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すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot

主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。いよいよ本気で税金払いたくなくなってきた。国民を何と思っているのか。

鉄コレ京王5000系を「さよなら運転」仕様にして且つグレードアップ改造をする2/2  

★京王帝都電鉄→京王電鉄


IMG_0688.jpg

古い時代を模していると思われ、まだ京王帝都電鉄の頃です。

違いはマーキングで、手裏剣マークとKTRマークを消して「KEIO」マークを貼ることで時代を直します。


塗装の上に印刷されているマーキング。

シンナーは使えないし、魔法の液体を使っても消えなかったので削り取ります。


IMG_0689.jpg

塗装を剥がさないように細心の注意が必要です。

特に手裏剣マークは帯のすぐ隣。

帯を削らないように気を付けます。

マスキングテープはそれの防護用です。


IMG_0686.jpg

できました!

削った擦り傷は、クリアーを吹いたら消えます。

塗装面を傷つけすぎたらクリアーを吹いてもダメなので気をつけましょう。



★帯

帯は、乗務員室付近で枝毛のようになる通称「ヒゲ」にします。

IMG_0800.jpg

専用インレタを使用するつもりでしたが、デコボコがあるところにインレタを貼るのは難儀だったので塗装にしてしまいました。


IMG_0830.jpg

いいですね!



★クリアー塗装

鉄コレのなんだか陳腐な塗装も、クリアー塗装をすればイイ感じに変わります。
手裏剣を消した跡もこれで消えます。

新設の帯の保護にもなります。

写真は忘れた。



★車番

車番も貼られていません。

こちらは最終編成ですから、それに対応した編成にするためにインレタを用意します。




市販品は品切れでした。

ちょうどメタリックインレタを作る用事があったので、一緒に作ることにしました。


京王車番Edit-PS2

今までよく使ってきたフォントとは違う、京王独特のフォントです。

これは似たフォントから描いていくしかありませんでした。

使わない数字も一応描いておきました。

最終編成ですから、

5722-5022-5072-5772+5723-5023-5073-5773

となります。


Keio5000EditAI-2.png

いいですね!


IMG_2183_20191220005501009.jpg

出来上がってきました!

いつもながら素晴らしい出来です!

IMG_2285.jpg

IMG_2286-2.jpg

さすがMade in Japanです!

貼りやすさ抜群でした!

サイズもOKです!



★ディティールアップパーツ

ディティールアップとしてジオマトリクスの前面サボをつけてくれと言われています。

「急行」などの種別を表示することができない5000系は、この前面サボに種別を表示していました。

このサボを表現します。


IMG_2240.jpg

0.1mm厚と思われるエッチングパーツ。

平面ですが、切り出してから折りまげてカタチを作ります。


IMG_2241.jpg

先に塗装しました!

差し込むサボは白、枠は車体色です。

車体色はGMカラー28番をベースに調合。


IMG_2242.jpg

できました!

IMG_2245.jpg

いいですね!

差し込んである白いサボは取り外し可能で、取り替えて遊ぶこともできます。

IMG_2289.jpg

ガラスにはドアステッカーを貼りました。

いいアクセントになります。



★ライト点灯化

目玉のひとつ、ライト点灯化です。

今回は各駅停車仕様ですから、ヘッドライトとテールライトだけです。

IMG_2269_2019122000465624f.jpg


ライトユニットはいつものチップLEDを使用するいつもの感じです。

床板の集電加工もいつもの感じです。


IMG_0799_201912190023138dc.jpg

薄い色の車体は光を通しやすいので遮光は入念に行いましょう。


IMG_2275.jpg

IMG_2276.jpg

いいですね!

いつもながら美しいです!

IMG_2267.jpg

これで完成です!


☆YouTube


クライアントから動画が送られてきました!

嬉しかったので、許可を取った上でちょっとだけ公開させていただくことにしました!


おわり
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Posted on 2020/01/30 Thu. 17:00 [edit]

category: 京王帝都電鉄

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  京王5000系  鉄道コレクション  ライト点灯化  改造 
tb: 0   cm: 0

鉄コレ京王5000系を「さよなら運転」仕様にして且つグレードアップ改造をする1/2  


IMG_0610.jpg

鉄道コレクションの京王5000系がやってきました!

今回はこちらを「最終運転」仕様にし、色々改造を施します。

IMG_0612.jpg


現在の状態を見てみましょう。


IMG_0613.jpg

かっこいいです!


IMG_0614.jpg

こちらは『京王帝都電鉄』のマークです。

最終運転ということは『京王帝都電鉄』ではなく『京王電鉄』ですから、こちらのマークがあると時代錯誤です。


IMG_0617.jpg

この『K.T.R.』は『京王帝都電鉄』の頭文字ですから、これも時代錯誤です!

これらは消さないといけません。


IMG_0621.jpg

8両最初から揃った状態で渡されましたが、色んなセットから寄せ集めたのか3種類の台車が混じっていました。

こちらが一応の正解のTS-804A(TS-805A)台車です。


IMG_0624.jpg

こちらはNA-312です。

IMG_0625.jpg

こちらはKH-39です。

京王5000系も数種類の台車があり、作り分けをしているところはスゴイなぁと思います!

これらの台車はTS804に換えてしまいますが、他の台車も何かに使えるときが来そうなのでとっておきましょう。


以上を踏まえた上で今回の加工内容は、


・晩年の5022+5023編成
・京王帝都電鉄→京王電鉄
・台車をTS804へ交換
・5722号に「ヒゲ」取り付け
・冷房化
・ナンバー貼り付け
・ライト点灯化


となります。

順番にやっていきましょう。



★冷房化

種車は非冷房ですので、末期では載せられていたクーラーを用意して取り付けます。


IMG_1961.jpg

RPU-1508型クーラーが6基×8両で48基。

今までのキットの余剰パーツを漁ったり、GMストアに行ったりして用意しました。


IMG_1619.jpg

クーラーをあてがってみたら大問題が発覚。

クーラー、ちょっと大きくてベンチレータの位置と合わない…!

パンタ置けない…

困りました。

もうこの時点で元のモールドを使うのは不可能になりました。

ベンチレータの穴もふさがなきゃ。

IMG_1678_20190809012621c93.jpg

こんなことに!

パンタ配管とランボード消滅。

IMG_1679_20190809012622d94.jpg

穴は伸ばしランナー(素材はアクリロニトリルブタジエンスチレン、カッコつけて言いましたがつまりABSです)で塞ぎました。

パテだと長時間かけてヒケるからダメ。


IMG_1944_20190809005738e16.jpg

手すりを残して屋根をツルツルにしてしまいました。

パンタまわりはどうするのかと言うと…


Keio5000-Yane.png

いつものコレです!

トップビューだと分かりづらいですが、3Dプリントです!

仮屋根と仮パンタと仮RPU-1508を描いて慎重にかきおこします。

この3Dパーツを使ってパンタまわりのモールドの位置をまるごと移動します!


3Dパーツが出来上がってくるまでの間にクーラーを塗っておきましょう。


クーラーはRPU-1508が48個。

グリーンマックスの古いやつで、金型にキズでも入っているのかトップ面に変なブツブツがついていたりします。

こういうのをちゃんと処理するのとしないのとで出来栄えが変わります。

無視するようでは一流になれません。(私は四流)


IMG_2172.jpg

アイボリーに塗りました!

使用したのは、月並みですがGMカラー21番アイボリー(旧称小田急アイボリー)です。



おっ、3Dプリントが出来上がってきました!


IMG_1945.jpg

いいですね!


IMG_2094_2019080901043207c.jpg

取り付けて塗装しました!

使用したのはGMカラー9番ねずみ色1号です。


細い配管パーツはスプレー糊を使いました。

この手のパーツをスプレー糊で取り付けるのは初めてです。

細い配管にもまんべんなく、かつ薄く糊の成分を塗ることができますからちょうどよいと思うのです。

粘着力もそこそこイイと思うのです。(3Mの#77を使用)


IMG_2188.jpg

パンタとヒューズボックスをつけたらいい感じです!



3Dパーツになったことで得た進化を自慢します。


IMG_2186.jpg

ただ四角に穴が開いていただけのパンタ取り付け穴は、実車と同じように2段になりボルトのモールドを新しく追加でディテールアップ!

ランボードも、側面がこんな感じになってより実感的になりました!

これでクーラーを取り付けられます。

IMG_2239.jpg

悪い虫がうずき見栄え向上のためにグリル部に色さしをしました。

グリルはクーラー側面の面積のほとんどを占めます。

ここを塗るだけでかなり仕上がりが変わりました。

クーラー1基に8箇所スミ入れ箇所がありクーラーは48基、つまり計384箇所!

ひえー!

384箇所ですよアンタ。

1日1箇所でも1年以上かかるのよアンタ。

ひえー!

これだけ手を入れたクーラーなのですから、慎重に取り付けましょう。

IMG_2257.jpg


普通に考えると正面から見てど真ん中に来るであろうクーラー配置ですが、なんと山側に寄って取り付けられています。

なんということでしょう。

ベンチレータがついていた名残でしょうか…


IMG_2248.jpg

先頭車はいちばん前といちばん後ろの位置を決めてから、マスキングテープに印を付けて6等分して位置を決めます。


IMG_1957_20191219003359935.jpg

パンタ車の配置はイラストレーターで作った原寸大図面を参考にします。

もちろん、パンタだけは先につけておいて実際に干渉しないか確認しながら行います。


IMG_2259.jpg

できました!

見栄えのする屋根上になりました!

384箇所のスミ入れは大変ですが、やればやっただけの対価はあるハズです!


これでクーラー配置完了です。



ちょっと長いので一旦きりましょう。


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Posted on 2019/12/28 Sat. 17:00 [edit]

category: 京王帝都電鉄

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  鉄道コレクション  京王5000系 
tb: 0   cm: 0

鉄コレ京王5000系をライト点灯化する2/2  

実際の加工をします!


床板はいつもの鉄コレですから、いつもと同じ加工です。

オリジナル集電シューとグリーンマックスの集電板。

台車の回転範囲だけ集電シューが動く穴を開け、左右バランスが崩れないように集電シューの長さを調整します。



実は1枚も写真を撮っていません…

完全に忘れていました…

新しいこともやったのに…

慣れすぎだろ。


参考までに、別の車種のものを載せます。

こんな感じですという例です。

5000系に搭載したものではありません。

☆参考、都営10-000形の
2017102513430000.jpg


★ボディ側

ライトの穴が開いていないボディには穴を開け、裏から遮光です。

白成形ボディはこのように光を透過しまくりますから裏からの遮光が重要になります。

IMG_3069.jpg


☆遮光後
IMG_2308.jpg


明らかな差です!


IMG_3039.jpg

ケースは最近スタンダードになりつつある3Dプリンターで出したものです。

専用設計品です。


IMG_3043.jpg

急行灯は黄色ベースでフィルタリングで色を変えます。


IMG_3081.jpg

組み込みました!

テスト点灯です!


IMG_3079.jpg

いいですね!


IMG_3076.jpg

いいですね!

ライトレンズなどをつけて仕上げましょう。

IMG_3084.jpg

いいですね!

急行灯は奥のほうでぼんやりついている感じを出すようにしました。


IMG_2565.jpg

あと、屋根の色も注文があったので統一させました。


IMG_2714S.jpg

いいですね!


IMG_3090_20180616161100f77.jpg

これで完成です!

前を照らし遮光はバッチリ、中はスケスケ。

美しいいつものライトです!

京王の名車を手掛けられて光栄です!


S__86810626Blog.jpg

また貸しレイアウトで試運転してきました。

トンネルなど暗いところを走らせればよかったと後悔!
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Posted on 2018/06/20 Wed. 17:00 [edit]

category: 京王帝都電鉄

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  鉄道コレクション  京王5000系 
tb: 0   cm: 3

鉄コレ京王5000系をライト点灯化する1/2  

鉄道コレクションの京王5000系のライトがつくようにしてくれと依頼がきました!


実車の世界では新しい5000系が話題になっていますが、私の中ではこの5000系こそ「京王5000系」です。

何十年も経たないうちに同じ形式名を冠した電車をデビューさせるのはいかがなものか。

初めて手にしたグリーンマックスのカタログのトップにこの5000系のことが書いており、TNカプラーがつけられるように初めてなったくらいの書かれようでした。

色々新機軸も当時の5000系に採用されていたようで、目を輝かせた記憶があります。

そのくらい京王5000系は名車ということなんでしょう。

今回はこの鉄コレ京王5000系にすみ車特製ライトを取り付けてくれという依頼です!

さらっと見てみながら、工程を組みましょう。


IMG_2295.jpg

4+2の編成になっています。

ロットも違うようで、アイボリーの色がほんの少し違います。


IMG_2303.jpg

ライト点灯化に有利になる条件に、「ライトの穴が開いている」ことがあります。

こちらは開いていますので工事は比較的簡単でしょう。

先述のロットの違いがある場合、これで安心してはいけません…


IMG_2301.jpg


IMG_2302.jpg

やはりこちらはヘッドライト以外穴が開いていませんね…

四角い穴が開いてないのはかなり痛いです

ライトレンズも用意しなければなりません。


IMG_2300.jpg

あとは普通の鉄コレですから、いつもの感じで加工ができるかと思います。



次回、やります。
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Posted on 2018/05/30 Wed. 17:00 [edit]

category: 京王帝都電鉄

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