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すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot

主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。愛知県大村知事の次は東京都小池知事を是非!

鉄コレ阪急2300系を大改造第3節:2313編成ー5終  

床板側に手を付けます。


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台車も塗装しますが、先に走行化キットの中のカプラーポケットをつけてしまいます。

色が薄いので台車と一緒に塗ってしまった方がいいでしょう。

使用するのはMr.カラーの317番グレーです。

完成品よりモールドが甘い鉄コレの台車ですが、塗装をすることで見栄えは良くなります。

素材が分かりにくいんですけど、塗料の乗りは悪いからたぶんポリアセタールで間違いないんですけどねぇ、触った感じが違うんですよねぇ。

触った感じはアクリロニトリルブタジエンスチレンっぽいんですけどねぇ。


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いいですね!

この車輪はもともとついているプラ車輪です。

のりしろとして付けたままにしました。

このプラ車輪を外し、金属車輪をつけて床板にウエイトを取り付ければ完了です。


先頭車はライト点灯化のために集電加工をしますのでもうちょっとかかります。

台車には手作りの台車集電パーツを台車に取り付け。

KATOの方式に似ていますが、KATOより集電能力低下率は低いです。

その代わり少し転がり抵抗がありますが、トミックスの昔の集電方式よりはいいです!

床板側には先ほどの集電パーツが通る穴を開けてからグリーンマックスの集電板を取り付け。


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これで集電加工は完了です!

途中の写真忘れましたの。

乗務員室仕切りを塗ったのもポイント。



★ライト取り付け

先頭車にライトを取り付けます。


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せっかくなので、テールライトと急行灯は高級パーツを使って見栄えをよくしようと思います。

それがトレジャータウンの「私鉄用標識灯C」です。

1.2mm径の穴を開けなければならないのですが、これがなかなか恐怖です!

取り付けた写真は後ほど。

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裏からライトユニットを取り付けます。

バネがぶれているのは、ばい~~~~~~んってなっているからです。

0.07mmのワイヤーを切らないように気をつけます。

ライトケースとボディは接着剤で接合します。

光が一切漏れて欲しくないので、接着剤で密着させます。

普通に使っていれば、多分一生交換の必要はないですから、いいのです。

LEDだからできることです。

さすがに20年間走らせ続けるみたいな事されたらその限りではありませんが。

20年も走れば世界一周できるでしょうね笑


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テストは良好!

カッコいいです!



★屋根


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屋根は塗装を落として塗り直しました。

上から見られることの多い鉄道模型としてはウエイトの大きな加工です。

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ランナー跡も消しておきました。

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マスキングは丁寧に!

ここで丁寧にやることが出来を左右します!

最終的に、こうなる。

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いいですね!



★オリジナルパーツつける

完成が近くなってテンションが上がります!


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先頭乗務員室床下部にはオリジナル3Dパーツの受電器を取り付け。

狙い通り、かなり見栄えが良くなりました!

ライトレンズもこのタイミングで取り付け、ライト周りの調整。

写真は忘れた。



★ステッカー貼り付け


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市販のジオマトリクス製ステッカーを貼り付け。

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印刷はいいのですがサイズが合わないのと、分厚いっていうネックが。

ジオマトリクスにはインレタはもっと濃く、ステッカーはもっと厚みを薄くしてほしいと思います。

これはのちほど別のヤツに取り替えるかもしれません。



★3Dプリンターによる床下機器

最後に武蔵模型工房製の床下機器を取り付けます。


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塗装は台車と同じMr.カラー317番グレーです。


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接着剤でペタっと貼り付けるだけなので便利です。

位置は資料を見ながら慎重に決定します。



★パンタ

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パンタはKATOのPT43を購入しましたが、いざ現物を手にとってあぜんとしました。

梁の形状が違う…


またここでもウルトラQで解決させました。

2つのパンタを合体させます!


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トミックスのPG16のホーンだけをPT43に交換!

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かなり無理のある改造です!

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できました!

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いいですね!

いいですが、パンタが倍必要になるのがネックですね。

1つのパンタで似たやつはあるにはあるんですが、長期品切れなんですよー。

あと、これ以上バンザイしません。


最後に軽く試運転を行って調整。

妻面ステップが干渉するくらい連結面が狭くなるのでスペーサーをかましたりしました。



★完成

阪急2313編成、完成しました!

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かっこいいです!

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床下機器はこんなにリアルになりました。

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HB-2000は、ウチのとそっくりです!(あたりまえ)

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受電器がいいですねー!

スカートがない車は、この辺のディティールを充実させるか否かでだいぶ見栄えが変わります!

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試運転は、2300系6本が終わったら1つの動画にする予定ですー。
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Posted on 2020/07/08 Wed. 17:30 [edit]

category: 阪急電鉄

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tag: Nゲージ  鉄道模型  鉄道コレクション  阪急2300系 
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鉄コレ阪急2300系を大改造第3節:2313編ー4  

※集合体恐怖症の人は見ないほうがいいかもしれない



ボディに手をつけましょう。

加工する点は、方向幕と妻面です。



★妻面

目立たない妻面ですが、2300系の場合形態が多岐に渡るので、ある意味では2300系の特徴とも言えるでしょう。

7両編成で妻面は12箇所、先頭車から改造された妻面を除いた普通の妻面は10箇所。

そのうちの7箇所を加工するんだから、かなりのモンです。

配電盤の位置を変えるのも含めるので当然と言えば当然。


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配りながら整理します。

間違えたら大変です。

無加工の号車は河原町側から数えて3両目の2342号だけです。


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加工する妻面はエッチングパーツを貼るので平らに削らなければなりません。

また、このように幅狭貫通路から幅広にするような箇所もあり、干渉する部分は削り取ります。


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いいですね!


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接着面に穴を開けて接着剤がよく食いつくようにしておきます。

別に貫通させなくてもよかったですね。


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ふいー

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少しの隙間ですが、パテを盛って滑らかにしておきます。


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別パーツとした配電盤も妻面に取り付け。

ステップも消えてしまったので、市販パーツで復活させました。

改造妻面だけステップのディテールアップをしてしまいました。

ステップの取り付け穴は、妻面を作るときにしっかり用意しておきました。

なのでキレイに配置するのもラクチンでした。


2313号と2322号には配管がつきます。

パンタから引いた電気を床下機器まで通す重要部品です。


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3Dプリントで作ったパーツを貼り付けました。

接着面が細いので取り付けは難儀ですが、最近便利さに気付いたスプレーのりでうまく取り付けられました。

ステップ、ゴツイですね~


いよいよ妻面の塗装をします!

鉄コレなのに目立つボディ塗装をかなりこなす不思議依頼ですので、ボディカラー塗装のはずなのに目立つランクは低いです…


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下準備としてプライマー入りサーフェイサーを吹きました。

これだけでもう勝った気になってしまいます!

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色はオリジナル調合です。

阪急まるーんと名のつく塗料は数あれど、鉄コレにそのまま使えるものはないです。

勘とセンス笑で近い色をつくりました。

全く同じ色は無理ですが、例えばグリーンマックスの阪急まるーんよりはかなり近いです。


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こんな感じ。

左は鉄コレのまんまの色、右が塗った色。

いいでしょ~!



★方向幕移設

編成のうち2両は非表示幕車なので、方向幕がありません。


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この差です。

黒いほうから上の白いほうに作り替える必要があります。

ちなみにこの黒いほう、一見すると方向幕にも見えますが、種別のみ表示できる仕様だったようで側面から行き先はわからなかったようです。

まぁ昔の上野駅じゃあるまいし、長野に行くつもりが青森に着いちゃったなんてことはないので軽傷で済みます。


消す方法は、原始的加工「削る」です!

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車体を出来るだけえぐらないように気をつけて削りました。

削った痕がバッチリ残りますが、ボディカラーは成形色ですのでどこまで削ってもボディカラー。

変なキズさえ付けなければこのあとのクリアー塗装でわからなくなります。


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新しく取り付けられる方向幕としてレボリューションファクトリーの「5022側面行先表示方向幕電車用」を使います。

レボリューションファクトリーは鎌ヶ谷市なんですねぇ、ゆうゆう鉄道の近所ですね!


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いいですね!



★インレタ

インレタを貼ります。

2300系に貼られるインレタは、車番、社紋、▽です。

使用するのはジオマトリクスのインレタ。


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HOゲージの阪急車の車番を貼ったときのアイデア「位置決めテンプレート」をNゲージでも採用です!

プロ仕様ソフト「Illustrator」で正確な寸法で線を描きプリントし、正確に切り抜いて簡単出来上がりです。

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完璧にド真ん中です!


コレは大ヒットアイデアです!

周りになんにも基準点がないから位置決めが時間がかかっていたインレタ貼りの作業が、サクサク進みます!

「2313」など「1」が含まれる数字はセンタリングも変わりますが、この小さな枠の中でセンタリングすればいいのでラクチンです。

位置決め補助としてテンプレートに印刷もしてあるし、完璧です!

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社紋用もつくりました。


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完璧にド真ん中です!


この2313編成はリバイバル編成ということで社紋はいつものくるくる羽ではなく昔ながらの硬派ないかにもな社紋。

ジオマトリクスのやつはインレタが薄くて弱すぎてまともにくっつかなかったので松本商事のものを使いました。

私が作るインレタは松本商事さん寄りです!

▽はその私のインレタを貼りました。

3社混合!

▽のテンプレートも作ってもいいですね。

ところでこの▽、普通の中間車は梅田寄りにつくのですが、なぜか2392号だけは河原町寄りについているんですねぇ。

どんな経緯なんでしょうねぇ。


前面はテンプレートはありません。

従来どおり目で位置決めです。


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いいですね!

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シンプルな塗装の阪急車は、インレタの効果が絶大です!



★ツヤツヤ塗装

みなさんが口を揃えておっしゃるピカピカの車体、それを再現するためにクリアーを塗ってツヤツヤにします。

鉄コレ車体はボディ表面の平滑さは皆無のイメージで、とりわけ阪急のは本物のイメージもありその差に愕然とすることでしょう。

よそ様の作例を見てもかなりの割合でクリアー塗装をされています。

ウチでももちろん行います。


使用するのはMr.スーパークリアーⅢです。

こちらをエアブラシで吹きます。

希釈具合を変えて4回くらい吹きます。

そうすると、こうなります。


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美しいです!

ツヤツヤピカピカです!

車のプラモデルを作っている経験が生きてきます!


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改造した妻面も、もう一体感バッチリです!

車のプラモデルの場合は研ぎ出しを行いますが、それをやったら予算が足りないのでここまでです。

でも充分だと思います。

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ステップはゴツイけどイイ感じです!



次回は組み立てです!

Posted on 2020/05/24 Sun. 15:00 [edit]

category: 阪急電鉄

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  鉄道コレクション  阪急2300系 
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鉄コレ阪急2300系を大改造第3節:2313編ー3  

今回は部品作りをします。



★妻面

悩ましい妻面。

阪急2300系には、確認されるだけで
・幅狭
・幅広
・幅狭埋め込みアダプター
・幅狭むき出しアダプター

があり、この条件以外に

・右に配電盤
・左に配電盤

(海側山側)

さらに

・配管あり(パンタ車)
・配管なし

という差異があり、組み合わせは16通りに及ぶということになります。

これを実車に合わせて作り替えていきます。

改造は7箇所必要だということがわかりました。

資料集めもなかなかのモンでした。

だって実車はもうないし。


今までその改造は、削って平面を出すということをしていました。

しかしステップや窓枠のモールドもあってキレイな平面にならないため、エッチングパーツで乗り越えようと思います。

市販のエッチングパーツも存在していたのですが、もう品切れだし必要枚数も多すぎるので、自分でエッチングして作ることにしました。


2300妻面EditAI-4s

必要なのは正確な寸法で作ったマスキングインレタ!

プロ仕様ソフトで作ればそのまま業者へ入稿でき、そのままの大きさのインレタが出来上がってきます。


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できあがりました!

いいですね!

金かけすぎです!

このところの口癖は「予算がー予算がー」です。

2313編成に必要な分は、狭通路埋め込みアダプター×3、狭通路×2、広通路×2です。

配電盤と配管、ステップは後付けとしました。

そうすれば汎用性も高くなります。


予備も持っておきたいのであまり考えずに多めに配置しました。


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両面エッチングです。

表裏がズレたら大変なことになります。

表裏のズレたエッチングキットやパーツを扱ってきたのであの苦労はしたくないのです。

合わせる方法はいたってアナログです。


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こちらはエッチング途中の様子です!

たまに引き上げてどんな具合でエッチングが進んでいるか確認します。


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できました!

表裏がズレることなくエッチングできました!

多少ボコボコですが、クリアーまで吹けばなんとかなります。

窓枠、もう少し太くてもよかったかな。

下の段の一番左は、幌取り付けベースのモールドなしで実験的に作りました。

使うかどうかはわかりません。

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幅狭埋め込みアダプタータイプは、以前2319編成のときに作ったものがあります。



★配管パーツなど

妻面適正化のために配管を削り取ってしまうので、新しくパンタ配管をつけてやらなければなりません。

真鍮線で作ろうかとも思いましたが、作業性と効率を考え3Dプリントとします。


Hankyu2300-Paets.png

元の配管と同じ寸法で書き出します。

ステップも一緒に描きました。

ちょっとゴツいかなぁ。

でも、一緒にしないと難儀なんです。

幅広貫通路につくので狭いところに配管とステップを取り付けなければならなくなるのです。

Hankyu2300-Parts-DEKITA.png

スペースに余裕があったので、前面床下の受電器などディティールアップパーツも描きました。

これがあれば、スカートのない2300系はだいぶ見た目が進化するハズです!

Hankyu2300-ZIGU.png

ジグ!

治具。

あるパーツの取り付け穴を正確な位置に開けるためのもの…のテストショットです。


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こちらが出来上がってきた3Dパーツです。

ゴツいです!



★ライトケース

ライト点灯化改造はすみだ総合車輛センターの売りです。

前を照らすほど明るくて長寿命、省電力、常点灯対応、車内シースルー、余計なところは光らない。

これを実現できたのは1608サイズチップLEDの普及と、3Dプリントで自由自在なライトケースが作れるようになったからです。


Hankyu2300-Light-CASE.png

2300系表示幕改造車用のライトケースです!

このライトケースの大きさはどこの寸法も5mmにも満たない大きさです。

前面の窓の下や上に完全に隠れ、よっぽど近づいて乗務員室窓から下を覗き込まないと見えません。

ていうか、ドラえもんに頼んで小さくなれば乗り込むことさえできます。(感電注意)


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3Dプリンターで出力したものがコレ。

小さいです!



★ライトユニット

売りである超小型ライトユニットです。

キモは1608サイズ(1.6mm×0.8mm)チップLEDと、その辺では売ってない0.07mm極細エナメルワイヤーです。

1608サイズは普通は「表面実装」と呼ばれる「基盤に直接取り付ける」使い方をされるもので、ワイヤーをハンダ付けしようなんて人はあまりいないと思います。

ライト点灯化改造はたまに見かけますが、この方式でやってる人はネットだけ見ている限り見かけません。


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ヘッドライトだけはさきに取り付けてからハンダ付け!

3Dプリントパーツを溶かさないように気をつけます。


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このようなハンダ付けが要求されます!(うまくできたところを写す姑息なワタクシです)

このハンダ付けされる面積は0.7mm×0.4mmです。

こんなことばかりしていると、手術の動画を見てて「こいつ不器用だな〜俺にやらせろ」なんてことを言い出すようになります。

実際、私が病院にかかったときに、処置を手伝ったりしました!(もちろん自分のですが)

医療用のピンセットはなかなかの使い心地でした!

…何言ってんだ俺。


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できました!


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テストは良好!

準急なので急行灯は1つ点灯です。

ヘッドライトより明るさは抑えめにしました。

写真では光を強調してます。



★動力

売り…とまではいかないかも知れませんが、軽くて(牽引力が弱くて)室内の見通しが悪い鉄コレ動力に代わる動力ユニットを市販品の改造でつくります。


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ベースになるのはトミックスの普通の動力ユニットです。

普通の動力ユニットでは阪急に合う19m級車体というのがなく、どうするかというと

“切り詰める”

のです。

手間がかなりかかるため、ネットで見る限りほとんど誰もやってない改造なのですが、トミックスの動力の性能そのままに室内シースルー、しっかり重くて牽引力もバッチリ、もちろんフライホイールもあり、静かで安定した走行ができるようになるので、ここ一番!という編成にはオススメです。


切り詰めには“バンドソー”と“フライス盤”という工作機械を使います。

手作業でもできないことはないですが、そこそこ比重の高い金属を切るため腱鞘炎になるかと思うくらい手が痛くなるし、フライス盤を使えば寸法をキッチリ出すことができるので、わずかな車体寸法の違いにも正確に対応することができます。

何てったってものづくりニッポンを支える工作機械、1000分の1mm単位まで攻められます。

詳しい内容はこちらの記事を見てください。


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できました!

台車枠はもとのやつを切り取ったところに接着剤でペタッと貼り付けるだけです。

これもトミックスが台車枠をただの飾りとしているからできることです。

走行性能には全く影響しません。

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上が19m化後、下が元の20m。

この差です。



コレで部品は揃いました!

次回はボディに手をつけましょう。

Posted on 2020/05/05 Tue. 23:13 [edit]

category: 阪急電鉄

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

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鉄コレ阪急2300系を大改造第3節:2313編成2  

まずは材料集めです!

車両のほうは集まっているので、それ以外ですね。

車両セットを一応簡単に申し上げますと、表示幕改造車2両セット×3、非表示幕2両セット×2が必要です。

うち表示幕改造先頭車×2両、表示幕改造中間車×3両、元先頭車×2両で計7両編成!

だいぶ余剰も出ますがそれは別の編成に回されています。



★走行化キットTT-04R


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走行化キットです!

まさかのカートンで登場。

TOMIXで発売されているもので、安定的な走行をさせるのに必要なものが入っています。

カプラーソケット
ウエイト
金属車輪(5.6mm径、中空軸、銀色)

です。

ウエイトは、車体の慣性モーメントを強くして滑らかに走るようにする働きと、重心を下げる働きがあります。(直線的なフライホイールと思っていただければ)

金属車輪は走行抵抗を小さくします。

TT-04RとTT-04の違いは、ウエイトの太さだけだと思います。



★KATOパンタグラフPT43


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KATOの京急デハ230形用のパンタグラフです。

ほーんのカタチに一目惚れして購入。

だけど、あとで大変な事実に気付く。



GSIクレオスMr.カラーMr.スーパークリアーⅢ光沢



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ツヤツヤ仕上げに使うMr.カラーのGX100Mr.スーパークリアーⅢ光沢です。

こちらをエアブラシで塗ります。



武蔵模型工房2300系床下機器+7連+2313F【武蔵模型工房+Nゲージ+鉄道模型】

床下機器のリアル化は、私も出品しているDMM.makeクリエイターズマーケットにドンピシャの製品が置いてあるので購入しました!

武蔵模型工房製「2300系2313編成」です。

鉄コレ用に全車厚みが3mmとなっており、手頃な値段でリアルな床下機器を手に入れることができます。

ちなみに私の設計意匠は、「少々高くなっても特徴ある機器の奥行きまではバッチリ再現する」です。

よって私のやつは厚みが倍くらいになります。

うまく住み分けできていると思います。笑

無加工の写真は忘れた。



★1608チップLED+0.07mmポリウレタンエナメルワイヤー


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ライト点灯化に使用するパーツです。

1.6mm×0.8mmサイズのチップLEDと太さ0.07mmのワイヤーがキモです。

0.07mmといえば、日本人女性の髪の毛の太さくらいだそうです!



★集電板

集電板はグリーンマックスのものを使用します。

すみだ総合車輛センターではおなじみの加工です。

写真はナシ。



★トミックス動力ユニット


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動力トミックス化とは、「鉄コレ動力」を使うのではなく、普通の完成品用の動力ユニットを使用して鉄コレに対応させようという鬼改造。

普通の完成品に19m車はなく、20m車を切り詰めて19m車にしてしまうのです。

利点は、重量があり牽引力が強いことと、室内にモーターの出っ張りがなく見た目がスッキリすることです。

こちらもすみだ総合車輛センターではおなじみの加工です。


★ジオマトリクス阪急電鉄2300系(表示幕改造車)インスタントレタリング、同ステッカー


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ジオマトリクス製の専用ステッカーと専用インレタです。

今では手に入らないかも…


★ディティールアップパーツ・トレジャータウン私鉄用標識灯C


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金属引き抜きパーツ。

実車同様リングに段が付いており、ただ輪っかなだけのモールドよりだいぶ見栄えが上がります!

ライトレンズも付いており便利。

点灯化させるので、そこが引き締まった見た目になるということで即断でした!



市販の材料は以上です!

次回はオリジナルパーツを作るお話です。

Posted on 2020/04/29 Wed. 23:13 [edit]

category: 阪急電鉄

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  鉄道コレクション  阪急2300系 
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鉄コレ阪急2300系を大改造第3節:2313編成1  

ナンバリングがややこしいことになってきました!

阪急2300系は現時点で6編成注文が来ていますので、編成ごとに○節として区切って参ります。

第1節:2321編成7R(完成済)
第2節:2319編成4R(完成済)
第3節:2313編成7R←いまココ
第4節:2309編成4R
第5節:2301編成4R
第6節:2307編成7R


の予定です。


今回からやっていくのは2313編成です!

こちらの2313編成は、さよなら運転を走った列車だそうです。

一番最後まで残った「現役」ということです。


IMG_0001_20191111183611cb4.jpg

すでに形態を合わせて号車の割り振りをしてあります。

この中で異端なのは先頭車埋め改造車で、こちらは同じ2300系鉄コレでも「非表示幕車セット」に入っていたヤツです。

そのため表示幕の移設改造も必要です。


こちらの2313編成は

・走行化
・ライト点灯化
・トミックス動力化
・ツヤツヤ塗装
・床下機器リアル化
・妻面適正化
・表示幕適正化
・ナンバーやステッカー貼り付け


を行います。

特筆すべきは、全部で7面も行う妻面適正化と、ライト点灯化のうち急行灯が1つ点灯というもの。

いつも行っているのでブログ的に盛り上がりに欠けるライト点灯化は、ネットで見る限り最小サイズで常点灯対応で高輝度、長寿命!

こちらも盛り上がりがなくなりつつあるトミックス動力19m化改造、鉄コレではなくトミックスの普通の動力を19m車用に短くするというもの。

もっとワッショイされてもいい気もしますが、皆さんそこまで求めないんですかねぇ。


ツヤツヤ塗装は、ツヤのない鉄コレボディにクリアー塗装を行って阪急らしいツヤツヤボディにしようというもの。

よく「阪急は独特のツヤが」とか言われているのを聞きますが、ツヤに独特もクソもないのでご注意ください。

ボディカラーが暗いためにツヤが「わかりやすい」だけです。

白い車より黒い車のほうがツヤがよくわかるでしょう、アレです。

独特って言いたければ雅な色のボディカラーに対して言いましょう。


床下機器リアル化は、市販3Dプリント製品を使って本物に限りなく似せるというものです。

武蔵模型工房さんからドンピシャの製品が出ておりますので、ありがたく使わせていただきます。



妻面適正化というのが2300系改造のキモとも言える加工で、もともと貫通路※に「幅広」と「幅狭」がある中、長い歴史で組み換えをしたときに隣り合う号車の貫通路に幅を合わせるために無理矢理改造された妻面を持っていることに起因する加工です。

※貫通路…車両間連結部に設けられた、隣の車両に行き来するための通路。

☆悩ましい妻面
IMG_0016_20191111205154c24.jpg

4種類の形態と配電盤の出っ張りの位置、そしてパンタ配管の有無がありますので、鉄コレ無加工で編成を組むのはムリです。

「気にしない」なら問題ないですが…


IMG_0100_2020042300055202c.jpg

表示幕適正化は、側面の表示器の形態を合わせてやるというものです。

「非表示幕車」の黒い表示を撤去して適切な場所に適切な表示器を新しく取り付けるというものです。

IMG_0020_2019111118361126b.jpg

バラバラにしながら号車の割り振りをしておきます。

コレが再びひとつになるとき、見違えた鉄コレの誕生となるでしょう。

抜かりなく取りかかりましょう。

Posted on 2020/04/22 Wed. 23:13 [edit]

category: 阪急電鉄

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  阪急2300系  鉄道コレクション  改造 
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