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すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot

主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。2020年は、東アジア情勢に注目!

エッチングに挑戦!4 【題材:ウエスタンリバー鉄道煙室横製造番号銘板】  

次の題材はこれまたウエスタンリバー鉄道の煙室横製造番号銘板です。


2013_10300150-s.jpg

コレです!

客の目にもよく触れるこのプレートは本物はおそらく鋳物で、立体的に数字や文字が刻印されています。

コレを1/80にして作ってみようというのです。


IMG_0324.jpg

こちらが既製品の銘板です。

35年前の技術というのもありますが、パッとしません。

コレがどう変わるでしょうか…


★デザインしよう

細かい文字もあるため今回もインレタによるマスキングです。

インレタのデザイン=仕上がりのイメージと言えますから、抜かりなく取り掛かりましょう。


SokumenEditPS-s.png

本物からトレースしようと思いましたが無理だったので、本物を見ながら手書きです。

文字は似たフォントを使用してちょっとずつ傾けます。

銘板には製造番号と製造年月が書いてあり、ミシシッピ号以外はMARCH1983、増備目的のミシシッピ号はDEC.1991となっています。

上の写真の10094というのが製造番号で、4台の機関車はそれぞれ10094…リオグランデ号、10095…ミズーリ号、10096…コロラド号、10100…ミシシッピ号です。

協三工業の記念すべき100号蒸気機関車はミシシッピ号なんです。

2013年に101号が作られるまでは1991年12月生まれの100号ことミシシッピ号が国内最新鋭機でした。


SokumenEditPS2-s.png

できました!

さっそく注文します!


★インレタできーた

できました!


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いいですね!

想定通りの素晴らしい出来です!

今回は文字もハッキリ読めます!

期待してしまっていいでしょうか…。


IMG_0256_20190224122627424.jpg

以前切った真鍮板に貼ります。

IMG_0252_20190224122627eb4.jpg


今回も両面エッチングですから表裏の位置がズレないように注意します。

この辺はデザインの段階も含めてもっといい方法を考えたほうがいいですね。

エッチング液節約術も施工。

投入します…。

気泡がつかないようにそーっと投入します。

細かい模様ですから、小さな気泡でもつけようもんならそこだけエッチングされずにメチャクチャになります。

少し気泡がついてしまってたっぽいので、筆でつんつんして気泡をとります。

気を付けないとインレタを剥がしてしまいますから丁寧につんつんします。


温度を保ち、だいたい40分くらいでしょうか…。

貫通したところで引きあげます。


★できた


IMG_0290.jpg

できました!

両面のマスキングがズレてしまいました。


IMG_0267_20190224122309b85.jpg

インレタがついたままだとわかりませんね、取りましょう。

IMG_0291.jpg

うおおおおおおおおお!!!!!

すげえええええええ!!!!!


IMG_0293.jpg

読める…読めるぞ!

KYOSAN KOGYO読めるぞ!!

FUKUSHIMA JAPAN読めるぞ!!!

でもマスキングがズレたことで縁がメチャクチャです…。

この辺は課題ですね!

しかしこの銘板をエッチングで表現するというアイデアはヒットです!

こんなにクッキリ文字が残るなんて。

インレタがあるからそう見えるだけかも知れませんね、ちゃんと完成形の色を塗りましょう。

煙室と同じセミグロスブラックです。

文字がここまで細かいとエアブラシでのスプレー塗装も気を付けないといけません。

しっかり薄めて塗料の粒子を小さくしないと、せっかくの文字も埋まってしまいます。


IMG_0297.jpg

おお~

IMG_0302_20190328130108049.jpg

わかりにくい!

黒という色は罪ですね笑

あっ、ミシシッピ号のは黒ではありません!

塗り直して見てみましょう!


IMG_0072.jpg

おおおおおおおおおおお~!!!!!



肉眼で見ればイイ感じになっています!

別件で来ている機関車に取り付けてみましょう。


WRR-Mississippi-Manu-Number

おお~


WRR-Mississippi

おおおおお~~~~~~~~~~!!!

もっともっとミシシッピ号になりました!

実物もこのように彫られた字ですから、リアリティーも見栄えも大幅に上がりました!


少し浮き上がりすぎてるので、ボディ側の出っ張りを削ったほうがいいと思います。

サイズはちょっと大きいです。

見栄えとの相談ですね。

せっかく文字が出ているので、これでサイズを変えたら文字が消えてしまうかも。



両面エッチングは手強いということがわかりました!

前回の煙室扉プレートで寸分のズレもなくやれたのは奇跡だったのでしょう。

エッチングそのものの感覚はわかったので、両面エッチングをずらさずにやる研究が必要ですね!



もう1回くらいやって、ひとまず「挑戦」と題するのは終了にします。
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Posted on 2019/03/28 Thu. 17:00 [edit]

category: 模型

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: エッチング  ウエスタンリバー鉄道 
tb: 0   cm: 0

エッチングに挑戦!3 【題材:ウエスタンリバー鉄道煙室扉プレート】  

次はいきなり両面エッチングに挑戦します!



★題材

ウエスタンリバー鉄道の煙室扉プレートにします。

煙室扉プレートとは…


2014_04050130s.jpg

これです!

2014_04050130ss.jpg

2013_10300033s.jpg


4両それぞれ違い、前面で堂々と光輝いて鎮座するプレート。

既製品としてはシールで表現することになっていますが、どうもパッとしないのです。


IMG_0184.jpg

これです。

知らない人が貼ったやつ。(入手先がヤフオクなので)

キレイに丸く切れてたとしても、どうもパッとしない…。

だからなんだか物足りなく、ずっと欲しかったパーツなのです!

真鍮パーツにできればかなり見た目が向上するハズです!

エッチングで窪んだ箇所に色を乗せて磨けば文字のところだけ真鍮の輝きという算段です。

印刷ではない、本物の金属の輝き。

がんばりましょう。



★デザインしよう

本物を真正面から撮影してトレースできればよかったのですが無理だったので、写真を頼りに自由変形(フォトショップ用語)や手書きを駆使したり、似たフォントから描き出します。


RiverFr-PSs.png

「KYOSAN KOGYO」とは福島県にある「協三工業」です。

モーターカーや軽便鉄道の製作を得意としているようで、最近も新しく作られた蒸気機関車は協三工業製だそうです。(わりと最近までミシシッピ号が日本製最新の蒸気機関車だった)

協三といえば同じ読みの京三製作所が鉄道界では有名ですが、関係ありません。

京島技研発祥の地の「京島三丁目」、略して「京三」ですが、こちらはもっと関係ありません。

ディズニーランドでは徹底的に関係ないワードは見えないようにして、まるで「全部ウチでゼロから作りました」みたいな顔をしているようですが、この「KYOSAN KOGYO Co.Ltd,」の主張は生き残りました!


WRR-EditAIs.png

両面ですから裏のマスキングも作ります。

貫通させない部分をマスキングしますから、表と同じ直径のベタ塗りでOKです。

ベタ塗りですから、裏面はほぼイラレのほうだけで描けます。

左のほうにある視力検査で目を隠すアレみたいなやつが裏面です。


★インレタできた

いきなりインレタが出来上がりました!


IMG_0247.jpg

いいですね!

文字は潰れてしまいました…。

太すぎましたかね。

次に作るときはもっと文字を細くしてみましょうか。

これで一旦作ってみましょう。



★マスキング!

小さくした真鍮板の表裏ににマスキングインレタを貼ります。

両面エッチングではこのマスキング作業が出来の良し悪しを決定付けます。

今回の挑戦で一番重要な部分です。

両面ピッタリ合わせないといけませんから慎重に。

目測でうまく合わせられるだろうとタカをくくってましたが、結構しんどいですねぇ。

IMG_0250.jpg

表面は仕上がりになる部分。

マスキングが貼られていない部分がエッチング液で溶かされますから、つまりこのインレタと同じ模様が浮かび上がる感じになります。

IMG_0251.jpg

裏面。

こちらは何もありませんが、高度な両面エッチングになるとこちら側から彫っていく模様もあったりします。

今回はナシ。

そしてこの面だけにランナーがついています。


写真は忘れましたが、エッチング液節約のために空いている部分にこのあとプラサフを塗りました。



★エッチング!

今回は模様を出しますから、以前にも増して撹拌には気を使わないといけません。

撹拌を怠ると模様の刻み具合が均一でなくなり、よくない仕上がりになってしまいます。

特に今回は裏からも責めますから、ちゃんと裏にも回るようにしないといけません。

様子を見ながら、貫通したら完了です!


IMG_0263.jpg

できました!

イイですね!

奇跡的に裏表ずれることなく両面エッチングに成功しました!

ミズーリ号用の28番はひっくり返って裏にくっついてしまいました。

ランナーがか細いからいけないのです。

部品自体は無事です!


IMG_0269.jpg

強力シンナーでインレタを取ったらこんな感じです。

数字がしっかり彫られているのがわかります!


★色塗るぞ

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リオグランデ号の塗装の近似色、Mr.カラー68番モンザレッドを塗りました。

なんだ、こんなもんか…

とお思いの貴方。

ここからがエッチング彫刻が引き立つところです。

これにサンドペーパーをあてて凸部の塗装を削り取り、真鍮を露出させます。

すると…

刮目せよ。


IMG_0287.jpg

ででん!


うおおおおおおおおおおお!!!!!

きたあああああ!!!!!

狙い通りの素晴らしい出来です!

さっそく機関車に取り付けましょう!

☆ビフォー
IMG_0286.jpg

☆アフター
IMG_0288.jpg

おおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!

なんということでしょう!!!

これは誰が見てもビックリするハズです!(わかる人が見れば)

見てくださいよ、真鍮の輝きを!

塗装や印刷ではない本物の金属の輝きを!!

世界に1個しかないパーツ!


IMG_0178.jpg

発売元のトミックスのシールはコレです。

金色は印刷、色もよくわかんないし、文字なんか全然わかんない。

だいぶ明るく撮ってコレです。


IMG_0182_20190121083612eba.jpg

それが自作エッチングパーツならコレです!

全然違います!

ただ!

サイズがちょっと大きすぎますかね~(冷静になって分析もできないと一流になれない)

シールは小さすぎるので、その間くらいがちょうどいい大きさだと思います。


せっかくですから残る3両分も塗装して取り付けてみましょう!

ミズーリ号はMr.カラー7番ミドーリじゃなくて66番デイトナグリーン、コロラド号はMr.カラーオレンジ、ミシシッピ号はMr.カラー7番ブルーを使いました。

ミシシッピ号に関しては近似色ではなくボディカラーと全く一緒です。

ボディ色はアタシが塗ったんで。


ミドーリ号はプレートの色は薄いんです。

本物に敬意を払って薄い色にしました。(ボディカラー対比)


IMG_0209.jpg

おおおおおおおおおおお~~~~!!!

スゲーーーーーー!!!

この差です!



実は別件でコロラド号機関車が来ています。

勝手に取り付けてみましょう。

IMG_0214.jpg

いいですね~!


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実は別件でミシシッピ号機関車もきています。

ミシシッピ号は以前ウチで改造製作したもので、その中で煙室扉プレートは「何かいい表現方法があるはず、頭にあるのはエッチング」として保留としていました。

今回、ついに願いが叶います!

刮目せよ!!!


IMG_0195_20190121075920114.jpg

おおおおおおおおおお~!!!!!

これでもっとミシシッピ号になりました!!!

両面エッチング挑戦は成功です!

IMG_0205_20190121075923e31.jpg

いいですね~!

正面で堂々と輝くプレート…

みんなが見る正面で堂々と輝くプレート。

これがあれば列車全体までもが引き立つこと間違いナシです!



次回のネタは「煙室横製造番号プレート」です!

Posted on 2019/01/21 Mon. 17:00 [edit]

category: 模型

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: エッチング  ウエスタンリバー鉄道 
tb: 0   cm: 0

エッチングに挑戦!2 【題材:ウエスタンリバー鉄道車輪のホワイトウォール】  

ときどき撹拌しながら待ちます。


IMG_0197.jpg

おぉ、溶けてる溶けてる!

30分ほど経ったところで割り箸でつまんでみると、明らかに線を入れたところで折り目がついているのが確認できました。

ここまでくればもう取り出してあとはグニグニやって折ればいいでしょう。


IMG_0200.jpg

おお~

明らかに窪みが出来ています!


IMG_02040.jpg

キレイに折れました!


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マスキングとして塗ったプライマー入りサーフェーサーをシンナーで落としました。

これをしっかりやらないと思わぬところにマスキングが残ることになりメチャクチャになってしまうハズです。

劇薬漬けに耐えたプライマー入りサーフェーサーもあっさり落ちてしまいました。

念のためサンドペーパーも当てておきました。

これでマスキングインレタと同じ大きさの真鍮板ができあがりました!(これだけでも嬉しい)


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エッチングで作った切れ目の縁を見ると、エッチングキットで何度も見た腐食された部分のあのピンク色になっていることがわかります。

エッチングされたんだなぁ。



★インレタできた


IMG_02080.jpg

マスキングに使用するインレタが出来上がりました!

いつもながら想定通りの素晴らしい出来です!

さっそく貼りましょう。


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このインレタはマスキングですからしっかり貼らないと意味がありません。

相手は液体なのでちょっとした隙間にも入ってきます。

ぬかりなく貼ります。



★ここにきてドケチ根性?

エッチング液は「反応」をさせるもので、永久に使えるわけではありません。

金属を融かせる容量は決まっていて、いわゆる「飽和状態」になってしまったらもう溶かすことはできません。

つまり、溶かす量は少ないほうがいいのです。

出来上がったあとの作業性を考慮した配置にしたマスキングインレタでしたが、やはり空間に筆でプラサフを塗りさらにマスキングの面積を広げましょう。


IMG_0212.jpg

不恰好です!

でもこれでだいぶ面積を小さくすることができました!

次回はマスキングインレタをちゃんと作ります。

マスキングの作業性が悪くなるという本末転倒な感じになってしまい反省です。


★投入


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ではエッチング液に投入です!

今回は完全に反対側まで貫通させるため、少し時間が必要です。

エッチング液が冷めないように湯せんのお湯を適宜取り替えます。


IMG_0231.jpg

できました!

貫通して裏面のプラサフが露出!

あんなに白かったインレタは黄ばんでしまいました。


IMG_0232.jpg

すげえ笑

プラサフの膜ですよ。


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強力シンナーでマスキングのインレタとプラサフを落としました。


IMG_02300.jpg

おお~

若干同心円になっていませんが、ほぼ狙い通りです!

我慢できません、さっそく塗装して取り付けましょう!

ここからはいつものエッチングパーツと同じ要領でOKです!


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おお~


IMG_0272.jpg

おお~

IMG_0279.jpg

おお~


IMG_0273.jpg

おお~

いいですね~!

ポリパテで土台を作って筆で塗装した前作に比べ、とてもスッキリ美しく仕上がりました!

☆ビフォー
IMG_0274.jpg

☆アフター
IMG_0282.jpg

いいですねー!

でももう少し細くてもいいですかね~



このままの勢いで、次の題材に取り掛かりましょう。

次はいきなり両面エッチング、題材は同じくウエスタンリバー鉄道の煙室扉プレートに挑戦です!

Posted on 2018/10/20 Sat. 17:00 [edit]

category: 模型

thread: 模型・プラモデル - janre: 趣味・実用

tag: 模型  エッチング  ウエスタンリバー鉄道 
tb: 0   cm: 0

エッチングに挑戦!1  

今日から始まりました新シリーズ!

エッチングに挑戦します!


ついに、ついにエッチングにまで手を出す決意を固めました!

エッチングとは、金属の腐食作用のある液体で金属材料を腐食(溶かす)させ、任意の形を作るというものです。

Etching-Setumei1.png


Etching-Setumei2.png

この技法を使えば金属部品によるすごく細かい表現が可能で、(模型用途で)誰にでも分かりやすい例を挙げれば「金網」「柵」「自転車のスポーク」だとかを作ることができます。

模型屋さんでよく見かけるのは戦艦模型のエッチングパーツセットでしょうか。

1/350の戦艦の柵なんて、エッチングじゃないと無理です。

切削だと削る力に負けて折れたり曲がったりしてしまうような細さの表現は、エッチングの得意とするところ。

0.05mmの線だけ残すなんてことが楽にできるわけです。


車体キットなんかも一度は目にしたことがあるかと思います。

エッチングを使って凹凸をつけて、あとで折り曲げたりして立体にすることで完成させます。

素材としては真鍮や洋白が一般的でしょうか。

よく「キットの素材は?」と聞いたら「エッチング!」と答える会話を耳にしますが、エッチングは「方法」であって「素材」ではありません。

「真鍮!」とか「洋白!」と答えましょう。

ちなみにプリント基盤なんかは銅のエッチングです!


IMG_0186.jpg

やろう!と思ったキッカケは、先輩にこちらのサンハヤト製エッチング液セットをいただいたから。

もともとプリント基板を作るためのセットです。

パソコンや洗濯機、炊飯器などさまざまな電子機器の心臓部であるプリント基板はエッチングによって作られます。

そういう意味ではみなさんエッチングの世話になっているのです。

ちなみにそれ以外では版画だとか銘板、アクセサリーを作るのに使われます。

IMG_0190.jpg

これが中身です。

このセットがあれば、規制のかかる廃液処理も行えます。

ボトルに入っているのがエッチング液。

色からしてヤバそうな、取り扱い要注意の劇薬です。


白い粉が専用の処理材。

炭酸ソーダと水酸化カルシウムと書いてあります。

使用済みのエッチング液を下水に流すのは絶対ダメで、量によっては足尾鉱毒事件みたいなことが起きたり、下水配管が腐食して穴が開いて大変なことになります。


しかし随分年季が入っています。

どのくらい古いんでしょうか。

IMG_0187.jpg


なんと郵便番号がまだ3桁。

7桁になったの1998年ですから少なくとも20年前のものということになります!

使えるのかなー。



★なにをどうやってつくろうかなルンルン

エッチングのデザインは、作るモノによって立体的・平面的の両方の要素があります。

例えば車体キットを作る場合は立体的なデザインをしたデータから平面的デザインを起こしたりします。

でもいきなりそれは厳しいので、まずは平面的なものの製作をしてみようと思います。

ネタはいくつかあります。

・ウエスタンリバー鉄道煙室扉プレート
・同煙室サイドプレート
・同ロッド類
・同ホワイトリボン(ホワイトウォールとも言うらしい)
・すみ車銘板(笑)
・相模線205系500番台の前面表示

…などです。


この中から今回は、形状的に簡単で且つ片面エッチングで済むウエスタンリバー鉄道ホワイトリボンを作ってみましょう。



★流れのおさらい

液体の腐食作用で形を作りますので、腐食させたくないつまり形として残したい形状にマスキングをする必要があります。

そのマスキングをインレタを貼ることで行えばかなり細かい形状を攻められると目論んでいます。



★デザインしよう

ではそれ用のインレタをデザインしましょう。

インレタのデザイン=最終的な仕上がりです。


1/1000mm単位でデザインできる業界標準プロ仕様ソフトイラストレーターは本当に便利です。

本当はその名のごとくイラストを描くためのソフトらしいんですけど、イラスト描くための機能はほとんど知りません。

パスを書くくらいしか。


WRR-WhiteWall-EditAIs.png

できました!

ランナーごとデザインですからこんな感じです。



★準備がいる

インレタができるまでの間に色々準備しましょう。


IMG_0181.jpg

板橋区は本蓮沼、エコーモデルで0.1mm厚と0.2mm厚真鍮板を買ってきました!

大きすぎて使い勝手が悪いので、ここは練習がてらエッチングを使って切断してみましょう。


IMG_0182.jpg

両面にプライマー入りサーフェーサーを塗りました。

サーフェーサーは腐食作用が効かないのでマスキングとして使えます。


IMG_0183.jpg

これにニードルかなんかで線を入れる=直線状にサーフェーサーを削り、そこだけ腐食するようにすれば直線状に切れるハズです。


★エッチング液

劇薬登場です。

これをタッパーなど樹脂製の容器に入れ、さらにその容器を湯せんします。

金属容器では腐食して穴が開きます。(バカ)

IMG_0217.jpg


適正温度があるらしく、温度管理のために温度計を用意しました。

40℃前後をキープします。


IMG_0192.jpg

ではいよいよ投入です…!


IMG_0193.jpg

沈みました…。

ときどき撹拌しながら様子を見ます。





つづく。

Posted on 2018/10/17 Wed. 17:00 [edit]

category: 模型

thread: 模型・プラモデル - janre: 趣味・実用

tag: エッチング 
tb: 0   cm: 0

アメージンググレーズ  

色が定まらない…


何度も悩まされるのが「グレー」です。

ウチは鉄道模型メインですから、プラモデルのような1点モノと違い「この会社の床下機器の色」とかいう要素があるものをたくさん作る可能性があり、さらにそれを運転会などで一同に並べる可能性が高いのです。

屋根と床下機器とクーラーと、よく目に付く箇所にふんだんに使用されているグレーはモデルの印象を変える重要なファクターであり選定には慎重にならざるを得ません。

色はまわりによって見え方が変わります。

つまり相対的に考えないといけません。

しかも。

グレーという色はとても微妙な色なのです。

ライトグレー(明るいグレー)にも何種類もあるし、グレーは本来は彩度0と言え色味がつく場合もあるし。(彩度0はニュートラルグレーと呼ばれる)

地元東武のクーラー用として色を作ったりしたこともありましたが、以前もコラムっぽく書いたように同じのをたくさん今後も製作するなら市販の色で合うヤツを探したほうがいいのです。

調合した色は、それがなくなってしまったら二度と同じ色は作れませんから。

てなわけでグレーをことあるごとにちょくちょく買っていたのですが…


IMG_4160.jpg

もうめんどくさくなってMr.カラーのグレーを一気に全種類買ってしまいました!

「グレー」と名がついているものだけでなく、見た感じがグレーっぽかったら買いました。

グレーと名がついていても明らかに緑色寄りだみたいなやつは除外。

リストも作って磐石の体勢!

この中に私がそれぞれ気に入るグレーはあるのでしょうか。


えっ!

ガイアノーツ?!

タミヤカラー?!?!

ファレホ?!?!?!

うぬぬ…




(Amazing Grays)

Posted on 2018/09/12 Wed. 17:00 [edit]

category: 模型

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: 鉄道  模型  プラモデル  塗料 
tb: 0   cm: 1

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