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すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot

主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。愛知県大村知事の次は東京都小池知事を是非!

ZugのHOゲージ西武新101系をつくろう3:パンタ有り中間車と先頭車、継ぎ目処理  

東村山市も通る西武鉄道のお話です。



この回でパンタ配管までを書いて1本にしようと思ってたんですけど、今後がうまくまとまりそうになかったのでちょっと方針変更です。


★パンタ有り中間車

組み立てに関してはパンタなし中間車と特段変わりはないのですが、屋根と妻面に加工が生じてきます。


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屋根はかなり派手に穴を開けます。

これ全部に何らかのパーツが付くと考えると大変なことです。

しかしその分、立体感があって見栄えのする屋根上となるハズです!


パンタ車の妻面と言えば配管。

こちらのキットはパンタなし車とパンタ有り車の妻面は共通のパーツが使われていて、パンタ有り車の場合は穴を開ける作業が生じます。

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パンタ配管おさえを別パーツとしてこの穴に取り付けられます。

合理的な設計です。


ここでは穴だけ開けて、配管おさえは後で取り付けます。



★先頭車

いよいよ先頭車です。


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先頭車の内側は、中間車と同じ+乗務員室部分をライトグリーンという塗装です。

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こんな感じ。

このあとボディ塗装をすることを考えると侵食される可能性もありますが、内側は先に塗るのがセオリーです。


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形にしました!

ついに編成全体の形が見えてきてテンションが上がります!



★継ぎ目消し

鋼鉄の全塗装車体は、妻面と側面の繋ぎ目はなく滑らかです。


IMG_0086_20200317175623650.jpg

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キットの性質上絶対にこういう線が出てしまうので、コレを消す処理をします。


実は、箱にする段階で幾らかの手は打ってあります。

接着剤をたっぷり塗ってくっつけて、ワザとムニュッと外側にはみ出させます。

こうすれば、しっかりくっつくだけでなく接着剤が隙間を埋めてくれるので処理が楽になります。

ただし、はみ出した接着剤は乾くまで絶対触っちゃダメです。

組んだらしばらく放置しておくのがよいでしょう。

はみ出した接着剤には、溶けたプラスチックが混じっています。

はみ出た接着剤に触ってしまったことに気が付かずにボディを触ってしまうと、最悪ボディに「指紋のモールド」が出来上がってしまいます。


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うまくはみ出なかったり、形状的に無理がある場合はパテを使って埋めます。

パテと接着剤が完全に乾いたら、サンディングで形を整えます。

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こちらの先頭車の前面との接合部は特に注意してサンディングします。(写真のはちょっとパテを盛りすぎ)

整形の範囲が前面のRにかかるので、顔の印象まで変えてしまいます。


成形できたら、サーフェイサーを吹いて確認!

成形に難があると思ったら完全に乾いてから成形しなおします。

濃い目のサーフェイサーならすこしだけ盛り上がってくれるので、やり直しができるようになります。

明らかにエグレメグレになってしまったら観念してパテを使いましょう。


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継ぎ目はバッチリ消えました!

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屋根の継ぎ目も消しました。


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できました!

塗装直前の状態です。


さて次は…

配管にしようか塗装にしようか悩ましいなぁ。

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Posted on 2020/03/31 Tue. 17:00 [edit]

category: 西武鉄道

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: HOゲージ  鉄道模型  Zug  西武新101系  1/80  16番 
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ボナファイデ製HOゲージのマヤ34をつくろう3:床板・床下機器と床板  

続きましては床板と床下機器です。



★床板

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床板は真鍮エッチングの1枚板。

すでに台車回転ストッパーを取り付けてあります。

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後述の床下機器用穴を開けたら室内はグレー、外に出る部分はブラックに塗りました。


★カプラー


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カプラーの準備です。

カプラーは双頭式です。

双頭式とは、密着連結器と自動連結器をくっ付けて、どちらでも使用できるようにした連結器です。

軌道検測車という特性上色んな場所で色んな動力車(機関車だったり電車だったり)に動かしてもらうので、両方あったほうが都合が良いのです。

ボナファイデの指示ではエンドウのカプラーを使うことになっていますが、同じ穴でトミックスのカプラーを取り付けられます。

双頭式連結器にはカプラーポケットがないのでトミックスの自動連結器5個入りセットに入っているカプラーポケットを使いました。


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カプラーの高さは実際に他のモデルをあてがって確認しました。

こちらは天賞堂のプラスチック103系オレンジ色です。

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明らかに高すぎるので、プラ板から切り出した手作りパーツで高さを調整してからの取り付けとなります。

取り付けた写真はのちほど。



★床下機器

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床下機器はホワイトメタル&ロストワックスです。

床下機器を取り付ける場所には既に穴が開いています。

接着剤で取り付ける想定をされていますが、できるだけハンダ付けとネジ留めができるように手を加えます。


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ネジの下穴を開けました。

先にタップを立てておきます。

IMG_0398_20191111223733eca.jpg


ホワイトメタルは表面がガビガビしているのでパテで埋めたり研いだりしてキレイにします。

このガビガビを許容できるなら、3Dプリンターの成型跡も許容できるだろうと思うのですがいかがでしょう。


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研いたらこんなにキレイになります。(別の面の写真だけど)


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こちらは妻面の栓関連です。

エアホースは別売を買うように指示されていて、今回はIMONのエアホースを使いました。


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ATS車上子も同梱されています!

写真は忘れましたが洋白エッチング板を曲げて作りました。

折り曲げ部にハンダを流しましたので頑丈です。


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ブラックに塗装しました!

せっかくのディティールも、塗装すると写真ではわからなくなってしまいます…。

配管パーツもそうですがロストワックスのパーツなんてすごく精密でイイのに、黒い塗装だと写真では伝わりにくいです。

組み立てながら色差しをしましょう。

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栓アタッチメントは鋳物、ホースそのものはゴムでできていますので、それぞれガンメタルとフラットブラックに塗りました。


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タンクも磨いたのでキレイです!

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ATS車上子は、裏をちゃんとエメラルドグリーンに塗りました。

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個人的には、この投光器が気に入っています!

ほとんど黒の床下にあって、赤がいいアクセントです!

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いいですね!



★台車の取り付けと給電

では台車の取り付けです。

台車にはもちろん集電機能がありますが、電気をどのように車内に引くかが課題でした。

中心ネジが直接台車にくっつくエンドウやカツミと同じ方法は使えないので、新しい方法を考案しました。

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このように取り付けネジに給電して室内側のナットで拾う方法です!

このケーブルの先端は台車にハンダ付けされています。

1周グルッと回っているのは台車の首振りを妨げないようにするためで、黒いケーブルを使うことで目立たないようにしています。


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こちらはプラパイプを切り出して作ったスペーサーです。

コレを中間台車の中心ピンに入れることで中間台車の上下可動域が広がり、脱線しにくくなります。


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こういうことです。

この白いパーツの厚み分だけ可動域が広がりました。


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これで床から下は完成です!

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カプラーも高さがバッチリ合いました!

これでひとまずオープンカーとして走れるようになりました!


次回はいよいよボディの組み立てです!
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Posted on 2019/12/11 Wed. 17:00 [edit]

category: 事業用車

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: HOゲージ  鉄道模型  マヤ34  ボナファイデ  16番 
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ZugのプラキットHOゲージ西武新101系をつくろう1  

令和2発目も大型新シリーズ、今日からスタートです!

Zug製のプラキットHOゲージ(1/80)西武新101系を作っていきます!


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ブログ初登場のZugは、私も注目しているブランドです。

今後のラインナップに地元東武の8000系があったため、先頭車2連が出たら地元亀戸線仕様でつくろうと目論んでいるのです。

Zugは初モノです、下見も兼ねて色々見てみましょう。

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パカッ



★ボディ


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キット構成はNゲージの板キットに似ています。

車体だけに限って言えば全く一緒!


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モールドはさすがプラです。

細かく表現されていて、これは真鍮では敵わないところ。


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窓枠はなんと洋白。

これはリアルに仕上がることでしょう!

右のほうにあるのは前面ヒゲ用パーツとクーラーのファンのメッシュパーツです。

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運転台もちゃんとあります!

乗務員室仕切りもモールドがちゃんとあります。

ただし!

ちょっと大味です笑



★屋根

屋根は全車共通(上の写真)で、パンタ配管のモールドはなく裏に刻印されたガイドに沿って必要な穴を開ける方式。



パンタ配管は市販真鍮線を使って自分で曲げたりして作ることになっています。

こちらはそのガイドです。

バイクのプラモデルのホース類を思い出します!

こちらは寸法がカッチリ決まっている分、手強そうです!


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役立つと思われる治具セットがあります!

至れり尽くせりです!



★ガラスパーツ

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ガラスパーツもNゲージのそれとほぼ一緒です。

透明度はまぁまぁです。

この中に照明用の導光パーツが入っているのが新鮮です!


★台車


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グリーンマックスで言うところの「西武FS」ことFS372台車もよくできています。

ボルスタアンカーが別バーツになっているのがキモで、カーブを曲がるときにリアリティーが増します。

どれだけ首を振れるのかが気になるところ。


台車といえば集電。

せっかくプラ造形なのに、片側集電となっているのがもったいないです。

重い真鍮車体ならまだしも、軽いプラ車体だと集電性能が心配です。

なんとかして両輪集電にできないもんか。



★床下機器


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床下機器は、ハッキリ言ってショボいです!

ボディのディテールはいいのに、なぜどのメーカーも床下機器をおざなりにするのでしょう。


抵抗器は細分化されています。

詳しくないのでわかりませんが、M1とMc1で抵抗器の配置が違うのでしょうか。

それに対応するためということでしょうか。


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見てください、このHB-1500形コンプレッサー。

Nゲージの3Dプリント品のほうが遥かに細かくリアルです!

コンプレッサーだけは3Dにしてしまおうか…。


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AK-3コンプレッサも入っています!

設定の形態や時期によって選べるのはキットのよいところ。



★シール類

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シール類はイイ感じです!

マニアックな行き先も収録されているとのこと。

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車番はインレタです。



★オプショナルパーツ・エッチングパーツ

101系をより一層引き立てるエッチングパーツも豊富です。


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中でも吊革パーツはかなりイイです。

以前のユートレインズE233系でも再現されていないものです。

西武の黄色い電車を象徴する(と私は思う)ステンレスドアもあります。

塗装の手間も省け、且つ本当の金属で実感的です。



★オプショナルパーツ・マスキング


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こちらは101系専用にレーザーカッターで切られたマスキングシート。

以前E233系を作ったときにカッティングマシンを使ってマスキングシートを切り出すということをしましたが、カッティングマシンでは刃が移動する力や方向転換するときの力で細い線はうまく切り出せませんでした。

レーザーカッターなら物理的な接触はないわけですからシャープで細かい線を切り出すことができるわけです。

いいねコレ。

俺も作れるようになりましょうか。



★その他パーツ

クライアントによって色々なパーツが揃えられていますが、注目すべきは動力ユニット!


IMG_0788.jpg

メディアリンクスの吊り掛けモーターです!

ウォームギヤを使う一般的な機構と違い、本物と同じピニオンギヤによる1段減速!

もしかしたらいくらか惰力走行ができるかも。

室内表現にも全く影響が出ません。

ただ!

モーターが軽すぎて死重が必要になるし、少し配線も面倒です。

あと、なぜかスポーク車輪なのでそれはプレート車輪にしないと。

1台車につき1モーターしかつけられず力もそんなにないそうなので、この台車を4つで使用します。



★おさらい

今回はほぼフルスペックで製作します。

・プラキット組み立て、塗装
・動力取り付け
・ライト点灯化
・オプショナルパーツフル使用


あれ?

項目に直したらこれだけになっちゃった。

☆Wikipediaより
Seibu101renewal-Wiki-S.jpg

ちょっと形態は違いますが、こちらがモデルの西武新101系です。

モデル編成は235F+236Fの4両編成で

Tc1235-M235(動力)-M236(動力)-Tc1236

写真と同じ黄色とベージュのツートンカラーで、前面が濃い茶色でチョコレートなどと呼ばれていたそうです。



次回から製作開始です!
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Posted on 2019/05/04 Sat. 17:00 [edit]

category: 西武鉄道

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