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すみだ総合車輛センター SUMIDA Comprehensive Depot

主に鉄道模型製作や改造、オーバーホールの代行の記録。たまにプラモデル、稀にどこか行きます。明日やろうは馬鹿野郎。

カツミのHOゲージ東京都電7000形をレストア2  

★走行装置点検

まずは走行装置から見ていきましょう。

車輪に通電して動かないのは、導通が悪いからか、モーターが死んでいるか、駆動系が固着してるか色々考えられますので、まずは分解してひとつずつ原因を探っていきます。


IMG_2077_20240518215016216.jpg

台車はこんな感じ。

指でまわしてみると、片方は動きましたがもう片方は完全に固着していました。

なんでしょ。

外してみましょう。


IMG_2080.jpg

台車の固定はネジやツメではなく、この真鍮(リン青銅かも)の棒で押さえつけられているだけです。

簡単に外れますが、重力と棒の押さえつける力だけで導通を保つ仕組みなのでこれは弱そうです。

カーブとかで台車の首が振れるとき、不具合が起きるかも。


Toden7000.jpg

ギヤが割れてしまっていました。

これでピッチが狂ってウォームギヤに噛んで、動かなくなっていたのでした…。

ギヤの割れはちょっといかんですよ。



★モーター

とはいえ、あんなにユルユルのゴムジョイントなら通電すれば回るはず。

回らなくても回ろうとする挙動はするはず。

今度はモーターの点検をしましょう。


MotorTest.png

モーターに直接通電したら、不安定ですが勢いよく回り始めました!

モーター、死んでない!

わーい!

連続運転しておきましょう。



アレ?!

煙があがってきたぞ?!

ニオイからして何かが焦げているという感じではない…

どういうことだ。

もうちょっと調べてみましょう。


IMG_2096.jpg

うわああああ

モーターもまわりも油ギットギト!

…何したんすか?

窓に油が飛び散っていましたけど、あれはモーターにまわった油が遠心力で窓まで飛んだと推察できます。

実際、調べたらモーターも油まみれでした。

あの煙は整流子で発生するアークの熱で気化した油と思われます。

これはモーターも分解清掃が必要ですね。


IMG_2107.jpg

油ギッシュはなにかと扱いに困るので、床板と基盤、台車は洗浄してしまいました!



★部品調達…

基本的にメーカー品のリペアでしたらメーカーに部品のストックがあるかもしれないのでまずはメーカーに頼ります。

そんなわけでこの割れたギヤの台車を持ってカツミ店舗へ行ってまいりました。

そこでお話を伺うと、この都電は

・発売から40数年経っている
・室内はスッキリさせたかった
・当時は技術も確立されておらず色々やっていた時期
・ギヤが割れる例はよく報告された
・割れた原因はプラの経年による収縮
・当時の鉱物系グリスもプラの強度低下に関わっている
・交換部品はない
・交換部品はない
・交換部品はない

・対応代替品もない


とのこと。

うへえ、そうなったら詰みじゃないですか。

しかし40数年前ってすごいですねぇ。

私が生まれてはいないのはもちろんのこと父でさえもまだピチピチの20代ですよ。

そりゃゴム製品はダメになりますね。

しかしそのころからライト類をしっかり装備していたとは!

市販品が頼れないとなると自分でどうにかして作るしかありません。

思いのほか壮大になってきたので走行関係は最後にしましょう。



★車体から先に

ライト点灯化、行き先点灯化のためのパーツ作りをします。

最近は専ら3Dプリンターに依存です。


IMG_0061_20240520132731d38.jpg

現物を採寸しながら3D-CADで作図をしていきます。


Toden7000-LightCase.png

できました!

こちらがライトユニットです。

40数年の間にテクノロジーが進化したので尾灯も光るようになります。


Toden7000-Houkoumaku.png

こちらが行き先点灯化ライトケースです。

似た形状のものを持ってきて少し描き直すという方法で時短です。

まんべんなく光るようにLEDの仕様諸元を見ながら描きました。


もうひとつ、こちらは強度も求められるドライブシャフト(ユニバーサルジョイント)の作図です!

重要部品が完全なる3Dプリント品となります!

すべり特性などどうなるでしょうか。

今回はそこまでユニバーサルジョイントは首を振らないので、試してみるにはちょうど良いです。(クライアントも知人で、アフターサービスもしやすい環境)


Drive-Shaft-TODEN.png

できました!

なんだか玉を受け渡ししているように見えますね。

作図したと言っても…

カツミやエンドウと同じ感じのものを都電サイズにアレンジしただけです。



ではさっそく注文しましょう。
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Posted on 2024/05/20 Mon. 17:00 [edit]

category: 東京都交通局

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: HOゲージ  鉄道模型  カツミ  東京都電  7000形 
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カツミのHOゲージ東京都電7000形をレストア1  

今回の依頼はカツミの都電7000形のレストアです!

初めて扱う路面電車ですかね〜


IMG_0836.jpg

ちょっと年季の入った箱。

ちょっと年季の入った説明書と付属品。


IMG_0835_2022111901285198b.jpg

ちょっと年季の入った車体。

こちらがリペア対象です!

IMG_0837.jpg

都電の黄色ってこんなんでしたっけね?

生まれたときから東京都区部民ではありますが、都電とは縁の無い地域でして、意見を求められたら辛いところです!


ホコリもたくさん混じっています。

キットを組んだんですかね?

入手先はヤフオクらしいですが、過去の経緯は聞いておりません。

パーツの繋ぎ目も気になるところです。

たぶんキット組み立て品でしょう。


IMG_0841.jpg

お顔。

都電に造詣のない私ですが、都電といえばこのお顔を思い浮かべます。

よく見たらかわいらしいです。

ほんとに顔に見えます。

走れない状態になってちょっとムスッとしています。


IMG_0842.jpg

路面電車といえばビューゲル!

ビューゲルの造形はいいと思います。

このビューゲルのフックと思われるパーツも欠損しているのでなんとかします。

スッキリしている屋根上は非冷房車の特徴です。

わりと最近まで走っていた7000形はのちに一部を除き冷房を取り付けられていますので、このモデルは時期と編成の整合をきちんとしなければなりません。


IMG_0843.jpg

台車の造形は大味です。

しかし反面とてもガッシリしています。

ちょっとやそっとじゃ壊れません。

台車のうえにある枠みたいな部分は広告スペースです。

広告を貼ってもおもしろいと思います。


IMG_0852_20221119015158cca.jpg

きになるヨゴレもあったりします。

なんすかねコレ?

怖いんですけどー。

これももちろんキレイにします。


IMG_0838.jpg

底面を見るとさらに年季というか時代を感じます。

IMG_0840.jpg

1モーターで両台車各1軸駆動、距離が近すぎてモーター寄りの車軸は動力は伝えられていません。

実質0.5Mということですが、単行だし重くもないのでそれは大丈夫だと思います。

IMG_0848_2022111901362890a.jpg

モーターも見たことないヤツで、このモーターは再利用したいですがもしお亡くなりになっていたら厄介です。

自作感満載(私はエッチング経験者です)のこのプリント基板と回路も解読せねば…。

電装系を増やす相談もされているのです。

ゴム継手も経年劣化によりユルユルで、動力伝達機能は失われています…。

キングオブ工業製品である自動車の部品でさえ特にゴムは経年劣化でダメになりますので、ゴム系の部品の宿命ですかね。

脇についているのは床下機器。

ほぼ平面です。

2Dです。


IMG_0854_20221119013627d33.jpg

このモーターからと思われるスプラッターです。

いつまで経ってもこのままなのでコレは水ではなく油ですね。

水なら蒸発します。

ガラスも全体的にキレイではないので丸ごと交換ですかね。


IMG_0839.jpg

室内に目をやると、吊り革があったりします。

コレはいいですね!

しかもゆらゆら揺れます!

室内灯もつくようです。


通電チェックではうんともすんとも言わずに過電流になってしまいました。

モーター、あやしいな〜



さて、今回のリペアの内容ですが、

・欠損パーツをどうにかする
・車体のヨゴレをどうにかする
・走るようにする💨
・ヘッドライト、テールライトをどうにかする
・その他軽微な修繕


です。

何回かに分けてやっていきましょう。
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Posted on 2024/05/14 Tue. 17:00 [edit]

category: 東京都交通局

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: HOゲージ  鉄道模型  カツミ  東京都電7000形 
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鉄コレ阪急5000系+有井製品で5012編成にして走行化2/2  

★インレタ

ナンバー、社紋、▼を貼ります。

マルーン1色のボディではコレを貼るだけで見栄え大幅アップ!


IMG_6189s.jpg

今回も専用のインレタをつくりました。

貼った直後の写真は忘れましたがこのあと写るので許してね。

社紋は今回は腰部についていた旧タイプになります。



★床下機器


IMG_8583s.jpg

床下機器は武蔵模型工房さまのものを使用します。

長い歴史の中でこの5012編成も姿を変えたりしていますが、この当時のものはなかったので並び替えて使用します。


今回もスミ入れを施します。

スミ入れをすることで陰影が際立って見栄え向上です。


IMG_8604s.jpg

IMG_8603s.jpg

いいですね!



★改造トミックス動力

すっかり板についた改造トミックス動力。

20m級しかないトミックス動力を、切り継いで19mにしてしまうというもの。

トミックスの動力台車なら走行性能に影響することなく台車枠を交換することができるので、なんとかトミックス動力を色んな車種に使えないかと思いついたアホ改造です。

全長に関係するダイキャストとプラの部品を切り継ぐことができれば誰でも行うことができる改造です。

私は今でこそ工作機械を使っていますが、最初の頃は手作業で切っていました。(腱鞘炎になりました)


IMG_2762s.jpg

こちらが元になる動力ユニットです!

207系用のものですが、既に床下機器が外されてしまっています。

これをバラバラにし、ダイキャストなどを切り詰めます。


IMG_3959s.jpg

フライス盤で寸法を詰めたあとはこのような仕上がりになります。

美しい!


IMG_4022s.jpg

こちらが切り詰められたダイキャスト。

超ピッタリくっつきました!

繋ぎ目が美しすぎて切り詰めたというのがわかりにくいです。


IMG_Douryoku5012A.jpg

動力車の床下機器も当然武蔵模型工房さまのものですので、奥行きを3mmに対応させた後にモーターと干渉する箇所をあとから削る加工をしました。


IMG_Douryoku5012B.jpg

こんな感じ!


IMG_E4079s.jpg

トミックス動力台車はこれだけで走行できます。

台車枠がなくてもよい、つまり台車枠は何をつけてもよいということで、トミックス動力を使用する理由のひとつがそれです。


HQ5012 (7)

こちらが完成した動力ユニットです!

よく走ります!

既にスミ入れも施されています。



★細かい部品いろいろ


HQ5012 (1)

前面床下にはオリジナルのパーツ、受電器を取り付けます。

スカートがないので前面の足元のこういったパーツの有無は大きいです。


IMG_8596s.jpg

当時の行き先表示は方向幕ではなくて前面に看板を引っ掛けておこなっていたそうです。

ホームから身を乗り出して行う作業でした。

危ないです。

看板は結構重いです。

そんな看板は0.2mm厚のプラ板に看板ステッカーを貼り、切り出して作りました。


HQ2317 (13)

そして、たぶん実際に看板を取り付けるときに助けになってであろう渡り板を取り付けます。

使用するのはレールクラフト阿波座製エッチングパーツ『RCA-P089 阪急ホロ座・桟橋セット』です。

このモデルでは渡り板のモールドは完全に省略されていますので、付けるとだいぶ変身します。


IMG_8601s.jpg

いいですね!

縞鋼板の模様もバッチリ出ていて良いです!


IMG_8621s.jpg

最後に車両を並べておかしなところがないかチェック。

2800系はもともとが違う製品なので若干収まりは悪いですがそこまで変でもありませんでした。

それよりも気になったのは号車ごとの距離ですね。

IMG_8622s.jpg

鉄コレ、トミックス普通の動力、マイクロエースと3種類混在するので完全に統一するのは難しいですが、鉄コレのほうはスペーサーの選択でいくらか変えられるので、変でない程度にスペーサーを調整しました。

☆クリックで大きく!
HQ5012 (2)

阪急5000系5012編成完成です!

ライトはつきませんがツヤツヤ塗装をしてインレタ貼って…をやるだけでだいぶ見栄えは向上しますのでオススメです。

屋根上も仕上げ直したのでどの角度から見ても見栄えがするようになりました!


HQ5012 (5)

今回の目玉?!の2800系はこのようになりました。

HQ5012 (3)

屋根の高圧引きとおし配管も完全になくなっています!

HQ5012 (4)

パンタ車。

塗り分け頑張りました。

今回は屋根は全号車何らかの趣を持った編成でしたね!笑

HQ5012 (6)


鉄コレ阪急5000系+有井製品で5012編成にして走行化
おわり


※一部写真差し替え(2024.05.03)
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Posted on 2024/04/28 Sun. 10:00 [edit]

category: 阪急電鉄

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  鉄道コレクション  阪急5000系 
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鉄コレ阪急5000系+有井製品で5012編成にして走行化1/2  

今回の依頼は鉄道コレクション阪急5000系と有井(マイクロエース)の阪急2800系を使って5012編成に仕立てるというものです!


IMG_8139s.jpg

こちらが全容。

明らかにカタチの違うものが2両紛れ込んで、既にゲテモノ感が出ています!


IMG_8143s.jpg

こちらが特筆すべき2800系。

もともと優等列車用だったようで、当初は真ん中のドアがない2ドアだったようです。

それを無理矢理3ドアに改造して、クロスシートだったものをロングシートにして通勤用に作り替えられたそうです。

この2800系、あたりまえですが製品として違う出自なので造形や塗装に差があります。

でもそれは大丈夫とのことです!

屋根の上にある配管は高圧の引き通しらしいです。


今回の内容をまとめると、

・ツヤツヤ塗装
・走行化
・動力トミックス化
・5012編成として成立させる
・その他軽微な見た目アップ


です。



★リセット

バラバラにする作業でもマイクロエースはゲテモノ感を発揮しています。

屋根は分離不能、屋上機器の取り付けは『溶接』にて行われています。


IMG_8146s.jpg

接着剤だと固まるまでの時間がかかり、ハメコミ式だと設計が大変とかそういった理由でコスト削減として溶接してるんだと思います。(接着剤も種類によっては溶接ととらえることもできる)


IMG_8204s.jpg

床板まわりはこんな感じ。

床板まわりは塗装をするためにバラシております。


IMG_8157s.jpg

最後にナンバーを消します。

2882号はそのまま使うこともできますが、社紋とともに編成で統一感を出すために貼り直すことにしました。

消し方は単純明快、サンディングで削り取るというものです。

下の塗装は剥がしてしまってはダメなので、慎重な作業が要求されます。

塗装の層を残すことができれば、クリアー塗装をする前提にはなりますがナンバーだけをキレイに消すことができる可能性を秘めています。

『キズ』に見えるのは光が屈折しているからで、クリアーでキズを埋めれば光が屈折しなくなって『キズ』が消えるという仕組みです。

車のキズを消すあのマーカーと同じ原理かと思います。

ただ!

絶対成功するという確証はないのでマネする方は自己責任で。

あと、シルバーには通用しません。


IMG_8159s.jpg

バラバラになりました!

ゲテモノ感ありますね!

もともとの編成がゲテモノ編成ですのでこれはこれでイイのです。

こういうところが阪急の面白さという方がいますが、支持します。

一般の客には気付かれないと思います。

これはやはり塗装は同じということが大きいでしょう。



★アバンギャルド

2800系の2両には高圧引き通し線があります。

これは編入時に撤去されたとのこと。


IMG_8163s.jpg

取り付け穴が派手に開いていますのでこれを伸ばしランナーで埋めます。

伸ばしランナーならヒケることがありません。

いつも言っていますが前衛芸術的!


IMG_8185s.jpg

ちゃんと埋めてからツヤツヤ塗装をします。

どうしたって屋根にクリアーが回るのですが、このクリアーも穴埋めの一助になったりします。



★ツヤツヤ塗装

ツヤツヤ塗装はいつも何層もクリアーを塗り重ねることになります。


IMG_8184s.jpg

その過程ではちょっとしたブツブツを消すためにサンディングをします。

白いのは削られたクリアーの成れの果てです。

塗料を完全に乾かしてから行うためえらい時間がかかります。

タイムふろしきがあればサクサク作業できるのですが。

完全に乾かないとマスキングしたり一点に力がかかったときに跡ができることもあります。

塗装は慎重に慎重に。


IMG_8244s.jpg

ツヤツヤに塗れました!

ナンバーを消す過程で傷がつきまくった2800系ですが、ツヤツヤ塗装でリカバリーできました!

やはりどうしても色合いの違いは出てしまいますがこれは仕方ないです。



★屋根まわり


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屋根は、元の塗装を剥がして再塗装です!

プラス、いくらかの塗り分けとスミ入れ、ツヤ消し仕上げをして実感的にします。

2800系は屋根の分離が不可能なので上から塗るカタチになります。


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おもしろい現象が起きましたので記録します。

IPAプールの中、まるでモールドの亡霊のような模様が浮かび上がりました!


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スッキリ!


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ゲート跡と思われる跡もキッチリ消してやります。

これくらいの窪みなら溶いたパテをもっこりさせるくらいで大丈夫です。


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うまく埋まって平滑になっているかどうかの確認はサーフェーサーをエアブラシ塗装して行います。

塗った直後ならツヤがあるのでデコボコが視認できますし、まだ平面化が足りないなと思ったらそのままそのサフで下地作りに移行できます。

今回はいいですね!


IMG_8187s.jpg

屋根はMr.カラーの軍艦色⑵です。

ツヤ消しに塗ってやることで実感的になり、ツヤツヤボディとの対比で見栄えもアップです。


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パンタまわりは塗り分けもして見栄えもっとアップ!


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さんざんゲテモノ呼ばわりの原因扱いをされた2800系も、屋根と屋上機器は再塗装となりますので統一感が出ます。

造形の違いはどうにもなりませんけど笑


IMG_8590.jpg

右が2800系のクーラーですがモデルは同じなのでしょうか。

☆使いまわし
IMG_8134.jpg

パンタはトミックスのPT42FN2というものです。

Yの字ほーんが特徴。

阪急の旧車では使う機会が多そうです。

最近パンタを塗るのにハマっております。

模型のパンタは金属パーツとプラ(ポリアセタール)でできているのですが、見た目に大きな差があるのです。

塗装をすればこれが統一されて見栄えUPです。

金属とポリアセタール相手ではそのままでは塗料が食いつきませんが、どちらにも使えるプライマーを塗ることで色が乗るようになります。

ガイアノーツのマルチプライマーって言うんですけど。


IMG_8591.jpg

カッコよくなりました!

統一感出ましたでしょ。

こんなに変わるモンだから、パンタを塗るのにすっかりハマってしまいました!



思ったより長くなったので、続きは次回。

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Posted on 2024/04/23 Tue. 17:00 [edit]

category: 阪急電鉄

thread: 鉄道模型 - janre: 趣味・実用

tag: Nゲージ  鉄道模型  鉄道コレクション  阪急5000系 
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いそご車輌の横浜市営地下鉄1000形キットを製作5:前面付近とライト  

前回は前面の途中まででした。

ここからのパーツはライト点灯化が絡んできますので一旦おきました。



★光らせるだけなら簡単


Yokohama1000 (2)

こちらがキット純正のライトパーツ。

これでこのまま穴をあけて光らすこともできるけど…ねぇ。

なんかノッペリしてるじゃないですか。

芸がないというか、顔なのにシマらないと思いませんか。

頭の中で色々構想を練った結果、別売パーツと3Dプリンターでいくことにしたので、順番に書き記します。

まずは3Dの作図です。(先述のものとは違う仕様にすることにしました)


Yokohama1000-Light-3.png

ライトユニットを収めるパーツです。

前から見えることはほとんどありません。



だいぶ後退角がついていますが、これは前面の形状に合わせたためです。


Yokohama1000-Light-2.png

こうなる想定です!


Yokohama1000 (1)

ライト本体に使用するのは銀河モデルのN-017『シールドビーム』です。


Yokohama1000 (3)

真鍮でできていて、立体的であるのはもちろん、とってもシャープな造形となっています。

これを使えばライト周りの見た目が大幅改善です!


Yokohama1000 (4)

このパーツを収めるのはもとのライトパーツです。

穴をあけて先ほどの『シールドビーム』を通します。

どちらも金属ですのでハンダ付けで組むことができます。

超頑丈になります。

元のパーツも使うことでいそご車輌さまが苦労してデザインされたパーツも生かされるということです。


Yokohama1000 (5)

そして、シールドビームパーツの長さを生かしてそのままボディのパーツに貫通させるのです。

貫通した先で3Dプリントのパーツと合体する想定です。





構想も練られたのでライトの部分の前面パーツも取り付けます。


Yokohama1000 (6)

削って合わせてみて…をひたすら繰り返しました。

サードパーティのエッチングキットは根気よく。

特に『顔』ですし特徴もあるので、うまく組まないと台無しです。


Yokohama1000 (7)

できました!

いいですね!

1000形、このくの字に折れ曲がった前面が特徴的でかなりエッジも立っているのです。

このエッジをピシッと出すのが重要と考えております。

うまくいったと思っております。


ライトパーツをボディに固定します。

形がほぼ確定する瞬間です。

ハンダ付け!といきたいところでしたが、せっかく位置調整したらいとリムがズレるとイヤなのでエポキシ接着剤固定としました。


Yokohama1000 (8)

できました!

いいですね!

イカついライト!

完成形が見えてきてテンションが上がります!




★隙間埋め埋め

IMG_0007_20240418185616120.jpg

ハンダ付け最後の工程としては、妻面と屋根の隙間埋めです。

プラキットならパテで埋めるような箇所になりますが、真鍮キットならハンダで埋めることもできます。

接着性能は抜群、しかもヒケることはないので触れるようになったら即成形に移れるというのは強みです。



★成形

盛りすぎたハンダや、少し造形が気になる箇所をキサゲ刷毛などで削ったりしてカタチを整えます。


Yokohama1000.jpg

印象を変える可能性の高い場所も成形しなきゃいけなくなることがある真鍮キットは、Mなアナタには最適です。

ちなみに私はSっ気が強い傾向にあります。


IMG_0008_20240418190733bba.jpg

コルゲートに流してしまった箇所はキサゲ刷毛で削ればなんとかなりました。

都合の良いことにハンダは柔らかく、真鍮ボディはハンダより硬いので、ハンダのみを削り取ることができます。

ただしキサゲ刷毛は真鍮ボディより硬いので、調子に乗っていたらボディの造形も変わってしまいます。

ハンダを削りきったら感触が変わり、打ち止めすべきタイミングがわかりますので、手に神経を集中しましょう。

もちろん目視も。


IMG_0006_2024041819073523c.jpg

ボディ裏側の、特に先頭付近は余計なハンダが残らないようにします。

先頭付近には色々パーツを仕込む予定ですので。


IMG_0009_20240419010620680.jpg

わかりにくいけどこんな感じ!


Yokohama1000 (9)

できました!

ライトは別売パーツを使用して正解だと改めて思いました。

全然印象が変わったと思います。

Yokohama1000 (10)

いかつい!

Yokohama1000 (11)

かっこいい!



では次回塗装に移りましょう。
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Posted on 2024/04/19 Fri. 17:00 [edit]

category: 横浜市交通局

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