すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot

主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。タイの少年、やったやった!でも、ちゃんと叱れ。

U-TRAINSのJR-E233系1000番台京浜東北線を作ろう4:床板・台車・床下機器  

すごく間が開いてしまいましたね…。

よくないことです。



床板の話です。

床板までは別の方が組み立ててくれていますが、気になる点があるので修正します。


IMG_3100.jpg

まずはチグハグな床下まわりの色。

床下危機の色が正解ですが、台車はなぜか黒、車輪はなぜか先頭1両だけ黒車輪であとは銀色の車輪…

これでは編成としての見た目を損なうので、全部同じ色で塗ってやることにしました。


使用するのはガイアノーツのニュートラルグレーⅤ。


さらにつや消し仕上げにすることでロストワックスのブツブツを少しでも目立たなくします。

完成品でもそのようにされています。

色はこっちのほうが正確です。



★床下機器


IMG_3159.jpg

一度色を落として塗り直します。

簡単に剥がれはしましたが、塗膜は強く粉砕はされませんでした。


IMG_3160.jpg

洗浄してドライヤーで強制乾燥させているところです。

オール金属だからできることです。

IMG_3211.jpg

1両分だけ気に入らなくて塗りなおすところです。

色の有無でだいぶ印象が変わりますね…。



★車輪


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車輪は表だけ色を乗せます。

タッチ式センサー等もあるのであまり塗料で埋めないほうがいいと思いますし。

しかし随分明るく写ってるな、実際はもっと暗いです。



★台車

台車も同じ色です。

台車の塗装は軸受けをちゃんと養生してやりましょう。

通電不良が起きます。


IMG_3488.jpg

もとはエンドウの既製品だそうで、おそらくロストワックスによる金属台車に強固な塗装がされているものと思いますが、念のためプライマー入りサーフェーサーを吹いてから本番の色です。


★新しい試み?

とも言える室内の表現の方法を思いついたので実践します。

IMG_1237.jpg

E233系の室内、優先席前の床面はピンク系の縞模様でまるでクマのプーさんに出てくるブタのようです。

これを塗装で表現するのは厳しいので、シールに印刷して貼ることで表現しようと思ったのです。

ネジがあるため多少デコボコしますが、印字やネジが丸見えよりはいいと思います。


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イラストレーターで原稿を作って光沢シールに印刷しました。

1つだけ色が違うのは、検証用です。

IMG_3279.jpg

緊張の一瞬です。

IMG_3263.jpg

やはりちょっとデコボコしますねー。

ボディのステー部分がちょうどいい具合にドアの前のイエロー、イスの下のダークグレーになります。

それを表現するためのシールが上の写真のシールの右半分です。

一段段差ができてしまいますが、それは構造上仕方ありません…

この真価はボディを載せるまでわかりません。


IMG_3266.jpg

ネジ部に穴をあけ、各部品を取り付けたら床板完成です。


IMG_3486.jpg

モーターをどうするかはボディを載せてみて決めます。

一応モーターを隠すためのシールも作ってあります。

IMG_3485.jpg

生まれ変わりました!

車輪を磨いたら完了です!


IMG_3494.jpg

テストもバッチリ!


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T車のテストは電球をつないで行いました。

IMG_3499.jpg

これで走れるようになりました!



次回はいよいよボディ塗装です!
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Posted on 2018/07/12 Thu. 19:00 [edit]

category: JR・日本国有鉄道

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: HOゲージ  1/80  鉄道模型  U-TRAINS  E233系  京浜東北線 
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U-TRAINSのJR-E233系1000番台京浜東北線を作ろう3:カッティングマシンで専用マスキングテープを作る  

最近の模型作りはデジタル要素を取り入れています。

当ブログでは3Dプリントとインレタ作りやステッカー作り。

いずれも大ヒットでした。

今回も新しい試みとしてカッティングマシンを使ってみることにしました。

カッティングマシンとは、その名のとおり切ってくれるマシンで、見た目はプリンターのようですがインクノズルではなく小さな刃がついていて、入力した形のとおりに刃が動いてカットしてくれるというもの。

これで何をカットするかというと、マスキングシートです!

任意の形にマスキングシートを切れますから、複雑な塗り分けが簡単に行えます。

今回のE233系では帯用のマスキングを切り出します!
難しい形ではありませんが、カッティングマシンを使えば同じ幅のマスキングを簡単に大量に切り出すことができ、フリーハンドでの帯の太さのバラツキを回避できます。

手間も省けて一石二鳥です!


★準備


E233-OBI-CuttingSeatS.png

プロ仕様ソフトで切り出す線を描きます。

ワープロソフトの「表」ではありません。

パスです。

この線に沿ってカッターが動いてくれます。

サイズは秘密です。


IMG_3391.jpg

一度この線をプリントアウトしてサイズを確認します。

いい感じでしたので本番です。


IMG_3107.jpg

滅多に来ない渋谷にやってきました!

目的は道玄坂にあるFab Cafeという店。

カッティングマシンのレンタルがあるということでやってきました。


IMG_3114.jpg

ここがそう。

掲載許可はいただいてます。


IMG_3126.jpg

店内は本当にカフェで、カフェの店内にポツポツと色んな機械が置いてあるちょっと変わった空間。

機械を使わなくても普通にカフェとして入店することができますので、客層は老若男女。

また渋谷という土地柄、外国人もいました。

隣になった黒人男性がなんだかこっちに興味ありげに見てきてたのですごく怖かったです。

オーノー、アイアムウィークイエローモンキー。


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こちらがカッティングマシン。


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カッティング対象となるのはタミヤのマスキングシート。

おそらくカッティングマシンでの使用も想定しているハズです。


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動作にはクセがあります…

上から切っていけばいいのに、あっちに行ったりこっちに行ったり。

そのせいもあって、細いテープがどんどんめくれていく…


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できました!

細いやつはやはりズタズタ…

刃の長さ、刃の圧力を変えて数回試しましたがやはり細いところはいくらか犠牲になってしまいました!

IMG_3134.jpg

太いヤツはキレイにできました!

今回初めて試して、次回以降どのようにデータを作ればよいか、どのような設定がよいかの目安もできました。

次があればそのようにします。



今回製作したマスキングは塗装工程まできたらまた登場します!


★オマケ

渋谷には滅多に来ないのでなんとなく忠犬ハチ公像の写真を撮りに行ったら…


IMG_3141s.jpg

しぶニャン!!!

はああああああん!!!

犬より猫に目を奪われたイエローモンキーなのでした…
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Posted on 2018/06/30 Sat. 19:00 [edit]

category: JR・日本国有鉄道

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: HOゲージ  1/80  鉄道模型  U-TRAINS  E233系  京浜東北線 
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鉄コレ京王5000系をライト点灯化する2/2  

実際の加工をします!


床板はいつもの鉄コレですから、いつもと同じ加工です。

オリジナル集電シューとグリーンマックスの集電板。

台車の回転範囲だけ集電シューが動く穴を開け、左右バランスが崩れないように集電シューの長さを調整します。



実は1枚も写真を撮っていません…

完全に忘れていました…

新しいこともやったのに…

慣れすぎだろ。


参考までに、別の車種のものを載せます。

こんな感じですという例です。

5000系に搭載したものではありません。

☆参考、都営10-000形の
2017102513430000.jpg


★ボディ側

ライトの穴が開いていないボディには穴を開け、裏から遮光です。

白成形ボディはこのように光を透過しまくりますから裏からの遮光が重要になります。

IMG_3069.jpg


☆遮光後
IMG_2308.jpg


明らかな差です!


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ケースは最近スタンダードになりつつある3Dプリンターで出したものです。

専用設計品です。


IMG_3043.jpg

急行灯は黄色ベースでフィルタリングで色を変えます。


IMG_3081.jpg

組み込みました!

テスト点灯です!


IMG_3079.jpg

いいですね!


IMG_3076.jpg

いいですね!

ライトレンズなどをつけて仕上げましょう。

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いいですね!

急行灯は奥のほうでぼんやりついている感じを出すようにしました。


IMG_2565.jpg

あと、屋根の色も注文があったので統一させました。


IMG_2714S.jpg

いいですね!


IMG_3090_20180616161100f77.jpg

これで完成です!

前を照らし遮光はバッチリ、中はスケスケ。

美しいいつものライトです!

京王の名車を手掛けられて光栄です!


S__86810626Blog.jpg

また貸しレイアウトで試運転してきました。

トンネルなど暗いところを走らせればよかったと後悔!
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Posted on 2018/06/20 Wed. 17:00 [edit]

category: 京王帝都電鉄

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  鉄道コレクション  京王5000系 
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U-TRAINSのJR-E233系京浜東北線を作ろう2:下地作り  

同梱品の確認も終わりましたので、ボディのチェックをしながら洗浄します。



NEC_0453_20180602013133243.jpg


キサゲのキズが散見されます…


IMG_1159.jpg

あっ

コレはズレすぎです!

付け直しです!

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ずいぶんでかい開口部。

IMG_1291.jpg

いっぱいとってしまいました。

曲がっていないところはそのままです。




洗浄は、酸洗い→クレンザー磨き→中性洗剤洗いの順です。

酸洗いをしたら真鍮はピカピカになります。

皆さんも10円玉を温泉で洗ってピカピカになったみたいな経験があるでしょう、あんな感じです。

しかし

2017112411590001.jpg


フラックスの汚れは想像以上で、クレンザー磨きをしても取れません。

これが塗装に影響を与えないとは思えません。

そこでさらにマッハモデルのブラスクリーンなるものを使ってみました。


IMG_0588.jpg

長らく品切れで、やっと手に入りました。

酸洗いと同等以上の効果があるようで、しかも性質は中性とのことで次世代のブラス下準備剤だとか言われていますが、ちょっと高いのが難点ですね!

ブラスクリーンのあと中性洗剤洗いをしました!


IMG_1292.jpg

わかりにくいですが、下の漂白されているような感じのヤツがブラスクリーンを終えたヤツです。

水垢もイヤですから温風で水分を吹き飛ばし、隅々まで乾燥させます。


IMG_1386.jpg

今回新しくツールを導入しました。

ミニリュータに取り付けるタイプの回転研磨ブラシ。

何種類かあるのですが、コレの1500番台を購入。

1500番のペーパーがけをした効果が得られるとのことで、さらに隅々までコレで磨きました。

表面に細かいキズがつくようなモンですから、プライマーの食いつきは更によくなるハズです。

☆磨く前
IMG_1387.jpg

☆磨いたあと
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どうですこの差!

ピッカピカですね~

磐石の態勢です!

ではすぐにプライマーを塗ります。


IMG_1445.jpg

途中で尽きたら最悪なので大量に購入。

使用するのはガイアノーツマルチプライマーです。

終わっててこの記事を書いている今だから言えることですが、こんなにいらなかった…


プライマー吹きは駆け足。

休むことなく進めます。

なぜなら完璧に洗われ、磨かれた真鍮ボディは大変デリケート。

ちょっとでも手の脂なんかがついてしまったらそこからペロンと塗装が剥がれてしまいます!

プライマーを吹くまでは料理も禁止です!(気化した油がつくかもしれないから)


プライマーが塗られて地肌が封印されてもまだ駆け足。

プライマーの表面はペタペタするのでホコリも引っ付けて取れなくなってしまいます。

下地になるサーフェイサー(室内)・ツヤありグレー(エクステリア)を塗るまでは安心できません。


IMG_1406.jpg

室内にはしっかりとサーフェイサー(プライマー入り)を塗ります。


IMG_1400.jpg

前面のロストワックス部にも塗ります。

そうするとこういうキズが浮かび上がってきます。


IMG_1401.jpg


IMG_1402.jpg

気になるところはパテで補修。


下地の平滑さを生かすためにステンレス部はツヤありグレーをうっすら塗ります。

ツヤありグレーにすることで微妙な凹凸や歪み、キズを発見しやすいのです。

103系や旧国鉄客車の側面を思い出してください。

側面鋼板がボッコボコでした。

アレもツヤあり塗装だからわかることです。

IMG_3298.jpg

ツヤがあるってことがあんまり伝わりませんね…

キズは相当なもので、キサゲも関係ないところにもガリガリ。

前回冗談で言ったサイ177編成でしたが、本当になりつつあります笑


仕上がり的にツヤありの恩恵を受けるのは一部だけです。

そうでない場所は前面のように軽くサフを吹いて修正してしまっても大丈夫です。


次回、新しい試みの登場です!
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Posted on 2018/06/16 Sat. 17:00 [edit]

category: JR・日本国有鉄道

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tag: HOゲージ  鉄道模型  JR  E233系1000番台 
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出品!1/80閉塞器!  

先日の「木造駅舎」のために作った閉塞器、定例として出してみることにしました。


★どんなものか

タブレットで閉塞を行っていた時代に各地で見られた「閉塞器」の1/80・3Dプリンターによるモデルです。

閉塞器本体のほかにベルと電話がつきます。

もちろん2セット入りです。

参考記事1:設計

参考記事2:設置


☆組み立て・塗装例、本体
Heisokuki-Setumei-Hontai.png

めちゃめちゃ拡大してるので画像が荒いです。

☆ベル
Heisokuki-Setumei-Bells.png

形式名はわかりませんが、モデルは東武博物館に置いてあったもので、電話は旧式でベルは「カンカン」と「ボンボン」です。

☆電話
Heisokuki-Setumei-Denwa.png

ふるーい電話。

☆設置例
Heisokuki-Setumei-Secchi.png

1/80サイズ駅舎に組み込んでいます。

本物を採寸して縮小したのでピッタリです。


★内容


Heisokuki-Setumei.png

・閉塞器本体×2
・閉塞器天板パーツ×2
・電話×2
・ベルボックス×2
絶対に1対で置かれるため2つセットになっています。

ちょっとだけ組み立て要素があります。



★注文方法

オンライン通販の要領です。

こちらからどうぞ。



★手元に届いたら

☆本体
IMG_2527.jpg

☆ベル
IMG_2525_20180613020154db8.jpg

☆電話と本体天板
IMG_2524_20180613020153ecc.jpg

部品欠損や造形不良がないか確認し、あったらDMMに相談してください。


Heisokuki-Setumei3.png

閉塞器は、よりリアルな造形をさせるために2パーツ構成です。

図のように天板を取り付けてください。


部品を洗浄しプライマーを吹いてから塗装します。

精密なため取り扱い要注意です。

アクリル樹脂のためプライマーを吹かないと色が食い付きません。

オススメは、同時に下地作りにもなるプライマー入りサーフェーサーです。



★完成したら

精密な造形を堪能してください。



★俺には組み立てや塗装ができない

そんな方は問い合わせフォームにどうぞ。

有料で請け負います。
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Posted on 2018/06/13 Wed. 20:00 [edit]

category: 鉄道模型

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: HOゲージ  1/80  閉塞器  3Dプリンター 
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