンガン叩き付きの商品は出てないのでご注意ください。
☆

最後にコテコテに汚しました。
車両に汚し塗装をしたのは初めてかもしれません。

貨車にとって汚れは勲章なので、やっていて楽しかったです。
HOゲージでというのもやりがいが大きかったです!
☆

ホッパの蝶番に油を差しすぎて垂れている状態の表現もやってて楽しかったです。
実際いるんですよ、油を無駄に差す人って。
その人の顔を思い浮かべながら塗りました。
「これは田中さん風、これは山田さん風」みたいな感じで。(仮名です)
☆

ちなみにコレが高橋風です。
無駄には差しません。
石灰石も積むのも楽しかったです!
旅客列車は人が乗ってナンボ、貨物列車は貨物を積んでナンボなので、最も輝いている姿を表現できたということです!
使用したのはモーリンのRストーン1/80石灰石です。
☆

収納用の仕切りも作りました。
紙のバネ作用でやさしく横ズレを抑える仕組みです。
☆

こんな感じ!
これで全ての作業は完了です!
青梅線石灰石列車、21年の時を経て1/80で復活です!(完成は去年の夏なので)
カツミの1/80ホキ2500をホキ9500にして青梅線石灰石列車にしよう
~完~
ホキ9500青梅線石灰石仕様は無事完成!
この記事を公開した今日8月13日、22年前1998年のこの日が最終列車の運転日なんですって。
色んな事情で1年ほど経ってから公開することになりましたが、せっかくなので8月13日に合わせました。
試運転動画は1年ほど前に西新宿のカシワギカフェで撮影しました。
基本的なオーバルの複線+引き込み線というレイアウトで、コントローラーはご主人の自作のものと本物のコントローラーを改造して作られたコントローラーがあるちょっとおもしろい貸しレイアウト?です。
牽引機はトミックスのEF64-1000です。
☆
いいですね!
今回は青梅線の最奥地、奥多摩駅から浜川崎まで石灰石を運ぶ通称青梅線石灰石列車をつくりました。
華やかさはないかも知れませんが鉄道を語る上では欠かせない存在の貨物列車!
この列車で運ばれた石灰石が原料のコンクリートは、皆さんの身近なあのビルにも使われているかもしれません…。
東京都で標高の一番高い奥多摩駅から満載で重い列車が駆け下り、空で軽いヤツを奥多摩駅まで引き上げるというサイクル。
ちょっと思いついたんですけど、EF64-1000に回生ブレーキがついていたら、貨力発電みたいなことにならないだろうか!
…
…
★ふりかえる
種車はカツミ製プラスチックホキ2500。
重要な役割を果たしたのはオリジナルインレタ、3Dプリントによるオリジナル台座パーツです。
大元をたどれば奥多摩工業の社紋のインレタを作ってほしいという話から膨らんで
サイズ違いを作ってしまうという痛恨のミスをしてしまいモデラー引退かななんて思いましたが、途中でそれに気付いたのできっとまだ大丈夫です。
クライアントから詳細な資料を頂いたので、せっかくなので全号車の車号とそれに対応した検査表記(日付が実車準拠)を作ったというのに、サイズ違い!
へこみました!
☆

仲間に頼まれたりもあって、まだ手元にいくらかあるのでコレはおすそわけ対象ですね~
奥多摩工業のマークだけというのもたくさんあって、どうしようか悩んでいます。
3Dパーツとインレタはいつものようにおすそわけできるようにします。
☆

地味かもしれませんが、自分的に気に入っているのはこのガンガン叩きです!
0.1mmの真鍮板をエッチングして形を作って貼り付け、あたかも最初からモールドされているような感じになる加工をして仕上げました。
カツミからはガンガン叩き付きの商品は出てないのでご注意ください。
☆

最後にコテコテに汚しました。
車両に汚し塗装をしたのは初めてかもしれません。

貨車にとって汚れは勲章なので、やっていて楽しかったです。
HOゲージでというのもやりがいが大きかったです!
☆

ホッパの蝶番に油を差しすぎて垂れている状態の表現もやってて楽しかったです。
実際いるんですよ、油を無駄に差す人って。
その人の顔を思い浮かべながら塗りました。
「これは田中さん風、これは山田さん風」みたいな感じで。(仮名です)
☆

ちなみにコレが高橋風です。
無駄には差しません。
石灰石も積むのも楽しかったです!
旅客列車は人が乗ってナンボ、貨物列車は貨物を積んでナンボなので、最も輝いている姿を表現できたということです!
使用したのはモーリンのRストーン1/80石灰石です。
☆

収納用の仕切りも作りました。
紙のバネ作用でやさしく横ズレを抑える仕組みです。
☆

こんな感じ!
これで全ての作業は完了です!
青梅線石灰石列車、21年の時を経て1/80で復活です!(完成は去年の夏なので)
カツミの1/80ホキ2500をホキ9500にして青梅線石灰石列車にしよう
~完~
カツミの1/80ホキ2500をホキ9500にして青梅線石灰石列車にしよう6:ウェザリング~石灰石~完成 
09/19
ここからは貨車を貨車らしく汚します!
今回のホキ9500は石灰石を積んで走ります。
積み降ろしの際には砂ぼこりが舞い、色んなところまで白くすすけます。
実際の汚れ具合を見て石灰石の粉塵によるすすけ汚れを表現します。
☆

☆

☆

いいですね!
☆

実車は足回りはかなり白くなってしまっています。
もとからこういう色なのかと思ってしまいます。
☆

裏側は分かりませんので想像で…。
ホッパーからガラガラガラーっと落とした石灰石の粉塵がつきまくると思います。
また、屋外ということで水の跳ね返りなどもあるでしょう。
それによってダマになった石灰石粉塵があるハズです。

これは粒を大きく吹くことで再現。
濃い目に溶いた塗料を高圧でムリヤリ大きい粒子にして吹きました。
☆

ホッパー部(開くところ)にはおそらく雨とかでダラーっと垂れた石灰石粉塵が特徴的な汚れとしてついています。
これは水性アクリル塗料で表現。

あまり汚れていないヤツや管理体制を疑われるくらい汚れているヤツをほどよく混ぜました。
ここまでできたら全体にツヤ消しを吹きます。
全体のツヤが整います。
使用したのはスーパースムースクリアーつや消しです。
★合体

合体させて汚れの微調整。
★給油
ホッパの蝶番には適宜潤滑油をさします。
かなりたっぷり雑に塗るようで、重力で蝶番の下に垂れた跡がついたりします。
それを再現しました。

使用したのはタミヤアクリルのスモークです。
つや消しを吹いた後に塗ったのは、油のテカリを消さないためです。
先に筆でチョイっと塗って少し乾かしたあとに、溶剤でなぞってやるとイイ感じにグラデーションができます。
つや消しを吹いてしまうと毛細管現象で溶剤が広がりすぎるので注意しましょう。

油の塗り方もワンパターンでなく色々。
給油直後だったり、だいぶ時間が経っている状態だったり。
★石灰石積載
石灰石を積みましょう。

使用するのはモーリンのRストーン石灰石1/80です。
土台無しでの1両の重さは約97g、16両で(製作数は18両ですが、石灰石列車は16両が最大)1.552kg。
そう考えるとなかなか重いですね。
ちなみに空車重量は約38gです。
☆

このうち4両には秘密兵器の3Dプリントのナイロン土台を仕込みます。
土台は真っ白なので、透けて見えても大丈夫なように塗装しておきます。
☆

石灰石を載せます。
最下層はスプレー糊でやってみましたがうまく全面にくっつきませんでした。
しかしコレを繋ぎとして上に撒いてからボンド水で固定すればOKです。

筆で形を整えます。
1点から降り注ぐ石灰石投下口から積まれたら円錐状に広がるので、自然な形になるようにします。
☆

できました!
固定は水溶きボンドです。
レイアウトにバラストを固定するときと同じ手法です。
ナイロン土台を使用した場合の重量は52g、45gの節約です。
ハッキリ節約できていることが分かります!
★安い土台
重くなりすぎるのは問題ですし、ナイロン土台は1両分1,000円と高い。
もっと安くできないかと考え、ティッシュを使う案を思いつきました。
☆

このように下のほうにティッシュを押し込み、ボンド水を垂らします。
水分を含めば形を作ることができるようになりますので、平らにします。
その上に石灰石を積みました!
見た目は全く分かりませんが、重量は17g減りました。
ナイロン土台に比べてわずかですが、16両にすると272gの軽量化。
フル積載3両分くらい軽くできます。
石灰石のボトルは1つ約190gですから、ボトル1つ分以上節約できます!

石灰石を積む作業が何か知りませんがこんなに楽しいというか嬉しいというか、ハッピーな気持ちでやれるとは思いませんでした!
なぜだろうと考えました。
私は電車の写真を撮るときに人が写っていないとヤなのですが、それは電車は乗せるために存在しており、人を乗せているときに「電車」としていちばん輝いているという信条だからです。
貨車でいえば…いや、ホキ9500でいえば石灰石を積んで運んでいるときがいちばん輝いているのです。
いつも空車ばかり作っていた中で、ホッパ車として立派に役目を果たしている姿に仕立てているからハッピーな気持ちなんだと思います。
積む作業も本物と全く一緒でしたし笑
真上からバラバラーっと。
さすがに本物のように4箇所同時は無理ですが笑

いいですね!
結構ズッシリしますねぇ。
★牽引力の不安を払拭
石灰石を積んだら結構ズッシリします。
3両(3パターン)積んだ時点で重量を測って16倍し、トミックスのEF64-1000形を使ってその重量を牽引できるかテストしました。
列車重量は想定される最大で1,269g。
約2,000gの列車を空転もすることなく牽引できたので、OKとしました。
転がりがいいように車軸にグリスも差しておきましたので大丈夫でしょう。
長い勾配があったらわかりませんが…

走れることも確認したので、完成です!
次回、軽く総括しておすそわけの話をして最終回とします。
今回のホキ9500は石灰石を積んで走ります。
積み降ろしの際には砂ぼこりが舞い、色んなところまで白くすすけます。
実際の汚れ具合を見て石灰石の粉塵によるすすけ汚れを表現します。
☆

☆

☆

いいですね!
☆

実車は足回りはかなり白くなってしまっています。
もとからこういう色なのかと思ってしまいます。
☆

裏側は分かりませんので想像で…。
ホッパーからガラガラガラーっと落とした石灰石の粉塵がつきまくると思います。
また、屋外ということで水の跳ね返りなどもあるでしょう。
それによってダマになった石灰石粉塵があるハズです。

これは粒を大きく吹くことで再現。
濃い目に溶いた塗料を高圧でムリヤリ大きい粒子にして吹きました。
☆

ホッパー部(開くところ)にはおそらく雨とかでダラーっと垂れた石灰石粉塵が特徴的な汚れとしてついています。
これは水性アクリル塗料で表現。

あまり汚れていないヤツや管理体制を疑われるくらい汚れているヤツをほどよく混ぜました。
ここまでできたら全体にツヤ消しを吹きます。
全体のツヤが整います。
使用したのはスーパースムースクリアーつや消しです。
★合体

合体させて汚れの微調整。
★給油
ホッパの蝶番には適宜潤滑油をさします。
かなりたっぷり雑に塗るようで、重力で蝶番の下に垂れた跡がついたりします。
それを再現しました。

使用したのはタミヤアクリルのスモークです。
つや消しを吹いた後に塗ったのは、油のテカリを消さないためです。
先に筆でチョイっと塗って少し乾かしたあとに、溶剤でなぞってやるとイイ感じにグラデーションができます。
つや消しを吹いてしまうと毛細管現象で溶剤が広がりすぎるので注意しましょう。

油の塗り方もワンパターンでなく色々。
給油直後だったり、だいぶ時間が経っている状態だったり。
★石灰石積載
石灰石を積みましょう。

使用するのはモーリンのRストーン石灰石1/80です。
土台無しでの1両の重さは約97g、16両で(製作数は18両ですが、石灰石列車は16両が最大)1.552kg。
そう考えるとなかなか重いですね。
ちなみに空車重量は約38gです。
☆

このうち4両には秘密兵器の3Dプリントのナイロン土台を仕込みます。
土台は真っ白なので、透けて見えても大丈夫なように塗装しておきます。
☆

石灰石を載せます。
最下層はスプレー糊でやってみましたがうまく全面にくっつきませんでした。
しかしコレを繋ぎとして上に撒いてからボンド水で固定すればOKです。

筆で形を整えます。
1点から降り注ぐ石灰石投下口から積まれたら円錐状に広がるので、自然な形になるようにします。
☆

できました!
固定は水溶きボンドです。
レイアウトにバラストを固定するときと同じ手法です。
ナイロン土台を使用した場合の重量は52g、45gの節約です。
ハッキリ節約できていることが分かります!
★安い土台
重くなりすぎるのは問題ですし、ナイロン土台は1両分1,000円と高い。
もっと安くできないかと考え、ティッシュを使う案を思いつきました。
☆

このように下のほうにティッシュを押し込み、ボンド水を垂らします。
水分を含めば形を作ることができるようになりますので、平らにします。
その上に石灰石を積みました!
見た目は全く分かりませんが、重量は17g減りました。
ナイロン土台に比べてわずかですが、16両にすると272gの軽量化。
フル積載3両分くらい軽くできます。
石灰石のボトルは1つ約190gですから、ボトル1つ分以上節約できます!

石灰石を積む作業が何か知りませんがこんなに楽しいというか嬉しいというか、ハッピーな気持ちでやれるとは思いませんでした!
なぜだろうと考えました。
私は電車の写真を撮るときに人が写っていないとヤなのですが、それは電車は乗せるために存在しており、人を乗せているときに「電車」としていちばん輝いているという信条だからです。
貨車でいえば…いや、ホキ9500でいえば石灰石を積んで運んでいるときがいちばん輝いているのです。
いつも空車ばかり作っていた中で、ホッパ車として立派に役目を果たしている姿に仕立てているからハッピーな気持ちなんだと思います。
積む作業も本物と全く一緒でしたし笑
真上からバラバラーっと。
さすがに本物のように4箇所同時は無理ですが笑

いいですね!
結構ズッシリしますねぇ。
★牽引力の不安を払拭
石灰石を積んだら結構ズッシリします。
3両(3パターン)積んだ時点で重量を測って16倍し、トミックスのEF64-1000形を使ってその重量を牽引できるかテストしました。
列車重量は想定される最大で1,269g。
約2,000gの列車を空転もすることなく牽引できたので、OKとしました。
転がりがいいように車軸にグリスも差しておきましたので大丈夫でしょう。
長い勾配があったらわかりませんが…

走れることも確認したので、完成です!
次回、軽く総括しておすそわけの話をして最終回とします。
カツミの1/80ホキ2500をホキ9500にして青梅線石灰石列車にしよう5:インレタがすべて揃った 
09/02
夏休みが終わってしまった…
社会人になってからは「夏休み」はあんまり関係ないけど、夏=夏休みだと思っている私としてはすなわち夏が終わったということになります。
9月には歳も1つとるし、終わっていく感が半端ないです。
畳み掛けるようにキンモクセイの香りをかがされたら、泣いてしまいます。
さて本編。
☆

日本石油輸送のインレタが出来上がりました!
いつもながら素晴らしい出来です!(自画自賛ではなく業者に対しての賛辞)
「日本石油輸送株式会社」は東日本ではタンク車に書いてあるのを見ることができます。
タンク車はわかりますがなぜホッパ車で「石油輸送」なのでしょうか。
日本石油輸送のインレタは台座はないので貨車の再塗装が終わったらすぐに貼ることができます。
★市販インレタ

市販インレタも使用します。
こちらはトレジャータウン製の架線注意表記です。
高いところに登る用事があるような車両には貼られる表記で、よく見かけるのは蒸気機関車です!
要するに、感電するから架線に気を付けろという注意喚起です。
架線に触れたら、在来線はD.C.1,500VかA.C.20,000Vを食らいます。
労災では済まないかも知れません。
★カツミのホキ2500付属インレタ

こちらも少し使います!
数セット分あるので大量に余ります!
これですべてのインレタが揃いました!
★関連商品のデカールもある
株式会社モアというところからデカールも販売されています。
☆

何が書いてあるかわかんない…
☆

こちらがゲラです。
なんか文字がフニャフニャですが、実際のデカールはちゃんとしております。
今回は使わないです。
リファレンスとしてお借りしました。
★18両おさらい
さて、これでインレタを貼って仕上げに向かえますが、今一度18両の内訳を整理しておきましょう。
☆

わからなくならないように買ったばっかりのプロ仕様ソフトIllustratorCCで簡単な割り当て表をつくりました。
・ホキ9500奥多摩工業社紋あり×10
・ホキ9500奥多摩工業社紋ありガンガン叩きつき×1
・ホキ9500奥多摩工業社紋なし×2
・ホキ9500日本石油輸送×3
・ホキ2500「東」×1
・ホキ2500「西」×1
とします。
奥多摩工業の社紋なしとは、日本石油輸送と同じように車体に直接書かれているもので、早いうちから奥多摩工業のもとで活躍していた車両群です。
番号も若いです。
車体に書かれた「奥多摩工業株式会社」の文字は厳密に言えば字体が違いますが別にいいとのことです。(社紋ありのほうは丸ゴシック体っぽい)
キリがなくなってしまいます。
これらの番号を選んだ理由は…
最終列車に入っていたからだとかいちばん若い番号だとかキリのいい数字だからとか誕生日がこの日だからたまたま資料があったとかそんな不純な理由です。
☆

できました!
んー。
なんか違うなー。
文字の大きさ…
車番と「石灰石専用」、もう少し大きいのではないか。
このモヤモヤは次第に大きく、そして…
★重大決心
心にくすぶるものがありながら納品するわけにはいきません。
これをクライアントが貸しレとかで走らせているときに、恥をかかすようなことがあってはなりません。
作り直し!
☆

イラストレーターも買ったことだし、しつこいくらいにサイズ確認をします。
取り急ぎ今回使用する18両+おすそわけ可能な20両分!
そんで、発注!
☆

出来上がってきました!
サイズはもちろんバッチリ!
☆

下が修正版です。
この差です。
これを気付かないなんて、引退ですかね。
モデラーが引退するときは、ステージ中央に何を置いて去ればいいのでしょうか。
歌手はマイクでわかりやすいのですが…
ピンセットかな。
筆かな。
エアブラシかな。
★ホキ9500奥多摩工業株式会社(社紋あり)
☆

イイですね~!
この形態が今回いちばんの多勢で、目玉です。
★ホキ9500奥多摩工業株式会社(社紋なし)
☆

イイですね~!
☆

あれ?
丸ゴシックじゃないですねぇ。
実は、インレタ作り直しに際して直接書きのヤツはフォントを変えました!
しかも2パターン用意!
やりすぎかな笑
9555号の「95」と「55」のあいだにスキマが開いてるのはわざとです。
実車がそんな感じだったから。
色んなその他表記も、号車によって右に寄ってたり下に寄ってたり色々なので、位置決めはアバウトにやった部分もあります。
実車写真があればそのとおりにしました。
★日本石油輸送株式会社
☆

いいですね!
「日本石油輸送株式会社」は手書きっぽいフォントがあったりしたので、こちらも2種類の字体を作ってみました。
☆

いいですね!
★ホキ2500・東
☆

ホキ2500はJRが所有してるものだそうです。
貸し出しってことですかね。
★ホキ2500・西
☆

イイですね!
「西」とは、西東京鉄道管理局のことだそうで、西日本ではないとのことです。
奥多摩なら充分西東京ですね!
奥多摩駅は東京都最西端の駅だし。
☆

「西」のやつが配属されていた頃はそうとう昔のようで、検査周期や場所などが違うようです。
D2というのがその周期を表す記号のようです。
作り直したインレタは、いちばん最初に作ったインレタより印刷精度がはるかに上がっており、小さいほうの検査表記(交番検査表記)の数字や「大宮工」まで読み取れます!

こちらが「西」以外の検査表記まわりです。
B1になっています。
450箇所以上におよぶインレタ貼りは完了です!
☆

形態調整。
カツミの説明書ではハンドブレーキは2箇所取り付けることになっていますが、実際には片方だけ。
色は白でした。
エンド表記もこのハンドブレーキの位置と相関関係にあり、ハンドブレーキがない側が1&2エンドとなります。

そして梁の取り付け。
使用したのは0.7mmの真鍮線です。
この時点では固定はしておらず、溝の長さよりほんの少し長く切り出して突っ張って動かないようになっています。
最終的には接着剤で固定しますが、石灰石を積むときに取り外せたほうが便利なので。
3Dプリントの土台とかありますので。
このあとの汚し塗装にインレタが耐えられるように、インレタ面にクリアーコーティングをして完了です。
次回はウェザリングを施し石灰石を積み、完成まで持って行きます!
社会人になってからは「夏休み」はあんまり関係ないけど、夏=夏休みだと思っている私としてはすなわち夏が終わったということになります。
9月には歳も1つとるし、終わっていく感が半端ないです。
畳み掛けるようにキンモクセイの香りをかがされたら、泣いてしまいます。
さて本編。
☆

日本石油輸送のインレタが出来上がりました!
いつもながら素晴らしい出来です!(自画自賛ではなく業者に対しての賛辞)
「日本石油輸送株式会社」は東日本ではタンク車に書いてあるのを見ることができます。
タンク車はわかりますがなぜホッパ車で「石油輸送」なのでしょうか。
日本石油輸送のインレタは台座はないので貨車の再塗装が終わったらすぐに貼ることができます。
★市販インレタ

市販インレタも使用します。
こちらはトレジャータウン製の架線注意表記です。
高いところに登る用事があるような車両には貼られる表記で、よく見かけるのは蒸気機関車です!
要するに、感電するから架線に気を付けろという注意喚起です。
架線に触れたら、在来線はD.C.1,500VかA.C.20,000Vを食らいます。
労災では済まないかも知れません。
★カツミのホキ2500付属インレタ

こちらも少し使います!
数セット分あるので大量に余ります!
これですべてのインレタが揃いました!
★関連商品のデカールもある
株式会社モアというところからデカールも販売されています。
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何が書いてあるかわかんない…
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こちらがゲラです。
なんか文字がフニャフニャですが、実際のデカールはちゃんとしております。
今回は使わないです。
リファレンスとしてお借りしました。
★18両おさらい
さて、これでインレタを貼って仕上げに向かえますが、今一度18両の内訳を整理しておきましょう。
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わからなくならないように買ったばっかりのプロ仕様ソフトIllustratorCCで簡単な割り当て表をつくりました。
・ホキ9500奥多摩工業社紋あり×10
・ホキ9500奥多摩工業社紋ありガンガン叩きつき×1
・ホキ9500奥多摩工業社紋なし×2
・ホキ9500日本石油輸送×3
・ホキ2500「東」×1
・ホキ2500「西」×1
とします。
奥多摩工業の社紋なしとは、日本石油輸送と同じように車体に直接書かれているもので、早いうちから奥多摩工業のもとで活躍していた車両群です。
番号も若いです。
車体に書かれた「奥多摩工業株式会社」の文字は厳密に言えば字体が違いますが別にいいとのことです。(社紋ありのほうは丸ゴシック体っぽい)
キリがなくなってしまいます。
これらの番号を選んだ理由は…
最終列車に入っていたからだとかいちばん若い番号だとかキリのいい数字だからとか誕生日がこの日だからたまたま資料があったとかそんな不純な理由です。
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できました!
んー。
なんか違うなー。
文字の大きさ…
車番と「石灰石専用」、もう少し大きいのではないか。
このモヤモヤは次第に大きく、そして…
★重大決心
心にくすぶるものがありながら納品するわけにはいきません。
これをクライアントが貸しレとかで走らせているときに、恥をかかすようなことがあってはなりません。
作り直し!
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イラストレーターも買ったことだし、しつこいくらいにサイズ確認をします。
取り急ぎ今回使用する18両+おすそわけ可能な20両分!
そんで、発注!
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出来上がってきました!
サイズはもちろんバッチリ!
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下が修正版です。
この差です。
これを気付かないなんて、引退ですかね。
モデラーが引退するときは、ステージ中央に何を置いて去ればいいのでしょうか。
歌手はマイクでわかりやすいのですが…
ピンセットかな。
筆かな。
エアブラシかな。
★ホキ9500奥多摩工業株式会社(社紋あり)
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イイですね~!
この形態が今回いちばんの多勢で、目玉です。
★ホキ9500奥多摩工業株式会社(社紋なし)
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イイですね~!
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あれ?
丸ゴシックじゃないですねぇ。
実は、インレタ作り直しに際して直接書きのヤツはフォントを変えました!
しかも2パターン用意!
やりすぎかな笑
9555号の「95」と「55」のあいだにスキマが開いてるのはわざとです。
実車がそんな感じだったから。
色んなその他表記も、号車によって右に寄ってたり下に寄ってたり色々なので、位置決めはアバウトにやった部分もあります。
実車写真があればそのとおりにしました。
★日本石油輸送株式会社
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いいですね!
「日本石油輸送株式会社」は手書きっぽいフォントがあったりしたので、こちらも2種類の字体を作ってみました。
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いいですね!
★ホキ2500・東
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ホキ2500はJRが所有してるものだそうです。
貸し出しってことですかね。
★ホキ2500・西
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イイですね!
「西」とは、西東京鉄道管理局のことだそうで、西日本ではないとのことです。
奥多摩なら充分西東京ですね!
奥多摩駅は東京都最西端の駅だし。
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「西」のやつが配属されていた頃はそうとう昔のようで、検査周期や場所などが違うようです。
D2というのがその周期を表す記号のようです。
作り直したインレタは、いちばん最初に作ったインレタより印刷精度がはるかに上がっており、小さいほうの検査表記(交番検査表記)の数字や「大宮工」まで読み取れます!

こちらが「西」以外の検査表記まわりです。
B1になっています。
450箇所以上におよぶインレタ貼りは完了です!
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形態調整。
カツミの説明書ではハンドブレーキは2箇所取り付けることになっていますが、実際には片方だけ。
色は白でした。
エンド表記もこのハンドブレーキの位置と相関関係にあり、ハンドブレーキがない側が1&2エンドとなります。

そして梁の取り付け。
使用したのは0.7mmの真鍮線です。
この時点では固定はしておらず、溝の長さよりほんの少し長く切り出して突っ張って動かないようになっています。
最終的には接着剤で固定しますが、石灰石を積むときに取り外せたほうが便利なので。
3Dプリントの土台とかありますので。
このあとの汚し塗装にインレタが耐えられるように、インレタ面にクリアーコーティングをして完了です。
次回はウェザリングを施し石灰石を積み、完成まで持って行きます!
カツミの1/80ホキ2500をホキ9500にして青梅線石灰石列車にしよう4:塗装統一化 
08/16
18両もあるホキ、ツルツルの成形色後付けパーツもあり、未塗装真鍮パーツも予定、3Dプリントによる未塗装パーツもあり。
これらはすべて同じ色にしなければなりませんが、カツミによる塗装が何を使っているかわからない以上はすべてをウチで塗り直したほうがキレイに仕上がります。
というワケで塗装を落とします。
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バラバラにしました!
これが1両のパーツ構成です。
台車も含めて構造はとても簡単で、Nゲージを大きくしただけの印象です。
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IPAプール。
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下のヤツが塗装を落としたもの、上のは製品のままです!
塗装を落としてもあまりわかりませんね。
成形色でした。
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あとから追加になった2両はロットが違うのか、成形色が違いました。
カツミさんによると過去2回発売したようで、成形色が暗いほうはおそらく第1ロットでしょう。
このスッポンポンの状態で後付けパーツをつけます。
☆

手すりはピンバイスで中ぐりしてやらないとうまく入りませんでした。
ハシゴはイイ感じでした。
★塗装する
後付けパーツは塗装の乗りが悪いプラスチックなのでガイアノーツのマルチプライマーを吹いてやらないとダメです。
☆

塗料はモリタの赤3号です。
あまり売れない色のようで、絶版のようです。
☆

いいですね!
と言っても全くわかりません。
モールドももともと甘かったようです。
☆

床下と台車、車輪はベースカラーとして塗膜の強いウィノーブラックを塗りました。
車輪は台車から外さずに塗りました。
多少ムラができてもウェザリングでわからなくなるし、集電機能もないので大丈夫です。
軸受けに塗料も回らないで済みます。
塗料が回ると転がりが悪くなるのです。
☆

再塗装完了です!
車輪が真っ黒になった以外はあまりわかりませんね…
☆

当たり前ですが、奥多摩工業の各台座とも色を揃えられました!
先にこの台座を取り付けます。
インレタを貼ってから取り付ければ?
という意見が今画面の向こうから聞こえましたが、大きなものに固定したあとのほうがインレタの位置決めが楽なのです。
☆

いいですね!
大きさはバッチリです!
さて次回は日本石油輸送のインレタが出来上がってきた話です。
このホキ9500計画のスタートはインレタ製作の話でした。
いまいちど原点回帰です!
これらはすべて同じ色にしなければなりませんが、カツミによる塗装が何を使っているかわからない以上はすべてをウチで塗り直したほうがキレイに仕上がります。
というワケで塗装を落とします。
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バラバラにしました!
これが1両のパーツ構成です。
台車も含めて構造はとても簡単で、Nゲージを大きくしただけの印象です。
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IPAプール。
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下のヤツが塗装を落としたもの、上のは製品のままです!
塗装を落としてもあまりわかりませんね。
成形色でした。
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あとから追加になった2両はロットが違うのか、成形色が違いました。
カツミさんによると過去2回発売したようで、成形色が暗いほうはおそらく第1ロットでしょう。
このスッポンポンの状態で後付けパーツをつけます。
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手すりはピンバイスで中ぐりしてやらないとうまく入りませんでした。
ハシゴはイイ感じでした。
★塗装する
後付けパーツは塗装の乗りが悪いプラスチックなのでガイアノーツのマルチプライマーを吹いてやらないとダメです。
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塗料はモリタの赤3号です。
あまり売れない色のようで、絶版のようです。
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いいですね!
と言っても全くわかりません。
モールドももともと甘かったようです。
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床下と台車、車輪はベースカラーとして塗膜の強いウィノーブラックを塗りました。
車輪は台車から外さずに塗りました。
多少ムラができてもウェザリングでわからなくなるし、集電機能もないので大丈夫です。
軸受けに塗料も回らないで済みます。
塗料が回ると転がりが悪くなるのです。
☆

再塗装完了です!
車輪が真っ黒になった以外はあまりわかりませんね…
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当たり前ですが、奥多摩工業の各台座とも色を揃えられました!
先にこの台座を取り付けます。
インレタを貼ってから取り付ければ?
という意見が今画面の向こうから聞こえましたが、大きなものに固定したあとのほうがインレタの位置決めが楽なのです。
☆

いいですね!
大きさはバッチリです!
さて次回は日本石油輸送のインレタが出来上がってきた話です。
このホキ9500計画のスタートはインレタ製作の話でした。
いまいちど原点回帰です!