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すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot

主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。ウチでは365日日本国旗を掲げています。

アクラスHOゲージJR205系横浜線H27編成を作ろう7:特殊なサハ204  

H27編成に組み込まれている6ドア車サハ204はエンドウ製のものです。

エンドウ製完成品に手を加えて、編成としての見た目の統一性を持たせる必要があります。


2017032300520000.jpg

そのためにまずは塗装を落としました。

ものすごく頑強な塗装で、完全に剥がすまでに1ヶ月かかりました…


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こんなにしっかりと塗膜が残っています。

右上のなんて台車の形の一部がクッキリ残っています。

なんという強い塗料でしょう。


★台車

ツヤ消しブラックに塗られていた台車は塗装を落として塗り直し。

塗装を落とす理由は、下地がツヤ消しだとツヤありを塗ってもツヤが出ないからです。

ツヤ消しの表面はまっ平らではなく添加材によって細かな凹凸ができており、光が屈折しまくって拡散されまくって輪郭がぼやけまくってツヤが消えるのです。

ツヤを出すためには細かな凹凸には消えてもらわないといけないのです。

どうやらロストワックス製法っぽく、表面の状態はあまりよくありません。


2017040914310000.jpg

もちろんほかのTR235と同じように制輪子をガンメタル、空気バネをスリークォーターツヤ消しに塗りました。


2017033014540001.jpg

車両は銀のままではいけないので、エンドウ製ピボット車輪の黒(真ん中)を用意。

左がアクラス、右がもとの銀車輪。

全く同じ感じとはいきませんが、銀のままより全然マシです。

集電性能だけは据え置きです。




★床板

床板の構造も他の7両とは大きく異なります。

しかしできるだけ統一感は持たせるべきなので、せめてもの塗装をしてやりました。


2017040619550000.jpg

ツヤツヤ床面。


2017040901580000.jpg

ツヤツヤ裏面。

ツヤツヤとは言え、カツミ並の梨地になってしまいました。


さらに、床板にはトミックスTNカプラーに対応させる加工をします。

この1両だけあとから加工となったのは、他の号車と実際に合わせて現物合わせで高さや位置を決めるためです。

この号車だけ連結面間隔が広かったり狭かったり、車高が高かったり低かったりしたらマヌケですもんね。

だから他の号車のボディができて、実際の車高を出してからの加工なのです。

塗装のあとから加工するのは非常に不本意ですが、仕方ありません。


2017041613260000.jpg

意外と高さに差異はなく、スペーサーなどは噛まさずにそのまま取り付けられそうです。

ただし、スプリングを逃がすための溝は掘らなければなりません。

2017041618010000.jpg

位置は、台車中心ピンからの距離で計算します。

軽くケガいて電動工具で加工します。


2017041618120000.jpg

加工をしてから素材がわかる場合もあります。

真鍮だと思っていた床板はアルミでした。


NEC_0409.jpg

これで連結できるようになりました!

NEC_0410.jpg

いいですね!

エンドウとアクラスを合体させることができました!



★床下機器

床下機器はベース板にネジで留められています。

全て外して塗装します。


2017033015140000.jpg

塗ってはみたものの、ロストワックス製法特有の表面のブツブツが気になったのでサンディングでキレイにしました。

この機器はサハ205にはついていない補助電源装置。

サハ204を象徴する機器ですのでしっかり表現します。

ただし、やりすぎ注意。


2017050718150000.jpg


2017050718160000.jpg

いい感じになりました!


懸念のあった台車と床下機器、なんとかなりました。



次回は動力のお話です。
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Posted on 2017/05/07 Sun. 19:00 [edit]

category: JR・日本国有鉄道

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: HOゲージ  鉄道模型  アクラス  JR205系  横浜線  H27編成  エンドウ  サハ204 
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エンドウの腕木式信号機を動かせないか  

エンドウの腕木式信号機がやってきました!


2016043017330000.jpg

ディテールは微妙ですが、さすがHO用とあって存在感はあります。

ジャンク品というわけでもないのですが、説明書などが一切なく5本出てるケーブルの意味もわからないからなんとかしてくれという依頼。


5本のケーブル。

電気をちょっとかじってる人ならすぐにわかると思います。

目で追える細い2本は灯火用。

こちらは電球ですので極性はなし。


目で追えない3本は、白・赤・緑。

赤・緑はきつねとたぬきではなく腕木駆動用コイルに繋がっていると推察できます。

白はコモン(共通)で、赤・緑がそれぞれに転換するためのものでしょう。

テスターで確認し、間違いないことがわかりました。

コイルの抵抗値は1.2Ω


問題はどのくらいの電気を流したらいいのか。

鉄道模型のオプション電源の規格はD.C.12Vでおそらくこれに準拠してると思われますが、怖いので3Vからスタートして徐々にかける電圧を上げていくことにしました。

3V。

電球…うんともすんとも

駆動コイル…うんともすんとも


6V。

電球…ぼんやり光る

駆動コイル…ピクンとする。連打したらちょっとずつ動く。


9V。

電球…そこそこ光る

駆動コイル…よっこいしょという感じに実感的に動く。


ここまで見て、明らかに動作や光が弱いという感じがしますので、12Vかけても平気という決心がつきました。


12V。

電球…カッ!

駆動コイル…カシャン!


急に若手になりました。

耐久試験的に何度か動かし長時間点灯させ、問題ないことを確認。

思ったとおり、彼は12Vで真価を発揮するようです!


この結果をクライアントである楽園鉄道オーナーの小林さんに報告するため、そのへんにあった部品を使ってパッケージングをします。


2016043017450000.jpg

ウチには使わなくなった部品がたくさん。

こちらは電気要素ばこ。


2016043017460000.jpg

こちらは機械要素ばこ。

2016043017460001.jpg


てこの操作だけで腕木を切り替えられるようにするのが理想ですが、とりあえずは報告だけですので転換ボタンを設けました。

トミックスのポイントと同じように、コイルに通電していいのは一瞬だからです。


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できました!

点灯と動作をさせましょう!


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いいですね!


2016043018380003.jpg

いいですね!


2016043018400001.jpg

めちゃくちゃ光が漏れています。

暗いところで光らせたらすごいことになりそうです。

2016043018380001.jpg

うわー、こんなに光が漏れてしまったら私としてはいけませn…

私としては赤信号ですね!

2016043018380000.jpg

報告をしましょう!
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Posted on 2016/05/12 Thu. 17:00 [edit]

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