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すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot

主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。偉大な日本をもう一度。

GM東武8000系を野田線仕様にする2/2  

まずは塗装済みキットの塗装を落としましょう。

『無意味の意味』のような混沌とした思考が広がります…。


IMG_0809.jpg

簡単に剥がれてきました!


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キレイに塗装が落ちました!

実はだいぶ前に自分用として未塗装キットを買ってありまして、比べてみたら全く同じでした。



★塗装検証

この塗装に合わせて先ほどの未塗装2両を塗ることになりますので、検証しましょう。

いつだったかのすみ車所有8000系と比べてみます。


IMG_0824_20190620005911a5e.jpg

すみ車所有8000系はGMカラー22番と24番とMr.カラーホワイトで塗りました。

並べてみるとほんのわずかにアイボリーが入っているようです。

どうやらGMカラーそのままで塗られたわけではないようです。

かと言って私の中で「東武ジャスミンホワイト」としている色と比べたら白に寄っています。

これは下地の差もあるかと思います。


IMG_1505.jpg

帯の色検証は、実際に白いボディカラーで挟まないとよくわかりません。

濃い色と薄い色の組み合わせは色覚を存分に狂わせてくれます。

IMG_1507.jpg

たまに立ちはだかる「同じ色を作る」工程ですが、アナログの世界ですから「全く同じ色」を作るのは不可能です!

下地も影響しますし、最後のクリアーでも色味が変わることがあります。

塗る順番はライトブルー→ブルー→ホワイト→その他です。


IMG_1521.jpg

で…できました!

もとの4両とは色んな意味で統一感を出すために、私のプライドが許す範囲でわざと少し厚く塗りました。

塗装の厚みはボディのモールドのエッジのつきかたも変わります。


IMG_1528-2.jpg

右は4Rのもの。

左上は今回塗ったもの、下は塗装済みキットまんまのもの。

近付いたと思います。

こうして見てしまうと、塗装済みキットのやつは黄ばんでいるようにさえ見えます…。


★車番


IMG_0814.jpg

いまついているナンバーを消します。

ナンバーインレタの上には堅牢なクリアー塗装がされているためキレイに消せるかは微妙。

深くえぐることになるのです…


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消えましたが、深くえぐられました…

しかし、白いボディカラーのため画像ではわかりませんね。


IMG_1552.jpg

車番は初めて使うブランド製品を使用します。

イーグルスモデルというところの車番です。

HPの記載によると712両すべての車番を作ったとのこと。

すごい気合いです。

研修区で分けられていますが転属もあり時期で変わってきますし、しかも七光台はノーカウントでしたので、ある車番決め打ちで問い合わせて購入しました。


IMG_1578.jpg


IMG_1579.jpg

いいですね!



★埋められた先頭車

野田線に行った8000系のうち5ペアほどが4+2の6両固定編成とされ乗務員室が埋められております。

埋められていると言っても乗務員室の空間はそのままで、見た目の変化としてはヘッドライトが埋められたのとスカートが撤去されたくらいです。

アンテナまでそのままです。

しかしライトケースは埋められ、方向幕とスカートも撤去されるので見栄えはかなり独特です。


IMG_1566s.jpg

こんな感じ。

いいですね!

8431号だけなぜか棒アンテナなんです。

ちょっと曲がってるのは点検ミスです。

ちゃんと修正しました。

あと、見栄え向上のためにTNカプラーにしてあります。


IMG_1526.jpg

ベンチレーターも実車同様つけなおします。

2019年現在現役車は撤去されていますが、この8131+8501編成は最後までベンチレーターありでした。

最後に微調整したら


IMG_1593_20190715104612a74.jpg

野田線仕様4R+2R編成完成です!

☆埋められた8500
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☆幌のない8600
IMG_1573.jpg

『塗装の雰囲気を合わせる』というのはかなり難題でした。

色はもちろん、塗り方、塗り分け線のつき方、帯の太さなど要素が多いのです。


今回のリザルトとしては、色は近付けられたと思いますが塗り方まではちょっとでした。

統一感を出す理想としては、その編成全部塗装を落として全部同じ塗料で同じ手順で同じ環境で同時に塗りなおすことです。


いやー

私鉄の103系と呼ばれた東武8000系の依頼が来たということはすみ車にとって大きな出来事だと思います!

いつかライト点灯化や床下機器3Dプリント(自前の)などもやりたいですね!
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Posted on 2020/12/08 Tue. 17:00 [edit]

category: 東武鉄道

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  グリーンマックス  東武8000系  野田線 
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GM東武8000系を野田線仕様にする1/2  

グリーンマックスの東武8000系がやってきました!


IMG_0669.jpg

ついに、東武8000系で依頼がきました!

競合も多いと思われる車種での依頼です、これはひとつの到達点と言っていいでしょう笑


今回の加工は簡単に言えば「野田線仕様」にするというものです。

野田線は、大宮~春日部~柏~船橋を結ぶそこそこ長い路線で全列車6両編成。

今でこそ新車の60000系や本線お下がりの10030系が入っていますが、ちょっと前までは8000系の独壇場でした。

え?

アーバンパークライン?

なにそれ。

いつだったかのの停電のニュースでは「野田線」って言ってたよ~



★知らない誰かの作品

使用するのはグリーンマックスの8000系です。

4+2両の6両のうち4両は出来上がっておりエコノミーキットを組み立てたものと思われます。

これに0から作る2両塗装済みキットを組み合わせるのですが、

塗装済みキットとは色味が異なり、編成としての統一感がありません。

今回の依頼は、この統一感のない塗装を「再塗装」で統一感をもたせるというものです。

同時に野田線に実在した4+2両の編成に仕立て、中間運転台を埋めた状態に軽く改造します。


点検がてら見てみましょう。

IMG_0676.jpg

8105号。

野田線に実際にいた編成で、6両固定編成です。

でもこちらは4両固定編成とされているようです。

未塗装キットを組み立てたものと思われます。

色合いはとてもイイです!

アタシも今後はこの色を目指そう。


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あれ?

なぜまた8105号が?


IMG_0680.jpg

ナンバーの位置が変です!


IMG_0681.jpg

ベンチレータがありません!

モハにはどの時代もモーターに冷却用の空気を取り入れるためのベンチレーターがついています。

つけてあげましょう。

野田線にいた4+2Rの8000系は台車はFS356ですからこれも交換しないと。


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こちらが今回塗装をし直すグリーンマックス1013C東武8000系塗装済みキットです。


IMG_0678.jpg

確かに並べてみると差異があります。

塗装済みのほうのホワイトは若干アイボリーに近いです。

東武ではジャスミンホワイトなどと呼んでいます。

対して8105号は純白といった感じ。

6050系はジャスミンホワイトなんですけど、私の8000系のイメージは純白です。

『純白』は私のことを指していると思っていましたが違うようです。


もうやめようこういうこと言うの。



★まとめる

車番はおまかせとされたので、トップナンバーが含まれインレタの用意もある8131+8501編成としましょう。

『私鉄の103系』などと呼ばれた理由は712両も作られたことに起因しますが、長い期間にわたって作られ、さらに改修しながら長いこと使われている8000系のような車両には当然のようにスタイルの差が出ています。

ちゃんとおさらいしておきましょう。

・野田線にいた8131+8501編成

8131ー8231ー8331ー8431+8501ー8601

・中間にくる先頭車8431号と8501号は運転台撤去
・4つある列車無線アンテナのうち、8431号のもののみなぜかⅠ型、あとの3箇所はL型
・8601号に貫通ホロはつかない
・『URBAN PARK LINE』ロゴなし
・東武手裏剣ロゴなし
・東武マンホールロゴあり
・クハにもベンチレーターつける
・台車は全車FS356
・8501編成のコンプレッサはD-3-FR


となります。

方針も固まったところで作業開始です!
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Posted on 2020/12/06 Sun. 17:00 [edit]

category: 東武鉄道

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tag: Nゲージ  鉄道模型  グリーンマックス  東武8000系  野田線 
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半端なパーツよ出ておいで  

思わぬ形で手持ちのNゲージ車両が増えましたが、そうでなくともウチにはそもそも半端なパーツがまだまだあります。

今日は前回(2013.7.13)に紹介しきれなかったモノをば。

15年前くらいから鉄道模型から自然と離れ、これら半端なパーツは半端なまま時間が止まり引き出しの奥に眠りました。

今回パーツ類を整理しようと旧工場からすべてのパーツを取り寄せたので、それらを確認しながらパーツの今後を考えましょう。


2014112622210000.jpg


まずこちら、ドアを開けて…開けただけで終わった東武10000系中間車。

どんなつもりで開けたのかは全く覚えていません。

当然走らせるモデルとして仕上げるのは不可能です。

事故や故障の再現をするつもりはありません。

こういうモノは小さな情景モデルとして1両だけで完成させ、駅のワンシーンの再現として使うのが良いと思います。

電車のドアが開いた瞬間は、「再会」のドラマ。

当時もソレを再現したかったんだと思います。


2014112622220000.jpg


以前IPAの回で登場した東武10000系の先頭車です。

かき集めたら3両分ありましたよ。

9000系の顔が欲しくて買ったものがふたつ、あと1つはわかりません。

この3両分ってのはなんとも半端です。

東武10000系には2両固定編成というものが存在するので、2両1ペアとして2両固定編成を作るというのがベターでしょうか。

余った1両は…

もう1両分用意してもう1本2両固定編成を作るか笑

困ったな、塗装済み2両固定があるのですが本線(伊勢崎線)には11203編成と11204編成しかないのです。


2014112622220001.jpg


東武10030系の中間車です。

なぜ1両分だけあるのかは完全に謎です。

コイツは実験的に使用しようかと思います。

目論んでいるのは、塗装を落として極上再塗装!

アルクラッドⅡカラーという気になっている塗料があります。

高価なのですが、金属の質感の表現力がずば抜けて高いのです。

コレを使ってアルミ車体の究極の表現に挑戦!

なんてのはどうでしょう。


2014112622240000.jpg


更に謎なのがこちら側面1枚しかないパターン。

先頭車はどちらも左サイドがない。

1両組むことさえできない!

コレの活用法は…

廃車解体作業場の再現(笑)

あとは、ウチのような場合限定ですが超小型ライトのサンプルとして側面が1面ないモデルを作る!

普通なら…やはり解体作業場(笑)


2014112622250000.jpg


東武8000系の先頭車です。

こちらは目的はハッキリしています。

中学生で電車通学をしていた頃の馴染み深い8528編成を再現するつもりでいます。

まだグリーンマックス秋葉原店がなかった高校生の頃に友達に頼んで譲ってもらったのです。

ヘッドライトまわりが今とは違い前面パーツと一体型です。

これはライト点灯化を見越しての選択。


2015011222160001.jpg

1両は既に組んだのですが、何故かそこで停止。

その片割れが先ほどのランナーです。




鉄道模型自体の製作は復活していても、「自分のモデル製作」は先日の塗装済み東武10000系中途半端から始まった東武8000系だけ。

たった6両。

たった6両ですよ。

今日紹介した半端なパーツたちは15年前に時間が止まったまま。

これらを手掛けて、ようやく私自身の「再開」と言えると思います。

しかし…手を出せるかどうか…

要修繕京急モデルもたくさんやってきたことで自分のバックオーダーは種類も豊富になりましたが、いかんせん時間がありません。


嗚呼。
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Posted on 2015/01/15 Thu. 19:30 [edit]

category: 東武鉄道

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マイクロエース東武8000系入場  

マイクロエースの東武8000系が入場してきました!

☆マイクロエース東武8000系セット
マイクロエース、自分で買うことはないと思います


マイクロエースの車両がウチにくるのは初めて。

こちらは検査などではなくちょっと特殊な用事で呼び出したのです。(借りたのです。)


用事の前にまずはどんなものか見てみましょう!



☆8152号
ピンボケごめん


プロポーションですが…

「なんとなく似てるけど違う」といったところ。

うん、違うなぁ。

おれが責任者だったら、

やり直し\(^o^)/

と言ってあげます!

☆点灯
連結器が下すぎる


ライトは…

方向幕が点灯するのはいいですけどそれだけですね!

ライトレンズはなぜこんなに奥まっているのでしょうか。

運転席も埋まっています!

☆疾走8252号
どうせ動かないと思っていた


動力は普通。

新品なのにちゃんと動かないという話もよく聞くので、そんな中に有っては優秀だと思います!

ちなみに集電方式はM車はカトー、T車は現在のトミックスと一緒でした。

音もそんなに気にならないです。

カトーには敵いませんけどね。

☆鳥瞰
全体のバランス


パンタがチャチい以外は屋根はそんなに気にならない。

しかしよく見たら細かい箇所のエッジにキレがなくボテッとした印象。

色が違うけど色に関しては言い出したらキリがない!

クーラーはGMのほうが細かいところも再現されていていいですね!



☆矢印
ドアコックの位置を示しています


こういう細かいペインティングは嫌いじゃないです。

でもナンバーのフォントがおかしいのは嫌いです。


床下機器の色も濃いですね。





実は特殊な用事というのはこの床下機器にあります。

☆CLG-350型電動発電機
MGとも言う



このMG(電動発電機)の型を拝借しようという魂胆。

☆反対側
一体になってるのがイイ


GMのものはだいぶ簡素化されていますのでね…

ウチの8133Fの8333号に取り付けたいと思っています!
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Posted on 2013/03/08 Fri. 18:35 [edit]

category: 東武鉄道

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道  模型  マイクロエース  東武8000系  8152F 
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中途半端から始まる東武8000系製作記FINAL~今回はさようならじゃない!~  

試運転です!

☆バックビュー
明らかな色の違いが…


後ろにつくこちらはおれが人生で初めて手にしたグリーンマックス製品の8541F2両です!

☆ボロボロだよ…
かろうじて走る


中学生の頃電車通学で利用した東武亀戸線を模したもの。

ほとんど素組みですが生意気に銀河モデルのATS車上子がついていたりします。

☆スイッチが切れている8433号
信じてもらえないかもしれませんが通電しています


この4+2の標準スタイルで走らせることを想定して8333号を動力車に充てました。

「区間準急北千住行き」は10両での運用ばっかだった気がするけどね(笑)

☆先頭で風を切る8133号
流し撮りは難しいです


せっかくジャンパー栓の検証をした8133号ですが、当車両センターで新しく作らない限りコイツを編成の中に埋めるなんてことは起こり得ないと思うので今後問題になることは少ないと思います。

☆ひと仕事終えた8133F
貫禄さえただよう


動力が最初ぎこちなかったですがその後は全く問題ありませんでした!

少なくとも10年前に想定していた性能以上のモノに仕上がりました!

10年前に作っていたら、先頭車はスイッチもなくデカイ遮光ケースが鎮座する仕上がりになっていたと思います。

☆幌の青を塗りなおしました
筆塗りは苦手です



今後コイツは10年の空白後の落成としては「初めて」ウチに置かれるウチ所属の列車となります!

依頼主が音信不通だからそうなったのですが、この完成を待って連絡してきたりしてね。

そうなったら仏の高橋と呼ばれたおれでも怒る(ノд<。)゜。

☆ケースにしまって…
10年越しの完成


これにて中途半端になっているものを仕上げようシリーズ第1段「10年前の東武8000系8133F」、終了となります!

ありがとうございました。
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Posted on 2013/02/07 Thu. 19:30 [edit]

category: 東武鉄道

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