すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot
主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。偉大な日本をもう一度。
おすそわけ!東武10080系GTO-VVVF『風』床下機器! 
02/17
先日制作した東武10080系モチーフの床下機器をおすそわけいたします。
『風』と銘打っているのは、お察しください。
★カタログっぽく紹介
☆切れてたらクリックしてね

東武のキング・オブ・ネタ車(意見が分かれるところ)、10080系の登場当時の日立製GTO-VVVFを積んだ床下機器をモチーフにした3Dプリンターによる部品です。
10080系といえばVVVF。
10030系と10080系の違いはこの床下機器とヒューズボックスくらいなので、これをつければ10080系のアイデンティティをほとんどを再現することができます。
☆切れてたらクリックしてね

床板はグリーンマックス床板はTR200、TR200Aを想定していますが、床板側の小加工で昔の塗装済みキットの頃の床板につけることもできます。
☆色々な動力に対応
10080系のアイデンティティであるVVVFのディテールを損いたくないという理由で、動力は13480に設定しました。
4R+2Rで運転されることも多いので、編成の真ん中に動力を持って来られるという意味でも都合がいいと考えます。
破損防止とモーター隠蔽のためにうしろに目隠し板がありますので、トミックスの完成品動力車のような感じになります。
奥行きは最大でも3mmと薄く、切り欠きもつくっていますので、鉄コレ動力、GMのコアレス動力、GMの2モーター動力、当然GMの旧動力(室内が真っ黒になるやつ)に対応。(一部プラ棒がなんかでスペーサーを作る必要がありますが)
ふだんの私と同じように普通のトミックス動力を使おうというツワモノは、モーターの出っ張りの側面を2mmフライス盤かなんかで削り、車体裾から0.4mmの位置まで取り付け部を削れば取り付け可能です。笑
★注文先
こちらからどうぞ。(DMM.Makeへ)
Ultra Mode限定です。
どうしても以前のXtreme Modeがいいという方は対応できますが、DMMのUltra Modeより値段は5倍〜7倍高くなります。
問い合わせフォームから連絡ください。
★塗装と組み立て
そのままでは塗料が乗らないので、洗浄してから下地剤を塗ります。
プライマー入りサーフェーサーがオススメです。
エアブラシがある方は、ガイアノーツのマルチプライマーがもっとオススメです。
お好きな色に塗ったら、車体に取り付けましょう。
床板の溝はプラ棒で埋めてください。
ディテールを維持するために後付けとしているパーツがいくつかありますので、実車写真やこちらの記事の写真を参考に組み立ててください。
取り付けはゴム系接着剤がいいです。
部品自体精密且つ脆いので、取り扱い注意!
★完成
これであなたの10080系はもっと10080系になりました!
爆音GTOを脳内再生しながらお楽しみください。
『風』と銘打っているのは、お察しください。
★カタログっぽく紹介
☆切れてたらクリックしてね

東武のキング・オブ・ネタ車(意見が分かれるところ)、10080系の登場当時の日立製GTO-VVVFを積んだ床下機器をモチーフにした3Dプリンターによる部品です。
10080系といえばVVVF。
10030系と10080系の違いはこの床下機器とヒューズボックスくらいなので、これをつければ10080系のアイデンティティをほとんどを再現することができます。
☆切れてたらクリックしてね

床板はグリーンマックス床板はTR200、TR200Aを想定していますが、床板側の小加工で昔の塗装済みキットの頃の床板につけることもできます。
☆色々な動力に対応
10080系のアイデンティティであるVVVFのディテールを損いたくないという理由で、動力は13480に設定しました。
4R+2Rで運転されることも多いので、編成の真ん中に動力を持って来られるという意味でも都合がいいと考えます。
破損防止とモーター隠蔽のためにうしろに目隠し板がありますので、トミックスの完成品動力車のような感じになります。
奥行きは最大でも3mmと薄く、切り欠きもつくっていますので、鉄コレ動力、GMのコアレス動力、GMの2モーター動力、当然GMの旧動力(室内が真っ黒になるやつ)に対応。(一部プラ棒がなんかでスペーサーを作る必要がありますが)
ふだんの私と同じように普通のトミックス動力を使おうというツワモノは、モーターの出っ張りの側面を2mmフライス盤かなんかで削り、車体裾から0.4mmの位置まで取り付け部を削れば取り付け可能です。笑
★注文先
こちらからどうぞ。(DMM.Makeへ)
Ultra Mode限定です。
どうしても以前のXtreme Modeがいいという方は対応できますが、DMMのUltra Modeより値段は5倍〜7倍高くなります。
問い合わせフォームから連絡ください。
★塗装と組み立て
そのままでは塗料が乗らないので、洗浄してから下地剤を塗ります。
プライマー入りサーフェーサーがオススメです。
エアブラシがある方は、ガイアノーツのマルチプライマーがもっとオススメです。
お好きな色に塗ったら、車体に取り付けましょう。
床板の溝はプラ棒で埋めてください。
ディテールを維持するために後付けとしているパーツがいくつかありますので、実車写真やこちらの記事の写真を参考に組み立ててください。
取り付けはゴム系接着剤がいいです。
部品自体精密且つ脆いので、取り扱い注意!
★完成
これであなたの10080系はもっと10080系になりました!
爆音GTOを脳内再生しながらお楽しみください。
鉄コレ東武9000系(現行仕様)をグレードアップ改造1 
01/23
スタート記事祭り第6号!
鉄道コレクションの東武9000系がやってきました!
…あれ?
デジャヴを感じますねぇ。
☆

第一編成の登場時のモデルで、すなわち側面方向幕の位置とドアの位置、腰板に車番、ベンチレーターなどが他の編成とは違います。
今回はこちらをグレードアップ改造してほしいという依頼で、細かい内容としては
・ライト点灯化
・床下機器リアル化(3Dプリント)
・動力トミックス化
・走行化
・手裏剣マーク撤去、マンホールマークに交換
・軽微な加工
です。
工程を考えながらいろいろ見てみましょう。
☆

☆

いいプロポーションです!
顔は、作りもさることながら、個人的にはライトがしっかりセパレートされていて点灯化改造がしやすい点がイイと思います!
☆

側面の作りもイイと思います!
側面は今回の第一編成の特徴が詰まっています。
その特徴のひとつはドア配置の寸法なのですが、コレのせいで有楽町線直通からは弾かれてしまいました…
ホームドアを付けたときにドア配置の寸法が違うとダメなんです。
も1つの特徴は、行き先方向幕が車端部に寄っているということです。
第2編成からは車体中央に配置されます。
一つ前の記事の「登場時」では幕には何も貼っていなかったのに、なぜか今回は「急行池袋」が貼られています。
これも、有楽町線からはじかれた「現行」の9001ならではということなのでしょうか…
☆


側面で登場時と違うのは、ナンバーと社紋の位置が戸袋にきているということです。
社紋は、手裏剣からマンホールマークに取り替えます。
心が汚れている人には卑猥に見えるというマンホールマークです。
ということは、完成仕様は現行というのはちょっと違っていて、厳密にはまだ有楽町線に入っていた頃ということになります。
☆

床下機器はやはり違うものが取り付けられています。
特に主制御器は近年のVVVF装置が取り付けられていて、これは9000系のアイデンティティをも否定しかねない状況です。
現行仕様のチョッパ装置は20000系についているものと同じです。
実は20000系の床下機器も製作予定があるのでここからは流用できそうです。
しかし、この現行仕様も作っておすそわけコーナーに置いても人気出なさそうだなー。
使用用途が限定的すぎるからなー。
なにせ9001とそれ以外ではだいぶ違います。
「それ以外」のほうの製作予定もあったりする。
ゲ○吐きそう!
☆

屋根上は、いつもの鉄コレという感じです。
ショボかったクーラーには、ファン部のグリルのモールドがつきました!
屋根にも9001編成登場時の特徴としてパンタ車の中央にあるベンチレーターがあったんですけど、それの撤去跡のモールドもちゃんとあります!
☆

室内もいつもの鉄コレといった感じです!
これも「登場時」の製品とは色が分けられています!
スポット生産にはうってつけの題材だと思われる東武9001編成。
みんながつい六度見してしまうような1本にしましょう。
次回から実際の作業です!
鉄道コレクションの東武9000系がやってきました!
…あれ?
デジャヴを感じますねぇ。
☆

第一編成の登場時のモデルで、すなわち側面方向幕の位置とドアの位置、腰板に車番、ベンチレーターなどが他の編成とは違います。
今回はこちらをグレードアップ改造してほしいという依頼で、細かい内容としては
・ライト点灯化
・床下機器リアル化(3Dプリント)
・動力トミックス化
・走行化
・手裏剣マーク撤去、マンホールマークに交換
・軽微な加工
です。
工程を考えながらいろいろ見てみましょう。
☆

☆

いいプロポーションです!
顔は、作りもさることながら、個人的にはライトがしっかりセパレートされていて点灯化改造がしやすい点がイイと思います!
☆

側面の作りもイイと思います!
側面は今回の第一編成の特徴が詰まっています。
その特徴のひとつはドア配置の寸法なのですが、コレのせいで有楽町線直通からは弾かれてしまいました…
ホームドアを付けたときにドア配置の寸法が違うとダメなんです。
も1つの特徴は、行き先方向幕が車端部に寄っているということです。
第2編成からは車体中央に配置されます。
一つ前の記事の「登場時」では幕には何も貼っていなかったのに、なぜか今回は「急行池袋」が貼られています。
これも、有楽町線からはじかれた「現行」の9001ならではということなのでしょうか…
☆


側面で登場時と違うのは、ナンバーと社紋の位置が戸袋にきているということです。
社紋は、手裏剣からマンホールマークに取り替えます。
心が汚れている人には卑猥に見えるというマンホールマークです。
ということは、完成仕様は現行というのはちょっと違っていて、厳密にはまだ有楽町線に入っていた頃ということになります。
☆

床下機器はやはり違うものが取り付けられています。
特に主制御器は近年のVVVF装置が取り付けられていて、これは9000系のアイデンティティをも否定しかねない状況です。
現行仕様のチョッパ装置は20000系についているものと同じです。
実は20000系の床下機器も製作予定があるのでここからは流用できそうです。
しかし、この現行仕様も作っておすそわけコーナーに置いても人気出なさそうだなー。
使用用途が限定的すぎるからなー。
なにせ9001とそれ以外ではだいぶ違います。
「それ以外」のほうの製作予定もあったりする。
ゲ○吐きそう!
☆

屋根上は、いつもの鉄コレという感じです。
ショボかったクーラーには、ファン部のグリルのモールドがつきました!
屋根にも9001編成登場時の特徴としてパンタ車の中央にあるベンチレーターがあったんですけど、それの撤去跡のモールドもちゃんとあります!
☆

室内もいつもの鉄コレといった感じです!
これも「登場時」の製品とは色が分けられています!
スポット生産にはうってつけの題材だと思われる東武9001編成。
みんながつい六度見してしまうような1本にしましょう。
次回から実際の作業です!
鉄コレ東武9000系(登場時仕様)をグレードアップ改造1 
01/20
スタート記事祭り第5号!
鉄道コレクションの東武9000系がやってきました!
☆

第一編成の登場時のモデルで、すなわち側面方向幕の位置とドアの位置、腰板に車番、ベンチレーターなどが他の編成とは違います。
今回はこちらをグレードアップ改造してほしいという依頼で、細かい内容としては
・ライト点灯化
・床下機器リアル化(3Dプリント)
・動力トミックス化
*走行化や、ちょっとした加工はすでにされています
です。
工程を考えながらいろいろ見てみましょう。
☆

☆

いいプロポーションです!
顔は、作りもさることながら、個人的にはライトがしっかりセパレートされていて点灯化改造がしやすい点がイイと思います!
☆

側面の作りもイイと思います!
側面は今回の第一編成の特徴が詰まっています。
その特徴のひとつはドア配置の寸法なのですが、コレのせいで有楽町線直通からは弾かれてしまいました…
ホームドアを付けたときにドア配置の寸法が違うとダメなんです。
も1つの特徴は、行き先方向幕が車端部に寄っているということです。
第2編成からは車体中央に配置されます。
方向幕、いつ見てもバッチイ印象があって、見かけるたびにパカッて開けて雑巾で拭いてやりたくなります。
☆


台車は、T車とM車が作り分けられていてイイです!
シャープさは少しアレですが、そこは鉄コレということで目をつむりましょう。
☆

床下機器は違うものが取り付けられています。
特に主制御器は近年のVVVF装置が取り付けられていて、これは9000系のアイデンティティをも否定しかねない状況です。
登場時の機器は、もっと特徴のない箱です。
ここも3Dプリントでリアルにするのですが、10080系以上に資料が少ないのでかなり牛歩になりそうな項目です。
作っておすそわけコーナーに置いても人気出なさそうだなー。
使用用途が限定的すぎるからなー。

何か最近鉄コレの床下機器もがんばってるなーと思います。
このMGとか。
☆

屋根上は、いつもの鉄コレという感じです。
クーラーはちょっとショボいですねぇ。
パンタグラフは既に取り替えられていますし、手を加えるところはありません。
屋根にも9001編成登場時の特徴としてパンタ車の中央にあるベンチレーターがあります。
これは登場時のチョッパ装置の冷却が強制通風方式で、そのための外気を取り入れるためについているのだそうです。
チョッパ装置交換の際に撤去された模様です。
☆

室内もいつもの鉄コレといった感じです!
きになるのはボディが白成形というところで、何も対策しないで室内灯を入れようとすると光漏れがすごいんじゃないかと思います。
ヘッドライトテールライト点灯化工事においてもネックになるのは間違いないです!
スポット生産にはうってつけの題材だと思われる東武9001編成。
みんながつい五度見してしまうような1本にしましょう。
次回から実際の作業です!
鉄道コレクションの東武9000系がやってきました!
☆

第一編成の登場時のモデルで、すなわち側面方向幕の位置とドアの位置、腰板に車番、ベンチレーターなどが他の編成とは違います。
今回はこちらをグレードアップ改造してほしいという依頼で、細かい内容としては
・ライト点灯化
・床下機器リアル化(3Dプリント)
・動力トミックス化
*走行化や、ちょっとした加工はすでにされています
です。
工程を考えながらいろいろ見てみましょう。
☆

☆

いいプロポーションです!
顔は、作りもさることながら、個人的にはライトがしっかりセパレートされていて点灯化改造がしやすい点がイイと思います!
☆

側面の作りもイイと思います!
側面は今回の第一編成の特徴が詰まっています。
その特徴のひとつはドア配置の寸法なのですが、コレのせいで有楽町線直通からは弾かれてしまいました…
ホームドアを付けたときにドア配置の寸法が違うとダメなんです。
も1つの特徴は、行き先方向幕が車端部に寄っているということです。
第2編成からは車体中央に配置されます。
方向幕、いつ見てもバッチイ印象があって、見かけるたびにパカッて開けて雑巾で拭いてやりたくなります。
☆


台車は、T車とM車が作り分けられていてイイです!
シャープさは少しアレですが、そこは鉄コレということで目をつむりましょう。
☆

床下機器は違うものが取り付けられています。
特に主制御器は近年のVVVF装置が取り付けられていて、これは9000系のアイデンティティをも否定しかねない状況です。
登場時の機器は、もっと特徴のない箱です。
ここも3Dプリントでリアルにするのですが、10080系以上に資料が少ないのでかなり牛歩になりそうな項目です。
作っておすそわけコーナーに置いても人気出なさそうだなー。
使用用途が限定的すぎるからなー。

何か最近鉄コレの床下機器もがんばってるなーと思います。
このMGとか。
☆

屋根上は、いつもの鉄コレという感じです。
クーラーはちょっとショボいですねぇ。
パンタグラフは既に取り替えられていますし、手を加えるところはありません。
屋根にも9001編成登場時の特徴としてパンタ車の中央にあるベンチレーターがあります。
これは登場時のチョッパ装置の冷却が強制通風方式で、そのための外気を取り入れるためについているのだそうです。
チョッパ装置交換の際に撤去された模様です。
☆

室内もいつもの鉄コレといった感じです!
きになるのはボディが白成形というところで、何も対策しないで室内灯を入れようとすると光漏れがすごいんじゃないかと思います。
ヘッドライトテールライト点灯化工事においてもネックになるのは間違いないです!
スポット生産にはうってつけの題材だと思われる東武9001編成。
みんながつい五度見してしまうような1本にしましょう。
次回から実際の作業です!
東武10080系(日立GTO)の床下機器を3Dプリンターで作ろう3/3 
01/06
新年第1号はおめでたいネタで!
注文先から出力品が到着しました!
☆

おお〜
さっそくプラサフを吹いて造形の確認です!
☆

おお〜
おおお〜
夢にまで見た(最近本当に見てしまった)日立GTOです!
さっそく組み立てましょう。
★切り離し
☆

塗装をするために号車ごとに切り離します。
一番上から11480、12480、13480、14480、左が浅草方です。
☆

塗装しました!
ここで眺めながらごはん3杯くらいいけるハズですが、それは組み立ててからにしておきます。
造形金額を抑えるため・ディティール維持のために別の場所に配置したパーツがいくつかあります。
フィルターリアクトル×2、2連タンク×2、空気タンク大×1、空気タンク小×1、抵抗器箱奥行き×1です。
これらは号車ごとの組立の際に切り離すことにしましょう。
★組み立て全体
ニヤニヤしながら組み立てです。
組み立てはできるだけ簡単にしたので、スイスイ進められます。
☆

ちょっとした加工が必要と言えば、グリーンマックス床板の床下機器のためのくぼみを埋めるくらいでしょうか。
あとは、奥行きパーツが干渉する箇所の文字モールドを削りました。
12480のは意外と「GREEN MAX」は干渉しませんでした。
★14480
14480のパーツには12480に使うパーツが混ざっています。
☆

切り離しや後処理のしやすさ、間違いの防止のためにパーツの付けかたは工夫してあります。
☆

切り離し。
なくさないようにします。
☆

11480のほうには2連タンクパーツがついていますので切り離し。
これらは両先頭に取り付けられます。
☆14480

資料写真を参考に取り付けていきます。
まだ統合型信号保安装置もない頃なのでスカスカです。
妻面寄りのほうスカスカ。

14480はこんな感じ。
☆11480

11480はこんな感じ。
わかりやすい14480との違いは、バッテリーが載っているか否かです。
☆

一番右のヤツがバッテリーです!
先頭車は10080系らしさはありませんが、10030系列として初めての先頭車です。
あ、これと12430用を作ってちょっといじれば10030系イケるなぁ。
★13480
☆

コアレスモーター、2モーター動力(ロットによっては動力側の小加工が必要っぽい)、私の鬼改造トミックス動力、鉄コレ動力、昔の黒い動力、どれにでも取り付けられるように、薄い中でディティール表現を追及した動力用です。
あるいみでは一番センスを問われるかもしれない。
グリーンマックスは10030系では浅草方から2両目の12480号の位置に動力車を設定していますが、この12480号を動力化すると10080系のアイデンティティを省略して表現しなくてはいけなくなるので、それはイヤなので13480号を動力としました。
6連での運用が多いと思われるので、13480号を動力にすると編成の真ん中に動力車が寄るのでそういう意味でも都合が良いのです。
ただしHS-20コンプレッサーは犠牲になりますが…
HS-20は他にも登場の機会があるのでそちらで楽しむことにして、10080系は10080系のアイデンティティを楽しみましょう。
動力を隠すための部分を延長しすぎて、左右を合わせたら台車が首を振らないようになってしまいました。(フィルタリアクトルの位置が左右で合わないといけない)
私は加工で乗り切りますが、分売するには都合が悪いので修正しましょう。
メモメモ。
☆13480、クリックででかくなる

こんな感じ!
ディティール表現がんばりました。
車体中央部は1.5mmの薄さの中に全てを詰め込みました。
★12480
10080系の真骨頂、12480です!
左右の取り付け位置は相関関係にあるので左右同時進行といった感じです。
フィルターリアクトルを置くための溝があり、それは海側山側が位置が合わないといけません。
フィルターリアクトルは横に(枕木方向に)並んで配置されるからです。
ちょっと難しくて楽しいのが12480号です。
☆

この、いま白いのが見えているところがフィルタリアクトルが収まるための窪みなんです。

こんな感じ。
もう少し余裕があると思っていましたけど、そうでもなかった…

地味ですがこちらにも奥行きパーツ。
抵抗器箱だそうです。

こんな感じ。
2つある大小タンクを取り付けたら12480完成です!
1部、うまくハマらなかったところがあったので小加工をしました。
メモメモ。
こういった箇所はあとで修正します。(あと最低1回は出力するから)
☆

できました!
ごっついですねー!
ギチギチです!
重量感いっぱいです!
気持ちいいです!
☆12480、クリックででかくなる

これぞ10080系ですね!

いまにも在りし日の爆音が聞こえてきそうです!
私の好物の爆音を轟かせる日立GTO -VVVF、形式名はVF-HR118です。
これが2基1両に載ってまして、おかげで10080系の特徴が12480号に凝縮されることとなりました。
★できた
これで床下機器は完成です!
夢にまで見た(大袈裟)10080系床下機器が出来上がりました。
10080系はほとんど床下機器がアイデンティティですので、これが出来上がったことはでかいです!
どっかのタイミングで床下機器以外を加工してちゃんと10080系に仕立てましょう。
ひとまず床下機器の話はここで終わりです!
新年1発目ということでおめでたいネタを持ってきました。
「在りし日の東武ごっこ」を目指す私界隈にとって、なくてはならない存在の「ネタ車10080系」のアイデンティティを手に入れることができたというのは、とってもおめでたいことなのです。
いつものようにおすそわけもします。
この床下機器(修正したヤツ)が欲しい方は問い合わせフォームorツイッターDMから連絡ください。
少々お時間を要しますが実費でお分けします。
参考文献等:
・東武鉄道発行10080系パンフレット
・鉄道ピクトリアル647号<特集>東武鉄道
・鉄道ピクトリアル537号<特集>東武鉄道
・鉄道ダイヤ情報263号
・鉄道ダイヤ情報348号
注文先から出力品が到着しました!
☆

おお〜
さっそくプラサフを吹いて造形の確認です!
☆

おお〜
おおお〜
夢にまで見た(最近本当に見てしまった)日立GTOです!
さっそく組み立てましょう。
★切り離し
☆

塗装をするために号車ごとに切り離します。
一番上から11480、12480、13480、14480、左が浅草方です。
☆

塗装しました!
ここで眺めながらごはん3杯くらいいけるハズですが、それは組み立ててからにしておきます。
造形金額を抑えるため・ディティール維持のために別の場所に配置したパーツがいくつかあります。
フィルターリアクトル×2、2連タンク×2、空気タンク大×1、空気タンク小×1、抵抗器箱奥行き×1です。
これらは号車ごとの組立の際に切り離すことにしましょう。
★組み立て全体
ニヤニヤしながら組み立てです。
組み立てはできるだけ簡単にしたので、スイスイ進められます。
☆

ちょっとした加工が必要と言えば、グリーンマックス床板の床下機器のためのくぼみを埋めるくらいでしょうか。
あとは、奥行きパーツが干渉する箇所の文字モールドを削りました。
12480のは意外と「GREEN MAX」は干渉しませんでした。
★14480
14480のパーツには12480に使うパーツが混ざっています。
☆

切り離しや後処理のしやすさ、間違いの防止のためにパーツの付けかたは工夫してあります。
☆

切り離し。
なくさないようにします。
☆

11480のほうには2連タンクパーツがついていますので切り離し。
これらは両先頭に取り付けられます。
☆14480

資料写真を参考に取り付けていきます。
まだ統合型信号保安装置もない頃なのでスカスカです。
妻面寄りのほうスカスカ。

14480はこんな感じ。
☆11480

11480はこんな感じ。
わかりやすい14480との違いは、バッテリーが載っているか否かです。
☆

一番右のヤツがバッテリーです!
先頭車は10080系らしさはありませんが、10030系列として初めての先頭車です。
あ、これと12430用を作ってちょっといじれば10030系イケるなぁ。
★13480
☆

コアレスモーター、2モーター動力(ロットによっては動力側の小加工が必要っぽい)、私の鬼改造トミックス動力、鉄コレ動力、昔の黒い動力、どれにでも取り付けられるように、薄い中でディティール表現を追及した動力用です。
あるいみでは一番センスを問われるかもしれない。
グリーンマックスは10030系では浅草方から2両目の12480号の位置に動力車を設定していますが、この12480号を動力化すると10080系のアイデンティティを省略して表現しなくてはいけなくなるので、それはイヤなので13480号を動力としました。
6連での運用が多いと思われるので、13480号を動力にすると編成の真ん中に動力車が寄るのでそういう意味でも都合が良いのです。
ただしHS-20コンプレッサーは犠牲になりますが…
HS-20は他にも登場の機会があるのでそちらで楽しむことにして、10080系は10080系のアイデンティティを楽しみましょう。
動力を隠すための部分を延長しすぎて、左右を合わせたら台車が首を振らないようになってしまいました。(フィルタリアクトルの位置が左右で合わないといけない)
私は加工で乗り切りますが、分売するには都合が悪いので修正しましょう。
メモメモ。
☆13480、クリックででかくなる

こんな感じ!
ディティール表現がんばりました。
車体中央部は1.5mmの薄さの中に全てを詰め込みました。
★12480
10080系の真骨頂、12480です!
左右の取り付け位置は相関関係にあるので左右同時進行といった感じです。
フィルターリアクトルを置くための溝があり、それは海側山側が位置が合わないといけません。
フィルターリアクトルは横に(枕木方向に)並んで配置されるからです。
ちょっと難しくて楽しいのが12480号です。
☆

この、いま白いのが見えているところがフィルタリアクトルが収まるための窪みなんです。

こんな感じ。
もう少し余裕があると思っていましたけど、そうでもなかった…

地味ですがこちらにも奥行きパーツ。
抵抗器箱だそうです。

こんな感じ。
2つある大小タンクを取り付けたら12480完成です!
1部、うまくハマらなかったところがあったので小加工をしました。
メモメモ。
こういった箇所はあとで修正します。(あと最低1回は出力するから)
☆

できました!
ごっついですねー!
ギチギチです!
重量感いっぱいです!
気持ちいいです!
☆12480、クリックででかくなる

これぞ10080系ですね!

いまにも在りし日の爆音が聞こえてきそうです!
私の好物の爆音を轟かせる日立GTO -VVVF、形式名はVF-HR118です。
これが2基1両に載ってまして、おかげで10080系の特徴が12480号に凝縮されることとなりました。
★できた
これで床下機器は完成です!
夢にまで見た(大袈裟)10080系床下機器が出来上がりました。
10080系はほとんど床下機器がアイデンティティですので、これが出来上がったことはでかいです!
どっかのタイミングで床下機器以外を加工してちゃんと10080系に仕立てましょう。
ひとまず床下機器の話はここで終わりです!
新年1発目ということでおめでたいネタを持ってきました。
「在りし日の東武ごっこ」を目指す私界隈にとって、なくてはならない存在の「ネタ車10080系」のアイデンティティを手に入れることができたというのは、とってもおめでたいことなのです。
いつものようにおすそわけもします。
この床下機器(修正したヤツ)が欲しい方は問い合わせフォームorツイッターDMから連絡ください。
少々お時間を要しますが実費でお分けします。
参考文献等:
・東武鉄道発行10080系パンフレット
・鉄道ピクトリアル647号<特集>東武鉄道
・鉄道ピクトリアル537号<特集>東武鉄道
・鉄道ダイヤ情報263号
・鉄道ダイヤ情報348号
東武10080系(日立GTO時代)の床下機器を3Dプリンターで作ろう2/3 
12/23
☆

細かいところではモニター装置を描きました。
全号車に載るから描きましたが、なんと12480号では置く場所がなかったのか裏に引っ込んでしまっています!
スペースがないわけではないと思われるのですが、海側山側は揃えないとダメというのと、あとは「コレとコレは近付けてはダメ。」的な決まりでもあるのでしょうか。
☆

後ろに引っ込んでしまったモニター装置を探せ!

M1車モハ12480号の床下機器が描けました!
抵抗器が並んでいたのと比べると全然違いますね!
私の大好物の爆音起動音が今にも聞こえてきそうです!
実際に仮想空間に配置してみて無理がないかとか確認しています。
巨大なVVVF装置の配置には実車も苦労したようで、いつもは並んで配置される供給空気溜めと2室空気溜めが離されてしまっています。
★M2…13480
M2車モハ13480号には補機が載ります。
HS-20やSIVが見どころです。
これらは20050系から持ってきました!
リアクトルトランスも20050系27850から!
全体で見るとあまり10030系や10050系との違いはないですが、こちらにも主回路用の縦型フィルターリアクトルが載っているところが大きな違いです。
☆

んで、この13480号を色んな種類の動力に対応できるカタチで動力化。
10080系の特徴はなんと言っても12480号に凝縮されていますので、12480号を動力化してディテールを損なわすのは考えられません。
13480号はフィルターリアクトル以外は10030系と一緒ですので。
もともと東武は6両固定か4両(浅草方)+2両(伊勢崎方)で走ってくるイメージが強いので、浅草方の4両の3両目に動力をつけるのは、編成中間に動力を置く意味でも都合がいいのです。
フィルターリアクトルは、動力化に際して平べったくされてしまいました。
★クハ
クハは、昔ですから今ほど大きな保安装置は載っていませんので、わりとスカスカなクハです。
GTO時代には統合型信号保安装置も載りません。
☆

新しく描いたのは制御指令器です!
☆

ARB2(補助継電器箱2)も描きました。
先頭車は10030系と同じです。(時期にもよるけど)

バッテリーです。
これだけ描けば10000系をベースに10030系列にできました!
クハだけの写真は忘れてしまいました。
かなりスカスカで、奥行きパーツを配置するのに助かりました。
★10030系あれこれ
取り付け部の寸法などを確認するために数種類の10030系がやってきています。
☆

10080系を作るための種車が入場しています。
グリーンマックスで最近発売された10030系です。
床板はTR-200です。
☆

一番最初に発売された10030系も採寸しました。
基本的には最近の製品を基準にしますが、昔の製品にも取り付けられるようにしました。
昔の製品は0.5mmほど車高が高いです。
☆

床板はコレです。
こちらはノギスを当てて0.1mm単位で確認しているところです。
私のデータはかなりギリギリの寸法を攻めていますので、大事な作業です。

こちらはTR-200Aでした。
台車もモノが変わりますので注意が必要でした。

昔の床板、TR-200、TR-200A、この3つからデータを取れば大丈夫でしょう。
あとは鉄コレの床板のデータも取りました。
うまくいくといいです!
★できた
寸法を最終確認して奥行きパーツなどを配置して…
☆

で…できました…!
実車は機器を取り替えられてしまい、残ってる写真からしか資料を得られませんでした。
写真には写らないような場所は時代考証やイマジネーションをフルに働かせて、オエーオエー吐きながら描き上げました。
さっそく出力しましょう。
できあがったデータは2D図面にして印刷して保管しているのですが、(普通の)プリンターが壊れてしまって印刷できません。
データが出来上がった日の夜は祝杯をあげながらこれを眺めてニヤニヤするのが楽しいのにそれができない!

細かいところではモニター装置を描きました。
全号車に載るから描きましたが、なんと12480号では置く場所がなかったのか裏に引っ込んでしまっています!
スペースがないわけではないと思われるのですが、海側山側は揃えないとダメというのと、あとは「コレとコレは近付けてはダメ。」的な決まりでもあるのでしょうか。
☆

後ろに引っ込んでしまったモニター装置を探せ!

M1車モハ12480号の床下機器が描けました!
抵抗器が並んでいたのと比べると全然違いますね!
私の大好物の爆音起動音が今にも聞こえてきそうです!
実際に仮想空間に配置してみて無理がないかとか確認しています。
巨大なVVVF装置の配置には実車も苦労したようで、いつもは並んで配置される供給空気溜めと2室空気溜めが離されてしまっています。
★M2…13480
M2車モハ13480号には補機が載ります。
HS-20やSIVが見どころです。
これらは20050系から持ってきました!
リアクトルトランスも20050系27850から!
全体で見るとあまり10030系や10050系との違いはないですが、こちらにも主回路用の縦型フィルターリアクトルが載っているところが大きな違いです。
☆

んで、この13480号を色んな種類の動力に対応できるカタチで動力化。
10080系の特徴はなんと言っても12480号に凝縮されていますので、12480号を動力化してディテールを損なわすのは考えられません。
13480号はフィルターリアクトル以外は10030系と一緒ですので。
もともと東武は6両固定か4両(浅草方)+2両(伊勢崎方)で走ってくるイメージが強いので、浅草方の4両の3両目に動力をつけるのは、編成中間に動力を置く意味でも都合がいいのです。
フィルターリアクトルは、動力化に際して平べったくされてしまいました。
★クハ
クハは、昔ですから今ほど大きな保安装置は載っていませんので、わりとスカスカなクハです。
GTO時代には統合型信号保安装置も載りません。
☆

新しく描いたのは制御指令器です!
☆

ARB2(補助継電器箱2)も描きました。
先頭車は10030系と同じです。(時期にもよるけど)

バッテリーです。
これだけ描けば10000系をベースに10030系列にできました!
クハだけの写真は忘れてしまいました。
かなりスカスカで、奥行きパーツを配置するのに助かりました。
★10030系あれこれ
取り付け部の寸法などを確認するために数種類の10030系がやってきています。
☆

10080系を作るための種車が入場しています。
グリーンマックスで最近発売された10030系です。
床板はTR-200です。
☆

一番最初に発売された10030系も採寸しました。
基本的には最近の製品を基準にしますが、昔の製品にも取り付けられるようにしました。
昔の製品は0.5mmほど車高が高いです。
☆

床板はコレです。
こちらはノギスを当てて0.1mm単位で確認しているところです。
私のデータはかなりギリギリの寸法を攻めていますので、大事な作業です。

こちらはTR-200Aでした。
台車もモノが変わりますので注意が必要でした。

昔の床板、TR-200、TR-200A、この3つからデータを取れば大丈夫でしょう。
あとは鉄コレの床板のデータも取りました。
うまくいくといいです!
★できた
寸法を最終確認して奥行きパーツなどを配置して…
☆

で…できました…!
実車は機器を取り替えられてしまい、残ってる写真からしか資料を得られませんでした。
写真には写らないような場所は時代考証やイマジネーションをフルに働かせて、オエーオエー吐きながら描き上げました。
さっそく出力しましょう。
できあがったデータは2D図面にして印刷して保管しているのですが、(普通の)プリンターが壊れてしまって印刷できません。
データが出来上がった日の夜は祝杯をあげながらこれを眺めてニヤニヤするのが楽しいのにそれができない!