FC2ブログ

すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot

主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。愛知県大村知事の次は東京都小池知事を是非!

出品!東武10000系タイプ床下機器!  

東武10000系のキットを作ったときに作った3Dプリンター床下機器をおすそわけいたします。

色々バリエーションのある10000系ですが、今回は1990年代の6両固定編成と2両固定編成、出力はしていませんがデータだけは作った2010年代の3パターン。

2010sに関して、実際に出力して検証してもないものを出品するのは気が引けますが、全体的な内容は検証済みでそれ+ほぼ統合型信号保安装置(箱形機器)の有無と後付けタンクパーツの有無のみとなりますので、ギリ許されるかなーと思っています。



★概要

精密3Dプリンターで作られるNゲージサイズの東武10000系タイプ床下機器。

「タイプ」としているのは、お察しください。


立体的で本物同様に配管が張り巡らされたコンプレッサーは3Dプリンターでしか造形不可です!

グリーンマックスの塗装済みキットのTR200及びTR 200A、小加工は必要になりますがエコノミーキット床板には取り付け可能です。

床下機器取り付け用の溝にはハマりませんので、溝を埋めてから貼り付けてください。

なお、当方で出力した後に少し修正を加え、潰れてしまった抵抗器などのメッシュはもうちょっとイイ感じになります。

配管など超精密なので、取り扱いは超注意!


詳細は以下の記事も参照してください。

設計の記事

到着の記事

取り付けの記事



★6R-90's

☆クリックしてね
Tobu10000-6R-Rei.jpg


1990年代の姿で、まだ統合型信号保安装置がなく先頭車はスカスカ!

そのスカスカな部分に奥行きパーツとして2連タンクを入れました。

10000系はなぜか編成によって先頭車の小さな箱の有無があるので、あくまで「タイプ」とします。

購入はこちらにどうぞ。



★6R-2010's

統合型信号保安装置がつき、重量感の増した先頭車となった姿です。

入れる隙間がなくなったため奥行き2連タンクパーツはありません。

それ以外は同上。

購入はこちらにどうぞ。



★2R-90's

☆クリックしてね
Tobu10000-2R90s-Rei

2両固定編成の1990年代の姿です。

購入はこちらにどうぞ。



★到着したら

造形不良がないか確認して、あればDMMに相談してください。

なければ洗浄し、塗装に備えます。

ほっそいほっそい配管もありますので、取り扱い要注意です!



★塗装

号車ごとにバラし、プライマーを吹いてから塗装します。

プライマー入りサーフェーサーがオススメです。

ここで半透明だったものにしっかり色がついてカタチがよくわかるようになるので、その造形の細かさにニヤニヤしてください。

光透過がしやすい素材ですので、気になる方は対策してください。



★取り付け方法

床下機器ベース板と車体裾が同じ高さになるように取り付けます。

床板の床下機器取り付け溝にはハマりませんので、プラ板でフラットにしてから取り付けてください。

TR200なら0.75mm厚でフラットになります。

これでピッタリになります。

TR200Aでも0.75mmでフラットになりますが、ちょっと床板が高いためさらに0.5mm厚くらいかまさないと適切な高さになりません。


接着はゴム系接着剤を推奨します。

位置は実車を参考にしてください。



★限定販売か…

DMMさんで持っている3500HDMaxが老朽化で6月30日で取り扱い終了というアナウンスがされていますので、素材も全く同じものが提供されるのがそれまでとなり、それ以降は次の3Dプリンターとなるらしいのですが、その新3Dプリンターで出力されたものが要求を満たすのかは検証が必要なのです。

検証の結果が良ければそちらの新プリンターでの販売は継続できますが、ダメだったら終了です。

DMMでの販売が終了です。

ということで限定販売になるかもしれない床下機器ですが、よろしければ買ってください。
関連記事
スポンサーサイト



Posted on 2020/06/29 Mon. 11:42 [edit]

category: 東武鉄道

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  東武10000系  床下機器  3Dプリンター 
tb: 0   cm: 0

グリーンマックス東武10000系リニューアル車キットをつくろう2/2:3D床下取り付け  

最後の仕上げとして、「東武10000系の床下機器を作ろう」の回で作った3Dプリンター製の床下機器を取り付けます。

最後にしたのは破損を防ぐためです。



★本番塗り


IMG_E0253.jpg

号車ごとに分離して、塗料が届いてなさそうなところにプライマーを吹き直します。


IMG_E0254.jpg

光の抜け防止に黒を塗っておきます。

素材が半透明なので、これをやっておかないと光が透過して落ち着きのない感じになってしまいます。

抽象的な表現だな〜

えー、細かすぎるモールドは光が透過してしまいやすい→光が透過してしまうと影がちゃんとできずにそこにあるのにないことになってしまう→黒を塗っておけば影ができてそれが輪郭のようになって存在感を増す(というか適正化できる)

ということです。


IMG_0067_20200610190830bf7.jpg

2連タンクパーツとMG反対側パーツを切り取っておきます。

これは後ほど取り付けます。


IMG_0089_20200610190832c0a.jpg

床板にはプラ棒をかまして溝を埋め、フラットにします。

0.75mm厚を使用しました。



★サハ14600の組み立てと取り付け


IMG_0068_202006101908330e5.jpg

サハ14603号にはMGを組み立てる工程があります。

組みやすいように突起をつけてあるので、向きを合わせてはめ込めばOKです。

本番の色は組み立ててから塗りました。

その後はゴム系接着剤でペタッと貼り付けるだけでOKです!


IMG_E0268.jpg

いいですね〜〜〜!!

ピッタリです!

IMG_0369_202006251607443b4.jpg

いいですね!

うーん、この奥に顔を覗かせるMGよ!

ちょっとシャイで奥にいるブレーキ制御装置よ!

この立体感よ!



★動力車モハ13600の取り付け

私はこの13600に動力を充てる主義者です!


IMG_0093_202006101911527c2.jpg

グリーンマックス2モーター動力には謎の突起があって、削らなければなりませんでした。

この加工にだけ目をつむれば、動力はグリーンマックスの各種動力(コアレスも)、鉄コレ、すみ車流のトミックス改造動力どれでもイケるハイブリッド設計!笑

1mmちょっとのスキマに色んなモールドを詰め込むのに苦労しました!

IMG_0100_20200610191250cbf.jpg

いいですね~~


★モハ12600とモハ15600の取り付け

こちらは動力も組み立てもないので、貼り付けるだけで完成です。

細かい配管がいっぱいあるので注意します。


IMG_E0267.jpg

いいですねーーーーーーーー!!!

グリーンマックス床下との比較もしました。

グリーンマックスは当然ながらツライチで平面的。

汎用性と金型の事を考えたらしょうがないですし、かなりよくできていると思います。

立体感とか配管がぬけてるのとか、そのへんが3Dプリンターの強みです。


IMG_E0264.jpg

こっちのがわかりやすいですかね!

断流器はだんぜんこちらのほうがリアルです!

モハ15600には2連タンクパーツをつけました。(右端の奥に見えるやつ)


IMG_0374_20200625163719cf0.jpg

一部機器がない隙間からタンクパーツがよく見えるということで、3つしか入れられなかった2連タンクパーツはこの15600と両クハに充てることにしました。

実車としては全号車にこの2連タンクはいるのですが、よりよく見える号車を選んだらこの3両になります。

取り付ける位置は、大きいほうのタンクが車体中央に来るようにします。


IMG_0096_20200625163826b90.jpg

12600と15600の比較。

こっちのがタンクパーツよく見えるや笑



★クハの取り付け

クハも普通に取り付ければOKです!


IMG_E0269.jpg

クハは特に2連タンクの存在が大きいです!

IMG_0375_202006251642176a4.jpg

できました!

いいですねー!

クハはスカスカですねぇ。

でも後付け2連タンクパーツのおかげで立体感があります!

11603編成はリニューアル=統合型信号保安装置取り付けではなく、取り付けられるまで数ヶ月この姿で走っておりました。

その数ヶ月間だけの姿。


IMG_E0271.jpg

昔並び替えと複製で作ったサハ14600と比べました。

かなりいい線いってますね笑



★残りの組み立て

取り乱して床下機器にだけフィーチャーしてしまいましたが、一応「キットを組み立てる」ブログなので、キットとして最後まで仕上げましょう。

ここからは最後の仕上げです。


評判の悪い2モーターですが、ちょっと加工して2モーターの悪さを少しでも解消しようと思います。

2モーターとは、1両の中で2つのモーターがそれぞれ別々の台車を駆動するというもの。

パワーはありそうな気がしますが、この2つのモーターの特性がうまく合わないと2つの台車で車軸の回転数が変わってしまうのです。

それぞれの台車にトラクションタイヤがあるため、遅い車軸のほうが押されるなり引っ張られたりしたときに、片車輪だけが粘って回転モーメントが発生して乗り上げるように脱線してしまうのです。

それはまずいです。


IMG_0380_20200625173955d11.jpg

解決策として、1つの台車にトラクションタイヤを集中させました。

こうすることで速度の不均衡が起こってももう片方の台車が滑ってくれるので脱線は起きにくくなると考えます。

このダブルトラクションタイヤの集電は0になりますが、かわりにもう片方の台車はダブル金属車輪になりますのでその点でも安心です。

何を思ってダブルモーターにしたのか。


ライトは…

グリーンマックスの既製品なので、私の凄いライトには及びません。


IMG_0101_2020062517395299a.jpg

向こうは見通せません!


IMG_0102_2020062517395401b.jpg

光も漏れています!

テールライトなのにヘッドライト側に光が漏れています!

ダサいです!

しかし既製品だとこんなもんでしょう。

ウチのライトで10000系を作ってプレゼンしましょうかね笑


ともあれ


IMG_0388.jpg

東武10000系11603編成、完成しました!

この依頼のおかげで床下機器も着手の決意もできたわけですし、そういう意味ではターニングポイントだったと思います!

10000系の機器の中には別形式に転用もできるものが多く含まれていますから。



あっ

ところで、この床下機器もせっかくなんでDMMに公開します!

詳細は次回!
関連記事

Posted on 2020/06/25 Thu. 17:30 [edit]

category: 東武鉄道

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  東武10000系  床下機器  3Dプリンター 
tb: 0   cm: 0

出品!1/80東急「きになる電車」タイプの床下機器「きになるきき」!  

製作した3Dパーツをみなさんのお手元にも届くようにDMM.makeクリエイターズマーケットに置いておすそわけできるようにしました。

6/30日以降は同じ3Dプリンターでの受付ができなくなるということで、全く同じものがDMM価格で欲しい方はお急ぎください。



★概要

東急1000系1017編成「きになる電車」の床下機器を3Dプリンターで再現しました。

きになる電車用に作りはしましたが、1012編成・1013編成以外の池上線多摩川線の1000系(1014~1024編成、わずかな差はあるかも知れない)は全てコレと同じ配置ですのでそちらでも使えます。(1500番台は違う)

Nゲージでも過去に東急1000系の床下機器は作りましたが、こちらをただ大きくしただけでなくディテールも1/80サイズに描き直してます。

そのため、とても重厚で精密な出来です!

特にコンプレッサーとエア配管は必見!


商品に関する詳細は、こちらの記事も参照してください。

製作記1

製作記2

IMG_0204_2020062413182465e.jpg



★商品ページ

こちらからどうぞ。

普通の通販の要領です。

素材は、2020年6月30日まではアクリル(Xtreme mode)、それ以降は、いま行っている検証結果をお待ちください。



★到着したら

混んでなければ1週間ほどで到着します。

造形不良を確認して、あったらDMMに問い合わせてください。

出力・サポート材処理・配達までは私は一切関知できません。

設計そのものに関する問い合わせは当方までお願いします。


問題なければ慎重に洗浄して、プライマー入りサーフェーサーを吹きましょう。

そこで造形がよくわかるようになるので、これでまずはごはん3杯いきましょう。

IMG_0175_20200624131823d05.jpg



★塗装

お好みの色を塗りましょう。

名だたる完成品メーカーでは、床下機器は半光沢〜3/4つや消しであることが多い印象です。

それくらいなら3プリンター特有の成形跡もわかりにくくなるでしょう。

配管コックやコンプレッサーの耐熱塗装(シルバー)の色差しをしたら、もっとイイ感じになるはずです。

IMG_0247_20200624131825005.jpg



★取り付け

ベース板の下辺が車体裾と合うように高さを合わせて接着剤で取り付けます。

位置はだいたいセンタリングでOKです。

しかし気を付けないと繊細な配管が台車に当たりますので、台車の可動範囲を確認しながら取り付けましょう。

IMG_0293_202006181758134d7.jpg


★完成

思う存分ニヤニヤしましょう。

またごはん3杯いけるはずです。

口笛のようなブレーキ緩解後や、すすり泣くような東洋GTO-VVVFの音を頭の中で再生しましょう。

IMG_0291_20200618175811486.jpg


★取り扱い注意

硬くて脆い素材ですので、収納時など取り扱いには要注意です!

カツミの純正ケースは加工の必要がありました。

でも、これを買おうという方なら大丈夫ですよね!!

私も安心してこの部品を公開しております。



★製作あとがき

いやー

HOゲージサイズ(1/80)でちゃんとディテールも攻めて3Dプリンターで作った床下機器はかなりの見栄えアップに貢献できますね!(やりすぎて吐きそうになったけど)

配管まわりはロストワックスという手もありますが、コストはたぶん3Dプリンターのほうが安いです。

ロストワックスは頑丈ではありますが鋳物なのでピシッとした直線が出ていない場合もありますが、3Dプリンターパーツは完璧な寸法でピシッと出ますので、見た目もダレないです。

配管パーツなんかは取り扱い超注意なのがちょっと難点。

でも、丁寧に扱える自信があるならオススメです。

成形跡はなかなか気になりますが、ロストワックスやホワイトメタルのブツブツと天秤にかけたらいい勝負のような気もします。

3/4ツヤ消し塗装にするなら大丈夫じゃないですかね〜(側面のは消えない)

配管やコンプレッサーなど細かいディテールのものは成形跡は気になりません。


1/80サイズでの別の機器の出力依頼があるので、まだしばらく3Dプリンターの限界を攻める日々は続く。

予定…HB-2000、C2000M

DMMは今まで床下機器を出力していた装置でのサービスを終了するというので、検証次第ではこれらは別のところで出力してもらうことになると思います。

この件に関する記事も書くつもりです。



最後になりますが、コレを製作するにあたりご協力いただいた東急1000系ファンのめかまさん(@TKK_thousand)に厚く御礼申し上げます。
関連記事

Posted on 2020/06/24 Wed. 12:00 [edit]

category: 東京急行電鉄

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: HOゲージ  鉄道模型  東急1000系  床下機器 
tb: 0   cm: 0

1/80東急1000系の「きになる電車」の床下機器「きになるきき」を3Dプリンターで作ろう2/2  

きになるききが注文先のDMMから到着しました!


IMG_0007_20200618190021a60.jpg

でかいなぁ!

オーラが漂います!

下にあるやつがNゲージのものですので、比べるとやっぱりでかいです。

Nゲージのやつの話はいずれ。


さっそく洗浄して、造形がわかるようにプライマー入りサーフェーサーを吹きましょう。


IMG_0125_20200613220121703.jpg

おお〜

オーラが漂います!

もうなんか1箇所すごそうなところがありますね!

じっくり見ていきましょう。



★きになるHS-10


IMG_0134_20200613220123a76.jpg

いいですね〜

いいですね〜

何日もかけて描いた甲斐があります!

ボルトの1つ1つまでしっかり出ています!

上に穴を開けたおかげで入り組んだ造形でも塗装がしやすくなっています。

親切設計。


IMG_0137_20200613220122239.jpg

配管も目で追えます!

エアクーラー部分が横に出ているので、3Dプリンターの強みが強調されています!

「HS-10なんて…」と最初は思っていましたが、描くために調査してたら思ったより複雑な形状で「コレは3Dプリンター向きだ!」と気持ちが変わりました!



★きになるミニVVVF

IMG_0140_20200613220126277.jpg

初めて描いたミニVVVFです!

メッシュがしっかり表現されて、イイ感じです!

冷却ユニットの手前の面に後退角が付いておらず、出力面と同一なのでかなりキレイです!

わずかに潰れていますが、この差はわかりません。

サポート材がつく面でもないし…


わかりにくいですが、冷却ユニットの下の取っ手みたいなやつもちゃんと抜けています!

小さくなれば、つかめるということです!

IMG_0143_20200613220125be5.jpg

冷却ユニットはこんなに飛び出しました。

これが取り付けられる1217号は動力車なので奥行きが取れないという事情もありながらも、なんとかここまで再現できました!



★きになるデカVVVF


IMG_0144_20200613221105c09.jpg

世界初ヒートパイプ式冷却ユニット搭載という東洋電機製造製VVVF装置です。

先述のとおり、冷却ユニットの手前の面に後退角が付いているのが東急1000系のものの特徴です。

メッシュはちょっと潰れてしまっています…

前回の一畑電鉄のときは動力車という設定だったので幾分奥行きを遠慮することになりましたが、今回は思うように奥行きをつけることができます。


IMG_0146_20200613221106848.jpg

金型成形と違って本物同様メチャメチャ前に飛び出ている冷却ユニットがイイ感じです。

ちゃんと車両限界にも収まるようにしてあります。



★きになるエア配管とエアタンク


IMG_0150_202006132211087d1.jpg

ここはあまりいじりませんでしたが、一畑電鉄のときにもう既に完成されているので大丈夫です!

コックの造形はもちろん、配管の繋ぎ目となるユニオンと呼ばれる六角形の造形やエルボーまでもが再現されています!

タンクの奥行きを少しだけ修正しました。


IMG_0162_20200613221833010.jpg

タンクといえば、全般的にドレンコックをつけました。(もちろん実車がついているやつにのみ)

コックのガードの下にもちゃんと穴を開けてあります。

IMG_0171_20200613221834399.jpg

コックといえば、違う場所にはなりますがコックを上から確認できる箇所があります。

これを見れば、コックのハンドルそのものもちゃんと造型されていることが分かります。



★きになるきき


IMG_0158_202006132224006ca.jpg

調査が難航した、エア関係と思われる機器。

配管も入り組んでイイ感じです!

こういうのは3Dプリンター向きです!

たぶん除湿装置かな〜とは思いながらも、確証は得られていません。


こういう時にこそ、この曲を。



この機器なんの機器きになる機器〜♪

銘板が読めない機器ですから〜♪

用途も知ら〜ない〜♪

機器〜になるでしょう〜♪


IMG_0201_20200618184528b0d.jpg

銘板は裏にあるのです!

これでは読めません。



★SIV

IMG_0138_202006132224025d2.jpg


SIVのメッシュの寸法も少し見直しました。

完璧です!

メッシュの抜けている部分の深さを変えることで、中に何かある感を出しました。



★全般の取っ手とかハンドルとか

IMG_0167_20200613223146b90.jpg


既にチラチラ写っていますが、機器のフタを開けるための取っ手とかハンドルやなんかはちゃんと本体から浮いているのです。

さっきも言いましたが、小さくなれば掴むことができます。

1/80ならここまでできます。



★ちょっとした組み立て

IMG_0188_20200617234940b67.jpg

フィルタリアクトル反対側パーツを切り取ってもう片方と合体させます。

ツメをつけたけど裏側だったから正確な寸法が出ないでキツかったから切り取ってしまいました。



★塗装して取り付けよう

エンドウカツミの床下機器はネジ留めです。

取り外して新しい機器を取り付けることになりますが、ネジの寸法を合わせるのが面倒だったので接着剤固定想定です。


IMG_0206_202006172347237c4.jpg

このように間にプラ棒をかまして高さを合わせます。

今回使用したのは1.0mm厚プラ棒です。


IMG_0234_20200617234938109.jpg

塗装します。

ディティールが入り組んでいるので薄く何度も色んな方向から吹きました。

東急の床下機器なので黒ですが、ツヤの具合はお好みで。

私はセミグロスとしました。


IMG_0246_20200617235426127.jpg

コンプレッサーに耐熱塗装の色差しをしました。

これでフィンと放熱管がよく見えるようになりました!

真っ黒な中ですから、いいアクセントにもなります。

隣のグランドスイッチ箱から出てる配線にもフラットブラックで色差ししてみました。

配線は全てフラットブラックを塗りました。

目立つのはフィルタリアクトルですかね。

その他にも元空気溜めの安全弁の頭を赤く塗りました。

複雑な配管に点在するコック類も色指ししてもいいと思っていますが、悩んでいます。



★取り付け

取り付けはお手軽に接着剤としました。

T車ならプラ棒の代わりに1mm厚のプラ板に貼ってそのプラ板をネジ留めでもいいかも知れません。


IMG_0257_20200617235842a1c.jpg

おお…!

ついテンションが上がってしまいますが、焦ってはいけません。

しっかり位置決めをしないと、カーブを曲がれなくなってしまいます!

今回はR550通過を目安としています。

IMG_0258_20200617235842e92.jpg

やべえなー!

いいですねー!



できました!


IMG_0291_20200618175811486.jpg

いいですね〜

IMG_0292.jpg

ミニVVVFは思った以上にミニですね!

奥行きを削られていますが違和感はないですね。

なんで東急は黒い床下なんだろう、これじゃせっかくのディテールもわかりにくいです!

IMG_0293_202006181758134d7.jpg

きになるきき(たぶん除湿装置)はやはりよく見えません。

洗足池のあのガーター橋がなければ詰んでいました…

再現できてよかったです。

IMG_0305_20200618181806e22.jpg

いいですね~

意外と何もない空間があったりします。

ここには、1324号には箱が追加されているようです。

小さな箱の向こうにフィルタリアクトルの反対側が見えています。

この子も見てやってください。

IMG_0306_20200618181807909.jpg

見所はHS-10ですね!

奥行きが削られてますが、存在感抜群です!

正面からちゃんと見えるHS-10はこれだけです。

IMG_0307.jpg

こちらのHS-10は、奥までちゃんとあるのですが手前に小さな箱があるせいで正面からちゃんと見られません。

もったいない!

SIVのメッシュに施した「メッシュの向こうに何かある感」は黒くなっても保つことができました。


IMG_0272s.jpg

VVVF装置はピッタリ車両限界に収まっていますね!


IMG_0302_20200618182740c77.jpg

ちゃんと主張しています。

駅で覗いたら、こんな感じです!




★比較しよう

純正床下機器と比べます。

IMG_0300_202006181830269ef.jpg


VVVF装置なんかは頑張っています。

サイズ感もいいです。

速度計補償器はカットされてしまっています…


IMG_0294_202006181830297a1.jpg

ミニVVVFもサイズ感はいいです!

ディティールは大味です。


IMG_0301_20200618183027bd6.jpg

ここはちょっと差が出すぎました!

タンクが2個だけ…

配管とコックとタンク1個がないことにされてしまいました。


IMG_0298_20200618183420b97.jpg

並びや機器のチョイスは、かなり雰囲気が出ていると思います。

当然ながら、奥にあるきになるきき(たぶん除湿装置)は完全にないことになってますね!

IMG_0297_20200618183420a10.jpg

機器そのもののチョイスが違ったりする例もあります。

でも、雰囲気は出ています。

ディティールはこちらのほうが上です!

表面に多少成形跡がありますが、なんといっても直線感や平面感は間違いなく3Dプリンターのほうが勝っています。(側面やサポート材のついていた面はガビガビ)


公平に純正の良いところを言いますと、重くて牽引力の助けになるし、ロストワックスと思われるのでそう簡単には壊れないというところです!

ディティールは甘いですが、雰囲気は出ています。

5メートル以内に近づかなければ問題ないのではないでしょうか。


3Dプリンターで作るとアクリル樹脂になるので、硬くて脆いです。

普通のプラスチック(ABS)と同じくらいの感じです。

箱類は大丈夫でしょうが、配管パーツは弱いです…


でも、なんといってもディティールはメチャメチャいいし寸法もカッチリ出ているのでダレません。

成形跡が気になるならツヤを抑えた塗装をすれば分からなくなります。

何より、専用設計のためリアルさは保障します。



【純正】
ディテール☆☆
値段☆☆(参考)
扱いやすさ☆☆☆☆
かなり保険かけた寸法度☆☆☆☆☆
ペラペラ度☆☆☆☆
「風」度☆☆☆☆☆



【3Dプリンターパーツ】
ディテール☆☆☆☆☆
値段☆
扱いやすさ☆☆
メカニックとしてのプライ度☆☆☆☆☆
床下機器ひいては東急1000系への愛を示せる度☆☆☆☆☆
リアル度☆☆☆☆☆



てところでしょうか。



★公開します

いつものように、今回製作したきになるききをおすそわけできるようにDMM.makeに置きます。

きになる電車のきになるききとは言いましたが、池上線・多摩川線を走る3両の1000系のうち1014~1024編成※はこれと同じものですので、チャレンジキットと大阪亀屋さん(たまにこのブログを見にきてくれる)の中間車を組み合わせて池多摩1000系にしようという方は、是非どうぞ!

※ごくわずかな差はあるかも知れない


準備ができたら独立した記事を公開するので、参照してください。

私はあと3日くらい鑑賞して楽しみます。
関連記事

Posted on 2020/06/18 Thu. 19:10 [edit]

category: 東京急行電鉄

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: HOゲージ  鉄道模型  東急1000系  床下機器  3Dプリント 
tb: 0   cm: 2

東武10000系の床下機器を3Dプリンターで作ろう2/2  

DMMに注文していた床下機器が到着しました!


IMG_0248_20200613123344c35.jpg

おお〜

さっそく洗浄してプライマーとサーフェーサーを吹いて、形をじっくり見ていきましょう!

IMG_0248s.jpg

おお〜

素晴らしいです!



★6Rを眺める


IMG_0046_20200613124200a52.jpg

やはり最初に目がいくのは時間をかけたHB-2000コンプレッサーです!

かなりディテールは攻めましたが、きっちり再現できています!


IMG_0050_20200613124159992.jpg

当たり前ですけど配管とかがちゃんと浮いています!

これは金型成形では無理な芸当です!

やばいな、HS-20同様に「3Dプリンターで作ったHB-2000コンプレッサーを見ながらはぁ〜はぁ〜言うだけの記事」をやりたくなってきた…

※NゲージHS-20のそれ

※HOゲージサイズHS-20のそれ

実は、HOゲージサイズのHB-2000を作ってくれという依頼もあるので、忘れないうちに手を付けないと。


IMG_0059_202006131242486a2.jpg

MGです!

鉄道オタクでない方のために説明すると、「電動発電機」です。

パンタグラフからの電力(東武10000系の場合は直流1500V)で動くモーターの軸に、クーラーや照明や車内放送やなんかの電源を作る発電機の軸を繋いでいます。(確か交流440V、車内放送やなんかはさらに降圧させる)

それが電動発電機です。

13600と14600が同じと思われがちですが、MGの容量が違うのでそれに関わる機器の大きさが微妙に違ったりします。

もちろん作り分けました。


IMG_0245s.jpg

反対側からも見えるMGですから、2パーツ化することで反対側もディティールを崩さないようにしています。

これは後ほど組み立てます。


IMG_0052_202006131242039ab.jpg

久しぶりの抵抗器は、ちょっとメッシュが潰れ気味です。

データも抵抗器のせいで重いんだから、ちゃんと出てくれないと困ります。

もちろんちゃんと出るように寸法を決めていますが、配置の違いで変わってくるようです。

もう少し修正しよう。

碍子とその間の取り付けベースはイイ感じですね!


IMG_0063_202006131242059dc.jpg

主制御器、界磁チョッパ装置です!

以前作った都営10-000形の電機子チョッパ制御と同じ「チョッパ」を名乗っているものの、弱い電流しか扱わないので小さいですし、うなったりもしません。

実は、この辺(M1車)だけはグリーンマックスから床下機器が販売されているんですけど、ここだけプラなのはおかしいし奥行き感とかは絶対こちらの方がいいので、作ってしまいました。

一時は世話になりましたが、今はもうすっかり3Dプリントです。

12600と15600が同じと思われがちですが、実は抵抗器の大きさや数が違ったりします。

小さな箱の有無も変わってきます。

もちろんちゃんと作り分けました。


IMG_0054_202006131536094bc.jpg

断流器です。

フィンが立体的になってイイ感じです。

3Dプリンター製床下機器ではのフィンの中をちゃんと抜くことができるのが特徴で、やろうと思えば中に小型LEDかなんかを仕込んで抵抗制御車で断路時に出るアークの閃光を実際にフィンから出すこともできます。


IMG_0057_20200613152050658.jpg

パンタ上げ用ミニエアタンクです。

これの支持構造や近所にある電力積算計箱や電圧検知制御箱、コック類のおかげでかなり見栄えがするようになりました。

端から端まで飽きさせません。


IMG_0051_2020061315205054e.jpg

車体裾にたくさん並ぶコック類です。

これのせいで取り扱い超注意になってしまいましたが、後悔はしていません。

ブレーキ制御装置も特徴がしっかり出ています!

ちょっと寄ったところにある丸いのは。上に持ち上げれば圧力計を確認できるようになっているようです。

どこの圧力を覗くかは知りません。

BC圧ですかね。

私が取り扱ったことのある列車はBC圧のみ圧力計で確認できるようになっていましたが…。


IMG_0060_202006131513264cd.jpg

バッテリーです。

東武のこの頃のバッテリーって特徴あるカタチをしていると思うんです。

銘板が1枚じゃなくて4枚でそれぞれ「蓄」「電」「池」「箱」ってなってるのがおもしろいです。

しかもなぜかセンタリングされてない。

8000系からの流れを汲んでいると思います。

IMG_0067_20200613151121cd7.jpg

先頭車です。

スカスカの先頭車には後付けパーツを盛り込みましたので、それを外せば先頭車の姿です。

スカスカですねぇ。

1つだけポツンとある車体裾コックが超危ないです!

1つだけポツンとある蓄電池が寂しそうです。


先頭車は時期によって保安装置の違いがあります。

今回出力したこちらは、登場~2000年くらいのATSのみが載っているバージョンです。

統合型信号保安装置のついた今の姿に比べたらスカスカです。

データはあるんですけど今回は出力していません。

また、10000系は編成によって先頭車につく細かい箱の配置や数が違ったりするのがヤッカイです!

時期の事も考えたら追いきれないので、今回は「タイプ」とし、なんか一番色々付いているやつを選んで作図し、気になればちょっと並び替えるなりカットするなりして対応できるようにしました。



★2Rを眺める

続いて2Rです!


IMG_0121.jpg

おお~

いいですね!

こちらは2Rの90年代の姿。

資料集めに苦労しました。

基本的には6Rの14600と15600の機器を積んでいますが、先頭車ということで保安装置やバッテリーが載っています。

ゆえにギチギチです!


さて、こんなタイミングでなぜ急に10000系の床下機器を作る気になったかと言うと、塗装済みキットの製作依頼が来たからです。

以前から東武通勤車の床下機器3D化は頭の中にぼんやりあった計画でして、今回の依頼が来たことで本格始動したというわけです。

その製作記で、この床下機器を取り付けるところを紹介します。
関連記事

Posted on 2020/06/13 Sat. 16:30 [edit]

category: 東武鉄道

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  東武10000系  床下機器  3Dプリント 
tb: 0   cm: 0

プロフィール

ごあいさつ

最新記事

全記事表示リンク

カテゴリ

検索フォーム

今までブログに書いたヤツ一覧

おすそわけコーナー

おすそわけコーナー2

メールフォーム

ブログ村

最新コメント

カウンター

手元

広告

楽天ランキング

RSSリンクの表示

リンク

Powered By FC2ブログ