すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot
主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。偉大な日本をもう一度。
京王電鉄3000系原型最終形態第一編成製作記其の壱 
02/25
スタート記事祭り第8段!
クロスポイント京王3000系原型車の製作の依頼です!
色々変化をつけたほうが楽しいと思ってやったら、まるでエヴァンゲリオンのような題名になってしまいました!

京王3000系原型とは、京王井の頭線を走っていた湘南顔の電車。
以前も手掛けた京王3000系、そのときはできていたヤツをバラしてやり直す『レストア』というような内容でした。
今回は全く手をつけていないところからスタートなので幾分やりやすいハズです。
☆

上のキットはあくまで登場時の4連の姿です。
晩年の5連にするにはあと1両コレが必要になります。

よく見ればわかるとおり、4両は片開きドアで追加の1両は両開きドアです。

見覚えのある屋上機器パーツ…

見覚えのある床板パーツ…

色が落とされて塗りなおされ、ライトまでつくようになる前面パーツ。
実車は、この部分はFRPだったそうです。

ガラスパーツ。
コレをボディにはめるくらいの段階が一番楽しいです!

屋根。
塗装済みキットですから塗装されていますが、塗りなおします!

前面床下パーツ。
いろんなバリエーションを選択できるようで、イイ感じです!
他車への流用も色々できそうです!

床下機器。
パーツとしてはよくできてるほうの部類に入れているGM中期の床下機器です。
モチーフは知りません。
いやー
まっさらなキットを見ると創作意欲がわきますねー。
あと、パーツを見るのが楽しい。
コレクターの方が保存用と作る用に2つ同じプラモデルを買う気持ちがわかるような気がします。
よくスタートのときに「色々みてみましょう」とか言いながらキットやなんかを眺めるくだりを書き綴るのは、そんな楽しい時間を感じてほしいからです!
でも、本当はカメラなんか持たずに見たいです!
このブログが私の楽しみを半減させています!!
このブログは作業ペースをも遅くしています!!!
今回の依頼内容は、
・プラキット組み立て、塗装
・すごいシルバー塗装
・ライト点灯化(急行灯なし)
・帯を入れて原型の最後の姿にする
・台車を塗装してディスクブレーキを際立たせる
です。
☆

手始めに陳腐なシルバー塗装を落とします。
イソプロピルアルコール通称IPAに浸け塗装を剥がします。
☆

あっさり剥がれてしまいました!
ここから加工と凄い塗装をしていきます!
クロスポイント京王3000系原型車の製作の依頼です!
色々変化をつけたほうが楽しいと思ってやったら、まるでエヴァンゲリオンのような題名になってしまいました!

京王3000系原型とは、京王井の頭線を走っていた湘南顔の電車。
以前も手掛けた京王3000系、そのときはできていたヤツをバラしてやり直す『レストア』というような内容でした。
今回は全く手をつけていないところからスタートなので幾分やりやすいハズです。
☆

上のキットはあくまで登場時の4連の姿です。
晩年の5連にするにはあと1両コレが必要になります。

よく見ればわかるとおり、4両は片開きドアで追加の1両は両開きドアです。

見覚えのある屋上機器パーツ…

見覚えのある床板パーツ…

色が落とされて塗りなおされ、ライトまでつくようになる前面パーツ。
実車は、この部分はFRPだったそうです。

ガラスパーツ。
コレをボディにはめるくらいの段階が一番楽しいです!

屋根。
塗装済みキットですから塗装されていますが、塗りなおします!

前面床下パーツ。
いろんなバリエーションを選択できるようで、イイ感じです!
他車への流用も色々できそうです!

床下機器。
パーツとしてはよくできてるほうの部類に入れているGM中期の床下機器です。
モチーフは知りません。
いやー
まっさらなキットを見ると創作意欲がわきますねー。
あと、パーツを見るのが楽しい。
コレクターの方が保存用と作る用に2つ同じプラモデルを買う気持ちがわかるような気がします。
よくスタートのときに「色々みてみましょう」とか言いながらキットやなんかを眺めるくだりを書き綴るのは、そんな楽しい時間を感じてほしいからです!
でも、本当はカメラなんか持たずに見たいです!
このブログが私の楽しみを半減させています!!
このブログは作業ペースをも遅くしています!!!
今回の依頼内容は、
・プラキット組み立て、塗装
・すごいシルバー塗装
・ライト点灯化(急行灯なし)
・帯を入れて原型の最後の姿にする
・台車を塗装してディスクブレーキを際立たせる
です。
☆

手始めに陳腐なシルバー塗装を落とします。
イソプロピルアルコール通称IPAに浸け塗装を剥がします。
☆

あっさり剥がれてしまいました!
ここから加工と凄い塗装をしていきます!
おすそわけ!東武10080系GTO-VVVF『風』床下機器! 
02/17
先日制作した東武10080系モチーフの床下機器をおすそわけいたします。
『風』と銘打っているのは、お察しください。
★カタログっぽく紹介
☆切れてたらクリックしてね

東武のキング・オブ・ネタ車(意見が分かれるところ)、10080系の登場当時の日立製GTO-VVVFを積んだ床下機器をモチーフにした3Dプリンターによる部品です。
10080系といえばVVVF。
10030系と10080系の違いはこの床下機器とヒューズボックスくらいなので、これをつければ10080系のアイデンティティをほとんどを再現することができます。
☆切れてたらクリックしてね

床板はグリーンマックス床板はTR200、TR200Aを想定していますが、床板側の小加工で昔の塗装済みキットの頃の床板につけることもできます。
☆色々な動力に対応
10080系のアイデンティティであるVVVFのディテールを損いたくないという理由で、動力は13480に設定しました。
4R+2Rで運転されることも多いので、編成の真ん中に動力を持って来られるという意味でも都合がいいと考えます。
破損防止とモーター隠蔽のためにうしろに目隠し板がありますので、トミックスの完成品動力車のような感じになります。
奥行きは最大でも3mmと薄く、切り欠きもつくっていますので、鉄コレ動力、GMのコアレス動力、GMの2モーター動力、当然GMの旧動力(室内が真っ黒になるやつ)に対応。(一部プラ棒がなんかでスペーサーを作る必要がありますが)
ふだんの私と同じように普通のトミックス動力を使おうというツワモノは、モーターの出っ張りの側面を2mmフライス盤かなんかで削り、車体裾から0.4mmの位置まで取り付け部を削れば取り付け可能です。笑
★注文先
こちらからどうぞ。(DMM.Makeへ)
Ultra Mode限定です。
どうしても以前のXtreme Modeがいいという方は対応できますが、DMMのUltra Modeより値段は5倍〜7倍高くなります。
問い合わせフォームから連絡ください。
★塗装と組み立て
そのままでは塗料が乗らないので、洗浄してから下地剤を塗ります。
プライマー入りサーフェーサーがオススメです。
エアブラシがある方は、ガイアノーツのマルチプライマーがもっとオススメです。
お好きな色に塗ったら、車体に取り付けましょう。
床板の溝はプラ棒で埋めてください。
ディテールを維持するために後付けとしているパーツがいくつかありますので、実車写真やこちらの記事の写真を参考に組み立ててください。
取り付けはゴム系接着剤がいいです。
部品自体精密且つ脆いので、取り扱い注意!
★完成
これであなたの10080系はもっと10080系になりました!
爆音GTOを脳内再生しながらお楽しみください。
『風』と銘打っているのは、お察しください。
★カタログっぽく紹介
☆切れてたらクリックしてね

東武のキング・オブ・ネタ車(意見が分かれるところ)、10080系の登場当時の日立製GTO-VVVFを積んだ床下機器をモチーフにした3Dプリンターによる部品です。
10080系といえばVVVF。
10030系と10080系の違いはこの床下機器とヒューズボックスくらいなので、これをつければ10080系のアイデンティティをほとんどを再現することができます。
☆切れてたらクリックしてね

床板はグリーンマックス床板はTR200、TR200Aを想定していますが、床板側の小加工で昔の塗装済みキットの頃の床板につけることもできます。
☆色々な動力に対応
10080系のアイデンティティであるVVVFのディテールを損いたくないという理由で、動力は13480に設定しました。
4R+2Rで運転されることも多いので、編成の真ん中に動力を持って来られるという意味でも都合がいいと考えます。
破損防止とモーター隠蔽のためにうしろに目隠し板がありますので、トミックスの完成品動力車のような感じになります。
奥行きは最大でも3mmと薄く、切り欠きもつくっていますので、鉄コレ動力、GMのコアレス動力、GMの2モーター動力、当然GMの旧動力(室内が真っ黒になるやつ)に対応。(一部プラ棒がなんかでスペーサーを作る必要がありますが)
ふだんの私と同じように普通のトミックス動力を使おうというツワモノは、モーターの出っ張りの側面を2mmフライス盤かなんかで削り、車体裾から0.4mmの位置まで取り付け部を削れば取り付け可能です。笑
★注文先
こちらからどうぞ。(DMM.Makeへ)
Ultra Mode限定です。
どうしても以前のXtreme Modeがいいという方は対応できますが、DMMのUltra Modeより値段は5倍〜7倍高くなります。
問い合わせフォームから連絡ください。
★塗装と組み立て
そのままでは塗料が乗らないので、洗浄してから下地剤を塗ります。
プライマー入りサーフェーサーがオススメです。
エアブラシがある方は、ガイアノーツのマルチプライマーがもっとオススメです。
お好きな色に塗ったら、車体に取り付けましょう。
床板の溝はプラ棒で埋めてください。
ディテールを維持するために後付けとしているパーツがいくつかありますので、実車写真やこちらの記事の写真を参考に組み立ててください。
取り付けはゴム系接着剤がいいです。
部品自体精密且つ脆いので、取り扱い注意!
★完成
これであなたの10080系はもっと10080系になりました!
爆音GTOを脳内再生しながらお楽しみください。
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- おすそわけ!東武10080系GTO-VVVF『風』床下機器! (2021/02/17)
- 鉄コレ東武9000系(現行仕様)をグレードアップ改造1 (2021/01/23)
- 鉄コレ東武9000系(登場時仕様)をグレードアップ改造1 (2021/01/20)
- 東武10080系(日立GTO)の床下機器を3Dプリンターで作ろう3/3 (2021/01/06)
- 東武10080系(日立GTO時代)の床下機器を3Dプリンターで作ろう2/3 (2020/12/23)
Posted on 2021/02/17 Wed. 17:00 [edit]
category: 東武鉄道
tag: Nゲージ 鉄道模型 東武10080系 日立GTO 3Dプリント 床下機器2021年2月16日現在復活できている3D床下機器おすそわけコーナー 
02/13
ブログをサボってますけど、ちょくちょく3Dプリントのおすそわけを再開していってますので、
現時点で再開しているものを一覧にしました。
この記事は、おすそわけ再開を更新するごとにトップにくるようにしています。
その間、普通の記事も公開する予定です。
★Nゲージ東武10000系『風』床下機器3種
記事へ
DMMへ直行、6R-2010’s
DMMへ直行、6R-90’s
DMMへ直行、2R-90’s

★Nゲージ東急1000系8両編成『風』床下機器
記事へ
DMMへ直行

★Nゲージ大阪市営66系『風』床下機器6両と8両
記事へ
DMMへ直行(6両)
DMMへ直行(8両)

★Nゲージ都営10-000形3次車8両編成『風』床下機器
記事へ
DMMへ直行

★HOゲージ(1/80)一畑電鉄1000系2両『風』床下機器
記事へ
DMMへ直行

★HOゲージ(1/80)東急1000系3両『風』床下機器(1014~1024)
記事へ
DMMへ直行

よろしくお願いします。
現時点で再開しているものを一覧にしました。
この記事は、おすそわけ再開を更新するごとにトップにくるようにしています。
その間、普通の記事も公開する予定です。
★Nゲージ東武10000系『風』床下機器3種
記事へ
DMMへ直行、6R-2010’s
DMMへ直行、6R-90’s
DMMへ直行、2R-90’s

★Nゲージ東急1000系8両編成『風』床下機器
記事へ
DMMへ直行

★Nゲージ大阪市営66系『風』床下機器6両と8両
記事へ
DMMへ直行(6両)
DMMへ直行(8両)

★Nゲージ都営10-000形3次車8両編成『風』床下機器
記事へ
DMMへ直行

★HOゲージ(1/80)一畑電鉄1000系2両『風』床下機器
記事へ
DMMへ直行

★HOゲージ(1/80)東急1000系3両『風』床下機器(1014~1024)
記事へ
DMMへ直行

よろしくお願いします。
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Posted on 2021/02/13 Sat. 10:00 [edit]
category: 鉄道模型
tag: 鉄道模型 Nゲージ HOゲージ 3Dプリント鉄コレ東武9000系(現行仕様)をグレードアップ改造1 
01/23
スタート記事祭り第6号!
鉄道コレクションの東武9000系がやってきました!
…あれ?
デジャヴを感じますねぇ。
☆

第一編成の登場時のモデルで、すなわち側面方向幕の位置とドアの位置、腰板に車番、ベンチレーターなどが他の編成とは違います。
今回はこちらをグレードアップ改造してほしいという依頼で、細かい内容としては
・ライト点灯化
・床下機器リアル化(3Dプリント)
・動力トミックス化
・走行化
・手裏剣マーク撤去、マンホールマークに交換
・軽微な加工
です。
工程を考えながらいろいろ見てみましょう。
☆

☆

いいプロポーションです!
顔は、作りもさることながら、個人的にはライトがしっかりセパレートされていて点灯化改造がしやすい点がイイと思います!
☆

側面の作りもイイと思います!
側面は今回の第一編成の特徴が詰まっています。
その特徴のひとつはドア配置の寸法なのですが、コレのせいで有楽町線直通からは弾かれてしまいました…
ホームドアを付けたときにドア配置の寸法が違うとダメなんです。
も1つの特徴は、行き先方向幕が車端部に寄っているということです。
第2編成からは車体中央に配置されます。
一つ前の記事の「登場時」では幕には何も貼っていなかったのに、なぜか今回は「急行池袋」が貼られています。
これも、有楽町線からはじかれた「現行」の9001ならではということなのでしょうか…
☆


側面で登場時と違うのは、ナンバーと社紋の位置が戸袋にきているということです。
社紋は、手裏剣からマンホールマークに取り替えます。
心が汚れている人には卑猥に見えるというマンホールマークです。
ということは、完成仕様は現行というのはちょっと違っていて、厳密にはまだ有楽町線に入っていた頃ということになります。
☆

床下機器はやはり違うものが取り付けられています。
特に主制御器は近年のVVVF装置が取り付けられていて、これは9000系のアイデンティティをも否定しかねない状況です。
現行仕様のチョッパ装置は20000系についているものと同じです。
実は20000系の床下機器も製作予定があるのでここからは流用できそうです。
しかし、この現行仕様も作っておすそわけコーナーに置いても人気出なさそうだなー。
使用用途が限定的すぎるからなー。
なにせ9001とそれ以外ではだいぶ違います。
「それ以外」のほうの製作予定もあったりする。
ゲ○吐きそう!
☆

屋根上は、いつもの鉄コレという感じです。
ショボかったクーラーには、ファン部のグリルのモールドがつきました!
屋根にも9001編成登場時の特徴としてパンタ車の中央にあるベンチレーターがあったんですけど、それの撤去跡のモールドもちゃんとあります!
☆

室内もいつもの鉄コレといった感じです!
これも「登場時」の製品とは色が分けられています!
スポット生産にはうってつけの題材だと思われる東武9001編成。
みんながつい六度見してしまうような1本にしましょう。
次回から実際の作業です!
鉄道コレクションの東武9000系がやってきました!
…あれ?
デジャヴを感じますねぇ。
☆

第一編成の登場時のモデルで、すなわち側面方向幕の位置とドアの位置、腰板に車番、ベンチレーターなどが他の編成とは違います。
今回はこちらをグレードアップ改造してほしいという依頼で、細かい内容としては
・ライト点灯化
・床下機器リアル化(3Dプリント)
・動力トミックス化
・走行化
・手裏剣マーク撤去、マンホールマークに交換
・軽微な加工
です。
工程を考えながらいろいろ見てみましょう。
☆

☆

いいプロポーションです!
顔は、作りもさることながら、個人的にはライトがしっかりセパレートされていて点灯化改造がしやすい点がイイと思います!
☆

側面の作りもイイと思います!
側面は今回の第一編成の特徴が詰まっています。
その特徴のひとつはドア配置の寸法なのですが、コレのせいで有楽町線直通からは弾かれてしまいました…
ホームドアを付けたときにドア配置の寸法が違うとダメなんです。
も1つの特徴は、行き先方向幕が車端部に寄っているということです。
第2編成からは車体中央に配置されます。
一つ前の記事の「登場時」では幕には何も貼っていなかったのに、なぜか今回は「急行池袋」が貼られています。
これも、有楽町線からはじかれた「現行」の9001ならではということなのでしょうか…
☆


側面で登場時と違うのは、ナンバーと社紋の位置が戸袋にきているということです。
社紋は、手裏剣からマンホールマークに取り替えます。
心が汚れている人には卑猥に見えるというマンホールマークです。
ということは、完成仕様は現行というのはちょっと違っていて、厳密にはまだ有楽町線に入っていた頃ということになります。
☆

床下機器はやはり違うものが取り付けられています。
特に主制御器は近年のVVVF装置が取り付けられていて、これは9000系のアイデンティティをも否定しかねない状況です。
現行仕様のチョッパ装置は20000系についているものと同じです。
実は20000系の床下機器も製作予定があるのでここからは流用できそうです。
しかし、この現行仕様も作っておすそわけコーナーに置いても人気出なさそうだなー。
使用用途が限定的すぎるからなー。
なにせ9001とそれ以外ではだいぶ違います。
「それ以外」のほうの製作予定もあったりする。
ゲ○吐きそう!
☆

屋根上は、いつもの鉄コレという感じです。
ショボかったクーラーには、ファン部のグリルのモールドがつきました!
屋根にも9001編成登場時の特徴としてパンタ車の中央にあるベンチレーターがあったんですけど、それの撤去跡のモールドもちゃんとあります!
☆

室内もいつもの鉄コレといった感じです!
これも「登場時」の製品とは色が分けられています!
スポット生産にはうってつけの題材だと思われる東武9001編成。
みんながつい六度見してしまうような1本にしましょう。
次回から実際の作業です!
鉄コレ東武9000系(登場時仕様)をグレードアップ改造1 
01/20
スタート記事祭り第5号!
鉄道コレクションの東武9000系がやってきました!
☆

第一編成の登場時のモデルで、すなわち側面方向幕の位置とドアの位置、腰板に車番、ベンチレーターなどが他の編成とは違います。
今回はこちらをグレードアップ改造してほしいという依頼で、細かい内容としては
・ライト点灯化
・床下機器リアル化(3Dプリント)
・動力トミックス化
*走行化や、ちょっとした加工はすでにされています
です。
工程を考えながらいろいろ見てみましょう。
☆

☆

いいプロポーションです!
顔は、作りもさることながら、個人的にはライトがしっかりセパレートされていて点灯化改造がしやすい点がイイと思います!
☆

側面の作りもイイと思います!
側面は今回の第一編成の特徴が詰まっています。
その特徴のひとつはドア配置の寸法なのですが、コレのせいで有楽町線直通からは弾かれてしまいました…
ホームドアを付けたときにドア配置の寸法が違うとダメなんです。
も1つの特徴は、行き先方向幕が車端部に寄っているということです。
第2編成からは車体中央に配置されます。
方向幕、いつ見てもバッチイ印象があって、見かけるたびにパカッて開けて雑巾で拭いてやりたくなります。
☆


台車は、T車とM車が作り分けられていてイイです!
シャープさは少しアレですが、そこは鉄コレということで目をつむりましょう。
☆

床下機器は違うものが取り付けられています。
特に主制御器は近年のVVVF装置が取り付けられていて、これは9000系のアイデンティティをも否定しかねない状況です。
登場時の機器は、もっと特徴のない箱です。
ここも3Dプリントでリアルにするのですが、10080系以上に資料が少ないのでかなり牛歩になりそうな項目です。
作っておすそわけコーナーに置いても人気出なさそうだなー。
使用用途が限定的すぎるからなー。

何か最近鉄コレの床下機器もがんばってるなーと思います。
このMGとか。
☆

屋根上は、いつもの鉄コレという感じです。
クーラーはちょっとショボいですねぇ。
パンタグラフは既に取り替えられていますし、手を加えるところはありません。
屋根にも9001編成登場時の特徴としてパンタ車の中央にあるベンチレーターがあります。
これは登場時のチョッパ装置の冷却が強制通風方式で、そのための外気を取り入れるためについているのだそうです。
チョッパ装置交換の際に撤去された模様です。
☆

室内もいつもの鉄コレといった感じです!
きになるのはボディが白成形というところで、何も対策しないで室内灯を入れようとすると光漏れがすごいんじゃないかと思います。
ヘッドライトテールライト点灯化工事においてもネックになるのは間違いないです!
スポット生産にはうってつけの題材だと思われる東武9001編成。
みんながつい五度見してしまうような1本にしましょう。
次回から実際の作業です!
鉄道コレクションの東武9000系がやってきました!
☆

第一編成の登場時のモデルで、すなわち側面方向幕の位置とドアの位置、腰板に車番、ベンチレーターなどが他の編成とは違います。
今回はこちらをグレードアップ改造してほしいという依頼で、細かい内容としては
・ライト点灯化
・床下機器リアル化(3Dプリント)
・動力トミックス化
*走行化や、ちょっとした加工はすでにされています
です。
工程を考えながらいろいろ見てみましょう。
☆

☆

いいプロポーションです!
顔は、作りもさることながら、個人的にはライトがしっかりセパレートされていて点灯化改造がしやすい点がイイと思います!
☆

側面の作りもイイと思います!
側面は今回の第一編成の特徴が詰まっています。
その特徴のひとつはドア配置の寸法なのですが、コレのせいで有楽町線直通からは弾かれてしまいました…
ホームドアを付けたときにドア配置の寸法が違うとダメなんです。
も1つの特徴は、行き先方向幕が車端部に寄っているということです。
第2編成からは車体中央に配置されます。
方向幕、いつ見てもバッチイ印象があって、見かけるたびにパカッて開けて雑巾で拭いてやりたくなります。
☆


台車は、T車とM車が作り分けられていてイイです!
シャープさは少しアレですが、そこは鉄コレということで目をつむりましょう。
☆

床下機器は違うものが取り付けられています。
特に主制御器は近年のVVVF装置が取り付けられていて、これは9000系のアイデンティティをも否定しかねない状況です。
登場時の機器は、もっと特徴のない箱です。
ここも3Dプリントでリアルにするのですが、10080系以上に資料が少ないのでかなり牛歩になりそうな項目です。
作っておすそわけコーナーに置いても人気出なさそうだなー。
使用用途が限定的すぎるからなー。

何か最近鉄コレの床下機器もがんばってるなーと思います。
このMGとか。
☆

屋根上は、いつもの鉄コレという感じです。
クーラーはちょっとショボいですねぇ。
パンタグラフは既に取り替えられていますし、手を加えるところはありません。
屋根にも9001編成登場時の特徴としてパンタ車の中央にあるベンチレーターがあります。
これは登場時のチョッパ装置の冷却が強制通風方式で、そのための外気を取り入れるためについているのだそうです。
チョッパ装置交換の際に撤去された模様です。
☆

室内もいつもの鉄コレといった感じです!
きになるのはボディが白成形というところで、何も対策しないで室内灯を入れようとすると光漏れがすごいんじゃないかと思います。
ヘッドライトテールライト点灯化工事においてもネックになるのは間違いないです!
スポット生産にはうってつけの題材だと思われる東武9001編成。
みんながつい五度見してしまうような1本にしましょう。
次回から実際の作業です!