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すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot

主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。いよいよ本気で税金払いたくなくなってきた。国民を何と思っているのか。

カツミのHOゲージ阪急9000系を仕上げ+グレードアップ!2/2  

★ナンバー貼り

以前の新8300系と似ている箇所からやっていきましょう。


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以前も使用したマッハ模型の洋白エッチングの切り抜きナンバーを使用します。

8300系のときの余りで今回の編成はまかなえます。


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前回と同じように貼り付けガイドを作って位置決めをしやすくします。

車体にはビートも何もなく基準を取るための目安が近所にないので、この貼り付けガイドはとても便利です。


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いいですね!



★前面車番

前面車番は適切な大きさの製品がないのでエッチングで作ることにしました。



原稿作り!


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大きさは、印刷してみて確認します。


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インレタが出来上がりました!


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0.1mm厚の洋白板に貼り、エッチングです。


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ついにエッチング液が底を尽きて新しく買いました。

もとはといえばエッチング液を「頂いたから」エッチングに挑戦してましたが、エッチングはだんだん私の中の加工方法のひとつとして地位を占めてきましたね。

足りないとか抜かすようになりました。


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いいですね!



★阪急コーポレートマーク

9000系は8300系のときのように戸袋ではなくナンバーと同じ腰板につき、大きさも違います。

上の写真にもあるようにエッチングで表現しようと試みましたが、線が細くてうまくいかず泣く泣くデカールにしました。


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でもそんなに悪くないかも。

台紙をあとで剥がすタイプのデカールでしたが、経年変化でどうなるかは未知数です。

要経過観察です!



★ヘッドライト

梅田行きの先頭になるC#9000のみヘッドライトは登場時の電球照光に換えてくれと言われています。

光源はLEDとわかっていたので、あとはどんなふうにボディと合体されているかが気になるところでした。

慎重に分解しました。


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こんな感じの穴に


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こんな感じの足つきLEDが突っ込まれていました。

1灯につきひとつのLEDでした。


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回路を調べた上で、手持ちのФ3.0電球色LEDに交換。


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こちらのパーツもも加工します。

電球照光のやつはこの丸い穴ではありません。


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こうなんです。

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ライトレンズがないと不自然かなーと思いましたが、組んでみたら意外と大丈夫そうなのでそのまま空洞にしました。

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ライトが光っても変な感じにはならないです!



★小パーツ

ステップと連結器、胴受けを交換し、ワイパーを取り付けて完了です!

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★パクリ


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あれ?

なんかネジが前面にひっつくぞ?

実は中に強力磁石を仕込み、KATOのクイックヘッドマークと同じ構造にしました!


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ヘッドマークも作りました。

こちらは9000系のデビューヘッドマークです。

言うまでもなく磁力でくっつく仕組みで簡単に脱着でき、これで2種類の表情を楽しむことができます。


Hankyu9000HM.jpg

こんな感じです!

いいですね!



★完成

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完成です!

シンプルな配色の阪急車ですから、やはりナンバーの存在はでかいですね!

コーポレートマークだけがちょっと心残りですが、チャンスがあればまたトライしたいと思います。


ていうか1/80サイズの現在の社紋とか出せば需要はあると思うんですけどねぇ、作ってくれませんかねぇ。

同時に、ナンバーのフォントも似せたものを、近年の車両の前面車番の大きさの数字も同時にお願いします。

自作エッチングは金も手間も時間もかかるのです…
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Posted on 2020/02/19 Wed. 17:00 [edit]

category: 阪急電鉄

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: HOゲージ  鉄道模型  カツミ  阪急9000系 
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カツミのHOゲージ阪急9000系を仕上げ+グレードアップ!1/2  

加工依頼として新品のカツミの阪急9000系がやってきました!


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デカイです!(なんだその感想)

基本4両セットと増結4両セット、計8両です。


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マトリョーシカのごとく箱の中に更に箱が…

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やっと見えてきました!

厳重というか大げさというか、そんな梱包です。

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でん。

やっと1両取り出せました!

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ででん。

8両です!

さすがに迫力があります!

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顔の造形はイイ感じです。

でもやはりナンバーがないと変な感じです。

金属製だけあってかなり重量があります。

形態は、2015年発売当時のものと思われるヘッドライトがLEDのスタイル。

カツミの増税前30%OFFセールで手に入れたというこちら、もちろん新品です。


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塗装は、いつものカツミです。

ブツブツです。

何でこんなに梨地なのでしょうか。

希釈具合を間違えたか、効率を優先して硬化材を入れすぎたか、厚塗りしすぎか…。


イケナイのはドアと仕上がり具合が違うことです。

ドアの仕上がりはまぁまぁまともだと思います。

ドアを別に塗ってあとから組み立てるのは支持しますが、仕上がり具合は気にしないとダメです。

一回カウルがついたバイクのプラモデルを作ることをオススメします。

アイボリーとの塗り分け線はいつものようにケバケバです。

うん、厚塗りなんですな。


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台車。

車輪が波打ちなのがイイです!

特筆すべきはボルスタアンカーで、車体に固定されているため実感的です!

台車の首振り角度を制限されますが、R550は余裕で通過できるのでいいと思います。

編成にして斜め前から側面を見たら気持ちイイでしょうな。

集電機構はいつも通り。


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床下機器はいつものカツミです。

ロストワックス製法と思われる機器が並んでいます。


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奥行き感はなく薄っぺらいです。

ディティールもイマイチです。

アレを見てしまったあとだと物足りないです。



走りは普通でした!

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金属の8両ということで3M5Tかなー、実車も3M5Tだから実車と同じ配置かなーと思ったら、なんとT車にモーターが積まれていました。

機能的に問題ないのは分かっていますが、私はコレはなんか気持ち悪いんですよ~


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ライトオン。


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ヘッドライトはLEDのため、スピードをあまり出さなくともまともに光ってくれます。

Nゲージではマストな常点灯というものは、概念そのものがHOゲージの世界にはありませんが、LED照光ならそれっぽくできたりします。


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これらのスイッチでライトを全消灯したり、急行灯だけをOFFにしたりできます。

片側だけONも可能のようです。


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室内灯は光の強さも色もとても素晴らしいです!

うまくお伝えできないのが心苦しいです。


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室内はカツミらしからぬ頑張りです。

イスが設置されており、端のパイプまでちゃんとあります。

最近エンドウやカツミがちゃんと室内を作るようになっているのはU-TRAINSやでんてつ工房の影響だと思っています。

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配線が丸見えです!


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付属品としては交換用の方向幕、後付けワイパー、ナンバーとコーポレートマークのデカールです。


★目的

さて、今回はこの編成をデビュー当時の姿にして仕上げてほしいという依頼。

内容としては以前の8300系に似ています。

・車番の貼り付け、「9000編成」にする
・コーポレートマークの貼り付け
・▽とか貼り付け
・9000号のみライトを電球色タイプに交換
・ヘッドマークをつけられるようにする
・デビューヘッドマーク作り


です。

阪急の車体はまるーん1色で凹凸もなく、シンプル。

そのため、車番やマーキングを貼ることで見栄えというか印象はかなり変わります。

それは何両も鉄コレを手掛けていてしみじみ感じています。



抜かりなく取りかかりましょう。
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Posted on 2020/02/13 Thu. 12:00 [edit]

category: 阪急電鉄

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tag: HOゲージ  鉄道模型  カツミ  阪急9000系 
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出品!一畑電鉄1000系風な床下機器!  

以前3Dプリンターで作った床下機器をおすそわけいたします。

一畑電鉄の1000系を模しており、元は東急1000系だったものです。


→製作経緯

→参考記事



★内容

一畑電鉄のものをモデルにしたTc車とMc車の2両分です。

☆図面
HO一畑電鉄1000系風床下機器説明ブログ


☆Mc
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☆Mc
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☆Tc
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☆Tc
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ディテールはかなり攻めました。

HS20コンプレッサーや配管は肉眼で一見の価値あり!

以下の写真や上記記事を参考にしてください。


★仕様等

3Dプリンターによるアクリル成型品。

3Dプリンター特有の成型跡があります。(表の面はツヤ消し塗装で目立たなくできるレベル)

モデルは軌条塗油器がついている仕様ですので、ない編成を作りたい場合は切り取ってください。


★購入方法

こちらから。(DMM)

※予定していた「奥行きを削ったライト版」は、あまり値段の削減効果がなかったので中止しました。


普通の通販の要領で購入してください。

1万円いってしまった第1号から、さらに頑張ってディティールは損なうことなくギリギリ1万円を下回りました。


→追記

2両分で1万円弱って、たぶん売れないなーと思っていましたが、カツミの公式で見た2両分の床下機器が7,560円(増税前)と知って、売れるかも!と思えてきました。

みなさんこっちを買ってください。

増税した今なら7,700円のハズですから、+2,200円くらいで超リアルな床下機器になります。

躊躇しているなら、今年年末に東京ビッグサイトで行われるコミックマーケット4日目(12月31日)でクライアントが出展されますので、本物を見て決めたらいいと思います!




★使用方法

念のため洗浄してからプライマーを塗って、色を塗ってください。

プライマーを吹かないと塗料が食い付きません。

プライマー入りサーフェーサーがオススメです。


カツミやエンドウのMPギヤ床板に対応しています。

言うまでもなく、Mc用が奥行きがありません(モーターとかウエイトがあるから)。

取り付けはゴム系接着剤で、プラ棒で高さをいくらか調整してください。

Bataden1000-SETUMEI.png


床下機器の付け根(上の写真のオレンジの面)が車体裾に合うようにします。

塗装してモーターやらウエイトやらを取り付けてから床下機器を取り付けてください。


ディティールを損なわないために「後付けパーツ」としているものが2点あります。(Tc用の1点は2つの箱で1つ)

塗装が終わったら取り付けてください。



★取り扱い注意

POMなどと違って硬くて脆い素材ですので取り扱い要注意です。

細かったり薄かったりする箇所は壊れやすいのでご注意ください。

持ち上げたりするのに床下機器はあまり触れないほうがいいでしょう。

配管やHS20は一番危険で、VVVF装置やSIVは比較的安全です。(底面を持つ場合)



★取り付けたら

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思う存分リアルな床下機器を堪能してください。

島根県に響く「初代」東洋電機後期GTOの音、心地よいHS-20の音をあなたの頭の中で感じていただけたなら、それで私は幸せです。


※個人的にはこの床下機器パーツだけで作品として成立すると考えております。
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Posted on 2019/12/05 Thu. 17:50 [edit]

category: 東京急行電鉄

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: HOゲージ  鉄道模型  カツミ  一畑電鉄1000系  床下機器  3Dプリンター 
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東急1000系風の床下機器をHOゲージ仕様に!(一畑電車1000系風に)2/2  

東急1000系フリークのめかまさん(@TKK_thousand)に依頼されて設計した一畑電車1000系(1/80)の床下機器が到着いたしました!


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でっか。

つってもわかりにくいですね笑

HOゲージの1両分フルまるまるの床下機器は初めてです!

今回も3Dプリンターの限界を攻めました。

わかりやすくプライマー入りサーフェーサーを吹いて光の抜け防止塗装をしてチェックしながら、色々見てみましょう。


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おお~

すげえ!



★HS-20


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一番時間をかけたHS20コンプレッサーです!

コレはスゴイです!

Nゲージサイズでも既に配管は完璧に再現されていましたが、それに加えてボルトも1本1本忠実にモールドされ、クレーンで吊るための輪っか(アイボルト)までつきました!


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シリンダーのフィンもしっかり再現されています!

側面はやはりガビガビです。


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3Dプリンターの特性として、裏側はディテールが荒くなるというのがありますが、当たり前ですがNゲージのよりは気になりません。

よくHOゲージで使われるロストワックスのブツブツより全然マシです!

このHS-20だけを10個くらい出力して並べて、車両工場ごっこというのもイイですね!笑

いやー

過去に3Dプリンターを利用し始めた頃みたいな、「HS-20を見てはぁ~はぁ~言うだけの記事」をまたやりたくなってきました!


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実は今回、クライアントのめかまさん(@TKK_thousand)から配管パーツとブレーキ制御装置だけを多めに欲しいという要望があったので、それに抱き合わせてHS-20も2つほど多めに作りました。

これでいつでも1/80サイズ3D床下機器のプレゼンができます!



では、満を持してじっくり見ていきましょう。

★VVVF装置


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東洋後期GTOと呼ばれているグループのVVVF装置。

モデルの形式名はATR-H8130-RG621Aです。

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東急1000系のものの最大の特徴は、冷却ユニット(同じのが3つ飛び出しているところ)のケーシングに後退角がついていることだと思います。

この後退角のせいでこの面のアミアミの表現がちょっと微妙な感じになりました。

この面のアミアミだけエッチングで作るというトンデモ案も思いつきましたが…


★配管


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大きく作り変えた配管です!


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おお~

向こうが透けています!



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なんと複雑な配管…!

目で追えるし、コックもエルボも全部わかります!

さすがにユニオンの六角形までは出ませんでした…

タンクを吊る部品が壊れにくいように補強を入れていますが、目立たなくてイイ感じです!



★箱類

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箱類の取っ手やハンドルはすべて書き直し、ちゃんと本体から浮くようになりました。

小さくなれば掴めるということです。

でもひねる事はできません。



★取り付けよう

自分的にはこの床下機器パーツだけで1つの作品として成立すると思っていますが、床下機器は車両についてナンボです。

モーターに干渉しないかとか、可動域だとかの確認も必要です。

あとで取り外し可能な感じで取り付けました!

☆Mc
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☆Mc
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☆Tc
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☆Tc
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いいですね~


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向こう側が透けるのが気持ちイイです!


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ギチギチですね~


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ギリッギリですね~~~~!

あの配管が台車の一番近くにあるというのはよくないですね。

万一干渉するようで削らなければならないとき、箱機器のように誤魔化しがしにくいです!

今回は大丈夫でした。



★納品、公開?!

本塗装はクライアントのめかまさん(@TKK_thousand)が行うのでこの状態で納品しました。(グレーはサーフェーサーだからこの上に本塗装ができる状態)

実はめかまさん、鉄道に関する同人活動しておられるということで今年の年末12月31日にビッグサイトで行われるコミックマーケット4日目に出展されるそうです。

そこで、この床下機器を取り付けためかまさんの一畑電車1000系を展示したいとのことですので、

ここにきてついにすみ車製品の一般公開です!笑



★感想

HOゲージサイズは迫力も繊細さも、金額も桁違いでした!(1万円オーバー)

需要があるかはわかりませんが、おすそわけできるようにしときます。

準備できたら改めて書きます。

上記のコミケに行けば本物を確認できますので、よろしくお願いします。
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Posted on 2019/11/22 Fri. 19:00 [edit]

category: 鉄道模型

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: HOゲージ  鉄道模型  カツミ  一畑電鉄1000系 
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カツミのHOゲージ阪急8300系を仕上げ!2/2  

では実際の作業です。

付属品を使って仕上げるのがマストだと思いますが…


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コーポレートマークも車番もデカールです。

デカールと言いますのは水に浸して貼るシールみたいなヤツで、貼ってしばらくはまともにくっついてますが年単位で時間が経つとパリパリ剥がれてしまいます。

そうならないためにはトップコートのクリアー塗装が必須ですが、それをやるとなると手間(ひいては工賃)が跳ね上がります。

しかも、カツミの超梨地塗装にピッタリフィットさせて貼るのは大変です。

透明な膜も目立ちます。

しかも、デカールとしての質もよくない。



こうなるともうデカールは使いたくない。

どうしよう。



★大阪梅田マッハ模型

頭に浮かんだものは金属切り抜き車番です。

実車は「ステッカー」ではなく立体物です。

金属車番なら立体物としてナンバーを表現することができ、とても実感的になります。

コーティングなども必要ありません。

トミックスの485系やなんかのメタル転写車番と同じような仕上がりになります。


気が付いたら都営三田線に乗っていました。

本蓮沼はエコーモデルで以前見た金属車番を求めて…


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こちらがマッハ模型の「阪急番号」です。

洋白エッチングです。

コレを一文字ずつ切り抜いて貼っていきます。

計64文字をペタペタ貼っていく地道な作業を強いられますが、完成後の見た目はデカールなんかより数段上です。


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こちらはイラストレーターで作った貼り付けガイドです。

目印が近くにないような場所でセンタリングが必要で、且つ「1」があるため難しいです。

この貼り付けガイドがあればこの枠の範囲で位置決めをすればセンタリングできるので便利です。

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表面をサビ止めとして塗装したら、


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切り出して裏にスプレー糊を吹き、1文字ずつ貼っていきます。


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いいですね~!

ちょっと分厚い気がしないでもないですが、デカールなんかより全然イイです!

「3」の字体がちょっと気になります。

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「1」を含む文字列用と「1」を含まない文字列用の2種類の貼り付けガイドがあればOKです。

「1」だけが大幅にセンタリングを難しくしてくれます。

1001とか1111ならいいんですけどねー。

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いいですねー!


側面ナンバーはこれでOK。

文字サイズの異なる前面用はどうしても見つかりませんでした。

こうなったら、手間はかかりますがエッチングで作ることにしました。



★エッチング版下

露光設備のない我が工場でのエッチング版下は、インレタを使って行うのが手軽かつ精密にできます。


8314前面EDITAIs

イラストレーターでインレタの原稿を作っています。


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印刷してみてサイズもしつこく確認。

やはり「顔」になる部品ですから。


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インレタによる版ができました!


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0.1mm厚洋白板に貼ってエッチングしてます。


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出来上がりました!

満足の出来です!

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サビ止めの塗装をして、こちらも一文字ずつ貼っていきます。


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ででん。

イイですね~!

やはりナンバーがあると締まります!

なんか8が小さい気もするけど、寸法は合ってるんだよなー。

写真写りですかねー。

魔法の液体を使えば簡単に剥がれますので、あとで修正も利きます。



★コーポレートマーク

白いコーポレートマークも同梱のものはデカールです。

デカールはイヤなのでインレタにします。

阪急の1/80コーポレートマークは意外と製品として存在しないんですねぇ。

存在しないのなら作るしかありませんでした。

皆さんどうしているのでしょうか。


HankyuMarkEditAIs.png

粗が出ないように少し修正。


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印刷してサイズ確認をしています。


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同梱デカールにはない、ドアコックの位置を示すと思われる▽も作っておきます。

こちらもサイズの確認をしているところですが、▽はサイズ感が分かりにくいですねー。

車体裾のRの中に完全に納まるので、それでサイズを探りました。


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インレタができました!

とてもキレイです!


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貼りました!

イイですね~

これで晴れて阪急車です!

サイズもバッチリです!


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ドアコックの▽もいいアクセントになりました!

これでマーキング系は完了です!


★連結器

こちらの8両編成は6+2で構成されます。

先頭車同士の連結が必須ですが、連結器はダミーです。

これを連結出来るようにしてほしいとも言われています。


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用意したのはエンドウの5711密着連結器電連付きです。


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床下機器と同じ色に塗装します。

手持ちの色には同じ色はなかったので、近い色から調合。


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取り付けました!


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これで連結出来るようになりました!

ただし、胴受けがなくなってしまいました。

もともとスカスカのカツミの前面足元。

胴受けの喪失感は半端ないです。


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以前製作したアクラスの205系の余剰パーツの胴受けを使用することにしました!

微妙に形が違いますが、ないよりマシです。


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胴受けのおかげで少しお辞儀していた連結器は正面を向くようになりました!

いわゆる顎クイをしているということです。


では連結テストです!


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あら。

車両同士を押し付けたら首が反れてしまいました。

首振りはフリーではダメみたいですね。


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手持ちのバネを使って多少首振りに抵抗があるようにしました。

(ほぼ)センター復帰機能もつきます。


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連結が格段にしやすくなりました!

完璧です!


★ワイパー


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最後に同梱のワイパーを取り付けて完成です!

☆クリックで拡大
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美しいインレタとパーツのおかげでカッコよくなりました!

前面ナンバーはもうちょっと頑張れるなー。
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Posted on 2019/10/05 Sat. 17:00 [edit]

category: 阪急電鉄

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: HOゲージ  鉄道模型  カツミ  阪急新8300系 
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