すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot
主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。明日やろうは馬鹿野郎。
ウエスタンリバー鉄道Nゲージミシシッピ号写真集 
10/25
撮影はゆうゆう鉄道の専属出版社の方です。
きれいな写真ですので縮小はしたくなかったので、画像をクリックすればもとの大きさの写真が見られるようにしました。
☆やっと来たな~
☆ついに入線
☆うまく乗っかった
☆機関車を入線し終えてひと息のオッサン
☆ここでやるより、あっちでやったほうが楽なんじゃねぇの? …。
☆世紀の瞬間です
☆車庫にて(屋根なし)
☆車庫にて(昼、屋根あり)
☆車庫にて(夜、屋根あり)
☆車庫にて、後ろ姿も美しい
☆車庫への引き込み線付近にて、
☆のびのび走るミシシッピ号
☆トンネルではすみ車のライトの本領発揮(いつか動画を載せたい)
☆馬と鉄の馬
☆客が見られるビュー
☆夢見たビュー
☆疾走
☆これで「ウエスタンリバー鉄道」です。
☆ウエスタンリバー鉄道の全編成を網羅。
☆協三工業のイメージ写真みたいです
☆おかえりなさい
☆おそらく世界で唯一の、4編成集結。(先輩はこれがやりたかった)
チラッと書きましたが、いつか動画を載せたいです!
この中でどの写真がイイと思いますか?
私はほぼ全部なのですが、特に流してるヤツ「疾走」と「車庫にて(夜、屋根あり)」と「協三工業」と…
まぁ全部ですね笑
トミックスウエスタンリバー鉄道Nゲージを大改造
おわり
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Posted on 2016/10/25 Tue. 20:53 [edit]
category: ウエスタンリバー鉄道関係
tag: ウエスタンリバー鉄道 Nゲージ ミシシッピ号 改造ミシシッピ編成、ゆうゆう鉄道へ。 
10/21
「おもちゃのトレーラーを使って搬入ごっこをしたい」
と言ってきたので、そのようにします。←ミシシッピ編成製作のオプションとして処理
すみ車も全力を挙げて協力します。
いよいよゆうゆう鉄道に持っていきます!
ゆうゆう鉄道との連絡線はないので、トレーラーによる陸送となります。
☆
テンダーを外し1両ずつトレーラーに載せます。(演出)
☆
慎重に慎重に。
☆
客車も慎重に慎重に。
~ゆうゆう鉄道~
☆
慎重に慎重に。
☆
客車も慎重に慎重に。
☆
今日も無事故で陸送できました!
★真実
実際の様子はというと。
陸送は陸送ですが、ボログランデだった頃のケース、すなわち人が乗っても耐えられる木製手作りケースにミシシッピ号を格納して運搬となりました。
☆
☆比較写真
実際の搬入~公開への段取りは、
先輩にゆうゆう鉄道から離れた部屋に行ってもらう
↓
一人で地味に入線させる
↓
一人で地味に試運転
↓
ミシシッピ号をトンネルに隠す
↓
先輩を呼ぶ
↓
マスコミも呼ぶ
↓
私が軽い口上を垂れる
↓
ミシシッピ号を走らせて登場させる
↓
先輩の涙、マスコミはフラッシュの嵐
です。
☆実際の初入線
出入線である機関区5番線からリレーラーで一人で地味に入線させました。
☆
だんだん編成になっていきます!
☆
できました!
☆
初本線です!
そのまま試運転です!
☆
試運転は快調です!
☆
かっ飛ばすミシシッピ号。
準備ができたら関係各部を呼び、公開!
☆
先輩は涙のあまり嗚咽を上げました!
私は…顔がフレームアウトしてしまっています。
しかしこの瞬間は何年やっててもモデラー冥利に尽きます。
次回はゆうゆう鉄道で撮りまくった写真を載せてひとまず締めといたします。
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Posted on 2016/10/21 Fri. 17:00 [edit]
category: ウエスタンリバー鉄道関係
tag: ウエスタンリバー鉄道 Nゲージ ミシシッピ号 改造トミックスのウエスタンリバー鉄道Nゲージをミシシッピ号に大改造11:完成・総括号 
10/18
編成にしましょう!
☆
おお~~!
いいですね~!
☆
(おそらく)世界でただひとつのNゲージミシシッピ編成誕生です!
★着想
ゆうゆう鉄道建設中から「ミシシッピ号ほしいね~」という話は半分本気、半分冗談で出ていました。
そこに例のボログランデ編成の処遇の話が噛み合い、「ボログランデをミシシッピに」という話になりました。
既製品の3編成がすべて揃ったことでミシシッピ号が欲しい気持ちはさらに高まり、ついにすみ車に正式オーダーとなりました。
★計画概要
東京ディズニーランドにはウエスタンリバー鉄道という蒸気機関車のアトラクションがあります。
東京ディズニーランドが開園した1983年に、同園の公式スポンサーのトミーの子会社トミックスからウエスタンリバー鉄道のHOナロー(軌間9mm)の模型が翌1984年くらいまで生産されていました。
ウエスタンリバー鉄道にはカラーリングの異なる4本の編成(機関車+客車3両)が在籍していますが、ブルーを基調にしたミシシッピ編成は1991年10月に増備されたため、ミシシッピ号だけは模型が存在しませんでした。
ゆうゆう鉄道にはウエスタンリバー鉄道が「4本」を格納できる車庫があり、あと1本分空いていたのです…
★種車
☆
種車に関してはこちらをご覧ください。
リオグランデ号は生産数が最も多く比較的手に入りやすいため、最適でした。
★個性
☆
他の3編成と形の違いがある箇所は3Dプリントやオリジナルインレタなどを使用して再現しました。
詳しくは各項で。
★客車
複雑な塗り分けを必要とする客車は、なかなかの難関でした。
☆
1段目屋根以外の塗装を全て落とし塗り直しました。
複雑なマーキング類はオリジナルインレタを制作。
☆
初めて3層構造インレタを作りました。
出来には大満足!
☆
特にこの妻面は非常に気に入っています!
★機関車
客車同様、一部を除き塗装を落として塗り直し。
希少なモデルに大胆に手を着ける覚悟を決められたのは、やはり製品として完全ではなかったというところです。
☆
3Dプリントのパーツは機関車にのみついています。
ヘッドライト、煙突、スチームドーム、サンドドーム、キャブの側面板と、史上最も外形に関わる使い方をしました。
積層跡をサンディングで仕上げることを考慮しほんの少しだけ大きく作りました。
サンディングをしたらサイズがピッタリになるようにしました!
☆
そのヘッドライトは、すみ車お得意のチップLEDを使った超小型ユニット。
明らかに他の3編成よりも高性能で、並べたときの違和感は半端じゃありませんが、
並べたときの違和感<ライトをキレイに点灯させたい気持ち
ですのでこういう仕上がりになりました!
ライトをキレイに点灯させるというのは、もはやすみ車のプライドです笑
高輝度、長寿命、省エネ、見た目も損なわずにメンテナンスフリー。
最高のヘッドライトです。
細かい違いもバッチリ再現したミシシッピ号ですが、いくつか問題が解決できず保留とした部分があります。
煙室扉のロゴ、煙室横の協三工業製造番号銘板「10100」、テンダー横ラインアート、ステッカー類全般です。
これらは引き続き満足のいく表現を探したいと思います。
頭にあるのはエッチングです。
★その他
☆
古いモデルとあって、動力系統や電装系統のメンテナンスも行いました。
テンダー車の車輪もステンレスからメッキに交換、転がり性能、通電性、メンテナンス性を向上させました。
足りない部品は他の機関車から持ってきて調達。
☆部品をむしり取られたかわいそうなミズーリ号機関車
こちらをどうにかしないといけない問題は新たに生じてしまいました!
頭にあるのはエッチングです!
★総括
かなりいい感じに仕上がったと思います!
全体的にイイのですが、個人的に最も気に入っているのはブルーの色合い、水砥ぎまでして下地を仕上げた屋根の塗装、ヘッドライト、そして客車妻面です!
反省は、設計段階でボイラー安全弁の位置を間違えてしまったことと「完全な」状態にできていないことです。
これはこれから研究です!
おそらく世界で唯一のNゲージミシシッピ編成、製作記の連載はこれにてひとまず完了です。
次回、このミシシッピ編成の活躍の場「ゆうゆう鉄道」に向けて搬出です!
追記:追加加工しました。(2020/7/14)
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Posted on 2016/10/18 Tue. 19:30 [edit]
category: ウエスタンリバー鉄道関係
tag: ウエスタンリバー鉄道 Nゲージ ミシシッピ号 改造トミックスのウエスタンリバー鉄道Nゲージをミシシッピ号に大改造10:機関車組み立て 
10/16
☆
動力系統は当然ながら整備しなおします。
元がボロでしたから念入りに。
モーターにも手を入れました。
☆
通電パーツも酸で洗ってピカピカに。
☆
こちらはハセガワのミラーフィニッシュシート。
塗装を落としたことでランボード横の金メッキが消えてしまったので、再現する必要があります。
メッキはうちではできませんので、貼るだけでメッキのような表現ができるこちらを使用します。
☆
いいですね!
隣り合う他のメッキ箇所と色合いが違ってしまい変なので、他の箇所(キャブ下とテンダー縁)も貼りました。
☆
足まわりのロッド類はウチにある他の機関車からスワップ。
どんどん形になっていきます。
☆
先輪にはお星さまマーク。
これもミシシッピ号の特徴です。
☆
うう~ん
☆
マーキング類。
シリンダー横のラインアート。
お星様も相まってここだけを見てもミシシッピ号と判別できるような、特徴を的確に再現した区画となりました!
☆
狭い箇所に凹凸が密集し、且つ貼る面にRがついているヘッドライトにインレタを貼るのは至難の技です。
うまくいかずに予備を使いまくってラチがあかないので別のやり方を試しました。
☆
透明デカールにインレタを貼り、デカールとしてヘッドライトに貼る方法を取りました。
うまくいったのですが…
写真は忘れたので後程。
☆
こちらは既成のライトユニットです。
これを元に新しいヘッドライトに合うライトユニットに作り変えます。
☆
縦にも横にもあまりスペースがないところにライトユニットを突っ込むのですが、ウチの超小型ユニットなら大丈夫です!
☆
慎重に取り付け。
テスト点灯です!
☆
おお~
いいですねえ!
明るいです!
初めて蒸気機関車に私のライトが搭載されました!
設計の段階でどんな感じに前を照らすか計算していますので、想定どおりの光りかたです!
早くゆうゆう鉄道を走らせたいです!
☆
最後にマークを貼ります。
このマークがとても悩ましく、もっといい方法があるハズと今でも考えています。
☆
こちらはテンダー車用のマークのテストです。
デカールを作って貼ってみたところ、表面が思いの外ガビガビで使用に耐えられないと判断。
☆
テンダー車も組み立て。
極薄ステッカーは薄さはいい感じに仕上がりますが、透明ベースなので白地を作らなくてはなりません。
白い塗装をステッカーに合わせてする…のは無理なので、ステッカーの裏から白をエアブラシで塗ってやりました。
塗料がつくことで糊が効かなくなりますので、貼り付ける際にはマークセッターを塗ってやりました。
マークセッターは糊の成分が入ったデカール軟化剤です。
軟化剤の成分は無駄になりますが。
☆
いいですね!
デカールの枠を少しずつ削って形を整えたら、テンダー車完成です!
では機関車と連結します!
☆
おお~
ミシシッピ号ですね!
☆
ライトもバッチリです!
カッコいいですね!
煙室扉につくプレートの表現はステッカーでやろうとしましたが、もっといい方法があると考え保留とします。
エッチングなんていいなーと思ってます!
では次回いよいよ編成にしましょう!
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Posted on 2016/10/16 Sun. 17:00 [edit]
category: ウエスタンリバー鉄道関係
tag: ウエスタンリバー鉄道 Nゲージ ミシシッピ号 改造トミックスのウエスタンリバー鉄道Nゲージをミシシッピ号に大改造9:機関車塗装 
10/15
☆
まず金色。
メタリックカラーの上に塗装を乗せるのは好ましくないと言われています。
しかし仕上がりとマスキングの手間を考えたらこのような順番にしたほうがいいと判断。
このあとドームの頭の赤、ランボードのセミグロスブラックと塗っていきます。
☆
ブルー。
この時点でもうミシシッピ号を作っているのだとわかります。
マスキングを剥がしたら一気にテンションが上がります!
キャブとテンダーはさらに塗り重ねます。
キャブはミシシッピ号でありながら赤が占める面積が大きいです。
全体にはレッドFS11136、窓枠はシャインレッドと塗り分けたのですが、面積が小さいからあまりハッキリ差がわかりません。
側面プレートはベースの白、縁取りにほんのちょっと赤、枠をイエロー。
これでミシシッピ号のキャブだなぁ~
煙室まわりと煙突はRLM76ライトブルー。
煙突の先っぽはゴールドです。
そしてヘッドライト。
出来上がりはこのようになっていますが、全体に遮光のブラックを塗ってから各色を塗りました。
ライトナセルはメッキシルバーNEXTを塗りましたので光の反射が抜群で、ヘッドライトの点灯時の美しさがアップする算段です。
設計段階で反射面のRを計算し、3Dプリントはそれを正確にカタチにしてくれますので、光り方もほぼ想定できるようになりました。
3Dプリントはもはやなくてはならないツールです。
Projet3500HDMAX買おうかしら。
1,300万円ですけど。
さて、各部の塗装が完了しました!
次回はいよいよ組み立てです!
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Posted on 2016/10/15 Sat. 17:00 [edit]
category: ウエスタンリバー鉄道関係
tag: ウエスタンリバー鉄道 Nゲージ ミシシッピ号 改造