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すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot

主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。ウチでは365日日本国旗を掲げています。

出品!東武10000系タイプ床下機器!  

※DMMでの素材提供終了に伴い、無期限公開停止中です。
復活させられる日が来ることを信じて記事だけは残してあります。

おすそわけは継続してできますが、値段はDMMの1.5~4倍(タイミング次第)かかると思われます。

相談は問い合わせフォームにお願いします。




東武10000系のキットを作ったときに作った3Dプリンター床下機器をおすそわけいたします。

色々バリエーションのある10000系ですが、今回は1990年代の6両固定編成と2両固定編成、出力はしていませんがデータだけは作った2010年代の3パターン。

2010sに関して、実際に出力して検証してもないものを出品するのは気が引けますが、全体的な内容は検証済みでそれ+ほぼ統合型信号保安装置(箱形機器)の有無と後付けタンクパーツの有無のみとなりますので、ギリ許されるかなーと思っています。



★概要

精密3Dプリンターで作られるNゲージサイズの東武10000系タイプ床下機器。

「タイプ」としているのは、お察しください。


立体的で本物同様に配管が張り巡らされたコンプレッサーは3Dプリンターでしか造形不可です!

グリーンマックスの塗装済みキットのTR200及びTR 200A、小加工は必要になりますがエコノミーキット床板には取り付け可能です。

床下機器取り付け用の溝にはハマりませんので、溝を埋めてから貼り付けてください。

なお、当方で出力した後に少し修正を加え、潰れてしまった抵抗器などのメッシュはもうちょっとイイ感じになります。

配管など超精密なので、取り扱いは超注意!


詳細は以下の記事も参照してください。

設計の記事

到着の記事

取り付けの記事



★6R-90's

☆クリックしてね
Tobu10000-6R-Rei.jpg


1990年代の姿で、まだ統合型信号保安装置がなく先頭車はスカスカ!

そのスカスカな部分に奥行きパーツとして2連タンクを入れました。

10000系はなぜか編成によって先頭車の小さな箱の有無があるので、あくまで「タイプ」とします。

購入はこちらにどうぞ。



★6R-2010's

統合型信号保安装置がつき、重量感の増した先頭車となった姿です。

入れる隙間がなくなったため奥行き2連タンクパーツはありません。

それ以外は同上。

購入はこちらにどうぞ。



★2R-90's

☆クリックしてね
Tobu10000-2R90s-Rei

2両固定編成の1990年代の姿です。

購入はこちらにどうぞ。



★到着したら

造形不良がないか確認して、あればDMMに相談してください。

なければ洗浄し、塗装に備えます。

ほっそいほっそい配管もありますので、取り扱い要注意です!



★塗装

号車ごとにバラし、プライマーを吹いてから塗装します。

プライマー入りサーフェーサーがオススメです。

ここで半透明だったものにしっかり色がついてカタチがよくわかるようになるので、その造形の細かさにニヤニヤしてください。

光透過がしやすい素材ですので、気になる方は対策してください。



★取り付け方法

床下機器ベース板と車体裾が同じ高さになるように取り付けます。

床板の床下機器取り付け溝にはハマりませんので、プラ板でフラットにしてから取り付けてください。

TR200なら0.75mm厚でフラットになります。

これでピッタリになります。

TR200Aでも0.75mmでフラットになりますが、ちょっと床板が高いためさらに0.5mm厚くらいかまさないと適切な高さになりません。


接着はゴム系接着剤を推奨します。

位置は実車を参考にしてください。



★限定販売か…

DMMさんで持っている3500HDMaxが老朽化で6月30日で取り扱い終了というアナウンスがされていますので、素材も全く同じものが提供されるのがそれまでとなり、それ以降は次の3Dプリンターとなるらしいのですが、その新3Dプリンターで出力されたものが要求を満たすのかは検証が必要なのです。

検証の結果が良ければそちらの新プリンターでの販売は継続できますが、ダメだったら終了です。

DMMでの販売が終了です。

ということで限定販売になるかもしれない床下機器ですが、よろしければ買ってください。
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Posted on 2020/06/29 Mon. 11:42 [edit]

category: 東武鉄道

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  東武10000系  床下機器  3Dプリンター 
tb: 0   cm: 0

グリーンマックス東武10000系リニューアル車キットをつくろう2/2:3D床下取り付け  

最後の仕上げとして、「東武10000系の床下機器を作ろう」の回で作った3Dプリンター製の床下機器を取り付けます。

最後にしたのは破損を防ぐためです。



★本番塗り


IMG_E0253.jpg

号車ごとに分離して、塗料が届いてなさそうなところにプライマーを吹き直します。


IMG_E0254.jpg

光の抜け防止に黒を塗っておきます。

素材が半透明なので、これをやっておかないと光が透過して落ち着きのない感じになってしまいます。

抽象的な表現だな〜

えー、細かすぎるモールドは光が透過してしまいやすい→光が透過してしまうと影がちゃんとできずにそこにあるのにないことになってしまう→黒を塗っておけば影ができてそれが輪郭のようになって存在感を増す(というか適正化できる)

ということです。


IMG_0067_20200610190830bf7.jpg

2連タンクパーツとMG反対側パーツを切り取っておきます。

これは後ほど取り付けます。


IMG_0089_20200610190832c0a.jpg

床板にはプラ棒をかまして溝を埋め、フラットにします。

0.75mm厚を使用しました。



★サハ14600の組み立てと取り付け


IMG_0068_202006101908330e5.jpg

サハ14603号にはMGを組み立てる工程があります。

組みやすいように突起をつけてあるので、向きを合わせてはめ込めばOKです。

本番の色は組み立ててから塗りました。

その後はゴム系接着剤でペタッと貼り付けるだけでOKです!


IMG_E0268.jpg

いいですね〜〜〜!!

ピッタリです!

IMG_0369_202006251607443b4.jpg

いいですね!

うーん、この奥に顔を覗かせるMGよ!

ちょっとシャイで奥にいるブレーキ制御装置よ!

この立体感よ!



★動力車モハ13600の取り付け

私はこの13600に動力を充てる主義者です!


IMG_0093_202006101911527c2.jpg

グリーンマックス2モーター動力には謎の突起があって、削らなければなりませんでした。

この加工にだけ目をつむれば、動力はグリーンマックスの各種動力(コアレスも)、鉄コレ、すみ車流のトミックス改造動力どれでもイケるハイブリッド設計!笑

1mmちょっとのスキマに色んなモールドを詰め込むのに苦労しました!

IMG_0100_20200610191250cbf.jpg

いいですね~~


★モハ12600とモハ15600の取り付け

こちらは動力も組み立てもないので、貼り付けるだけで完成です。

細かい配管がいっぱいあるので注意します。


IMG_E0267.jpg

いいですねーーーーーーーー!!!

グリーンマックス床下との比較もしました。

グリーンマックスは当然ながらツライチで平面的。

汎用性と金型の事を考えたらしょうがないですし、かなりよくできていると思います。

立体感とか配管がぬけてるのとか、そのへんが3Dプリンターの強みです。


IMG_E0264.jpg

こっちのがわかりやすいですかね!

断流器はだんぜんこちらのほうがリアルです!

モハ15600には2連タンクパーツをつけました。(右端の奥に見えるやつ)


IMG_0374_20200625163719cf0.jpg

一部機器がない隙間からタンクパーツがよく見えるということで、3つしか入れられなかった2連タンクパーツはこの15600と両クハに充てることにしました。

実車としては全号車にこの2連タンクはいるのですが、よりよく見える号車を選んだらこの3両になります。

取り付ける位置は、大きいほうのタンクが車体中央に来るようにします。


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12600と15600の比較。

こっちのがタンクパーツよく見えるや笑



★クハの取り付け

クハも普通に取り付ければOKです!


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クハは特に2連タンクの存在が大きいです!

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できました!

いいですねー!

クハはスカスカですねぇ。

でも後付け2連タンクパーツのおかげで立体感があります!

11603編成はリニューアル=統合型信号保安装置取り付けではなく、取り付けられるまで数ヶ月この姿で走っておりました。

その数ヶ月間だけの姿。


IMG_E0271.jpg

昔並び替えと複製で作ったサハ14600と比べました。

かなりいい線いってますね笑



★残りの組み立て

取り乱して床下機器にだけフィーチャーしてしまいましたが、一応「キットを組み立てる」ブログなので、キットとして最後まで仕上げましょう。

ここからは最後の仕上げです。


評判の悪い2モーターですが、ちょっと加工して2モーターの悪さを少しでも解消しようと思います。

2モーターとは、1両の中で2つのモーターがそれぞれ別々の台車を駆動するというもの。

パワーはありそうな気がしますが、この2つのモーターの特性がうまく合わないと2つの台車で車軸の回転数が変わってしまうのです。

それぞれの台車にトラクションタイヤがあるため、遅い車軸のほうが押されるなり引っ張られたりしたときに、片車輪だけが粘って回転モーメントが発生して乗り上げるように脱線してしまうのです。

それはまずいです。


IMG_0380_20200625173955d11.jpg

解決策として、1つの台車にトラクションタイヤを集中させました。

こうすることで速度の不均衡が起こってももう片方の台車が滑ってくれるので脱線は起きにくくなると考えます。

このダブルトラクションタイヤの集電は0になりますが、かわりにもう片方の台車はダブル金属車輪になりますのでその点でも安心です。

何を思ってダブルモーターにしたのか。


ライトは…

グリーンマックスの既製品なので、私の凄いライトには及びません。


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向こうは見通せません!


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光も漏れています!

テールライトなのにヘッドライト側に光が漏れています!

ダサいです!

しかし既製品だとこんなもんでしょう。

ウチのライトで10000系を作ってプレゼンしましょうかね笑


ともあれ


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東武10000系11603編成、完成しました!

この依頼のおかげで床下機器も着手の決意もできたわけですし、そういう意味ではターニングポイントだったと思います!

10000系の機器の中には別形式に転用もできるものが多く含まれていますから。



あっ

ところで、この床下機器もせっかくなんでDMMに公開します!

詳細は次回!
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Posted on 2020/06/25 Thu. 17:30 [edit]

category: 東武鉄道

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  東武10000系  床下機器  3Dプリンター 
tb: 0   cm: 0

グリーンマックス東武10000系リニューアル車キットをつくろう1/2  

今回の依頼はグリーンマックスの東武10000系リニューアル車キットです!


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床下機器以外はほとんど改造らしい改造はなく、こちらのキットを素組みします。

ただの素組みでも、基本をちゃんとするとしないとでは仕上がりに違いが出ますので、抜かりなく取り掛かりましょう。


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素組みも楽しいモンです。

まず開けるのが楽しいですわね。

部品を眺めるのも楽しいので、中身の状態や数を確認しつつニヤニヤします。

ニヤニヤ工程は素組みに含まれます。

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ボディの塗装はこんなもんですね。

エコノミーキットの本気を見せたこちらの塗装には及びませんが、まぁキレイだと思います。

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箱を開けて袋から取り出して車番を書くところなんてたまりません。

命名ですから。


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床板と台車を組みます。

床板はこのようなランナーのまま入っているのでだいぶかさばっています。

コレを組むだけでだいぶ箱の中がスッキリします。

このタイプの床板パーツは反っていることが多いのですが、幸い今回は処置が必要なほど反っているものはありませんでした。


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いつも買っている集電板はこのタイプの床板用なんです。

新しい床板が開発されたようですが、この集電板はまだ売っていてくれて助かっています。


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こちらの10000系は塗装済みキットとされていますが、一部は塗装指示がされています。

指示がされている以上は「素組み」の中に含まれます。


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クーラーもそのひとつ。

「屋上機器」は塗装指示がされてはいますがクーラーは塗装されています。

しかし線路方向にゲート跡が思いっきり出てしまいます。

みっともないゲート跡の除去はモデラーとして当然の工程で、「素組み」に含まれます。


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屋上機器は塗装を落としてから塗り直しです。

少しでもモールドを潰さないようにするためです。

あぁ、素組みとは何ぞや。


色を落としたあとにゲート跡の処理をします。

ランナーから切り出すところで勝負は決まりますので気を付けましょう。

水研ぎまでしてツルツルピカピカにしました!

写真は忘れた。


同様にベンチレーターも準備。

リニューアル車のベンチレーターはモハのモーターの通風用しか載っていませんのでいくらか楽です。

未リニューアル車では室内通風用が各4基ずつ載りますから、全部で36基にもなってしまいます。

リニューアル車では12基だけです。


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塗装して取り付けです!

使用したのはMr.カラー334バーリーグレーBS4800/18B21です。

なんて名前だ。


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屋根と合体。

もとのままでは屋根と同じ色ということになっていますので、塗り分けることでアクセントがつきました!

上から見ることが多い鉄道模型ですので、屋根まわりも気合を入れて作ったほうがいいです。

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評判の悪い2モーター動力も、点検して取り付け。


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純正と言ってもよいライトユニット(クロスポイント製L-10266、1,800円)を取り付け。

ライトユニットを仕込む場合はこちらに行き先表示を貼るので注意しましょう。


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東武のステッカーは充実している気がします。

GMだけでもなかなかのモンですが、個体差が結構あります。

黒の出がイマイチだったりします。

イイ感じのものを選んで切り出して貼ります。

設定は【区間準急】【浅草】です。


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先頭部が真っ黒です。

いかにも市販品だけで作った感じです。

私のライトユニットならこうはなりません。


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前面には密着連結器のTNカプラーを取り付けました。

先頭同士の連結は東武鉄道の特徴で、しょっちゅう組成変更もされますから、東武を模型で遊ぶには必須の装備と言えると思います。

JC25が推奨されていますが、無視してJC6324を使用しました。

JC25は電気連結器が2段のグレー成型スプリングなし、JC6324は電気連結器が最初から1段でグレー成型スプリングあり、ジャンパ栓のモールドもなし。

JC25が指定されている理由にスカートのアタッチメントとの兼ね合いがあるようですが、私はスカートはボディ側に接着剤でつけるので問題ないです。


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ナンバーは付属のインレタ、社紋は昔のマンホールマークです。

古いインレタだから少し強めに擦ったら見事に玉砕。

押してだめなら引いてみろということで撫でるくらいの力で擦ったら超キレイに貼れたじゃありませんか。

わからんもんだなぁ~


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同じインレタを何枚か持っていますが、色が少し違ったりします。

褪せているとかではなく、違う色です。


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ナンバーがつくと、やっぱりイイですね~


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側面行き先も付属のもの。

おや、一番下の段には最近ホットな話題の浅草口では消滅した行き先が入っていますね。


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いいですね!

この一体成形ボディに初めて行き先を貼りましたが、ピッタリでした!

いつも(特に鉄コレ)の行き先を貼るべきところとステッカーの寸法が合わず、また厚みもあったりして不恰好になることが多いですが、コレはうまくいってます。

うまくいかなきゃ本当はおかしいんですが…


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伊勢崎方先頭貫通路には幌がつきます。

クライアントの方針で付属品ではなくこちらトレジャータウンの「幌(東武10000系用)」を使用します。


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できました!


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かっこいいです!

でも何か足りない気がしますねぇ。

そうです、床下機器です。


次回、「3Dプリンターで東武10000系床下機器を作ろう」の回で出来上がった床下機器を取り付けて完成とします!
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Posted on 2020/06/15 Mon. 18:03 [edit]

category: 東武鉄道

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  東武10000系  グリーンマックス 
tb: 0   cm: 0

東武10000系の床下機器を3Dプリンターで作ろう2/2  

DMMに注文していた床下機器が到着しました!


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おお〜

さっそく洗浄してプライマーとサーフェーサーを吹いて、形をじっくり見ていきましょう!

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おお〜

素晴らしいです!



★6Rを眺める


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やはり最初に目がいくのは時間をかけたHB-2000コンプレッサーです!

かなりディテールは攻めましたが、きっちり再現できています!


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当たり前ですけど配管とかがちゃんと浮いています!

これは金型成形では無理な芸当です!

やばいな、HS-20同様に「3Dプリンターで作ったHB-2000コンプレッサーを見ながらはぁ〜はぁ〜言うだけの記事」をやりたくなってきた…

※NゲージHS-20のそれ

※HOゲージサイズHS-20のそれ

実は、HOゲージサイズのHB-2000を作ってくれという依頼もあるので、忘れないうちに手を付けないと。


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MGです!

鉄道オタクでない方のために説明すると、「電動発電機」です。

パンタグラフからの電力(東武10000系の場合は直流1500V)で動くモーターの軸に、クーラーや照明や車内放送やなんかの電源を作る発電機の軸を繋いでいます。(確か交流440V、車内放送やなんかはさらに降圧させる)

それが電動発電機です。

13600と14600が同じと思われがちですが、MGの容量が違うのでそれに関わる機器の大きさが微妙に違ったりします。

もちろん作り分けました。


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反対側からも見えるMGですから、2パーツ化することで反対側もディティールを崩さないようにしています。

これは後ほど組み立てます。


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久しぶりの抵抗器は、ちょっとメッシュが潰れ気味です。

データも抵抗器のせいで重いんだから、ちゃんと出てくれないと困ります。

もちろんちゃんと出るように寸法を決めていますが、配置の違いで変わってくるようです。

もう少し修正しよう。

碍子とその間の取り付けベースはイイ感じですね!


IMG_0063_202006131242059dc.jpg

主制御器、界磁チョッパ装置です!

以前作った都営10-000形の電機子チョッパ制御と同じ「チョッパ」を名乗っているものの、弱い電流しか扱わないので小さいですし、うなったりもしません。

実は、この辺(M1車)だけはグリーンマックスから床下機器が販売されているんですけど、ここだけプラなのはおかしいし奥行き感とかは絶対こちらの方がいいので、作ってしまいました。

一時は世話になりましたが、今はもうすっかり3Dプリントです。

12600と15600が同じと思われがちですが、実は抵抗器の大きさや数が違ったりします。

小さな箱の有無も変わってきます。

もちろんちゃんと作り分けました。


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断流器です。

フィンが立体的になってイイ感じです。

3Dプリンター製床下機器ではのフィンの中をちゃんと抜くことができるのが特徴で、やろうと思えば中に小型LEDかなんかを仕込んで抵抗制御車で断路時に出るアークの閃光を実際にフィンから出すこともできます。


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パンタ上げ用ミニエアタンクです。

これの支持構造や近所にある電力積算計箱や電圧検知制御箱、コック類のおかげでかなり見栄えがするようになりました。

端から端まで飽きさせません。


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車体裾にたくさん並ぶコック類です。

これのせいで取り扱い超注意になってしまいましたが、後悔はしていません。

ブレーキ制御装置も特徴がしっかり出ています!

ちょっと寄ったところにある丸いのは。上に持ち上げれば圧力計を確認できるようになっているようです。

どこの圧力を覗くかは知りません。

BC圧ですかね。

私が取り扱ったことのある列車はBC圧のみ圧力計で確認できるようになっていましたが…。


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バッテリーです。

東武のこの頃のバッテリーって特徴あるカタチをしていると思うんです。

銘板が1枚じゃなくて4枚でそれぞれ「蓄」「電」「池」「箱」ってなってるのがおもしろいです。

しかもなぜかセンタリングされてない。

8000系からの流れを汲んでいると思います。

IMG_0067_20200613151121cd7.jpg

先頭車です。

スカスカの先頭車には後付けパーツを盛り込みましたので、それを外せば先頭車の姿です。

スカスカですねぇ。

1つだけポツンとある車体裾コックが超危ないです!

1つだけポツンとある蓄電池が寂しそうです。


先頭車は時期によって保安装置の違いがあります。

今回出力したこちらは、登場~2000年くらいのATSのみが載っているバージョンです。

統合型信号保安装置のついた今の姿に比べたらスカスカです。

データはあるんですけど今回は出力していません。

また、10000系は編成によって先頭車につく細かい箱の配置や数が違ったりするのがヤッカイです!

時期の事も考えたら追いきれないので、今回は「タイプ」とし、なんか一番色々付いているやつを選んで作図し、気になればちょっと並び替えるなりカットするなりして対応できるようにしました。



★2Rを眺める

続いて2Rです!


IMG_0121.jpg

おお~

いいですね!

こちらは2Rの90年代の姿。

資料集めに苦労しました。

基本的には6Rの14600と15600の機器を積んでいますが、先頭車ということで保安装置やバッテリーが載っています。

ゆえにギチギチです!


さて、こんなタイミングでなぜ急に10000系の床下機器を作る気になったかと言うと、塗装済みキットの製作依頼が来たからです。

以前から東武通勤車の床下機器3D化は頭の中にぼんやりあった計画でして、今回の依頼が来たことで本格始動したというわけです。

その製作記で、この床下機器を取り付けるところを紹介します。
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Posted on 2020/06/13 Sat. 16:30 [edit]

category: 東武鉄道

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  東武10000系  床下機器  3Dプリント 
tb: 0   cm: 0

東武10000系の床下機器を3Dプリンターで作ろう1/2  

ずっと頭の中にありながらなかなか着手出来なかった東武10000系の床下機器3Dプリント。

このほど塗装済みキットの製作依頼が来たこともありついに手を付ける覚悟を決めました!

武蔵模型工房さんで全く同じモチーフの作品が公開されているのは知っていますが、自称オールド東武ファンとしては自分のこだわりに合わせて作り込みたいと思っています。



★拝借

Tobu10000-20050BARA.png

今まで作った東武車から機器単位でデータを持ってきます。

今まで東武車で作ったのは250系と20050系だけで時代は少しズレますが、ブレーキ制御装置の原型やHLE、エアクーラー、タンクは20050系から流用可能です。

7%くらいはショートカットできます笑



★大物

大きいという意味ではなく、大作という意味です

何かというと、エアコンプレッサーHB-2000CAです。


Tobu10000-HB1500-1.png

ここから始まったんだな…


HB2000CA-2.png

チビまる子の関口くんが登場しました。

関口くんがHB-2000に隠れています。

…こんなこいるかなのキャラクター「やだもん」にも見えてきました!


HB2000CA-3.png

関口君を探せ!


HB2000CA-3DEKITA.png


できました…!

何を隠そう、床下機器作図においてコンプレッサーが一番手がかかる部品です!

コレをクリアできたことはでかいです!

ポピュラーなコンプレッサーだし、今後活躍してくれることでしょう。

今後製作予定の東武8000系にも搭載例があったりします。


HB2000CA-4-DEKITA.png

いつものように配管を目で追ったりできるんですよー。

ただし、底面だけは資料がなく半分想像で描きました。

線路でカメラ持ってATS地上子の仮装して寝転がって下から写真を撮ろうかと思いましたが、やめておきました。(仮装とはいえきっと列車は止められるだろう)

HB2000CA-5-DEKITA.png

水平対向のシリンダーはスバルのエンジンを彷彿とさせますが、どちらも同じ設計意匠で「振動の低減」を目的としています。

向かい合ったピストンが同じタイミングで反対の向きに動くことで、打ち消しあっているのです!

HB2000CA-6-DEKITA.png

他を描き進めるうちに微妙なバランスを調整し、こちらが最終稿になります。

HB2000はHOゲージサイズ(1/80)で出力依頼があるのであとでもう少しにらめっこすることになります。



★主制御器

Tobu10000-MainControler-Chopper.png

主制御装置です!

10000系は界磁チョッパ制御です。

なんだか先進的な気がする名前ですが、加速に関しては半分くらい抵抗制御です。

そのため抵抗器があります。

この抵抗器は1C4M用と1C8M用で大きさも数も違うので描き分けました!

日立のマークはさすがに小さすぎて出力できないので、雰囲気重視でボンカレーのようになりました。

☆1C8M
Tobu10000-Resistor2.png


☆1C4M
Tobu10000-Resistor1.png


抵抗器はデータ的に重いんだよなー。

このアミアミが重くしている原因です!

これでキレイに出なかったら泣く。



★断流器

Tobu10000-Contactor.png

走るモーターのための電源回路(主回路という)のONOFFするための機械です。

ノッチ操作のタイミングでカチャ♪だったり、ガッコン!だったり音が聞こえたら、それは断流器です。

主回路電流が大きくふれるような抵抗制御とかだと大きくなってしまいます。

家庭用ブレーカーでも容量が大きいと大型になるのと同じ理屈です。

ちなみに10000系の断流器1つですみだ総合車輛センター50個分の電力容量を受け持つことができます。



★電動発電機(MG)

電動発電機って矛盾しているような名前ですが、パンタグラフから取った直流1500Vでモーターを回して、同じ軸に繋いだ低圧用の発電機を回す電源変換器とも言える機械です!

これがないと空調も放送も照明も制御電源も使えません。

Tobu10000-MG.png

今までSIVしか描いてこなかった気がしますので、初めてのMGですね!

Tobu10000-MG-DEKITA3.png

特徴ある形をしていますが形そのものは簡単なのでわりとすぐ描きあがりました。

途中をスクショするの忘れた。

Tobu10000-MG-DEKITA2.png

いいですね!


Tobu10000-M2-DEKITA-MG-Bunkatsu.png

枕木方向に置かれるMGは、そのままだと奥行きがつきすぎて出力費が高額になってしまうので、2分割する方法を取ります。


Tobu10000-T3-Test.png

反対側にも影響のありそうな部品がある場合、空間上に実際の距離感で配置して干渉しないかなどを確認します。

テンションが少し上がる工程です。



★バッテリー

Tobu10000-Battery.png

そのまんま、バッテリーです。

パンタからの電気がなくても、制御電源(たぶんD.C.24V)や照明などはしばらく使えます。

出区のときなどは、パンタを上げるまではバッテリーのお世話になります。

つまり、バッテリーがないと電車を立ち上げることができませんし、架線の電気が急に切れた場合、制御電源を得られなくて暴走するなんてことが起こるかもしれません。

不安をあおってしまいましたが、普通は全電源喪失したらリレーやソレノイドバルブは励磁OFF、その際に安全側に作用するようになっているので大丈夫です。

電車の場合は主回路OFF、非常ブレーキがかかります。

フェイルセーフっていうやつです。



★統合型信号保安装置


Tobu10000-Integrated-Protective-Device.png

わりと最近取り付けられた統合型信号保安装置です。

特徴あるといえばあるし、ないといえばない形です。

反対側にも似たような感じのがついています。

これ、初期の頃にはなかったので昔の姿を再現しようと思ったらついていたらおかしいです。



★クハに泣く

中間車は編成による差異が見られないのですが、先頭車はなぜか小さな箱の有無が編成によって微妙に違うんですねぇ。

時代も抱き合わせちゃったらこれは追いきれないから、「タイプ」ってことにしましょうか。

一番色々ついてるやつを見ながら作って、不必要なら切り取るなりちょっと並び方を変えるなりすればいいのです。



★2000年頃までバージョンも作る

私が東武にハマっていたころの姿も作ります。

SIV以外での現在との違いは、先述の統合型信号保安装置の有無が目立ちますが、ATS装置(すごく小さな箱)も微妙に違うので再現しました。

ATS受信機も現在は(少なくとも見える場所には)なく、初期仕様用に新しく描きました。(すごく小さな箱)

あとは微妙な箱の配置の違いです。



★動力

Tobu10000-M2-DEKITA-Doryoku.png


動力は私の好みでM2車(13600形)にしました。

GMだと12600形を推奨されていますが、例えば6R+2Rごっこをやったときにちょっと寄りすぎるし、奥行き成分の解消にも役立ちます。

ただし、わずかしかない厚みの中に色んなモールドを詰め込みますので、それはそれで大変です。

コンプレッサーもだいぶデフォルメして厚みを削りました。

Tobu10000-M2-DEKITA-DoryokuURA.png


GM動力と私流のトミックス動力のどちらにも対応させました。



★奥にあるペアエアタンク


Tobu10000-AirTank.png

表には出てきませんがスカスカな機器の隙間から顔を覗かせるペアのエアタンクがあります。

初期仕様のランナーには隙間に詰め込むことができました。

現在仕様のランナーには無理だった。

どうしよう。

大きいほうが車体中心に来るくらい奥に取り付けるから、なくてもいいという人も多そう。



★できた

できました!

☆初期仕様90’s
Tobu10000-DEKITA-MUKASHI.png

☆MG仕様2010’s
Tobu10000-DEKITA-IMA.png

いいですね!



★2R

せっかくなので2Rも製作します。

2Rは基本的に14600(補器)と15600(1 C 4M)の機器が載っていますが、この2両だけで走れるようにするために6Rではクハに載っていたバッテリーやATS装置やなんかが差し込まれます。


Tobu10000-2R-DEKITA-MUKASHI.png

ギュウギュウいっぱいになってしまいました!

MGの反対側パーツを置く場所がなくなってしまい、やむを得ず11200と12200の位置を逆にしました。

2連タンクも入りませんでした。



値段を確認したら、厚みがあるせいでなかなかの値段です…!


でもこれ以上肉抜きはできないので注文しましょう。

ひとまず今は6Rの90’sと2010’sの2パターンと2Rの90’sだけにしときます。

8Rと10Rは未定です。

東上線はあまり視野に入れてないのです。

8Rがこっち(伊勢崎線)に来てるって?

聞こえない聞こえない~



★片付け

Tobu10000-DEKITA-Surface-ni-omoiwo.png

いやー

描きあがったとにはこういったサーフェイスの残骸やなんかをデータから消していくんですけど、

それを選択するたんびにそのときの苦労が思い出されます笑

Tobu10000-DEKITA-HB-2000no-Omokage.png

これ、分かる人には分かる残骸です!(ヒントは用意してあります)

これも苦労の跡なので、消すのを少し惜しんでしまう自分がいる。
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Posted on 2020/06/02 Tue. 15:03 [edit]

category: 東武鉄道

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